皆様、こんにちは。
「足踏みしていた自分と手を繋ぎ、未来の扉を今開く」
Awakening Counseling & Psychotherapy代表、山田 レイです。
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皆さんこんにちは。
今日から7月。
上半期の振り返りの時期ですね。
そして下半期のゴール設定も
一緒に取り組んでいきましょうね。
さて今日のタイトルは
少し過激で「レイさんどうした？」
と突っ込まれそうですが......
ちなみに全然怒ってないです。
今日の内容は以前から違和感が
あった内容でして...
「マイナスからゼロ、ゼロからプラス」
という表現、日本に帰国してから知りました。
最初は「なんだそりゃ？」
という感じだったのですが。
カウンセリングはマイナス→０、
コーチングやその他のサービスは
ゼロ→プラス？
キャッチコピー的には
わかりやすい。
でも正直最初に聞いた時
すごく違和感だったんです。
ていうのも生きていたら
困難に直面することは当たり前で
そこでうつ病や適応障害など
精神疾患と診断されたら
「マイナス」カテゴリーに
入れられるってこんな
差別はないと思うんです。
マイナスの人は私受けませんよー
って言っている感じがして
やっぱりどうしても
違和感なんです。
生きていればマイナスとプラスを
いったりきたりするのが当たり前。
それも含めて生きる道であり
実りのある人生。
そこになぜ線を引くのだろう？
精神疾患の方のサポートの仕方が
わからないから？
そしたら学べばよいだけですよね。
誰でも学べます。
ちなみにアメリカは人口の40％が
人生に1度はうつ病を経験すると
言われています。
4%じゃないよ！40%だよ！
つまり精神疾患は
それだけ身近なものなのです。
お仕事がカウンセリングでもコーチングでも
うつの経験がある方は避けて通れません。
私も産後うつがひどくて
通院していた時期がありました。
それに関しては全く
ネガティブな意識はなくて。
むしろクライエントさん達の
経験が理解できて
感謝しかないんです。
このアンバランスな
社会を生き抜く私たちが
心の不調を経験しない方が
不自然なのではないかと思います。
実際に世の中で活躍されている
リーダー達の人生ストーリーを
読んでいると
たくさんの方が
心の不調を経験されています。
それを公開してるということは
そこを恥じていないからですよね。
その経験は彼らの大切な
ストーリーの一部で
辛い経験があったからこそ
今輝いているのです。
レディガガだってそう、
水泳のマイケル・フィリップもそう、
ビル・ゲイツもアスペルガーなのは有名な話。
「心の不調」に関しては
まだまだ社会の偏見が強いです。
でもこのブログを読んでいる方、
得に心理職に就く方、目指す方には
この偏見を今日取っ払っていただきたいー。
精神疾患のあるなしはどうでもよくて
目の前の「人」を診てもらいたいから。
1人の人としてその方がどんな
人生を歩まれてきたか
どんなストーリーがあるのか
症状ではなく1人の「人」に
向き合ってほしいと心から願うばかりです。
そうすると
そこにはマイナスもプラス
も存在しないって気づくから。
ご意見・コメントお待ちしております！
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
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