ナビゲーターのプレベ・タイプを購入&濱瀬元彦のCDを購入 | 愛しのジャンポール

愛しのジャンポール

友だちはスズメとカエルさんだけ


元BASSIST、現在ALTO SAX吹いてます♪

ヘンな音楽とかフツーの音楽とか、楽器、サクラ大戦、スズメ、カエルさんとか… 
ドーデモイイ日記ですがよろしくよろよろですのだ (・o・)

 
8月24日(金)晴れ雨



どうも みなさま
コンバンまークマ


毎日毎日暑くてしんどいです。
今日のお昼ご飯はガリガリ君でしたガーン


$愛しのジャンポール-120827_162011_ed.jpg
カエルさんもお昼はガリガリ君でしたカエル





実は、ここ数週間ほど買おうかどうしようか迷ってた中古ベースを、今日買ってしまいました。
ESPのナビゲーターのプレベ・タイプです↓


ぱんぱかぱーん音譜
$愛しのジャンポール-120824_175233_ed.jpg
なんと39800円でした。
ネックが元起きしてる上にトラスロッドも締める方向に限界だそうで、それで安かったんです。

使い物にならないネックの付いてるベースに39800円も出すのは如何か?とも思いましたが…
試奏したら凄く良い音だったし、家にムーン製の良いネックもあることだし、買うことにしました。
(因みにムーン製のネックというのは以前記事にしたフェンダージャパンの詐欺ジャズベに付けてるやつです。)


ジャズベ派の私にとって人生初のプレベ・タイプです。
しかし面白いことにピックアップはJJ、すなわちフロントもリアもジャズベ・タイプなんです。

他にも変わっているユニークな部分が幾つかあります。
けど今日は時間がなくて分解も出来ず、上の写真を撮っただけなので、また後日改めて紹介致します。




それで、ウチのムーン製のネックなんですが…

極薄ラッカー・フィニッシュのため塗膜が薄いので、ラッカースプレーを買ってきて重ね塗りしてます。
詐欺ジャズベから取り外して、只今ベランダでクリアーを吹き付け中です。

$愛しのジャンポール-120822_214627.jpg

こんな夜中に間違いなく近所迷惑です。

でも、そんなの関係ねぇ!そんなの関係ねぇ!(←最先端ギャグ)


極薄ラッカー・フィニッシュを好む人は多いと思いますが、僕はネックだけは塗膜がしっかりないと嫌なんです。
ベースはネックが命なので、極薄ラッカーだと木が水分を吸って変形したりする恐れがあり良くないです。
むしろ僕はラッカーよりもポリウレタンやポリエステルのテカテカ塗装の方が好みです。



因みに買ってきた塗料はコレ↓

$愛しのジャンポール-120822_214456.jpg
ソフト99の「ボデーペン」です。ボデーです。

しかし、ボデーって…
ジャパネットたかたの社長の発音みたいです。

このソフト99の「ボデーペン」がギターの塗装に向いてるかどうかはよく分かりません。
けど昔、ギター・クラフトの専門学校の先生が「家で自分で塗るならカー・スプレーが良い」と言ってたので。
確かに車に塗る用なのだから、プラモ用とかのよりも塗膜が丈夫そうな気がします。



しかし1缶なんてあっちゅーまに無くなったので、翌日また2本買ってきました。
ソフト99の「ボデーペン」は高いので(980円)、今度はコーナンの安モンにしました。

$愛しのジャンポール-120823_214446.jpg
なんと1本198円也!! 安っ!


面倒なので、1度でかなりの厚塗りをしています。
冬じゃないので硬化不良はそれほどないけど、結構垂らしてしまってます。
あとの水研ぎがちょっと大変そう…

おかげでだいぶ塗膜が出来てきました。
けど、乾くのにだいぶ時間がかかりそうです。
水研ぎするには、1週間ぐらいは乾燥させた方が良さそうです。






今日買ったCD↓


$愛しのジャンポール-IMG_0003_ed.jpg
CD濱瀬元彦 E.L.F Ensemble&菊地成孔 『The End of Legal Fiction - Live at JZ Brat』


ベースを買った記念にベース関連のCDを何か買おうと思い、前から欲しかったこのCDを購入。
以前にチラッと教則ビデオを紹介したことのある孤高のベーシスト、濱瀬元彦。


私がベースに夢中だった高校~大学の時、濱瀬氏はベースマガジンでもよく記事に登場してたのですが…
90年代以降はほとんどその名を見掛けなくなりました。

「消えたベーシスト」とさえ言われてました。
というのも90年代は研究と理論展開に費やしていたとのこと。


その氏が2010年11月にリリースした、実に20年ぶりの新作です。
サックス奏者の菊地成孔が演奏とプロデュースで参加。

もう一人ベーシストが参加しており、濱瀬氏はフレットレスで主にメロディーを担当しています。
サイバーなテクノっぽいサウンドですが、打ち込みではなく全て手弾きです。
ライブ盤とは信じ難い驚異の演奏が収められています。







しかし、濱瀬氏も多弦(6弦)ベースを使っている事実に時代の流れを感じます。
もはやベーシストも4弦の枠には収まりきれない現代ですが、私としてはちょっとがっかりです。
勝手な思い込みですが、濱瀬氏には頑固に4弦にこだわってて欲しかったです。



かつての濱瀬氏の愛器といえば、70年代の初めの頃のフェンダー・ジャズベでした↓

$愛しのジャンポール-bm32_ed.jpg
ベースマガジン Vol.32(1992年5月号)より。


私のサンバーストのジャズベが72年製なので、年代も近いです。
また、他社製のネックに交換してフレットレスにしている点も似ています。
偶然ながら似ているので嬉しかったのですが…

未だに4弦に固執している私は、いつまで経っても時代遅れのアナログ人間ですガーン


愛しのジャンポール-110621_153227.jpg
私の72年製ジャズベ。

ネックはムーン製に交換し、フレットを抜いてメイプルの突板を埋めてます。
アルダー・ボディーで音ヌケが良く、アンプなしの生音でも最高にいい音がします。






ついでに昔の濱瀬氏の参加作品も1枚、紹介しておきますね↓


$愛しのジャンポール-cocb53299_ed.jpg
CD益田幹夫 『ムーン・ストーン』


78年リリースの益田幹夫のサード・アルバム。
パーソネルは益田幹夫(key)、秋山一将(g)、濱瀬元彦(b)、山木秀夫(ds)、横山達治(per)。
以上の当時の益田のクインテットに、さらにレーベル・メイトだった渡辺香津美(g)も参加。

もちろん濱瀬氏目当てで買ったのですが、大して目立った演奏はしていません。
とはいえ、タイトル曲「ムーン・ストーン」ではジャコの影響を感じさせる美しいフレットレス・ソロが聴けます。
録音時の77年で既にここまでジャコのスタイルを消化しているベーシストは他にいたでしょうか。

しかし、やっぱりこのアルバムで最もインパクトが強いのは、意味不明なこのジャケットだったりします。


まー。






ランキングに参加してます音譜

$愛しのジャンポール(仮) にほんブログ村 “楽器・音楽機材”

↑どうかカエルさんをクリックして下さいませカエル(←懇願)