海の茶会
お茶の師匠のお弟子さんで、鳥羽方面在住の方達の主催の「海の茶会」にお招ばれで行ってきました。鳥羽の海の博物館のお庭を借りて「海」がテーマのお茶会でなかなか凝った趣向でおもしろかったです。
海がテーマで主菓子は「春の海」というきれいなお菓子だったのですが、写真を撮れませんでした。こちらは二服目のお茶のお干菓子です。菓子入れが魚をゆでる時に使う(?)竹細工のものです。
この辺りでは干菓子を作っているところがなかなか無いらしく、京都の鶴屋吉信さんからの取り寄せだそうです。こちらも「春の海」がテーマですね。
古袱紗でお茶を頂くのは初めてでした。まだ知らない事がたくさんあります。
風炉は信楽焼だそうです。
茶箱も「波と千鳥」でした。
茶入れは寄せ木を使ったもので、塗りのものではありませんが、この日の為に寄せ木で手作りされたそうです。
春らしく桜の花が添えられていました。
風が強かったのですが、お天気がよくて良かったです。師匠ご夫婦が主客で、お弟子さん同士のなかなか楽しいお茶会でした。野点だったので洋服で行きましたが、半数以上の方がお着物でした。皆さん帯やお着物に桜の花を入れたり春らしく装っておられて目の保養でした。(画像が無いのが残念です。)
せっかく鳥羽まで行ったので寄り道して帰りました。(続く)