父の成年後見年次報告書の作成に忙殺されています。
毎年提出しているものですが、結局今日までで終わらず・・・
この土日はそれに忙殺されて過ごす予定です。
提出の締切は週明けの12月15日・・・憂鬱です。
先ほどXで徒然なるままにポストしたのですが、
今のクリスマスシーズンが1年で一番好きな季節です。
しかし毎年この時期のこの作業だけは頭が痛い。
ハッキリいって苦痛です・・・

「加害者のせいで父はこんなにダメージを被っていますよ!」
という被害アピールの裁判対策として父につけた成年後見。
しかし結局、そんな主張は裁判では認められず、
(他でもまず認められないそうで、まあプロレスの一環ですね)
勝手につけられた後見監査人なるうさんくさい司法書士に、
結局計数百万円にのぼる後見監査人手数料を取られただけ。
これは明確に「被害」だと認識しています。
「おかしいじゃないか!こんなこと聞いてないぞ!外せ!」
とあちこちに抗議して、やっとその監査人を外すことに成功し、
信託銀行に財産を預ける後見信託制度にして今に至っています。
司法書士の養分からはなんとか脱したけれども、
一度つけた成年後見の苦痛は続くよどこまでも・・・
『成年後見制度の闇』(長谷川学・宮内康二著、飛鳥新社刊)
でも裁判所に司法書士や弁護士を勝手に後見人につけられ、
高額な後見人報酬に苦しむ人の事例がいくつも載っていますが、
私もそんな養分搾取の被害に遭った被害者の一人でした。
(出版社がアレで、痛いところも少々散見の本ですが・・・)
当時も頭も手も動かして書類を作っているのは自分なのに、
たぶん1時間程度でチェックして、間違いを指摘するだけで、
毎年数十万円ももらえるなんておいしい仕事だと思います。
もともと成年後見は弁護士に言われるままに、
「まあ父が詐欺被害に遭ったらすぐ無効にできるだろう」
程度の認識でつけたけれども、やっていることは簿記の真似事。
いろいろとトンチンカンな失敗制度だと思います。
まあとにかく今週末はがんばります。
娘は明日土曜日は某YouTuberのイベント。
翌日曜は仲間とわいわい行く合唱団のイベント。
1日1日が今後の人生の可能性に大きく影響する年齢ですし、
とにかく無為な土日にならなくてよかったと思っています。
やっぱり娘には充実した毎日を過ごしてほしい。
私がいなくてもどんどん前に向かって歩んでいる娘を見ると、
こうして親離れしていくんだなという感慨と寂しさがあります。






