月利１６％の仮想通貨オンラインカジノの仕組み

明後日２２日(水）の「仮想通貨の実践会」セミナーの内容～非公開動画視聴アリ～

明日の仮想通貨セミナーに向けてネタを書こう。

そう思ってタイトルをつけたら、怪しくなってしまった。

月利１６％だと、単純に計算しても年利１９２％。

１００万円を投資して、２９２万円になるということだ。

しかも「元金保証」という。

超高利回りで、元金は安全、そんな話があるのだろうか。

ここまでの話だと、明らかに怪しいのだが、これに投資している知人は

数ヶ月にわたって予定通りの利益を得ている。

その仕組みを書く。

まず、この話は、仮想通貨の発行元、オンラインカジノ、保険会社が組んでいる。

投資家は、カジノに２５４ドルの資金を入れる。

なぜ、２５４０ドルなのか？

その理由は後になればわかるので、しばしお待ちを。。

そして、カジノを行うわけだが、これが元金保証。

「カジノなのに、元金保証？」

博打に元金保証なんて、あるわけない。

この仕組みは、カジノを利用しているだけで博打ではない。

投資家はオンラインカジノのバカラで、次のようなゲームを行う。

１，２０ドルを賭ける。

　　⇒勝ち　ゲーム終了

　　⇒負け　次のゲームへ

２，４０ドルを賭ける

　　⇒勝ち　ゲーム終了

　　⇒負け　次のゲームへ

３，８０ドルを賭ける

　　⇒勝ち　ゲーム終了

　　⇒負け　次のゲームへ

４，１６０ドルを賭ける

　　⇒勝ち　ゲーム終了

　　⇒負け　次のゲームへ

５，３２０ドルを賭ける

　　⇒勝ち　ゲーム終了

　　⇒負け　次のゲームへ

６，６４０ドルを賭ける

　　⇒勝ち　ゲーム終了

　　⇒負け　次のゲームへ

７，１２８０ドルを賭ける

　　⇒勝ち　ゲーム終了

　　⇒負け　保険請求へ

この仕組みは元金保証だが、カジノ側が保証するわけではなく

保険会社が保証している。

保証の条件が上記の賭け方で、投資家はどこでやめても

それまでの損失と合算すると２０ドル勝つことになる。

例外は７回連続で負けた時で、「１」～「６」で負けた合計１２６０ドルと

「７」で負けた１２８０ドルを足して、２５４０ドルの負けとなる。

これが最初に投資する金額なのだが、この場合、保険が適用され全額が返金される。

保険とは何か？

この仕組みに参加している投資家は、買った金額の３０％を

ある仮想通貨で支払う。

１ヶ月で計算すると、１日２０ドル×１ヶ月３０日＝６００ドル　

このうちの３０％の１８０ドルを保険料として支払う。

投資家の取り分は、１ヶ月で４２０ドル。

「投資金額２５４０ドル」に対して、利益「４２０ドル」となるから

４２０÷２５４０＝０.１６５３

月利１６.５％

んっ？そんなうまい仕組みがあるのか？

ちなみに、７回連続で負ける確率は

１/２、１/４、１/８、１/１６、１/３２、１/６４、１/１２８、

２×２・・・・・・

＝１/１２８

つまり確率的には、１２８回ゲームをすると、１２７回は２０ドル勝ち、

１回は２５４０ドル、負けるわけだが

１２７×２０＝２５４０ドル　となり、トントンになる。

「勝ち負けはトントンだから、保険料３０％ぶんがプラスになるから」

という気がするが、ホントにそうか？

続けよう。

１２８日間連続でゲームをした場合、保険会社が得られる保険料は、