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熱い思い-クロット、クロカワ

私が富士山のきのこ採りにはまるきっかけになったきのこの1つ。

今から数年前、富士山のとある場所へ入った時に地元人らしきおじさんが
ひょっこり現れました。
手には大きなスーパーのビニール袋を持ち、なにやらそこに大きな黒い
塊がゴロンゴロンと入っているではありませんか。

"すいません、ここに初めて来たんですけどどんなものが採れるか見せて
いただけないでしょうか?"

"いいよー、今日はいい日だった。クロットだよクロット。
まだいっぱいあるだろうかこの辺、探してみなー、ここから下にあるよー"

といって見せてくれたその中身は、

数十にものぼるクロカワの山。おそらく末端価格でウン万円は下らない量
でした。後にも先にもそれだけの量(しかも上質)のクロカワを採っている
人に出くわしたことはありません。
それまでお酒のみにはこの上なく魅力的なきのことして図鑑にあるそれを
眺めるだけでしたが目の前にあると思うともう興奮が抑えられませんでした。

もちろん、すぐに探しましたよ。でも小さいものが数個見つかっただけで
した。(実際はそんなに甘くなかった!)

あれから数年、今や採ろう思えば年間トータル100は採れる程の"はたけ"も
確保できました。
富士山なら初めての場所でも生えていそうな場所は分かるようになりました。
それでもあのビニール袋のクロットを思い出す度にまだまだという気分になります。

と、前置き(長過ぎ?って、まあそれだけ強い思いがこのきのこにはあるんです)は
さておき

クロカワ1
こんな感じで群生していることも

クロカワ2
ややコケが生えているところにあることも

クロカワ3
フサフサのコケから顔を出していることも

クロカワ4
エッって思うようなところ(崖近く)に生えていることも
あります。


クロカワ5
この日は大量で50個以上採りました。
これが最大で20cmくらいありました。
虫食いもない上物。
きのこの師匠に献上いたしました。

まだ"はたけ”数カ所は手つかずなんでまだ数十は採れるでしょう。



引っ越し1(ノコとコクワ)- そろそろ替え時?

コクワの幼虫が200mlのプリンカップのマットを個体によっては
ほとんど食べきって糞が目立ってきたのと、コバエの発生が
ものすごいことになっているものがあったので新たなマットに
替えることにしました。
コクワ1_3齢
この個体が最も大きかったです。3齢になってかなりエサを食べ
成長したようです。プリンカップ200mlの断面に対してこれだけ
大きくなっています。

コクワ2_3齢初期
こちらは3齢になって間もない個体。
頭部が大きくて腹部はまだ小さい。
ちょっとこの時期にマット総取っ替えはよくないかも。

本当は今まで使っていたマットと同じものに替えた方が替えた
直後のストレス(幼虫にストレスがかかるとその成長速度、しい
ては成虫になったときの大きさに関わります)軽減につながるの
でよいのですが、今入れているマットの予備はカブト幼虫のエサ
にしてしまったのでないのです。
まあ、あまりいい出来のマットではなかったので新たなマットに
慣れてもらった方がいいと思ってます。幸い実績のあるマットの
ようなのと、知り合いが購入して実物を見せてもらった結果、
よさげと判断してマットを総取っ替えすることにしました。

新たに使うマットは月夜野きのこ園 で購入した"きのこMat"。
これに家で精米時に出た糠を適当に混ぜ込みました。(まあこれは
おまじないですねー。効果は???です)

マヨビン900ml、小プラケース、860mlのプリンカップあるだけに
詰めました!(疲れた!)

入れ替えです。
入れ替え図
こうやって薬さじでやさしくすくってマヨビンへ移します。

マヨビンに入れたところ
中央付近に少しくぼみを作りそこへゆっくり置きます。
(注意!今回の写真の個体はすべて異なります)

ノコギリとコクワを入れ替えました。(全部で20個体!)

アカアシとオキナワヒラタはまだ幼虫が小さいので空いた200ml
のプリンカップをきれいに洗って干してマットを詰めて入れます。

ナラタケ


ナラタケ1

2週間程前にナラタケモドキを紹介 しましたが
こちらはモドキではない方のナラタケです。

この写真ではモドキとの違いがわかりにくのですが
柄にツバがあるかないかで簡単に見分けれるのと
生える時期が異なっています。

ナラタケ:ツバがある。生える時期はモドキより遅い。
ナラタケモドキ:ツバがない。梅雨の頃と秋口に生える。

ちにみにナラタケにも数種類あるそうですが
それ程認識して採っているわけではありません。

割りに人気のあるきのこで採る人が多いです。

ナラタケ2
別の株(って株状には見えませんが、、、)

基本的には木から生えるきのこですが、地面に
埋まった枯れ木からも出るので地面から出てい
るような時もあります。

奥多摩で人がほとんど行かない11月下旬に
凍ったような株を毎年採りに行っています。
(その時期のものがもっとも味がいいし、虫
も入っていないので好んで採っています)

クル、クル-マルハナバチ

もうそこまで冬がやって来ている富士山で
この時期懸命に花粉&蜜集めしているマルハナバチ。

マルハナバチ1
クル、クル
マルハナバチ2
クル、クル
マルハナバチ3

カメラを近づけても一向におかまいなしで
一生懸命に花を動きまわり働いています。

来年も巣が維持されて無事に子孫を残せるかは
この働きバチ達の活躍にかかっています。

富士山3合目から精進湖を望む
こんな青空の下で今日も蜜集めにいそしんで
いることでしょう。



きのこ料理4

週末に採った焼き物にあうきのこ
クロカワ、ウラベニホテイシメジ、オオモミタケ、アカモミタケ、

そして

シモフリシメジ。

これに最近紹介した花の塩 をふりかけて、焼きました!

まずは、
焼き物(アカモミタケ)
アカモミタケ、

焼き物(ウラベニホテイシメジ&)
ウラベニホテイシメジ、ヤマドリタケ、

焼き物(オオモミタケ)
オオモミタケ、

焼き物(クロカワ&コウタケ)
クロカワ、コウタケ、


そしてー、最後は
焼き物(シモフリシメジ)
シモフリシメジ!

これまた最近紹介した日本酒 を燗にして一緒に楽しみました。
日本酒は開けて約1週間経ちましたが、好みの味になってます。
(実は同じものをもう1本買っているので、こっちは開けて
一週間は放置してから飲もうと思ってます)

さながらきのこ焼き物のコース料理でしたねー。

コウタケの焼き物がこんなにおいしいものとは知りませんでした。

う~~ん、うまかった!