ラブ・アンド・ロケッツ/Earth,Sun,Moon | 極彩色音楽箱

ラブ・アンド・ロケッツ/Earth,Sun,Moon

Earth, Sun, Moon

ラブ・アンド・ロケッツ/アース、サン、ムーン

1987年リリースの、3枚目となるアルバム。


バウハウス(1st「In The Flat Field」の記事はこちら )解散後、

ヴォーカルのピーター・マーフィーを除く3人、

ダニエル・アッシュデヴィッドJケヴィン・ハスキンスによるバンド、

ラブ・アンド・ロケッツの3枚目となるアルバムです。


バウハウスでは、吸血鬼そのものといった、

ピーター・マーフィーのキャラクターと、

徹底した世界観で、ゴシック・ロックの最高峰を極めましたが、

こちらは、若干のゴス風味を残しながらも、

3人の個性が見事に融合した、妖しくサイケデリックで、

グラマラスなサウンドがたまらなく格好いい!


特に今作は、彼等の最高傑作だと思います。


1曲目「Mirror People」での、グルグル廻るような、

歪んだギターと、響き渡るドラム、うねうねしたベースという、

アップテンポで最高の曲で幕を開ける今作は、

ヴェルヴェッツあたりにも通じる、

フォーキーでサイケな世界が繰り広げられます。


そのなんとも心地良く浮遊した、白昼夢のようなサウンドは、

別世界に連れ去られること間違いなしでしょう!

特に、「Welcome Tomorrow」、「Waiting for the Flood」、

Everybody Wants to Go to Heaven」での浮遊感、

Mirror People (slow version)」での、

迷宮に紛れ込んだかのような妖しさは、

ヘッドホンで聴いていると、どっぷりと浸れます。


次作にあたる4枚目のアルバム「Love and Rockets」からのシングル、

「So Alive」が、アメリカのビルボード・シングル・チャートで、

3位を記録するという、まさかのブレイクをはたしましたが、

今年の8月には、フレーミング・リップスやフランク・ブラック、

トゥールのメイナードらが参加したトリビュート盤も予定されています。


New Tales to Tell: A Tribute to Love and Rockets
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Express
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Love and Rockets
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