のんびり田舎生活 -2ページ目

枝桜

先月、ピアノのレッスンで実家へ帰った時の事、以前から気になっていた白生地やさん にて帯揚げを染めてもらう事をお願いしました。そして先週染め上った帯揚げが届きました。


帯揚1

デジカメ画像の色が余りよくないのですが、クリーム色です。私の付け下げ と似た色です。


白生地やさんのHPで色々な柄 を拝見していた時に「絶対源氏香の柄で浅葱色(うすいブルー)に染めてもらおう」と思っていたのですが、それは色々な柄の白生地を見せて頂いてさんざん迷った挙句、どうしても女心を捉える「枝桜」にしました。ご一緒頂いたお友達と同じ柄を選びました。お友達はきれいな桜色を選びました。


柄だけでなく色もすごく迷ったのですが、花紺の小紋 に合わせてみたいと思ったので、色見本を見ながら白生地やさんのご主人のアドバイスも頂いてクリーム色にしました。
帯揚2

柄がわかるように撮ってみましたがイマイチの腕前です。


枝桜

先日、原谷苑さんで父が撮った枝桜の写真です。

父はデジカメが苦手で、今でもアナログカメラを使っています。昔はカメラが好きでけっこうたくさん写真を撮っていました。最近は元気がなくてあまり写真も撮っていなかったようですが、この写真なかなかよく撮れていました。


白生地やさんは伯父に色無地を染めてもらう事をお願いした 後、白生地について調べていて偶然たどりついたHPで、奥様が書かれているお仕事日記を拝見すると、Shuの物作りに通じる所があって手仕事のおもしろさを感じて、お仕事日記は思わずほとんど読ませて頂きました。


この日は、長襦袢の白生地もついでに見せて頂いて、丹後縮緬の菊の地紋の素敵な白生地とその染め上った反物なども見せて頂きました。それから、染め上がりのAB反(少しキズがあるけれど、キズを避けて仕立てれば問題が無い)のお買い得の長襦袢の反物をいくつか見せて頂いて、ちょうどもう一枚長襦袢が欲しかったのでお願いしました。シロウト目にはどこがAB反になるのかわからない位きれいな生地でした。仕立て上ってくるのが楽しみです。


それから、塩瀬の帯地も見せて頂きました。エメラルドグリーンに染め上った帯地はこれから刺繍屋さんに回るそうですが、どんな帯に仕上がるのか、想像するだけでも楽しかったです。着物の世界は分業なので拝見できないのが残念です。白生地やさんのご主人にお話を伺うと、下絵を持って行ったら帯も下絵の通りに染めて頂けるそうです。今すぐにではないですが、ちょっとした考えがあってそのうちお願いしたいと希望は膨らむばかりです。


さて、そろそろ初夏になるので、この帯揚げが活躍するのは秋からになります。ここしばらく着付けの練習ができていませんでしたが、秋になってまた一からというのでは困るので練習しないといけません。それにしても着付けを始めてからオススメの本を教えて頂いたり、着付けのDVDを送って頂いたり、「紐を一本締めるたびに衣文のチャック」とバッチリと頭に入る言葉を教えて頂いたり、「着付けは慣れだから大丈夫よ!」と励まして頂いたり、ありがたい事ばかりです。本当に皆様に感謝しております。

ああ、びっくりした

昨日の地震の震源地はお隣の市でした。

私の住んでいる所も震度5だったそうです。でも、ちょうど本震があった頃地震の事は全く知りませんでした。


最近、年のせいかだんだんと色々な事が億劫になっている父なのですが、気難しい顔をしている事が増えました。私が実家に帰るとマシなのだそうですが......。


昨日はお天気が良かったので、父が「桜がものすごくきれいな所だから一度は行ってみなさい。」と数年前に教えてくれた原谷苑さんへ出しぶる父を無理やり引っ張りだして母と三人で行って来ました。
原谷苑1


原谷苑2
どこもかしこもピンクの海できれいでした。

人は多かったけれど、ポカポカ陽気の中で親子三人でお弁当を食べて気持ち良かったです。次第におだやかな表情になって、自分のカメラで写真をパチパチ撮り出した父を見て、なんだかホッとしました。


父が「平野神社へも行こう」と言うので足を伸ばしてみました。

桜の花吹雪の中、ちょうど結婚式を終えた白無垢の花嫁さんと羽織袴姿の外国人の新郎さんに出くわし、幸せそうな笑顔の新郎新婦さんから幸せのおすそ分けをもらったような気持ちになりました。



平野妹背
八重咲きの桜を見ていると、神社の宮司さんがこの桜の説明をしてくれました。

花の真ん中からまた花が咲く品種らしくて、「平野妹背」と言うそうです。


平野神社で桜を見ていると、東京の叔父から母の携帯に電話があり、「三重県で大きな地震があったらしいけれど、あやの家は電話がつながらいけど大丈夫?何かわかる?」というものでした。叔父からの電話で震度5の大きな地震があった事を知りあわてて窯で仕事をしているShuに電話をしました。なかなかつながらなかったけれど、無事を確認してホッとしました。


平野神社で桜を見た後、両親と別れ私は家に戻ろうと京都駅へ向かいました。近鉄電車で切符を買おうと思ったら、地震の影響で電車が途中までしか動いていないとの事でしばらく時間をつぶしました。1時間ほどして、少し先まで動いているようなので帰れる所まで帰ろうと、電車に乗りました。ダイヤが乱れていたので途中で待ち合わせがあって時間がかかりましたが、乗っているうちに不通区間も開通していました。


なんとか家に帰りつくと、家は大丈夫でした。Shuに聞くと窯場の焼き物の一部が落ちて壊れたり、窯の煙突が少しゆがんだり古い土壁が少し崩れた所があったそうですが、さほど大きな被害はなかったそうです。


晩御飯の準備をしていると、急に大きな揺れがあって余震が来ました。結構揺れて恐かったのですが、阪神大震災の時に震度5強を経験していると「今のだったら震度3か4も無い位じゃない?」と思う余裕(?)がありました。しばらくするとテレビに「震度4」と出ていました。今回の地震は底からドンと突き上げるような揺れで縦揺れだったので、さほど大きく揺れたと感じなかったようです。もし、地震が横揺れだったら窯の焼き物もかなりの被害を受けていたと思います。


姉や友達から心配してメールや電話をもらって、何かあった時に心配してくれる人がいる事のありがたさをしみじみと感じました。



4月に入って少し職場の環境が変わり忙しくなってしまい、なかなかブログの更新ができませんでした。更新ができていなかったにもかかわらず、ご訪問頂いて本当にありがとうございます。更新しなきゃと思いながらパソコンのスイッチを入れるとフリーズしてしまったり、コメントのお返事も遅れがちで本当に申し訳ありませんでした。

ドミファソラソファミ


ハノン1

20年ぶり位に引っ張り出してきたハノンの楽譜です。8歳の頃から10年以上お世話になった楽譜なので相当古いです。版もかなり古いので、今の青い表紙をご存知の方は多分驚かれるでしょう。

ハノン, 全音楽譜出版社出版部
全訳ハノンピアノ教本 全音ピアノライブラリー

ハノンはピアノを習った事のある人なら避けて通れない練習曲です。

指の独立、弱い指の強化、音階の勉強等に最適の練習曲集です。ピアノを弾く上での基本がつまっている練習曲集なのですが、弾いていても退屈でつまらないです。レッスンではやらなくてはいけないけれど、普段はついつい練習をサボってしまって先生の前で弾くとそれがバレて怒られ、ますま嫌になってしまう。ハノンといえばそういう風な存在です。


久しぶりに引っ張り出してきたのは、夏の発表会の曲に手こずっていて、指慣らしが必要になってきたからです。
ハノン2
右手も左手も1オクターブ違って同じ音をドミファソラソファミ、レファソラシラソファと続いてゆきます。子供の頃はこれをゆっくりのテンポからだんだんと早くしていったりドーミファソ ラーソファミとリズムをつけて弾いたりそれは色々なパターンで練習をしました。


今回は、昔のような練習ではなくて先生のアドバイスで全て半音上げて弾いています。半音上げて弾くとあらあら不思議、あんなにつまらないと思っていたハーモニーが素敵に聞こえます。半音上るだけでまるで世界が変わったかのようです。例えてみれば、ペタンコ靴ばかり履いていたのが、ハイヒールを履いたかのようです。


半音上ったから、全部白い鍵盤を弾いていたのが、ほとんど黒い鍵盤を弾かねばならず、音はきれいだけれど弾きにくいです。やっぱりハイヒール。


ほんの少し目先を変えれば、違った見方を発見できるようなものかもしれません。


新年度の4月新入社員が入ってきて新鮮な気持ちになる方が多いと思います。私の所は残念ながら一番若い人が辞めてしまって逆です。新入社員の指導だと、「自分の時もそうだったなぁ」と思いながら気持ちを新たにしたり、例え何度も同じ説明をさせられても、新入社員の成長を見守りながら仕事仲間として自分自身も一緒に成長できたり、何か希望みたいなものが見えてワクワクするものでした。


これ以上書くと、私が自分で決めたルール違反になってしまいそう。

ドミファソラソファミ、半音上げたら何か見つけられるかしら?

お茶会の後は

海のお茶会といえばいかにも海の風景を楽しみながらのように思われますが、こういう風景が見えた訳ではないのです。

タラサ志摩

鳥羽から奥志摩を結ぶ全長約23kmのドライブウェイ、パールロードの途中にある海の博物館というところのお庭を借りてのお茶会でした。


海の博物館 では船関係用具から、生活・信仰・儀礼に関するものなど、あらゆる海に関する資料が展示されていました。中でも興味深かったのは貝紫染めのコースター でした。


貝紫と言えば高貴な色で「帝王紫」ともよばれ、クレオパトラや楊貴妃にも愛されたそうです。1個の貝から、ほんのわずかしか染料が採れず、染料を採るのに膨大な数の貝が必要だそうです。貝紫は、紫外線を吸収して発色し一度染まった色は退色しないそうです。貝紫染色は紀元前1600年頃から始まり、地中海に栄えたフェニキアでは貝紫で染めた織物はガラスと並ぶ一大特産品で、1gの貝紫染料が金10~20gに匹敵したそうです。


お茶会の後、海の博物館を一通り見学して、Shuとせっかくだからパールロードを「賢島方面へドライブして帰ろう」ということになりました。海の博物館を出てしばらくすると「タラサ志摩 」の案内板が見えてきました。タラサ志摩といえばタラソテラピーが有名で色々なエステがあります。親友のKちゃんと「いつかタラソテラピーへ行きたいね」と言っていた場所です。


「行きたいね」と言いながら志摩のどこにあるかもわかっておらず、案内板を見るとどんな所か見ておきたくて、寄ってみる事にしました。というわけで、上の海の見える風景はタラサ志摩のティーサロンの窓越しの風景なのでした。



お茶会でお抹茶とお菓子と点心を頂いたというのに、ベツバラです。


タラサ志摩2

私はイチゴのタルトとハーブティ(カモミール)を頼みました。


タラサ志摩3

ケーキにお付き合いしてくれたShuはチーズケーキとカモミールティーです。


タラサ志摩のティールームでまったりした後、パールロードをドライブしました。

パールロード展望台

パールロードは海沿いに連なる山並みを縫うように走り入り組んだ海岸線と海、山々の重なり合う風景が広がり、雄大な志摩半島の自然を満喫できます。画像は展望台から下を眺めた風景です。お天気が良い日には遠くの富士山まで見えるそうです。

展望台を見た後は賢島方面まで出ると遅くなるので元きた道を引き返しました。


行きに夫婦岩の近くを通過したので、帰りに寄ってみる事にしました。

伊勢神宮へは何度かお参りした事はありますが、夫婦岩は初めてでした。

夫婦岩1


海中には興玉神石(沖の石)があり、夫婦岩はその鳥居と見なされているそうです。



夫婦岩2
夫婦岩をバックにパチリ。

夫婦円満でありますように!


この日は暖かく夕方だというのに、着ていたジャケットを脱いでも平気でした。


ここ二日ほど花冷えでしょうか、ものすごく寒いです。せっかく咲き出した桜も満開前で止まってしまいました。お花が長持ちしそうなのはうれしいのですが、皆様体調を崩されませんように!

海の茶会

お茶の師匠のお弟子さんで、鳥羽方面在住の方達の主催の「海の茶会」にお招ばれで行ってきました。鳥羽の海の博物館のお庭を借りて「海」がテーマのお茶会でなかなか凝った趣向でおもしろかったです。



野点1
後の垂れ幕の柄が波に千鳥です。



干菓子1

海がテーマで主菓子は「春の海」というきれいなお菓子だったのですが、写真を撮れませんでした。こちらは二服目のお茶のお干菓子です。菓子入れが魚をゆでる時に使う(?)竹細工のものです。



干菓子2
この辺りでは干菓子を作っているところがなかなか無いらしく、京都の鶴屋吉信さんからの取り寄せだそうです。こちらも「春の海」がテーマですね。



野点抹茶

古袱紗でお茶を頂くのは初めてでした。まだ知らない事がたくさんあります。



野点2

風炉は信楽焼だそうです。



野点3

茶箱も「波と千鳥」でした。

茶入れは寄せ木を使ったもので、塗りのものではありませんが、この日の為に寄せ木で手作りされたそうです。



結界

結界のお花です。



点心

簡単なお弁当の点心も頂きました。

春らしく桜の花が添えられていました。



風が強かったのですが、お天気がよくて良かったです。師匠ご夫婦が主客で、お弟子さん同士のなかなか楽しいお茶会でした。野点だったので洋服で行きましたが、半数以上の方がお着物でした。皆さん帯やお着物に桜の花を入れたり春らしく装っておられて目の保養でした。(画像が無いのが残念です。)


せっかく鳥羽まで行ったので寄り道して帰りました。(続く)

風邪ひきさん

ようやく春らしく暖かくなりましたね。

朝、駐車場の近くの桜が2つ3つ咲いているのを発見しました。やはり桜の花が咲きはじめるとうれしいですね。ところが、暖かくなって油断したのか風邪気味です。くしゃみが出て喉が痛いです。


昨日、職場で一緒の方二人が風邪をひいてものすごく咳をしていた(マスクはしていないし、咳する時も口に手を当てない)ので、お昼休みは本屋さんへ逃げ出しました。そうしたら本屋さんでも、おじさんがものすごく咳をしていましたむっ


多分、それが原因と言うより、、朝方暖かかったのでいつの間にかふとんから腕を出して、寝ていて起きたら肩の辺りが冷たーくなっていた事が原因だと思います。私は風邪をひいても滅多に高熱を出す事がないから早い目にうがいして暖かくして寝たらすぐ回復すると思います。


最近、やけに甘いものが食べたくなります。お腹まわりかなりヤバイかもしれないのに、チョコが食べたくなってキットカットのミニの袋を買ってしまいました。1つだけにしておこうと思いながらコーヒーを飲むと、気付いたらもう一つに手を出しています。Shuも10ヶ月ほど前にタバコを止めてから、私につられて甘いものを食べます。彼は細かったのに、みるみるお腹が出てきました。私より10cm身長が高くて体重がほとんど変わらなかったのが、3kg位増えたみたいです。


昨日から、風邪気味プラス胃も痛い。それなのにこんなに甘いものが食べたくなるのは、色々なストレスのせいかも?と思ったら偶然、 ストレス太り危険性チェック なるものを見つけました。早速やってみました。


ストレス度5%「心臓に毛が」レベル

あなたはストレスを感じることが極端に少ないタイプです。ひょっとすると、心臓には毛が生え、鋼鉄の胃腸をもっているのではと周囲に疑われているのではないでしょうか。というのは全くの冗談ですが、ストレス太りの可能性はほとんどないでしょう。万が一ストレスを感じた場合は、「創作」がオススメです。絵を描いたり楽器を弾いたり、料理を作ったり庭にログハウスを建てるなど、ものを作り出す行為に癒しを感じるようです。最後の1つはやりすぎだと思いますが。



予想外の結果です。ストレスを感じたら「創作」なのですね。「楽器を弾いたり?」ピアノの練習をしていますが、そもそもそれもストレスになっているかもしれません。思うように弾けません。「発表会に間に合うのだろうか?」というプレッシャーバリバリです。


こういう日は早くお風呂に入って寝るに限りますね。


京洛肉料理いっしん

22日の結婚記念日は、平日だった事もあり週末に美味しいものを食べに出かけました。行き先は祇園の京洛肉料理「いっしん」さんでした。前回伺った時はランチでしたが、車だったのでShuが美味しいお料理と共にお酒を飲めなかったので、今回は実家に車を置いて電車で出かけました。


祇園には会席の美味しいお料理屋さんはたくさんありますが、会席料理といえば魚が主となります。全てお肉を使った会席の料理と言えば「いっしん」さんしかありません。お肉は全て近江牛のメス牛にこだわっておられるそうです。


いっしん1

先ず、付き出しがミスジ肉と菜の花

初めからとろけるように美味しいです。



いっしん2

お肉の三種盛

左からローストビーフ、ミノの湯引き(からし酢味噌和えやったっけ?)、肉の種類忘れましたが中にすぐきがはさまれています。

すぐきとお肉はよく合いました。
いっしん3
タンの塩漬けとえびのしんじょ

しんじょの中にタンが入っています。薄味のおダシの美味しい事と言ったらありません。


いっしん4
えっと何やったっけ?


いっしん5
牛タン、九条ねぎとしょうがを合えたもの

九条ネギとタンがよく合いました。

以前だと生のタンは食べられませんでしたが、このタンは別でした。



いっしん7


にぎりとトロ肉の漬丼、アボガドとかに入りの巻寿司

この日に限ってデジカメを忘れたので携帯画像が暗いのが残念です。

文章を書きながら、思い出しても思わず「ジュル」っとよだれが出そうなくらい美味しゅうございました。


いっしん6
牛テールの煮込み

これがまたトロトロに煮込まれて絶品でした。


いっしん8

白味噌仕立てです。

白味噌に豆乳が入っているらしくマイルドで抜群なお味でした。

肉の種類またもや覚えていません。




いっしん9

サラダとステーキ。このステーキがまたとろけるように美味しかったです。ステーキにはすりおろしたわさびをつけてそれから下の

画像の白っぽいもの何だかわかりますか?


しょうゆあわ

何と、しょうゆのあわだそうです。しょうゆのあわはふわふわっとしているのですが、味はしっかりしょうゆです。ふわふわの食感ととろけるお肉と、「こんな美味しいものを頂いてもいいのでしょうか?」という位美味しかったです。


思わず大将に「しょゆの泡はどうやって作るのですか?」と聞いてしまいました。

「ひたすら泡立てるのです」といたずらっぽくおっしゃっていました。(企業秘密ですね)



順番はこの通りだったかどうか覚えていないのですが、強い意志で「全部写真を撮るぞ」と思いましたが、最後のお茶漬けは出てきたらすぐにパクついてしまいました。もう少しでパーフェクトだったのに残念。
いっしん10
最後はデザートです。

右はお汁粉のブリュレです。目の前でバーナーで表面を焦がしてくれます。底にお汁粉が沈んでいるのですが、なんともよく合いました。アイスは、なんと大吟醸の泡で作られたアイスです。お酒が嫌いな私でも「これは美味しい」と思いました。いっしんさんの大将はフレンチの世界にもいらした事があるそうで、デザートの発想が「和」でありながら面白いです。


いっしんさんのお料理のレポはコース内容は多少違いますが、私のものよりもAll Aboutにもっと詳しく書かれていました。

お肉がお好きな方はオススメのお店です。きっと満足できると思います。こちらのお店ではShuの器を少し使って頂いています。そんな事もあって前から「結婚記念日ディナーはいっしんさんへ伺おう」と決めていました。


京洛 肉料理 いっしん
 京都市東山区祇園新橋元吉町51
 京阪「四条駅」から徒歩約5分

 TEL:075-531-5311


せっかくなんとか自分で着物を着付けられるようになったので、「自分で着付けて初の外出はこの日にしよう」と意気込んでおりました。ところが、土曜日はあいにくの雨で洋服で行きました。少し肌寒かったのですが、「白川界隈で一番初めに咲くしだれ桜がちょうど見頃ですよ」といっしんさんの大将に教えてもらって帰りに見てきました。雨の中のしだれ桜は風情があって素敵でした。美味しいものを食べてなんとも幸せな時間でした。
白川の桜
携帯画像でボケボケです。

女子メダル2つ!

昨日から出かけていて、夕方家に帰ってきてから女子フリーの録画を見ました。

波乱もありましたが、世界選手権開催前から、おそらくメダルを取るだろうと思われた3人が表彰台を分け合いました。


安藤美姫選手はショートプログラム、フリーとジャンプミスが無くほぼパーフェクトな演技で、金メダルを獲得しました。フリーは最終滑走でプレッシャーのかかる中、精神力が本当に強くなりました。モロゾフコーチが指示した、衣装もメイクもとても素敵でした。去年の今頃は、まさか安藤選手が復活して世界女王になるとは予想もしていませんでした。元々その才能はソルトレークオリンピックの頃から、トリノの頃にはチャンピョンになる可能性のある選手と言われていました。挫折というつらい経験を経て見事な優勝でした。おめでとうございます!


浅田真央選手は、まさかのフリーの失敗から、見事な逆転でした。優勝にはあと一歩及ばずでしたが、実力は折り紙つきです。試合は戦ってみないとわかりません。トップ選手であってもショートプログラムとフリーを両方パーフェクトに滑るという事は難しい事だと思いました。今シーズン初めにチャールダッシュを見た時には「音楽の緩急についてゆくのが難しすぎる」と思っていましたが、シーズン終わりには違和感が無くなっていました。世界選手権初出場で銀メダルはやはりタダモノではありませんでした。優勝を逃した時の一瞬の悔しそうな顔もやはりアスリートなのだと思いました。その後のメダル獲得のうれしそうな、16歳らしい笑顔もやはり魅力的ですね。これからも色々な表情の真央選手が楽しみです。


ユナ・キム選手は、フリーの初めは高さのあるジャンプを決めてこのまま優勝かと思われましたが、後半のジャンプを2つ転んでしまい、挽回で跳んだジャンプがルールに引っかかってノーカウントになりました。勿体無かったですが、その才能は充分証明されました。シニア参戦1年目でグランプリファイナルを制して、世界選手権では銅メダル本当に素晴らしい事です。ユナキム選手はジャンプも素晴らしいのですが、手の動き上半身の表情がしなやかで本当に美しいです。16歳でその表現力は完成されたものがあるのに、大人になるにつれてどんなスケータになるか楽しみです。


キミー・マイスナー選手は、初めのジャンプで転んでしまいましたが、後は無難にまとめてきました。フリーだけの得点だとユナキム選手より上でしたが、ショートプログラムの得点差が大きかったので、残念ながら表彰台に届きませんでした。昨年の金メダリストですら表彰台に上れない、それほどハイレベルな戦いでした。今回アジア勢が表彰台を独占してしまったので、フィギュア大国アメリカの意地にかけても来シーズンも頑張って欲しいです。


中野友加里選手は、トリプルアクセルに挑んで転倒はしてしまいましたが、勇気ある挑戦だったと思います。今季のハイレベルな戦いの中で、昨年に続いての5位は価値ある順位だったと思います。演技中の柔らかな笑顔が印象的でした。今シーズンの初め「シンデレラ」のプログラムはいまひとつわかりにくかったのですが、シーズン終わりには素敵なプログラムに仕上がりました。来シーズンも着実に階段を上って欲しいです。


ショートプログラムで、復活してきたかと思ったカロリーナ・コストナー選手がフリーで崩れたのは残念でした。ジャンプが決まればスケーティングが抜群に上手く表現力もあるので、バランスよく実力が発揮できるようになって欲しい選手です。そうすれば間違いなく表彰台を争う選手ですので、来シーズンに期待したいと思います。


アジア勢優勢の中、地味ながら実力のあるスイスのサラ・マイヤー選手、スケーティングの上手いフィンランドのスザンナ・ポイキオ選手、コストナー選手とともにヨーロッパ勢を盛り上げて益々フィギュアスケートを面白くして欲しいです。



世界選手権のチケットが取れずテレビ観戦でしたが、約1週間見ごたえがありました。欲を言えば放映されなかった中でも見たい選手はたくさんいました。やはり生観戦に勝るものは無いでしょうね。来年の世界選手権開催はスウエーデンのエーテボリです。現地観戦?まさかね。


生観戦と言えば、はなまるマーケットに出演されているアナウンサーの今泉さんがアメブロ をやっておられて、世界選手権の生観戦のレポートを書いておられます。ザッと過去記事も拝見したのですが、フィギュアスケートに対する愛情がひしひしと伝わってきます。全日本や世界選手権で実況を担当している某アナ、今回は比較的マシでしたが、その場で思いついたようなおそろしく頓珍漢なお寒いフレーズを連発されます。某局が世界フィギュアを担当するようになってから、その頓珍漢ぶりはずっと変わりません。ネット上のフィギュアファン仲間の方が数年前にご自身のサイトに「S語録」を作っておられた事があるほどで、フィギュアファンの間では不評サクサクです。NHKの刈谷アナや今泉さんのようにフィギュアスケートを心から愛している方に、実況はお願いしたいと切に思います。


さて、ペアのフリーやアイスダンスの録画がまだちゃんと見られていないくて、書きそびれています。何かの機会で取り上げられたら書いてみたいと思います。今回もフィギュア話にお付き合い頂いてありがとうございました。


女子ショートプログラム

                   TTL TES PCS

1 Yu-Na KIM KOR       71.95 41.49 30.46 7.79 7.21 7.71 7.61 7.75 0.00
2 Miki ANDO JPN        67.98 38.67 29.31 7.50 6.96 7.39 7.36 7.43 0.00
3 Carolina KOSTNER ITA    67.15 38.38 28.77 7.43 6.75 7.29 7.14 7.36 0.00
4 Kimmie MEISSNER USA 64.67 36.38 28.29 7.32 6.79 7.11 7.00 7.14 0.00
5 Mao ASADA JPN 61.32 31.20 30.12 7.71 7.36 7.57 7.43 7.57 0.00
6 Emily HUGHES USA 60.88 33.79 27.09 6.82 6.57 6.82 6.75 6.89 0.00
7 Yukari NAKANO JPN 60.62 33.71 26.91 7.00 6.43 6.71 6.75 6.75 0.00
8 Julia SEBESTYEN HUN 59.98 33.10 26.88 6.93 6.43 6.71 6.71 6.82 0.00
9 Sarah MEIER SUI   58.52 31.64 26.88 6.93 6.54 6.68 6.68 6.79 0.00
10 Susanna POYKIO FIN   57.16 31.51 26.65 6.93 6.43 6.75 6.54 6.68 1.00

*TES=Technical elements Score *PCS=Program Components Score


女子のショートプログラムはハイレベルな戦いでしたね。

思っていた通り若い世代がトップを占めてきました。ショートプログラムから3回転-3回転のコンビネーションジャンプがきれいに跳べる事が鍵になっています。 その中で昨シーズンと今シーズン不調だったベテランのユリア・セベスチェンエレナ・ソコロワの良い演技が見られたのがうれしかったです。どちらも得点は伸びませんでしたが、ベテラン選手の演技を堪能する事ができてうれしかったです。


一番心に残った選手が3位につけてきたカロリーナ・コストナー選手です。3回転-3回転のコンビネーションジャンプが飛べて、スケーティングが上手くスピードのある選手です。2年前の世界選手権の銅メダリストですが、当時はまだ細くてスタミナがありませんでした。昨年のオリンピックシーズンは不調でしたし、今シーズンも怪我があってGPシリーズには出ていませんでした。ヨーロッパ選手権で優勝して復活してきたようです。スピードがありすぎて、ジャンプの失敗が多かったのですが、昨日の演技はスピードコントロールができて全てのジャンプがきれいで、音楽にも良くのって魅せてくれました。一昨年はまだまだ子供っぽい所がありましたが、大人っぽくなり芯の強さを感じました。余り主観的な事を言ってはいけませんが、今シーズンずっと試合に出ていたら、もう少しPCSの点数が高かったのではないかと素人ながら思いました。フリーはSAYURIだそうです。中野さんと違ったSAYURIが楽しみです。


ユナ・キムもノーミスで素晴らしい演技でした。迫力とオーラがありました。ジャンプが素晴らしい事に加えて音楽に乗った演技力、魅せる事、全てがバランスよく揃っています。今シーズン初戦のカナダ大会では素晴らしい演技だったにもかかわらず、PSCの得点がかなり低かった事がウソのような高得点でした。腰痛があるとの話も聞きまし、フリーのスタミナも少し不安な所がありますが、ここぞという勝負強さもありそうです。フリーのあげひばりは素敵なプログラムなので、楽しみです。


安藤美姫選手の今シーズンの「シェーラザード」は安藤さんの持ち味が生きて本当によく似合っていますね。6分間練習の時から、落ち着いた様子でしたし、本番も楽しそうに滑っていたのが、何よりも見ていて気持ちよかったです。フリーで4回転ジャンプに挑むというような、報道も見受けられますが、試合で4回転を入れるのはやはりリスクが高いので、いつも通りミスの無い演技を期待したいところです。


キミー・マイスナー選手も今シーズンはショートプログラムが不調でしたが、本番はしっかりと合わせてきました。昨年、金メダルを取った時より、格段に上手くなったように思います。良い意味でのアクの強さはありませんが、正統派の演技は好きです。アメリカ大会では素晴らしいフリーを披露してくれましたが、今日のフリーもノーミスの演技をして欲しいです。


浅田真央選手は、6分間練習の時から少しナーバスになっているように思えました。初めのトリプルルッツがあまりにも軽々ときれいに決まったので、ナーバスなのは杞憂かとも思いました。次のコンビネーションジャンプのセカンドジャンプのループが完全に抜けてシングルになった時は思わず、「ああー」と声をあげてしまいました。それからの演技はスピンやステップは集中力が途切れてしまったかのようで、いつものノクターンは影を潜めてしまって、必死に要素をこなしている真央選手になってしまいました。規定のコンビネーションジャンプが入らなくても、コンビネーションジャンプを3回転-2回転で決めた選手より高得点だったのはさすがですが、勿体無いミスでした。フリーは「金メダルや200点越え」を忘れて無心に演技する事を願うのみです。


ショートプログラム終了後、テレビカメラに向かって「200点を越えて金メダルを取ります」と言う真央選手の姿を見ていてかわいそうになりました。マスコミは金メダルの期待がかかる真央選手を追いかけたいのもわかりますが、世界選手権初出場の選手なのだからもっと試合に集中できるように配慮してあげるべきだと思います。マスコミとの付き合いはトップ選手の宿命ではあるのですが、まだ16歳の選手なのです。オリンピック前に安藤選手を「4回転、4回転」と追い回した時と同じ事を繰り返さないで欲しいです。


中野友加里選手のSAYURIは初めのコンビネーションジャンプはヒヤッとしましたが、滑りこんだだけあって素晴らしかったです。スピンはどのトップ選手よりもきれいでした。もう少し得点が出て欲しいとも思いますが、ショートプログラムで初の60点代に乗せました。国際大会で、しかも世界選手権で去年より評価を上げて60点台に乗せてきた事は大きな意味があると思います。


エミリー・ヒューズ選手は、カルメンの妖艶な世界を演じたかどうかは別にしてアピール力がありました。昨シーズンはジャンプに不安定な所がありましたが、昨日のショートではしっかりとジャンプを決めてきました。中野選手がわずかにエミリーヒューズ選手より得点が低かったので、最終グループに入れなくて残念でした。


放送されなかったのですが、カナダのジョアニー・ロシェット選手はどうやらミスがあって、かなり出遅れてしまったようです。GPシリーズでは、ユナキムを抑えてカナダ大会優勝の実力がある選手でも、本番にノーミスの演技をする事は難しい事なのですね。ショートプログラムの結果はコチラ


今夜はお出かけするので、フリーはビデオ録画を見る事になりそうです。コメントのお返事と記事の更新が遅れますが、ご了承下さいませ。

高橋選手おめでとう!

今シーズンの世界選手権は、手に汗を握り締めて感情移入して応援する選手おらず、平等に応援していたのですが、テレビから伝わる緊張感に高橋選手の演技が始まったと同時に思わず身を乗り出して見ていました。冒頭の4回転トーループジャンプでお手つきがありましたが、次のジャンプから見ていても不安な要素はありませんでした。後半の怒涛の5連続ジャンプも見事でした。一つずつジャンプが決まる毎に体力的に苦しそうな表情と喜びの表情の両方が見て取れました。スピンが流れたり詰まったりした所も見受けられたので、恐らくかなり苦しかったのだと思います。息が苦しそうな表情を浮かべ、最後のストレートラインステップは本当に見ごたえがあって、じーんとしてしまいました。フリーだけだと高橋選手が1位です。結果のページはコチラ→


優勝は、ショートプログラムで10ポイント以上貯金があったジュベール選手でした。ジュベールの演技は大きなミスがありませんでしたが、良く言えば堅実な演技、悪く言えば守りに入ってしまったような印象で、「うおーっすごい!!!」と思いませんでした。と言っても4回転ジャンプもちゃんと決め、トリプルアクセルも5種類のトリプルジャンプを全て決めたのですが、何かいつものパワフルさが足りなかったのは少し残念でした。


もともとプログラムに入っていた2回目の4回転ジャンプのコンビネーションは、安全策で3回転に変えてきたようでした。あそこで4回転に挑んで決めていたらとついつい思ってしまいました。GPシリーズで4回転ジャンプを3回決めたものすごい演技を見たので、世界選手権でそういう演技を期待してしまうのは、見る側のわがままですね。でも、フランスにとっては42年ぶりでジュベールにとって悲願の金メダルは良かったと思います。それと、新採点が始まって4回転ジャンプを回避する傾向があった所へショートプログラムから4回転ジャンプを意欲的にプログラムに入れて、再び男子が4回転ジャンプがなければトップに立てないというきっかけをジュベールが作ったような気がします。


3位はランビエール選手でした。

新プログラムは「フラメンコ」でした。衣装は黒を基調に赤がところどころ入った衣装で、去年のシマウマ衣装とガラリと雰囲気が大人っぽく、色っぽいなぁと思いました。ジャンプは本調子ではなかったようですが、前日失敗したトリプルアクセルを決め4回転ジャンプも着氷乱れがありましたが2度決めてきました。ジャンプうんぬんより得意のスピンは素晴らしく、何よりも「フラメンコ」の熱い情熱とエネルギーが、演技全体から伝わってきました。フリーだけだとジュベールよりも得点が上でした。ディフェンディングチャンピョンでしたが、モチベーションの上らない中、新しいプログラムで世界選手権に出てきて闘った姿に拍手したいです。


一番驚いたのが、4位のチェコのTomas Verner です。4回転ジャンプを2回、トリプルアクセルを決めました。最後の3F(フリップジャンプ)で転倒はしましたが、スケーティングが長野五輪の覇者のクーリックを思い出させました。知らない選手だったので、世界選手権はそんなに出ていない選手かと思いきや、6度めの出場で上位に来る選手ではなくて、一昨年は本戦に進むこともできなかったようです。去年の世界選手権が13位で、今年のヨーロッパ選手権(ランビエール不出場)はジュベールに次いで2位だったそうで、一気に躍進した選手のようです。21歳とまだ若いので、日本人選手にとっては強力なライバルになりそうで楽しみな選手です。


もう1人忘れてはいけないのは織田選手です。前日のショートプログラムの失敗で14位と出遅れたのですが、最終結果は7位で入賞です。一気に7つも順位をアップさせて、日本男子の世界選手権出場枠を2つから3つにしました。プレッシャーに負けて崩れず立派でした。演技が始まって、いつも通りの溜めるポーズからのトリプルアクセルからの3連続ジャンプを決めて、調子が良さそうに見えて一安心と思いました。


今季織田選手はチャイコフスキーの交響曲のフリープログラムで滑っていたのですが、プログラムを「ミッションインポッシブル」に変更して世界選手権で初披露でした。次に続くジャンプが3S-2Tで、「おや?こんなところでサルコウジャンプ(3回転ジャンプの中では難易度が一番低いジャンプ)からコンビネーションにするの?」と思いました。しばらくして前向きのアクセルへの軌道に入ってゆき昨日失敗したスパイラルのポジションでから単独のトリプルアクセルと思いきやダブルアクセルでした。


2回目のトリプルアクセルはいつ跳ぶのだ?と思っていると2A+3Tのコンビネーションジャンプを決めました。「おおすばらしいっ!!」と思って見ていると3Lz+2Tのコンビネーションジャンプを跳んでしまいました。思わず、「織田君、今のジャンプはあかんよ。得点が無くなるー!!!」と叫んでしまいましたた。ルール上プログラムの中にコンビネーションジャンプは3回までと決まっています。昨シーズンの全日本選手権と世界選手権でも失敗をカバーしようとジャンプを跳びすぎてしまって、得点が無効になってしまいました。同じ過ちを繰り返してしまいました。本人が一番こたえていると思いますが、残念でした。


今シーズンが始まった時は高橋選手もここまで絶好調ではなかったので、織田選手とさほど差は無いと思っていました。むしろプレッシャーに強い織田選手の方が上にゆくのではないかと思っていました。それがNHK杯で少し差を開けられ、全日本では高橋選手の方が一段階上の階段を上がりました。高橋選手が精神的にものすごく強くなって、天性の才能が開花したという感じで織田選手も、あせりやプレッシャーはあると思います。でも、よく考えたらまだシニア2年目でまだまだこれからです。高橋選手も才能は認めらていたものの、なかなか結果が出ず乗り越えた壁なので、挑戦してがんばって欲しいです。


さて、解説席から高橋選手の指導もしている本田君が高橋選手に祝福のコメントを送り「大輔、もっともっと練習してがんぼろうな!」と言った時に高橋選手の顔がくずれ甘えたように「はい、また助けて下さい。」言ったのは微笑ましかったです。

 

本田君の現役時代は、ヤグディンとプルシェンコという別次元の宇宙人のようにすごい選手が二人もいたので、本田君の素晴らしさは目立ちませんでした。私も応援はしていたけれど「プラクティスチャンピョン」と言われるほど本番に弱かったので、本田君のものすごい演技というのがあまり記憶になくショートプログラムが良ければフリーで失敗というイメージがありました。

先日、某掲示板でフィギュアスケートファン仲間の方が本田君のものすごい演技の動画を紹介してくれました。興味のある方はご覧下さい。

4回転3回転のコンビネーションジャンプに単独4回転ジャンプをあと2回合計3回も成功させて、旧採点の6.0満点も出ています。本田君から指導を受けてから、高橋選手のジャンプが安定したのも納得できます。



さて、今夜は女子のショートプログラムの放送がありますね。女子もどの選手もがんばって欲しいです。


フィギュアスケートが始まるとコメントのお返事と訪問が遅れがちになってすみません。