検事対応マニュアルまとめ(保存版?) | 自転車に家族を殺されるということ

自転車に家族を殺されるということ

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2014年1月28日に判決が出て裁判は終わりましたが、私の交通犯罪遺族活動は続いています。

ファミリーツアー報告もはさみましたが、

ここ最近、何回かに分け、遺族として、

検事にどう対応していくか、

自分の悔いも振り返りつつ書きました。

 

 

 

 

 

もし私のブログに目を止める縁があれば、
あちこち行ったり来たりは疲れると思い、
ここでざっと過去記事をまとめました。
 
あらためてここでも文章でまとめると、
 
(結審まで)
・「私の味方になってください」と素直に訴える
 (まず検事との信頼関係構築に尽力する)
・「求刑は3年半以上で」と数字を出して要請する
 (決して「厳しい求刑を」と抽象的に言わない)
・加害者の調書は早期に取得する
 (検事の「そのうちに」を信じない。
  「ではいつまでですか」と必ず期日を切る)
・加害者名でエゴサーチを頻繁に行い、
 (使える事実を発見することもある)
 突っ込みできそうな点は検事に追及を要請
・「車を手放した」と加害者が言ってきたら、
 検事に被告人質問をさせてほしいと伝え、
 言いよどんだら書類提出の手続きを依頼
・判検交流を利用して、裁判官について、
 「この事件についてどう言っていますか」
 「私が●●と言っていると伝えてください」
 とさぐりを入れつつ牽制する
 
(執行猶予が付いてしまったら)
・居留守されるので、アポが取れなくても、
 「では今から行きます」と押しかける
・判決のその週のうちには必ず行く
 (木金の判決だったら翌週前半までに)
・検事の言い訳に安易に同意しない
 検事が遺族に嘘をつくこともある
 「調べますので、明日再度会ってください」
 と徹底調査の姿勢を示す
・担当検事に会えなくても、
 「ではその上の責任者に会わせてほしい」
 と言って帰らない
 
※とにかく控訴期間はわずか!
 切迫感を持って行動すること!
 
ざっと書くとこの程度はやってほしいです。
これだってあくまで最低限です。
 
ここまで書いて、ふと思ったこと。
これお金取れるレベルのノウハウでは(笑)
思い上がった自画自賛?
 
巷には情報商材屋さんという人がいて、
誰でも知っているような薄っぺらい情報を
さも価値があるかのように見せかけ、
noteとかで有料購読を促しているとも聞く。
 
私が同じことをすればもっと価値もあるし、
小遣い稼ぎ程度はできるかも・・・
なんて黒い考えが一瞬脳裏をよぎりましたが、
もちろんそんなことはしません。
 
遺族間ノウハウ共有は無料が大前提かと。
 
遺族の方が知識をつけて有効に闘い、
実刑判決の判例を作ってくれることが、

私にとっても一番の報酬だと考えます。