警察や検察にクレームを入れることについて、
交通遺族はある意味プロフェッショナルと言えます。
(もちろん個人差はあります)
理由はそれなりに相手の手の内がわかっているから。
もちろん完全にそうすることは不可能な話ですが、
警察や検察をある程度、意のままに動かすことは、
そうでない人よりも遺族はたやすい現実があります。
かく言う私自身もそうです。
詳細は伏せますが、人命の関わらない程度の話で、
(ある意味、些末と言えば些末な事案で)
普通の人だったらあきらめているような事例で、
2回ほどそれぞれ警察と検察を動かしたことがあります。
特に警察は仕事を増やすこと自体を嫌がります。
特に刑事課は残業月80時間超の世界に生きている方々で、
少しでも事件を受理しないように懸命になりがちです。
(これも個人差あり。尊敬に値する警察官も大勢います)
嘘を並べて告訴状や被害届を拒否するのは日常茶飯事。
そのために非礼な言葉で被害者を罵倒することもあります。
そんなことはやめろという通達もありますが守られていません。
送検された後も油断はできません。
人の生き死にの関わらない犯罪である限り、
検察はよほど重大と判断しない限り多くは不起訴にします。
不起訴理由も丁寧に説明しなさいという内部通達もありますが、
事実上それが順守されているとは言えない現実があります。
また検察審査会もその多くはガス抜き用のお飾りに過ぎません。
被害にあった多くの一般人はそんな事例に直面し、
混乱したり、憤ったりしますが、最終的に、
「はあ・・・わかりました・・・」
と引き下がってしまいます。
しかし少なくない交通遺族はそうではない。
失礼な物言いに接すれば、
「ちょっと待ってください。今のその言い方は何ですか?」
とまずはその非礼さを指摘します。
おかしな言い訳に直面したら、
「それが本当なのか確認させてください」
と冷静に切り返します。
また画像で出した各通達への言及も最低限のたしなみです。
またそれでも現場がシノゴノ言っている場合は、
警視総監(県警本部長)や検事正に配達証明で抗議文を送り、
動かすすべもある程度は常識の範囲内だったりします。
しかし多くの一般人はそこまで考えが回らない。
交通遺族がその方面のプロフェッショナルたるゆえんです。
しかし同時に節度も必要だと考えています。
私は前回のブログで、
「自分は遺族様だ」
と選民意識で傲慢になる場合もあると書きました。
細かくは書きません(書けません)が、
醜いふるまいを目にしてウンザリしたこともたびたびです。
ここでどうしてこうしたブログを書いているかと言えば、
警察や検察は一般人にもごまかさない対応をしてほしいし、
一般人はこうした知見も知ってもっと賢くなってほしいし、
遺族は節度をもって社会的使命の範囲内で動き、
クレーマーやモンスターにならぬよう自制すべきと思ってです。
そんな思いをこうしてSNSで発信して意見提起すると同時に、
私自身への自制と自省にしたいと思って文章を残しました。


















