正しいバレエで本当の上達を。
愛知県岡崎市のバレエ・ベーシック三井です。
ターンアウトしたい
やっぱりバレエはターンアウトから…
根本的かつ
根深い問題
ターンアウト/アンディオール。
やっぱり開いていた方が
いいですよね。
私は股関節の条件が悪いので
本質的な部分なのに
とても苦労しました。
10代の頃
ある時気づいたんです。
腰を反らせると
足が開きやすい!
(特に1番だと分かりやすいです)
でも本能的に
それは危険だと分かりました。
腰に負担がかかり過ぎる。
中学生の頃
すでに腰痛持ちでした。
腰椎がとても柔らかかったのです。
腰椎でたくさんアラベスクしていました。
それに出っ尻になってしまうので
足が開いたところで
お尻をしまう!
と注意されることでしょう。
ということで
腰を反らせば開くのは簡単だけど
それは封印していました。
あれから30年近く経ち
その間
解剖学を学んだり
ロシアに留学したり
2度の出産があったり
色々ありましたが
骨盤を立てる重要性は
よく理解しました。
骨盤が立ってこそ
のターンアウトの本質が
可能になるのですから。
そして骨盤を立てることは
骨盤だけの問題ではなく
肋骨を含む体幹も
同時に使わなくてはなりません。
腰を反らせば一見、股関節が開く
でもこんな体幹でプリエしたい。あ、肩は下ろしてね。
バレエで上達したいと思ったら
大切なのは
本質
見た目の
形や動きだけでなく
その形、動きで
実際に身体には
何が起きているのか
何のためにそうするのか
ということを
自分の身体で
行わなければなりません。
大人のバレエの場合は
それが自分を観察すること
自分の身体の声を聞くこと
となり
なかなか良い
自己対話の時間と
なるのですね〜
そして本質を生み出す。
私は産婆みたいな役です。
吉村医院でお世話になった
助産師の先生方には
到底及びませんが
日々精進します
今日も良い1日を
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