さて、今日は受験とバレエとの向き合い方についてです。


さて、今日は受験とバレエとの向き合い方についてです。
皆様、如何お過ごしでしょうか?
毎度の事ですが、本当にご無沙汰してしまい申し訳ないです。
毎日が駆けずり回るように時間が過ぎていて、どうして毎日こんなに忙しいのか?と思っていますが、自分で決めてこの生活をしているので仕方がないです。。
さて、今日は丹田についてお話です。
丹田とは、おへその下にある下腹部の事を言います。
ピラティスをやった事のある方は聞き覚えがあるかと思いますが、ピラティスでは丹田を意識してそこを中心としてエクササイズを行って行きます。
確かに、ピラティスをする時は丹田を意識して行うので、必然的に腹筋、特に深層部分は鍛えられますし、丹田だけを意識する事で股関節に余計な力が入らずに動けるようになるので、私はとても好きですね。
実際、ボストンではカンパニーにピラティスのインストラクターが定期的に来ていたので、受けているとセンターが感じ安くなり、パフォーマンスレベルも高くなりました。
ただ、現在思う事は、バレエでの中心は丹田では低すぎるのではないか、と思う事です。
現役の頃は、身体もきくし、強いのでピラティスほどのエクササイズをすれば当然パフォーマンスレベルは上がると思いますが、もっとみぞおちくらいに中心を意識すれば、腹筋、背筋、その他体幹の筋力を十分に活用出来て、身体のブレが少なかったのではないかと思います。
実際、今プライベートで教えている子供達に、みぞおちを意識してレッスンをさせると、腰に乗ったり、お腹が落ちたりする事が少なくなりました。
難しいお話になってしまいましたが、是非皆さんも、レッスンでの立った時の身体の高さを意識してみて下さい。😊
皆さん、こんにちは。
最近は初夏のような気温で、朝、犬の散歩をすればお花が綺麗で本当に癒されます。😌
さて、先週はオープンクラスの方のスタジオパフォーマンスがありました。皆さん、それぞれ踊りたいバリエーション選び、約4か月週に一回リハーサルをしました。
私が担当した生徒さんは、私がいつもクラスでうるさく基本の事を言うので(笑)ご自分の出来る範囲の中で、ポジションの事や、パとパの繋ぎや、音の取り方、ポワントでの立ち方など、とても一生懸命取り組んでいました。💖
その甲斐があって皆さん本番が一番良く踊れていたと思いますし、何より終わった後の感想が、本当に楽しかった!、やっぱりレッスンが大事なんだと思いました、次ももっと頑張りたい!と前向きな感想ばかりだったので、私もとても嬉しくなりましたし、正直、こんなに素直にバレエを楽しめている事が羨ましくなりました😍
そして、このコロナ禍、また残虐な戦争が起こり、世界のあらゆる所で生きて行くのも困難になりつつある現状の中で、自分達の夢に向かって突き進む、力強い子供たちもいます。
先月にそれぞれ海外のバレエ学校の現地オーディションに行き合格をもらい、9月から留学をします。彼らがこれからどんな道を進んで行くのか本当に楽しみです!
でも、これからがスタート。どの道もそうですが、バレエの道も色々な意味でシビアです。大変な事、悲しい事、悔しい事、色々あると思いますが、それでも素晴らしい環境、先生、作品に出会えるチャンスは沢山あります。吸収して来て欲しいですね!
★さてさて、あまり最近ポワントワークの話をしていなかったので今回は一つ。
皆さんは、クラスでどの段階でポワントを履きますか?クラスの初めから?センターから?または、クラスによってはある程度一通りバーレッスンが終わって、センターに行く前にバーで足慣らし程度に履くでしょうかね?
これは、かなりもうすでにポワントを履いて数年経っている生徒さん向けのアドバイスですが、、
私なら、タンジュでは履いてやりたいですね。ほぼ最初から履くような感じですが、タンジュ、デガジェは、ポワントでもハッキリと正しく出来るように自分に負荷をかけてでもやって行くと、だんだんと筋肉がちゃんと着くようになります。
タンジュ、デガジェ、フラッペはダラダラとやらない!
です!ポワントでも足先が緩まずに、ちゃんとドゥミも通れるようにしっかり身体を立てると、必ず身体は変わって行きます。
いつも言っていますが、、
バーレッスンは気を抜かずしっかりとやる!
です!
では、また!🙋
レッスンスケジュールはこちらです。※バレエアートのクラスは単発でも受けられるので、基礎を強化したい、ポワントワークの基礎をきちんと習いたい方は是非バレエアート、またはプライベートレッスンのお申し込みの欄から私に直接ご連絡下さい。
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