のんびり田舎生活 -3ページ目

結婚記念日なのに


昨夜は約2時間の放送枠の中思ったよりたくさんの選手の放送があって、しかもキャラクターの濃い選手の放送もあって楽しめました。全員の演技を覚えていないので、簡単に(?)感想などを書きたいと思います。


14位 Nobunari Oda 67.17( 32.17 35.00 )

名前がコールされてリンク中央に向かう時から緊張している様子が伝わってきました。観客席の応援の声に笑顔になっていましたが、リラックスしているのとは違う笑顔だと思いました。。演技が始まってトリプルアクセル跳ぶ軌道に入った時にいつもの溜めるようなポーズではなくて、片足を上げてスパイラルのポーズからジャンプに入り「あ、いつもと違う」と嫌な予感がしたとたん、完全にジャンプがすっぽ抜けて、丸々得点になりませんでした。単独のフリップジャンプ(3F)も着氷に乱れがありました。彼らしさが影を潜めて残念でした。トップ選手が4回転ジャンプを跳んでくるので、アクセルジャンプの前にスパイラルを入れて加点を狙っていたのだと思うのですが、いつも通り跳んでいれば7.5点の基礎店に加点がついていたかもと思うと残念です。


14位と大きく出遅れてしまってフリーは最終グループはおろか、その前の第三グループにも入れませんでしたが、3位の高橋選手までの得点差7.34ポイント(だいたいトリプルアクセル1コ分)です。上位グループで演技できない分、逆にリラックスして思い切りはじけて、新しいプログラムを披露して欲しいです。


1位 Brian Joubert 83.64(44.85 38.79)

さすがに今季負け無しの実力でした。本当に実力のある人は大切な所で自分の力を出し切れるのだと思いました。4回転-3回転(4T-3T)のコンビネーションジャンプを決めて波に乗りました。トリプルアクセルも余裕でした。わずかにフリップジャンプ(3F)で手を付きましたが、ほとんど影響無しという位の高得点でした。


ソルトレークオリンピックの頃はトップ選手は皆、ショートプログラムから4回転ジャンプとトリプルアクセルをプログラムに入れてきて、見ているだけで迫力があってワクワクしたものですが、ジュベールの演技はその頃を思い出すほど力強くてワクワクしました。重厚感のあるジャンプを跳ぶジュベールを見ていてやはりアレクセイヤグディンを思い出してしまいました。


2位 Jeffrey Buttle 79.90(42.76 37.14)

ジャンプが苦手とされるジェフリー・バトルですが、全てのジャンプをきちんと跳びました。ジャンプが決まると、ジュベールの力強さと対極にあるような美しいスケーティングと、タンゴの曲に乗って、もうウットリしてしまいました。初めから最後まで流れるように美しいので、ジャンプがどうとか次の技がどうとか関係無く見入ってしまいました。やはり高い得点が出ました。バトルは日本にもファンが多いので、演技後大声援でした。



3位 Daisuke Takahasi 74.51( 36.94 37.57)

高橋選手も緊張している様子が伝わってきました。初めのコンビネーションジャンプで1つ目のジャンプで着氷が乱れ、根性で2つめの3Tを跳んびましたが、どやら回転不足で減点されたようです。その次のトリプルアクセルを綺麗に決めると少しずつ乗ってきたように思いました。やはりステップは良かったですが、全日本のパーフェクト演技を見てしまうと、物足りなく思いました。地元でプレッシャーがかかる中ミスは最小限に押さえて3位に踏みとどまって、自信と実力のなせる技だと思いました。解説で活躍している本田剛史さん以来のメダルに期待がかかりますが、納得のゆく演技でフリーに臨んで欲しいです。


4位 Johnny Wier 74.26( 37.71 36.29)

ジェフリーバトルと同じ様に流れるようなスケーティング美しい選手です。トリノオリンピックで見せたパーフェクトなショートプログラム以降、不調というイメージがあります。昨日のショートプログラムは、流れるような演技に力強さも加わったように思いましたが、細かいミスもあったのかまだジョニーウィアーの本来の良さが出ていないように思いました。


5位 Evan Lysacek 73.49 (37.42 36.07)

ライサチェックがリンクに登場したところは覚えているのですが、演技が全く記憶にありません。どうやら眠りに落ちてしまったようです。ライサチェックはショートプログラムをたとえボロボロにミスしてもフリーは完璧な演技をして順位を上げてくる事が多いので、昨年の銅メダリストの意地を見せてくるのではないかと思います。


6位 Sthpane Lambiel 72.70(35.85 37.85)

今季はモチベーションが保てずあまり試合にも出ておらず、世界選手権も出場するかどうかわかりませんでした。ショートプログラムでは苦手のトリプルアクセルで転倒してしまいました。4回転ジャンプが3回転になってしまって、6位と出遅れてしまいましたが、スピンは魅せてくれました。技術点はあまり出ませんでしたが、プログラムコンポーネンツは高橋選手より上でした。キス&クライでは"See you tomorrow"とカメラに向かって手を振っていました。昨年の覇者ですから巻き返してくると思います。


6位のランビエールから3位の高橋選手までわずか2ポイントの中に4人がひしめきあっています。今夜のフリーはますます目が離せません。


あと、面白かったのは10位のAlban Preaubert(アルバンプレオベール)の演技です。「禿山の一夜」と「熊蜂の飛行」のどちらも早いテンポの曲で、コミカルな演技を見せてくれました。ジャンプの軸が曲がっていてもちゃんと着氷するのがすごかったです。演技は粗いところもあって、得点は伸びませんでしたが面白かったです。


4回転ジャンプを跳べる実力があってパーフェクトな演技をした時は、プルシェンコにも勝った事のあるEmanuel Sandhu(エマニュエルサんデュ)の演技も面白かったです。残念ながらジャンプの失敗があって11位発進です。サンデュはバレエの素養があって氷上で、音楽に乗って踊る姿に思わず見入ってしまいました。プレオベールと並んで、なんだかバレエのキャラクターダンサーのようで、順位に関係なく演技が楽しみな選手です。


あまり気持ちが盛り上がらない世界選手権だと思っていましたが、始まってみると見所が満載です。そんな中フト気付くと今日は3月22日、結婚記念日です。平日だし今日はお祝いと言って特別な事はしませんが、丸々4年経ちました。4年前の今頃はドレスの着付けとメークが完了して写真撮影をしていました。4年間はアッと言う間でした。こうやってブログでアホみたいに熱くフィギュアスケートを語れるのもShuのお陰です。お互いに感謝の気持ちを忘れない日にしないといけませんね。


世界選手権-ペアショートプログラム

一部訂正と追記あり


いよいよ今シーズンを締めくくるフィギュアスケートの世界選手権が始まりました。しかも東京で開催なので、いつもはあまり放送されない、アイスダンスのコンパルソリーダンスにペアのショートプログラムの放送がありました。パソコンは不調ですが、やはり放送が始まるとテンションがあがります。早速、ペアのショートプログラムの感想などを書いてみたいと思います。(アイスダンスは録画をまだ見ていません)


ショートプログラム結果 Total TES PCS

1 Xue Shen/Hongbo Zhao CHN             71.07 39.50 31.57
2 Aliona SAVCHENKO / Robin SZOLKOWY GER    67.65 37.70 29.95
3 Qing PANG / Jian TONG CHN 66.75 37.30 29.45
4 Yuko KAWAGUCHI / Alexander SMIRNOV RUS 62.07 35.02 27.05
5 Valerie MARCOUX / Craig BUNTIN CAN 60.73 34.66 26.07
6 Rena INOUE / John BALDWIN USA 59.50 34.65 25.85
7 Jessica DUBE / Bryce DAVISON CAN 58.94 34.46 24.48
8 Tatiana VOLOSOZHAR / Stanislav MOROZOV UKR 57.62 32.28 25.34
9 Dorota SIUDEK / Mariusz SIUDEK POL 57.23 31.77 25.46
10 Dan ZHANG / Hao ZHANG CHN 57.00 31.37 27.63

11 Maria PETROVA / Alexei TIKHONOV RUS 56.36 27.94 28.42

*TES=Technical Elements Score, PCS=Program Components Score


感想はテレビのオンエア順です。


10位 ZHANG & ZANG

昨年トリノオリンピックの銀メダリスト、世界選手権の銀メダリストですがいきなり10位と出遅れました。ジャンプやツイスト等高さはありましたが、演技に粗さが見られました。衣装を含めて昨年より洗練された雰囲気だったのですが、得点が低くてビックリしました。見た目に大きなミスがなかったのに2.00の減点がありました。どうやら、リフトの時に男性が回りすぎてしまって減点され、リフトの得点が丸々失ってしまったようです。


追記減点の理由はISUのレビュー を参考にしました。


3位 PANG& TONG

トリノオリンピックで惜しくも表彰台を逃して、世界選手権で優勝したペアです。このペアソルトレークの頃から結構好きです。ジャンプ等の技術力の方が目立っていましたが、昨シーズンから二人で作り上げる世界、魅せる演技が上手くなっています。試合後のインタビューで「日本の観客は丁寧ですごく応援してくれるので、本当に気持ちよく演技できるから大好きです。」と語ってくれました。デフェンディングチャンピョンなのでタイトルを守りたいそうです。


2位  SAVCHENKO& SZOLKOWY

昨年の世界選手権5位か6位の選手であまり覚えていなかったのですが、今年メキメキ実力を伸ばしてヨーロッパ選手権で優勝したそうです。タンゴ風の曲に乗った演技はスピードあって、振り付けも独特で面白くて見ていてワクワクしました。ミスというミスもなくて素晴らしい出来でした。ドイツ代表ですが、女性のサフチェンコさんはウクライナ出身だそうです。




5位 INOUE & BALDWIN

演技を見ながら思わず応援に力が入ってしまいます。特に男性のボールドウィンがジャンプが苦手なので、ハラハラします。他のトップのペアが単独のジャンプが3回転(3T)なのにこの組はダブルアクセル(2A)です。男性がジャンプが苦手なのでダブルアクセルを確実に飛んで、その分スローイングジャンプを他の組が3回転(3Lo、3Fもありました)のところ、トリプルアクセルを持って来る戦略だったと思うのですが、スローイングトリプルアクセルの着氷で井上怜奈選手が惜しくも転倒してしまいました。その他のスパイラル、スピン等の要素はバッチり合っていて良かったです。転倒があった割りには得点が出た方だと思いました。フリーは井上さんの地元日本の応援もあると思いますし、今シーズンで引退するそうですので、悔いの無い演技を期待したいです。


井上選手がガンを克服してフィギュアスケートを続けた話は有名ですが、去年のトリノオリンピックでフィギュアスケートの実況解説をしたNHKの刈谷アナウンサーが、オリンピック中に井上選手のお母様に取材した話を読むと泣けてきます。興味のある方はコチラ→ クリック


4位 KAWAGUCHI & SMIRNOV

実はこの組の演技をものすごく楽しみにしていました。オリンピックでペア12連覇(50年弱)のロシアが、外国人選手を代表にした事で注目が集まっているそうです。川口悠子選手は昔、違うロシア人選手と組んでジュニアワールドで銀メダルを取った事のある実力者です。あこがれの選手を指導したコーチに指導を受けたくてロシアに渡り、ジュニアワールドの時のパートナーとはペアを解消してパートナーを探しながら、黙々と一人で練習を積んだそうです。今回の川口選手のパートナースミルノフとは去年の4月にペアを組んだばかりだそうです。しかも12月に練習で足の骨にヒビが入って、ロシアの国内選手権にも出られずギリギリになって世界選手権の代表に選ばれました。


演技は、ロシアの伝統を感じさせるしなやかな滑りに、力強さがありました。実力者が揃う中でパーソナルベストを更新していきなりショートプログラム4位の快挙です。川口悠子選手は世界選手権やGPシリーズのような国際大会は出られますが、オリンピックに出るとなると、ロシアの市民権を得ないといけません。日本は二重国籍を認めていないので、川口選手も今後悩むところだと思います。川口選手のお話はコチラに詳しく載っています。→


1位 Shen & Zhao

去年は男性のZhaoのアキレス腱を切る大怪我をして、なんとか出場したトリノオリンピックでは銅メダルでした。以前のこのペアの勢いはすっかり影を潜めて、4位のペアの方が良かったんじゃないの?と素人ながらに思いました。


昨夜、テレビでオンエアされたのはトップクラスの選手の演技ばかりだったのですが、その中でもこのペアは演技が始まった瞬間から他のペアとは違いました。競技なのにアイスショーを見ているかのように惹きこまれました。それでいて技術も素晴らしく、幅のあるスローイングジャンプの高さにはビックリしました。文句なくパーソナルベストの得点を更新して堂々の一位でした。長野オリンピックの頃はジャンプやツイストリフトなどの技術力のすごさと衣装の垢抜けなさ(失礼!)が目立っていましたが、ペアのキャリアが作り上げる世界は「ものすごく素晴らしい」としか言い表しようがありませんでした。


男性のZhoaのアキレス腱の怪我は今でもジャンプを飛ぶのに支障があるそうです。当初、今シーズン限りで引退と聞いていましたが、「出場する試合を制限しながらバンクーバを目指す」そうです。フリーの「タイスの瞑想」は美しいプログラムなので、楽しみです。


追記

niftyのレポート を見ると、一旦今シーズンでアマチュアを引退するそうです。バンクーバは見据えていないわけではないけれどその時になって動向を見るそうです。ISUのレビューに載ったインタビューの一部にI hope we will earn another personal best score tomorrow to win these Worlds before we retire”, Zhao said.  this Worldでは無くてthese Woldsと書かれていたので、今季で引退かバンクーバまではワールドに出るつもりなのかわかりませんでした。


11位 PETROVA & TIKHONOV

このペアもキャリアの長いペアです。ソルトレークの時はあと少しでメダルの届かず、トリノも確か5位でした。その後の世界選手権では銅メダルでした。かつて世界選手権で覇者になった事のあるペアですが、男性のティホノフが35歳で体力的にかなりキツイようです。ショートプログラムはなんとか体力が持つんじゃないかと思っていましたが、スローイングジャンプの着氷が乱れたり、リフトを降りる時に両足になったり、小さなミスを重ねて、予想もできなかった11位発進でした。ベテランのユニゾンは美しかっただけに残念なショートプログラムとなってしまいました。聞くところによるとトリノオリンピック以降、引退をしたかったそうですが、後に続くロシアの選手が育っていないので、スケート連盟から慰留されて現役続行をしているそうです。


ペアのフリーは明日の夕方放送されるようです。今夜は男子のショートプログラムが放送されます。役者の揃った熱き男の闘い、めちゃくちゃ楽しみです。世界選手権はぴあやイープラスの事前予約でチケットを申し込んだのですが全部外れてしまいました。21日ならまだチケットの取れる可能性が今週末より高かったので、申し込めば良かったと今更後悔です。

絶不調と絶好調

パソコンの調子が絶不調です。

以前から立ち上げから時間がかかって、PC本体に画像を取り込んだりしているので、メモリ不足なのだろうという事でメモリの増設をしました。


メモリを増設して立ち上げのスピードは早くなりました。ところが、立ち上げてしばらくするとメーカーのPC情報のようなものが画面右下にポップアップで出てくるのですが、それが出てくる前後ほとんどフリーズ状態です。メモリ増設前からそうだったのですが、最近特にひどくてCtl+Alt+Delキーで強制終了をしようとしてもなかなか反応しません。下手するとパソコンの電源を入れてから20-30分はそういう状態です。


以前もYahooのメッセンジャーをインストールして自動にバージョンアップされた後、似た症状になったのですが、メッセンジャーをアンインストールすると普通になりました。前回調子が悪くなった時は「パソコンにリカバリをしてみては?」とアドバイスを頂いたのですが、メッセンジャーのアンインストールで解決したので、リカバリはしませんでした。


今は対処的に、パソコンの電源を落とす時に完全に切らないで「スタンバイ」状態にしています。いつもスタンバイ状態にしておくのもどうなんでしょう?やはりリカバリしないといけませんね。データーのバックアップを取らなきゃいけないのが面倒です。



チーズタルト1

パソコンは絶不調ですが、食欲の春は絶好調です。

先週、地元百貨店で「春の北海道展」をやっていて買った、江別のちとせやさん のとろーりチーズタルトです。


チーズタルト

ちょっぴり塩味が効いていましたが、素材の味が生きていて美味しかったです。



ROYCE


こちらは言わずと知れたROYCEのチョコウエハーです。

冷蔵庫で冷やして食べると美味しさアップでした。コーヒーによく合いました。


この記事を書いている間も何度かPCがフリーズ状態になってしまいました。そういえば昨日、あまりにPCの調子が悪くてコメントのお返事を書こうと思って、古いShuのWindows98でアメブロのログイン画面に入ろうとしました。ところが、何度試しても「内部エラー」になってログインできませんでした。ブログを書くのはPCに結構負担がかかるのかしら?


週明けから待ちに待った東京で開催のフィギュアスケートの一大イベント世界選手権が始まります。フジテレビで独占放送なので、事前情報等が放送されているようですが、今回何故かテンションが低くてノーチェックです。多分来週になれば少し盛り上がると思いますが、PCの調子は悪いしいつものように熱いフィギュアオタクになれるかどうか謎です。

花ざかり

母に大切に育てられた実家のシンビジュームがきれいでした。
シンビジュームキャスケード

こちらは新入りでキャスケードです。


シンビジュームクリーム

こちらも新入りでクリーム色。



シンビジューム色々


シンビジューム色々2


オンシジューム
昔からあってどんどん増えたシンビジューム達。

新入りさん達はどうやら、シンビジュームを育てているお友達とトレードしたものらしいです。




シンビジュームピンク
そしてこちらは、その昔私がもらったシンビジュームです。

10年ほど前、務めていた会社の社長室に届いたお花です。シンビジュームはお花が咲くと2ヶ月近く楽しめるのですが、社長室の入り口近くに飾られた、シンビジュームは空調の風が直接当たったせいか、見る見るお花がしおれてゆき届いてから2週間と持ちませんでした。


捨てられる運命にあった鉢だったのですが、母に再生してもらおうと秘書のお姉さんにもらいました。即持って帰ればよかったのですが、荷物になるのでなかなか持って帰れず、母に託した時は多分かなり弱っていました。夏の間お水と肥やしを絶やさずあげて、母が面倒を見てくれました。それから3-4年位は花をつけませんでした。5年目くらいにようやく細い1本の花芽をつけてくれました。それからだんだんと元気になり、株分けをして今はほとんど毎年花芽をつけます。


花芽をちゃんとつける鉢が2つになったので、母が「車で来た時に持って帰り」と言ってくれるのがこの鉢です。ちゃんと育てられるかいまひとつ不安です。


オンシジューム
おまけ、こちらは玄関に置かれていたオンシジウムです。

素敵ラッピング


ロクシタン

3月1日がお誕生日の姉にHappy Birthday メッセージのメールをしたものの、まだプレゼントを送っていませんでした。プレゼントと言ってもお互いに気を使わないちょっとしたものです。姉からはコレ をもらいました。


学校の教師をしている姉はチョークで手が荒れやすいので、ロクシタンのハンドクリームを贈る事にしました。田舎街にはロクシタンが入っているお店などなく、昨日ピアノのレッスンの後に京都に出て、四条のロクシタンへ行きました。


四条のロクシタンはお店が大きくて商品のラインナップがたくさんあって、目移りしてしまいました。今度時間のある時にもう一度ゆっくりとお買い物したいです。


お会計の時に「プレゼントですか?」と聞かれギフトラッピングをお願いすると、ラベンダーのドライフラワーを使って素敵ラッピングをしてくれました。こういう心遣いがうれしいですね。


ロクシタンでお買い物した後、大丸さんで京都のお友達と待ち合わせて、地下のヴィタメールでお茶をしました。土曜日にケーキを食べたのでケーキセットを止めてショコラセットにしました。私はショコラショーのミルクとガナッシュのチョコにしました。「ケーキセットよりもカロリーが高かったかもね」と久しぶりに会ったお友達と1時間半ほどでしたが、おしゃべりをして楽しい時間を過ごしました。


昨日の京都はものすごく寒かったので、楽しいおしゃべりとショコラショーでほっこりして家路に着きました。

ほっこり


C3ケーキ

明日、ピアノのレッスンがあって実家に帰っています。大阪回りで帰って来て、阪急百貨店に寄りました。ホワイトデー商戦で地下街はものすごく混んでいました。


私も母もお気に入りのC3(シーキューブ)にて春らしいケーキを実家のおみやげに買いました。一番上のケーキがフォカッチャに見立てたケーキだそうです。上にのっているのはチェリーですが、オリーブに見立てているそうです。左のケーキが清美オレンジとマンゴーの3月限定のケーキだそうです。右のがイチゴとみるくの春のケーキ(だったと思います。)です。


さて、私が選んだケーキはどれでしょう?









C3ケーキ
見た時からこれを食べたかったのです。


酸味があってさっぱりと美味しかったです。母がいちごのケーキを選びました。こちらも少し頂きましたが、勿論美味しくて母も大満足でした。父がフォカッチャに見立てたケーキ、ぽってりと甘く美味しかったです。結局、全部味見しました。


久しぶりに親子でほっこりとした時間を過しました。何でもない時間ですが、幸せタイムです。

源氏香



源氏香 夕霧

「源氏香-夕霧」

着物に興味が出てきて、本や雑誌を見ていると「源氏香」という言葉が出てきます。「源氏香」はちょうど図のように櫛のような着物の文様だと思っていました。それにしても名前から「何か源氏物語と関係あるのだろうか?」「お香と関係あるのだろうか?」とずっと疑問に思っていました。


一昨日、お茶のお稽古に行くと師匠の娘婿に当たる方(お茶名をお持ちの方)が、「源氏香」の櫛のような文様がたくさん書かれた資料をお持ちでした。


香図

すぐに「源氏香」の文様だと思ったのですが、色々な形がある事を初めて知りました。そして一つ一つに例えば「夕顔」「葵」「花の宴」のように「源氏物語」から取った名前がついていました。


全部で52種類のパターンがあってそれぞれに源氏物語54帖のうち初めの「桐壺」と最後の「夢浮橋」を除いた名前がつけられているそうです。「源氏香」は何種類かの香りを組み合わせてその香木の香りを嗅ぎ当てる遊び、組香の一つだそうです。

調べてみると


源氏香では5種類の香木を5包ずつ合計25包を混ぜ合わせて、そこから無作為に抽出した5包を順に焚いて、香席に5回聞香炉(ききごうろ)が回され、香席の客は、香りを聞いたら、紙の上に右から順に縦線を引き、同じ香りと思うものは、縦線の上の部分を横線で繋ぎます。そして、5回香りを聞いた後にその図を、源氏物語の巻名に当てはめられた「源氏香之図」に垂らし合わせて、巻名で答えて遊びです。



源氏香 夕霧2

例えば、このパターンは右から一番目と三番目が同じ香で、二番目と五番目が同じ香、四番目のみどれとも異なる香であった場合の図だそうです。そしてこの組香には「夕霧」の巻名が与えられていて、「夕霧」と答えるそうです

なんとも雅やかな遊びです。52パターンの香と「名前」を想像するだけでもワクワクします。


「香道」は「華道」「茶道」「香道」と日本の三大芸道の一つで、お作法もあるそうで、京都の薫玉堂さんでは、どうやら源氏香のように5種ではなくて3種のようですが、初心者向けに香道体験ができる ようです。ちょうど一年位前にも「香道」の事 を書いていました。

着物の柄、香道、茶道等、日本文化はどこかで繋がっていて奥深いですね。

ようやく買いました

先日、大阪のFIQで買ったクッションカバー ですが、ようやく中のクッションを買いました。

中身を買いに行く時はカバーを持って行こうと思ったのに忘れました。クッション売場では45cm角のものは低反発のものしかなくて、フェザーのクッションもポリウレタンのクッションも48cm角しかありませんでした。


確かカバーは45cm角だったと思いましたが、低反発のクッションよりフェザーのものが欲しかったのです。さんざんどうしよう?と思ってフェザーのクッションをよくよく見ると袋に「45-48cm角のカバーに使える」と書いていたので、48cm角のフェザーを買って帰りました。


お家に帰ってクッションカバーに入れて一安心。


クッション
これ以上、クッションに合わないカバー、カバーに合わないクッションがたまったらどうしようかと思いました。ちゃんとクッションサイズは覚えておかないとけません。


ソファは冷やかしに行った大丸の家具売場で、Shuと二人で一目惚れしたHUKLA のアパカ巻きのソファです。画像ではわかりにくいですが、枠の茶色いところがアパカ(麻)が編んだような感じでアジアンテイストで気に入っています。


ファブリックがオフホワイトで汚れると嫌なので、普段はインド綿のストライプのカバーをかけています。でもそのカバーとこのクッションと合わないので、また今度FIQにてソファカバーを調達したくなってしまいました。

春、春、何の春?


ひな祭

明日は桃の節句。おひなさま

菱餅を模ったお茶菓子を頂いたので、お抹茶を点ててみました。

ポット点前なので、お点前は省略です。


田舎の和菓子屋さんは色合いも姿も美味しそうでも、いざ食べて見ると「もう少し甘さを控えたら抜群なのに.....。」という事が多々あるのですが、このお菓子は上品な甘さがお抹茶と良く合いました。


ああ、食欲の春に眠気の春。このままでは太りそうガーン



お菓子を入れたお皿は桃の節句なのに「桜」。ちょっと気が早いですね。

お抹茶碗は黒織部です。

春眠

今日から弥生ですね。

例年なら3月10日頃にならないと咲かない沈丁花の香りがします。駐車場の近くに沈丁花のお花が満開になっている所があるのですが、朝のすがすがしい空気の中で沈丁花の香りがするとさわやかな気持ちになります。


最近、春眠のせいか眠くてたまりません。どちらかと言うと朝は起きられるのですが、晩御飯を食べた後、一休みしてピアノの練習やブログの更新などをしようと思うのですが、一休みのつもりが1時間位グッスリ寝ています。それで、時間がずれて眠るのが遅くなるので睡眠不足で悪循環です。今日からは悪循環を断ち切らねば!!



シンビジューム

画像は、先日実家で撮ったシンビジュームのお花です。

母はお花を育てるのが上手いので、随分昔に頂いたシンビジュームの鉢を夏に株分けして毎年咲かせています。



シンビジューム2

鉢がどんどん増えて(全部花をつけるわけではないけれど)日当たりの良い私の居た部屋は温室状態です。先月まだつぼみだったピンクのシンビジュームも再来週帰る頃には咲いていそうなので楽しみです。


鉢があまりにも増えて、人に差し上げたりするのですが、それでもまだたくさんあって「今度、車で来た時に持って帰る?」と母が言ってくれるのですが、いまひとつ育てる自身のない私です。なにせ、簡単なチューリップでさえ2年続けであまり上手く花が咲かなかったのです。今年はチューリップは植えずヒヤシンスとムスカリだけです。ムスカリはずいぶん葉がのびていますし、ヒヤシンスの芽もずいぶんと大きくなりました。


お花たちは目覚めているというのに、私は眠い.....。ぐぅぐぅ