ザ・スミス/Shakespeare's Sister
1985年リリースのシングル。
シングルチャートでは26位を記録。
この曲は、オリジナル・アルバムには収録されず、
(後にコンピレーション「ワールド・ウォント・リッスン」に収録)
シングルのみのリリースでした。
1929年に書かれた、ヴァージニア・ウルフによるエッセイ、
「A Room of One's Own(自分だけの部屋)」から取られたというこの曲名、
(~ここでいう、‘シェイクスピアの妹’は、ウルフが創作した人物。
兄であるシェイクスピアと並ぶほどの文学的才能がありながら、
女性であるがゆえに、偏見と障害に阻まれ身を滅ぼしていくことに~)
モリッシーならではの文学性、メッセージ性が感じられます。
2分弱で駆け抜けるこちらの曲、その狂騒感がたまらなく格好いい!
スピード感のある前のめりで騒々しいリズムで、
ジョニー・マーのギターも非常にスリリング!
モリッシーのヴォーカルも伸びやかに歌い上げており、最高です。
今回のジャケットは、イギリスのテレビで1960年代から続くという、
マンチェスターを舞台にした長寿ソープ・オペラ、「Coronation Street」から、
パット・フェニックスです。
マルセラ・デトロイトと、バナナラマのシヴォーンによるユニット、
シェイクスピアズ・シスターというバンドもありました。
恐らくはこの曲からバンド名をつけたと思いますが、こちらもいいバンドでした。
「STAY」のヒットが有名ですね。
Hormonally Yours
Best of Shakespear's Sister

ビルボード・チャート 今週の気になるアルバム 09/8/1付け分
順位にかかわらず、個人的に気になるアルバムを紹介していきます。
今週のベスト10はこちら。
1位:初 Daughtry/Leave This Town
2位:↓ Maxwell/BLACKsummers'night
3位:↓ Hannah Montana 3
4位:↓ Now 31
5位:→ Black Eyed Peas/The E.N.D.
6位:初 The Dead Weather/Horehound
7位:初 Joe/Signature
8位:初 Twista/Category F5
9位:↓ Taylor Swift /Fearless
10位:↑Kings Of Leon/Only By The Night
今週の1位はドートリーの2ndアルバムが、初登場1位。
前作に続いての1位獲得です。
・デッド・ウェザー/狂おしき薫り
初登場6位。
ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトによる、新バンド、
デッド・ウェザーの1stアルバムです。
ジャック・ホワイトはヴォーカルとドラム(!)、
メインヴォーカルには、キルズのアリソン・モシャート、
ラカンターズにも参加している、ジャック・ローレンス、
ディーン・ファーティタの4人編成です。
ジャックがドラムというだけでも興味津々ですが、
キルズ、ラカンターズは個人的にはあまりピンときませんでしたが、
今作はかなりエッジの効いた本気度を感じて、期待してしまいます。
・Owl clty/Ocean Eyes
初登場27位。
Myspaceから飛び出した、シンセ・ポップのニュースター、
アダム・ヤングことオウル・シティの、メジャーデビューとなるアルバムです。
爽やかなエレクトロ・ポップを聴かせてくれるオウル・シティ、
今作はジャケットも良く、これからの季節にはかなり良さそう!
・(500)Days Of Summer/Soundtrack
初登場99位。
以前、同じくザ・スミスファンである、Love The Smiths さんも、
500 Days of Summer の記事で触れらていました、
映画のサントラですが、その内容がかなりそそります。
以前軽く紹介したレジーナ・スペクターを初め(記事はこちら )、
ザ・スミス「 There Is a Light That Never Goes Out」、
「Please, Please, Please Let Me Get What I Want」を収録!
個人的にスミスの中で一番好きな曲、
「Please~」の収録は嬉しい限りですが、この曲は以前も、
映画「プリティ・イン・ピンク」のサントラに収録されていました。
映画人に愛される何かがあるのでしょうか。
他にもダブスやファイスト、他にも、主人公サマーを演じる、
ズーイー・デシャネルのバンド、She & Himによる、
「Please~」のカバーも収録されていたりと、ツボをついた選曲。
映画自体もなんだか良さそうで、日本公開が待ち遠しい!
ラブ・アンド・ロケッツ/Earth,Sun,Moon
ラブ・アンド・ロケッツ/アース、サン、ムーン
1987年リリースの、3枚目となるアルバム。
バウハウス(1st「In The Flat Field」の記事はこちら )解散後、
ヴォーカルのピーター・マーフィーを除く3人、
ダニエル・アッシュ、デヴィッドJ、ケヴィン・ハスキンスによるバンド、
ラブ・アンド・ロケッツの3枚目となるアルバムです。
バウハウスでは、吸血鬼そのものといった、
ピーター・マーフィーのキャラクターと、
徹底した世界観で、ゴシック・ロックの最高峰を極めましたが、
こちらは、若干のゴス風味を残しながらも、
3人の個性が見事に融合した、妖しくサイケデリックで、
グラマラスなサウンドがたまらなく格好いい!
特に今作は、彼等の最高傑作だと思います。
1曲目「Mirror People」での、グルグル廻るような、
歪んだギターと、響き渡るドラム、うねうねしたベースという、
アップテンポで最高の曲で幕を開ける今作は、
ヴェルヴェッツあたりにも通じる、
フォーキーでサイケな世界が繰り広げられます。
そのなんとも心地良く浮遊した、白昼夢のようなサウンドは、
別世界に連れ去られること間違いなしでしょう!
特に、「Welcome Tomorrow」、「Waiting for the Flood」、
「Everybody Wants to Go to Heaven」での浮遊感、
「Mirror People (slow version)」での、
迷宮に紛れ込んだかのような妖しさは、
ヘッドホンで聴いていると、どっぷりと浸れます。
次作にあたる4枚目のアルバム「Love and Rockets」からのシングル、
「So Alive」が、アメリカのビルボード・シングル・チャートで、
3位を記録するという、まさかのブレイクをはたしましたが、
今年の8月には、フレーミング・リップスやフランク・ブラック、
トゥールのメイナードらが参加したトリビュート盤も予定されています。








