ばーやんの​記事まとめ

前回の記事はこちら『【計算と実測】 我が家は結露知らず!?』ばーやんの​記事まとめ基礎工事まとめ┌工事内容└ホームインスペクション建て方工事まとめ┌工事内容└ホームインスペクション気密測定┌我が家のC値は?└泉北ホーム…リンクameblo.jp






前回の記事で我が家は結露しない家と認めていただいたと思います。

でも家の中が乾燥しているんじゃない!?疑惑もあります笑い泣き


実際、我が家では加湿器は置いていません!!

でも室温は21度を保っていますニヤリ

たまに我が家は朝に起きても17度ですが寒くありません!って人いますが、絶対寒いやん!とか思いますキョロキョロ

(愚痴すみません、その人がこの記事見ることないので書いてみました)



計算

・まずよく言われるのが新築の家だと基礎から大量の湿気が出ているので3年ぐらいは乾燥しないと言われています!

基礎断熱の家だと影響は大きいと思いますが、我が家では床下断熱なので影響は少ないと思います。

あるとしたら家の隙間は24時間換気で室内に流入してきたパターンですが、微量でしょうね。




・建材(壁や床)が新しいから湿気を出す

この辺はエコカラットと同じで一度湿気を放出すれば新しい湿気は生まれないので1度ってきりじゃないのかな?

もしくはどこかで湿気を吸収しないとダメなのでこれも間違った情報だと思います。




過去の記事でも加湿については書いています!


まず我が家でやっている加湿の方法は

・室内干し

・お風呂の湿気を利用

・24時間換気の調整

・レンジフードの使い方

・局所換気の使い方

この辺を中心にやっています。




実測

まず我が家の湿度のグラフはこちら

少し見にくいですが4日間の1時間ごとの相対湿度と絶対湿度を表示しています。

温度も合わせて表示しましたがもっと分かりにくいグラフになったので削除しました。


計測場所は

・ランドリールーム

・LDKの真ん中らへん

・2階の廊下の床

相対湿度

下の青系のグラフは湿度を表しています。

数値は左から参照してください。

青の線がありますが40、50、60にあります。

基本的には40〜50%の中に収まっていて、それ以外はほぼ50〜60%になっています。


それ以外は一時的に数字が変化しているだけかな?って感じです。



絶対湿度

絶対湿度は上の折れ線で表示しています。

数値は右側を参照してください。


こちらは時間によって変化ありますが基本的に9〜11g/m3あります。

8g/m3程度まで下がる時ありますが一時だけですね。




そのグラフを見ると決して乾燥している環境では無いですよね?

誰や!ばーやん家が乾燥しているって言ったやつはプンプン



乾燥しない対策は?

まずグラフで1日の流れを確認します。

基本的には0:00から絶対湿度を見ます。


・0:00から6:00は絶対湿度が下がってます。


・7:00から10:00は朝食、朝の支度などで水を使ったりするので湿度が上昇します。


・11:00〜16:00はなだらかに湿度が下がっています。


・17:00〜20:00は先ほどより湿度の下がり幅が大きいですがこれは夕食で調理時のレンジフードが影響していると思います。


21:00〜24:00は室内干し、お風呂の湿気で湿度が上がっています。



細かく説明します

加湿

・室内干し

まず洗濯物を1度すると1.3Lの加湿になる。

加湿量を調べるには洗濯前、洗濯後の重さを計測。

3.2→4.5


・お風呂の湿気を利用

これはお風呂にエアパスファンを設置することで浴室内の乾燥させつつ、湿気を家の中に取り込むやり方です。



これは家全体で言えば2%程度しか上がらないですが無いよりはマシです!

その時の計算はこちら




入浴後の貯めたお湯を蓋を開けて家の中に加湿させるとレジオネラ菌の拡散に繋がるので、小さなお子様や呼吸器が弱い方は注意が必要かもしれないですね。

ちなみに加湿器も注意してください。『お風呂の残り湯は?』今までに『⑤冬は結露するから加湿器は使うな!? 〜加湿②〜』前回記事はこちら『④冬は結露するから加湿器は使うな!? 〜加湿①〜』それでは結露対策は前回理解でき…リンクameblo.jp




​乾燥を防ぐ方法

まず第一に外気が乾燥しているのでC値が0で窓やドアを開けなければ家の中の湿気が減らないと思います。

現在などが吸収したりしそうですが笑


なので家の中から外に湿気が極力逃げないようにしないといけません。


・24時間換気

今の家は24時間換気が義務付けられています。

3種換気の方は2時間で家の中の空気が入れ替わるように設計されています。なので結構な量を加湿しないといけません。

でも第一種全熱式交換換気を採用されている方は無駄に湿気が捨てられるのを多少防げます。

メーカーにもよりますが50〜80%の湿気が還元されます。

でもこれってメーカーの数値なのでほぼ最高値です。


その時って風量が最弱になってたり、測定する環境が良かったりします。

なのでとりあえずできることは風量を最弱にすることです。

ここで気にする人はホルムアルデヒドなどのことやと思いますが、今時の建材はFフォースターなどを使って以前より良くなっている。あとは二酸化炭素ですが、狭い空間だと換気が間に合わなくなる可能性が高くなりますが今時は広い空間や全館空調風の家になっていると思うので気にしなくても良いと思いますニコニコ

それより気にしなくてはならないのはIKEAなどの輸入家具ですよ!!プンプン

なんの規制もされていないですからね笑い泣き



・レンジフード

これはかなりの風量で空気が逃げていきます。

対策としては換気扇を使わない笑

極端に臭いがするやつじゃなければ最近は使って無いですニヤリ

まず24時間換気あるから適度に空気は入れ替わっていますからねニヤリ

あとはショートサーキットで同時給排気型の物にするかです。



・局所換気

トイレ、お風呂、その他に設置されています。

24時間換気と違う一般的な換気扇のことです。

これはレンジフードと同じで空気を捨てるだけですからガーン

トイレだと最低限だけ回す。今時は便器の脱臭機能の発達や、蓋の自動開閉があります。

お風呂も最低限にしてあとは室内の空気と混ぜるほうが無駄な空気が捨てられるのを防いで光熱費の節約になりますからね。

その他はまぁ使わないのが無難でしょうね笑



まとめ

なので我が家でもそうですが、加湿も大事やけどまず流出するのを減らすのが結構大事かな?って思いますねニヤリ

実際我が家では1日で2Lも加湿していないので、それ以外は生活時に勝手に排出される湿気なので!