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ホワイトスネイクはやっぱり最高だったのだ!

私はコンサート会場までの道を基本憶えない。
極度の方向オンチなのもあるが、確実に会場に着ける理由があるからだ。


最寄りの駅だけ調べてそこで降りると、大抵毛の長い革ジャンとか着てブーツの兄ちゃん達がいる。
その兄ちゃん達についていけば必ず会場に着くのだ。

ハードロックやヘヴィメタルが好きで良かったと思う瞬間である。


そんな訳で昨日も無事会場に到着。始まる前のざわざわとした雰囲気が気持ちいい。
しばらくすると場内が暗転、私も全身サブイボマンに変身する。
ライブはこの暗転する瞬間が一番好きだ。

横にいてはった女性が「キャー!!」と叫んだので私も「キャー!!」という。
そしてメンバーが出てきた。腰が砕けそうになった。


1曲目からサーペンスアルバスのやつで感動した。
デビ夫人の声もめちゃめちゃ出ている。よっぽど体調管理に気をつけてるんだろう。


今回改めて思ったのが「ドラムがやっぱり大事だ」ということ。
このツアーでは嬉しいことにドラムはトミーじいちゃんが叩いているのだ。

年は知らないが、もうじーちゃんで間違いないハズだ。遠くからでも「シワシワしたオーラ」が感じとれたからだ。

まだ素手で太鼓ブッ叩いてるのには笑った。多分もう愚地独歩のような手になってるんだろう。


やはりギタリスト同士の相性が凄まじく良い。
ピロピロするレブとガツガツしたダグのコントラストが絶妙だ。


中盤のアコギのコーナーも良かった。
特にあの曲、たぶん青か金色のアルバムに入ってた曲、あれが最高に良かった。今回のライブで一番カッコ良かった曲だと思った。




やっぱり音楽は最高にいいものだと思った。













巳年なので白ヘビを見てくる

だー!今日はホワイトスネイクを観にいくのだー!!


私はちっちゃい頃からもうホワイトスネイクが大好きで、「ホワスネ」などとは決して言わない。
もう「ワスネ」だ。



もう何回目だろうか観にいくの。
一度だけ満足いかないライブはあったが、それ以外は毎回素晴らしいステージを見せてくれる。

その満足いかなかったライブなんだが、当時のギタリストの名前は出さないがエイドリアンとウォーレンのライブだった。
もうスカスカだった。



ボーカルのデビッドカバーデール、通称「デビ夫人」も年を重ねるごとにカッコようなっていってる気がするな~。



今回の会場はオリックス劇場となっててどこなんだかわからなかったんだが、昔の厚生年金会館のことなのね。

厚生年金会館といえば忘れられないのが「聖飢魔Ⅱ」のコンサートだ。
都合3時間でやった曲はわずか8曲というしょっぱいコンサートであった。


ほとんどの時間が「べしゃりタイム」。あれにはまいった。




さて今日はルディ・サーゾを満喫するのだ!いってきま~す!!

納豆についての考察と検証

あれは5年ほど前のことだっただろうか。


なぜだか急に「納豆を食べられないのはカッコ悪いこと」だと思った私、

「俺は絶対納豆を食べれるようになる!」
と宣言したのだ。


それからは少しずつ未知の食べ物「納豆」と真摯に向き合ってきた。
ある時は焼き、またある時はキムチにぶち込んでみたりと、いろいろ工夫しながら食べてきた。
そんな甲斐もあって、徐々にではあるが納豆とは打ち解けてきたように思う。


しかしそんな納豆と私の中でも絶対に踏み込めない領域があった。
それは「素のままはムリ」というものだ。


素のままの納豆だけはどうしても食べられなかったのだ。
最低でもタマゴは必要だったのだ。
ヤワラちゃん風にいえば「田村でもタマゴ、谷でもタマゴ」といった感じだ。



そんな私だが先日、とうとう「素のままの納豆」を食べたのだ。



まあ、厳密にいえば素のままではないかもしれない。
パックに付いてたタレはかけなかったが、一緒に入っていたカラシは入れた。あとお醤油をかけた。
しかしそれでも私にとっては限りなく「素のままの納豆」なのだ。

その納豆をアテちゃんとして食べてみた。









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感想、「普通に美味しい」。




この5年間の間に、納豆と私の距離はこんなにも縮まっていたのか。
こんなにもお互いを分かり合える関係になっていたのか。


素朴にしみじみと美味しいその納豆に、「人生とは根気と継続である」と改めて教わった次第である。




本当に分かり合える時が来たと感じた私、しばらく時間がかかるかもしれないがいよいよ最後の領域に踏み込んでみるつもりでいる。


いままで視線さえも合わせることがなかった聖域(サンクチュアリ)、その聖域とは



「コンビニエンスストアに並んでる納豆巻き」。



どれだけお腹が空いていようとも、この領域だけには絶対踏み込まなかった。
しかし時は来た。





いずれ諸君に報告する時が来るだろう。






本日のデナー

こんばんは、なんか変なオレンジ色の野球チームに連勝してて気分がいいですげんたです。

本日のデナーを作ってみた。





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ずばり「じゃが肉」である。
圧倒的にお肉よりもジャガイモの存在感が目にしみる一品だ。


こだわりポイントは「ジャガイモはちょっと芯がある」というところだ。

私はどうも京都あたりのおばんざい屋さんで出てくるようなホロホロのジャガイモが苦手なのだ。

プロレスラーでいうと菊池や永田といったような感じで、テクニシャンタイプというかイナすタイプというか。
やはりここは天龍のような、男らしく直球一直線のストロングタイプのジャガイモにこだわりたい。
そういった意味を込めて、ジャガイモは少し芯のある感じに仕上げているのだ。





余談ではあるが、京都の人間は腹黒い。





サヤインゲンもていねいにあのヒモのところを取ったせいか、なんだか美味しそうに見える。
そういうちょっとしたところにも細かい配慮を効かすのがベーシストなのである。

どこかの焼き鳥ばっか焼いてるトンチンカンなドラマーにはこういった真似はできないであろう。


さて、美味しくいただくとします。




余談ではあるが、京都の人間は腹黒い。



イバオンでとても印象に残った方

連日書いている茨木音楽祭日記であるが、今回とっても印象に残った方がいらっしゃった。


茨木音楽祭は野外も屋内もいろんなステージがあるわけだが、私は特に「森のステージ」という場所がとても好きなのだ。

木陰にいると実に爽やかで、また決して商売商売ではなく、気持ちのいい感じで雑貨屋さんや趣味のお店が出ているところがとてもいい。

ちょっとなんというかノスタルジックな気分になったりならなかったりしたりしちゃわなかったりしたりしなかったりするわけだ。

またアバラバックスが初めてイバオンに出演させてもらった時も森のステージだったので、個人的な思い入れもある場所だ。


ということで毎年どこかのステージに行っては森のステージに戻り、またどこかへ行っては戻り、というのが行動パターンなのだが、今年はこの森のステージにピッタリの雰囲気のいい方がいらっしゃった。







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ちょっと見づらいと思うが、大道芸人さんである。
バイオリンを弾きながら、帽子についてるシンバルやつま先についてる鳴り物を鳴らしながらアコーディオンの音色に合わせてパフォーマンスをする、というスタンスの方のようだったが、これがコミカルな中にも哀愁があるというか、チャップリンの「キッド」とか「ライムライト」とか、そういった映画を見てるような気持ちにさせられたのである。


またそのアコーディオンの音楽も哀愁があって、「母を訪ねて三千里」ってあったでしょ?あれに出てくるアレなんだっけか、チッチョリーノ一座だっけか、あんな雰囲気の音色でね、軽く酔うてるのも手伝って何ともいえない楽しいような切ないような、そんな気分になったのだ。


来年も会えるかな。