前回の記事はこちら
計算
まず家の中で結露しやすい場所は窓、そして1階、次に掃出窓のような引き違い窓(その他の種類でも可能性はあります)あとは北側の方が温度の上昇が少ないですが、上の3つの条件に近いところが家で最初に結露しやすいところだと思います
そしてその中で室内の条件が悪ければ結露する可能性が更に上昇します
我が家の間取りは特殊なので1階の窓は2箇所しかありません笑
東側の縦長FIX、南側の掃出窓です。
掃き出し窓の方が隙間があるので外気の侵入があるのでどうしても冷えやすいです
でもFIXだからと言って全然サッシが冷えない訳でも無いので注意してください!
ちなみに結露ハンターが掃き出し窓の隙間を埋めていましたね
ちなみに前回の記事でもありましたが室内の温湿度とサッシの温度で結露するかが分かります。
実測
それでは窓で1番冷える箇所を調べてみます!
まず掃き出し窓の冷える場所はどこかご存知ですか?
室内側から見てサッシの左下、真ん中の下が冷えます。
ちなみに窓はYKK APW430です。
すぐ手前の床材は21度あるのに対してサッシは12度まで下がっています
①東側のFIX窓
こちらの画像はFIX窓の下に温湿度計を置いて温湿度と外気温をグラフに表示しています。
・FIX窓の温度
・外気温
・FIX窓の湿度(湿度の数値は右側を参照)
グラフのグレーがFIX窓の湿度(右側を参照)になるので4日間のデータを見てみると高くても70%までですね
平均で見ると50〜60%ぐらいです。
計測時の外気温はそこまで下がっていなくて最低でも+3度程度ですが、正直うちの家の温湿度だと結露しません!!
南側の掃出窓
こちらは掃き出し窓の1番冷えていた真ん中の下に温湿度計を置きました。
計測日は先ほどと違います。
・FIX窓の温度
・外気温
・FIX窓の湿度(湿度の数値は右側を参照)
こちらの窓の湿度を見てみると同じく高くても70%程度です
今回は外気温が-3度程度まで下がりましたが、その辺に注目してみると窓の湿度は50%程度です!
温度は3度程度まで下がっていますが湿度が50%までしか上がらない原因はなぜでしょうね
普通だったら温度が下がれば相対湿度が上がるはずですが、今回はそこまで高くなって無いです笑
ちなみに室温は21度以下にならないように24時間監視しています
湿度も低い時で40%台まで下がる時ありますが、もしかしたらレースカーテンを常に閉めているので窓際に湿気が流れずに、乾燥した外気が入ることで湿度が上がらなかったのかな?って思います🤔
結果
タイミングによってはもう少し冷え込むこともありますが、窓のグレードもそうですが室内の温湿度などによって結露する、しないが変わってきます!!
でも我が家では結露しませんでした
じゃあばーやんの家は暖かくて結露しないかもしれないけど乾燥してるんじゃない!?って思っていますよね?
それではそちらも検証してみましょう笑