アワタリア イタリア的飲み食い日記
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亀山湖 松下 11月19日



昨日、今月初の休みでしたので亀山へ行ってきました!

流石に疲れていたのでちょっと出遅れの730に到着。
相変わらずにごってますが前回のコーヒー牛乳よりはましか。

もじりを見ますがどこも魚っ気がない。
急激な冷え込みのせいか?
散々迷った挙げ句、濁りの満水は川筋という原点にかえり、笹川中流のオダ場にかけます。

結局第1投は930.
21尺五本から徐々に探っていくつもりですがオダにかかっているバサーのラインに何回も引っかかってしまいます。
が、手前で二回ボコッともじるではないですか。
すかさず14尺テンテンに変更。

さわりすらでない時間が続きます。
まったく釣れる気がしません。
 しかし、1130ごろ戻し中の浮きに当たりが!
二節残しの明確なツンに乗ってきたのはながての半ベラ41.5センチ。

勇気百倍で打ち込みます。
一時間後またもやエサ落ち前の明確なツンでキレイかヘラをゲット。
38と小柄ですが、この状況で嬉しい1枚。

この後、地合いが来そうになると紅葉見物の観光船が一時間半おきに豪快に邪魔してくれます。

二回引っ掻いて、巨コイとランカーのバスと格闘してジエンド。

いるのに食いしぶっている感じ。
餌とかハリスの長さとかあんまり関係なく、気温の安定と地合いでチャンスかわあるのではと。

観光船はいなくなるし、バサーも少ないので年内一杯はビックワンのチャンスはあると思います^_^

竿21から14
笹川右岸オダ場
1.5の08
16.14
70.50
マッシュ1、マッシュダンゴ1.凄グル1.藻ベラ1.水3
小分けして、10回練って、餌付け前に更に20回ねる。

日本人は困難に強い!

今朝、イタリアのバローロのボスからメールがあった。
「日本は危ないからしばらくこっちに来い」って

とても彼らしい有難い内容であったが多分、凄い映像ばかり海外で流れていて、東北も東京も区別のつかない
人だからな・・・・

こう返信しておきました。

Non preoccuparmi ,Giapponesi sono forti contro difficolta
(僕は大丈夫だよ。日本人は困難に強いからね。)

私たち、日本人は数々の困難を克服した歴史があります。きっと私たちもそのDNAを受け継いでいるはずです。

献身や我慢強さは世界に誇れる日本のメンタリティーです。

一人、一人が被災地のために出来ることをやっていきましょう。

僕も些細ではありますがイベント収益金の一部を寄付しようと思っています。

銀髪式

アワタリア イタリア的飲み食い日記

Mind Breaker
また、ぶち壊す事から始めようと思ってます。

オストゥ ワイン会

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土曜日、代々木公園の名店オストゥにてワイン会してきました!
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宮根シェフはバローロのボルゴ アンティコに6年いた本格派、料理は丁寧な仕事がされています。

ピエモンテ料理をココまで日本で表現出来る人は中々いません!

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Cipolla Ripiena con Potage d’asparagi bianchi al Profumo di tartufo Nero
ホワイトアスパラガスのポタージュを詰めた玉ねぎのオーブン焼き 黒トリュフの香り


ピエモンテにチポッラ リピエーナというメニューがありますがそれを出始めのホワイトアスパラポタージュを入れてアレンジしてくれました。

ホワイトアスパラにはソーヴィニオン ブランを合わせる手もあるのですが
あえて、土の香り、長い冬を耐えた生命の息吹みたいな物をワインと表現したかったので
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Tocai Friulano Borc Sandrigo’06 Denis Montanar
トカイ フリウラーノ ボルク サンドリゴ'06 デニス モンタナル

フリウリ自然派ワイン生産者の中でも異才を放つ。
20年以上化学肥料や除草剤を使っていない。
畑は雑草も抜かない。
セメントタンクのみで熟成された味わいは
しっかりとした大地の力を感じつつ、
質の良いミネラルがバランスを整える。

本当に良い造り手ですね。


メインは思い切って

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Sanguinaccio al Mostarda di Mele
サングイナッチヨ 紅玉林檎のモスタルダ添え


ピエモンテ版ブーダンノワール(豚の血入りソーセージ)です。
かなり強烈なので勇気のいるメニューでしたがさすがバランスよく
仕上げてありました。

丁度今くらいの季節、イタリアではカーニヴァルで盛り上がります。
〈特にヴェネツィアが有名ですね。)
カーニヴァルとは春の復活祭の46日前から始まる四旬節(灰の水曜日から復活祭の前日)の期間
カトリックでは肉を食べることが禁止されていたため、その前のマルテディ グラッソ(肥沃な火曜日)に肉をいっぱい食べて、お祭り騒ぎしたというエピソードがあります。

そのときの定番メニューだったのですね。

今では豚の血の流通がイタリアでは禁止されたため少なくなっているそうです。

ナポリやパレルモあたりではチョコレートベースのドルチェ版サングイナッチョが有名ですね。

その料理にどんなワインを合わせたかはこちらをご覧になって下さい。

寒い中きていただいた皆様有難うございました!

皆さんも是非オストゥに行ってみてください。

カルネクルーダとラヴィオリーニを忘れずに!

2月27日 バローロ’04 バルトロ マスカレッロを空けちゃいます!

先日、我が社の少ない在庫を整理していたら
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出てきました。毎年訪問しているバルトロ マスカレッロのバローロ’04

酔っ払った勢いで一本空けてしましました〈爆)

後で後悔したのですがやはりあまりにも上品でうまかったので
27日のワイン会で出展いたします。>!

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写真は長女のマリア テレーザさん
カリスマ的な父の思想をしっかり受け継いだ素晴らしい方です。

バルトロ氏とは2005年に他界される2年くらい前にお会いしましたが一人で行った僕を車イスのバルトロ氏は暖かく迎えてくれました。〈涙)

彼は極めて懸命な経営哲学を持っていたようです。バルトロ・マスカレッロ社はカンヌビに5haの畑を持っています。ロッケ、サンロレンツォ、ルエの4つの畑を所有していて決してクリュ・カンヌビとして製品化することはありません。彼は先祖代々受け継がれた知恵を護ることを大切にしていました。異なる畑のブドウからワインを造る姿勢を変えることなく、また畑の面積も増やすことなく、常に一農民として「己の身の丈」を守ることがよいワインを造り続ける要だと言っていました。

彼らのバローロは100年以上前から経験によって培われた職人の感性で作り上げられた物です。

低収量、強剪定は当たり前のように昔から行っていて、15年前流行っていたバリック熟成する
造り手は何かとお騒がせのベルルスコーニ首相くらい嫌いでした。

畑での仕事も勿論ですが彼らが行っているセメントタンクでの長いマセラシオン(自然な温度でゆっくり)されるのも彼らのワインを更に素晴らしい物にしていると思っています。

とかく”本物”が見つけずらい昨今、是非、本物のバローロを味わってみてください。


残り4席です。

■日時:2011年2月27日(日) 13:00~
■場所:新宿ベッラ ヴィータ

【予定メニュー】
キャビアのせ 駿河湾産 桜海老のクロスティーニ
香川産 ホワイトアスパラガスとアジアーゴのオーブン焼
自家製 ピチのアリアータ
シャンピニオンとモリーユ茸、黒トリュフのブディーノ
青森産 青首鴨のロースト ペヴェラータソース
カプリーノの濃厚ムース 和歌山産いよかんソース

【予定ワイン】
ピノグリージョ スプマンテNV ラ ジャーラ
ソーヴィニオン‘08 ボルトルッツィ
リボッラ ジャッラ‘08 テルチッチ
トスカーナ ロッソ‘07 チャッチ ピッコロミニ ダラゴナ
イルピニア アリアニコ ’04 ペリッロ
バローロ’04 バルトロ マスカレッロ
ビアンコ パッシート‘01 カ ラ ビオンダ


是非、この儀式にご参加下さい。


ご予約、お問合せはこちらです。
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