最近、仕事がとにかく忙しくなり、
ブログ更新が金土日になっています・・・
検事対策で書き忘れていたこと。
加害者への求刑に関しても、
ストレートに意見を言うべきと考えます。
ただし抽象的にでなく具体的に。
「具体的に」とはどういうことか。
以前も書いたと思いますが、
遺族間で言い伝えられる噂があります。
求刑の年数によって、
検事→裁判官のメッセージがある。
・求刑3年未満は「執行猶予でいいですよ」
・求刑3年は「どっちでもいいですよ」
・求刑3年超は「実刑にしてください」
都市伝説かもしれません。
ただ私が聞いた司法関係者は一様に
みな困った顔で軽く笑いながら、
あいまいに言葉を濁していましたので、
私はこれが真実だと感じています。
都市伝説なら一笑に付して否定すればよい。
それができない時点で真実認定でよいかと。
私は検事に、
「厳しい求刑をしてください!」
と言いました。
そして遺族として、
責務を果たした気になっていました。
本当に・・・
当時の私の無知を厳しく叱りたい。
あの時、私は、
「求刑は最低3年6ヶ月以上にしてください」
「3年以下だと執行猶予でいいですよって
意味になるんですよね。絶対認めません」
とハッキリ言うべきでした。
(※求刑単位は事実上半年刻みのようなので)
しかしそのための知識がありませんでした。
いま闘っている、これから闘う遺族の方は、
私の轍は踏まないで、ハッキリ伝えてほしい。
この世界、沈黙は金ではありません。
沈黙はゴミです。
決して後悔しないよう闘い切ってほしいです。