XR BAJA Fフォーク オーバーホール (その2)
XR BAJA Fフォーク オーバーホール 続きでございます。2020.05.05ワタクシはSTRAIGHT(ストレート)にやってきた!!作業を進めるにあたりどうしても必要だと思われる工具が出てきまして・・・不要不急の外出自粛が叫ばれておりますが、あくまで「自宅でバイク整備をするため」の必要最低限の外出なので許してくだちゃい・・・お買い物後は速攻で帰りましたので・・・ワタクシ、Fフォークのオーバーホールなんぞやったことがないです!サービスマニュアルを見て勉強はしましたが、イマイチ構造がよく理解できていないのでとにかく不安しかないのです・・・まあでも、すでに始めてしまったので何とかするしかないです!こちらはストレートで買ってきたインパクトソケット 14mm 差込角1/2"(12.7mm)です。ボトムケースの底にある「フォークセンターボルト」の取り外しには、14mmの六角レンチ?が必要とのことですがそんな大きなヤツは持ってません・・・インパクトソケットに14mmの高ナットを組み合わせてやるのであります!フォークセンターボルトは相当固く締まっているらしいので、思いきってインパクトレンチで一気に緩める方がいいとのことでしたので・・・こういうことですね!だがしかし!アカン、全然アカンですやん・・・!!インパクトレンチで一気に「ガガーッ」とやってやればいける!と思ってたのですが、何をどうやっても中で空回りしてしまいフォークセンターボルトが外せない・・・!!フォークセンターボルトが外せないということはフォークダンパAssyが外れない。フォークダンパAssyが外れないということはフォークチューブも外せない・・・ボトムケースとフォークチューブを分離させることができない!!いやあ、ワタクシ、サービスマニュアルを見て勉強したくせにちょっとナメてたんですね・・・写真拝借しております特殊工具 : フォークダンパホルダ 07PMB-KZ40101サービスマニュアルには確かにこの特殊工具を使うと記載があるのですが、諸先輩方の作業内容を見る限りこの工具についてはほとんど触れられていないのです・・・「インパクトレンチで一気に緩めるべし!!」 的な勢いでしたので・・・写真拝借しておりますこの2面幅 27mmの六角形状のヤツが必要らしいのです!!コイツでフォークダンパーの「まわり止め」をしてやらんとフォークセンターボルトは外せない!やはり必要なのか!と思い、大至急ウェビックで見積もりを出してみましたら・・・特殊工具とはいえ、ちょっとした「まわり止め」の役目をするだけのなんてことのない工具が11,330円!!高い! あまりに高すぎる・・・!!しかも!!下記の商品はご注文いただくことができません ですって・・・!!ウヒョー・・・これはマズイ!今回、絶対にやる必要がある作業は「オイルシール&フォークオイル交換」なので、どうしても緩まないのであれば「その部分は諦める!」という選択肢もあるはずなのですが!とっても残念なことに・・・!インパクトレンチのトルクで、中途半端に「ちょっとだけ緩んでしまった」という悲しい事実・・・どうせ緩まへんのやったらまったく緩まなければエエのに・・・ボトムケースの中で空回りしてしまっているということは・・・もはや締めることも緩めることもできへんってことですやん!!あーれまーチーン・・・