皆さん‼︎

食べたものがどのくらい吸収されているか考えたことありますか⁉︎


体の中でどのように代謝され使われているかというのはミクロの世界で通常は分かりにくく、誰もが同じように吸収されて活用できるわけではありません。


栄養の吸収率は歳をとるにつれ低くなっていきます。

ビタミンは20代をピークに下がります。


カルシウムは元々吸収しにくい栄養素ですが、10代で40%→→60代で10%‼︎


タンパク質は基礎代謝が落ちるにつれ吸収率も落ち、40代以降は30%になるそうです。


一方で糖質は年代問わず変わりませんびっくり

しかも歳をとって基礎代謝が落ちると、同じように糖質を摂っていくと肥満の恐れが出てきます。


栄養素によっては吸収率が悪くなったり、摂りすぎには注意しなければいけませんね。


そうは言っても体内年齢は人それぞれ個人差があります。

あくまで目安ですが、年齢を経ていくことで基礎代謝が下がり栄養素の吸収は落ちる傾向がありますので摂取カロリー(食べる量)はなるべく落とさないこともポイントです。


全体の食事量が減ってしまうと栄養素の摂取が足りなくなって、その結果フレイルという体力が衰えたり筋肉量の低下や認知機能の低下にも影響するからです。


食べ物の栄養吸収を意識するためのポイント

1、栄養の損失を減らす調理法・食べ方を考える

食べれるなら皮ごと、丸ごと摂ると栄養の効率が良くなります。

しかも廃棄量も減り、栄養摂取にもなります。


2、生よりも加熱料理で食べる量を増やす

加熱してかさを減らし量を多く摂ることが大切です。


3、油やお酢を活用して栄養の吸収をよくしてあげる

緑黄色野菜に多い脂溶性の栄養素は油と一緒に摂ると吸収が良くなります。


お酢と一緒にとるとキレート効果でミネラルの吸収が良くなります。


4、発酵食品の活用

発酵食品は消化吸収が良く、発酵によって栄養素が増えるという二つのメリットがあります。



これら4つのポイントを踏まえて春野菜のスープを作りました!


まろやかさと旨味になる玉ねぎは是非加えて下さいね。

お味噌の代わりに塩麹を代用してもいいと思います。


是非動画をご覧ください♪




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