検事への求刑意見伝え | 自転車に家族を殺されるということ

自転車に家族を殺されるということ

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2014年1月28日に判決が出て裁判は終わりましたが、私の交通犯罪遺族活動は続いています。

最近、仕事がとにかく忙しくなり、

ブログ更新が金土日になっています・・・

 

検事対策で書き忘れていたこと。

 

加害者への求刑に関しても、

ストレートに意見を言うべきと考えます。

 

ただし抽象的にでなく具体的に。

 

「具体的に」とはどういうことか。

 

以前も書いたと思いますが、

遺族間で言い伝えられる噂があります。

 

求刑の年数によって、

検事→裁判官のメッセージがある。

 

・求刑3年未満は「執行猶予でいいですよ」

・求刑3年は「どっちでもいいですよ」

・求刑3年超は「実刑にしてください」

 

都市伝説かもしれません。

 

ただ私が聞いた司法関係者は一様に

みな困った顔で軽く笑いながら、

あいまいに言葉を濁していましたので、

私はこれが真実だと感じています。

 

都市伝説なら一笑に付して否定すればよい。

それができない時点で真実認定でよいかと。

 

私は検事に、

「厳しい求刑をしてください!」

と言いました。

 

そして遺族として、

責務を果たした気になっていました。

 

本当に・・・

当時の私の無知を厳しく叱りたい。

 

あの時、私は、

「求刑は最低3年6ヶ月以上にしてください」

「3年以下だと執行猶予でいいですよって

 意味になるんですよね。絶対認めません」

とハッキリ言うべきでした。

(※求刑単位は事実上半年刻みのようなので)

 

しかしそのための知識がありませんでした。

 

いま闘っている、これから闘う遺族の方は、

私の轍は踏まないで、ハッキリ伝えてほしい。

 

この世界、沈黙は金ではありません。

沈黙はゴミです。

 

決して後悔しないよう闘い切ってほしいです。