色葉巧房*創作絵・アートめぐり -2ページ目

スプーン・・・その他らくがき

身長何センチ? ブログネタ:身長何センチ? 参加中
160くらいだった気がするよ。


そしてスプーンおばさんブームはまだ続いているよ。
だって平日毎日やってるんだもの!


色葉巧房*創作絵・アートめぐり
おばさんと野いちごはボールペン
(ブラックブラウン、イエロー、レッド)
水彩部分はコーヒーです。
ドリップコーヒーのおしりの部分で葉っぱっぽい形を狙って色を落としたけど
失敗。寄せすぎてくっついてしまった。
紙はコットマン!好き好きコットマン!

野いちごとか山ぶどうとか・・・いいよね!
ラズベリ~とかいうと、こじゃれた感じがするけど、
地味な言い方をするとそのへんに生えてるっぽい野生感がいい。
うちもド田舎なんだから、野いちごや山ぶどうがそのへんにあったらいいのに!


ついでにスカンジナビアらくがき(どんなジャンルだ・・・)

色葉巧房*創作絵・アートめぐり

左から

「屋根の上のカールソン」のカールソン(背中のプロペラで飛びます)
あぁ・・・私の求めてる「小さいおじさん」はこの人じゃない・・・!(泣笑)
しかしこいつ、イラッとするけどおもしろい。

「おもしろ荘の子供たち」のマディケンとリサベット。
落下傘は普通の傘じゃできません。だからその傘で屋根から飛び降りちゃダメ・・・!ダメーー!!!

「山賊のむすめローニャ」のローニャ。
ほのぼのしたファンタジーだと思って読み進めていたら、まさかの感動物語だった。超好き!

「長くつしたのピッピ」のピッピと、おさるのニルソン氏。
結局お前らが一番おかしいよ!!!!!

「やかまし村のこどもたち」のリーサ。
君たちが一番常識的だよ。

「エーミールと大どろぼう」のエーミール。
エーミール、って打つと予測変換でケストナーの「エーミールと探偵たち」が出てきます。
日本ではそっちのほうがメジャーかもね・・・。ケストナーの「2人のロッテ」とかおもしろいよね!

「名探偵カッレくん」のカッレ。
うっかり靴を描いてしまった!彼はいつもはだしだよ!でも相棒のアンデスは靴屋の息子なんだから
靴を履きなさいよ、と言いたい。
三作目での名コンビぶりはかっこよすぎてウワアアァァってなった!!!
私は頭脳も運動神経も度胸もないのでバラ戦争には参加できない。

「さすらいの孤児ラスムス」
読んだのがだいぶ昔なので、正直内容はうっすら・・・忘れてしまったけど・・・
キュンとしたりはらはらしたり、面白かったというか、いい話だったという感情は覚えているよ!




ブログデザイン

ブログデザインコンテストに参加しよう! ブログネタ:ブログデザインコンテストに参加しよう! 参加中

以前のヘッダーはスキャナ買ったばかりのときに試しに作ったやつで、
PCに画像ソフトも入れてないので
やっつけ仕事な画像を半年以上さらしていたのですけど、
コンテストはともかくブログデザイン変更するのにちょうどいいお題があったんで
ついでにこのブログもデザイン変えてみました。

しかしどこをどういじれば良いのか全くわからない。
デザイン系のブログさんとたくさんつながっているので
すんごいオリジナルな加工されてるのを色々おみかけして、
こういうふうにもできるんだな~って驚いたりします。
しかしたぶん、どうやるのか質問してみて答えてもらえても、私きっとわかんない(笑)

とりあえずヘッダーと背景だけ変えてみたよ・・・(今までと要領変わらんやん!)

当然、素材サイトさんからのお借り物ではなくて、自分で描いていますよ!


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紺、黄、赤のボールペンと7色鉛筆。
紙は方眼紙です。だいたいWEBにしか出さない絵は方眼紙に描いてしまいます。
距離感とか方向とか幅とか、レイアウトがまとめやすいからー!
淡い水色の線はスキャンしたとき既に飛んじゃってて、見えません。
コラージュと見せかけて、影も描いたものなのでツルッツルです。



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これも方眼紙にボールペン。
描いたのはコレだけで・・・

スキャンしたあと、反転した画像を作って合わせて


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色を流し込んで、キャンバス地のテクスチャーをかけて、ひっくりかえします。



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私のPCでは、こういうバランス↑なんだけど~
画面の大きさで見え方かわっちゃってると思うけど~。

ま、いっか。


藁半紙とかクラフト紙とかダンボールとか大好きで、
くすんだ渋い色合いの2色刷りとか大好きで、
そんなレトロな感じを目指してみたよ!

でもまたすぐ変えちゃうかも~。
だってピンクがないんだもん・・・(えええええ


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ピンク地に青い鳥でカラバリ増やしてみた・・・。
保存したらちょっと紫っぽくなっちゃった。
ま、いっか・・・。

スプーンおばさん

語りたいこと ブログネタ:語りたいこと 参加中

スプーンおばさんが!!! スプーンおばさんが!!!!!!

※スプーンおばさん
 ノルウェーの童話。日本では1983~1984年までNHKでアニメ(全130話)が放送されていた。

スタジオぴえろHP
よく見たらスタッフに押井守がいる・・・!!!

・・・1984年まで!!??
小学生のころに見てたおぼえがあるけど、再放送だったのか・・・
いや、ギリギリ記憶のあるお年頃?
小学校でたまに買ってもらってた科学・学習のどっちかにお話が載ってたのも
覚えてるんだけど・・・(付録が欲しいときだけ買ってた)
いや・・・「小学1年生」とかそういう本だったかも・・・?

まぁ、ともかく小学生のときアニメも見てたし、好きだったんすよ。
しかし小学生といっても6年間あるから6歳と12歳じゃずいぶん違うなぁ。

それはともかく、今、チバテレビでやってるのです!
ローカルぅ~!
もともとは1話10分で放送していたものを、チバテレビでは30分で3本
放送しています。サザエさんみたいなかんじ。
気がついたとき、すでに50話目あたりをやっていて、
毎週見たい!と思い、すぐさま予約録画をセット!(そんなにか!)

それをね・・・先週末、録画したのを見ようと・・・したら・・・
やたらたくさん入っている・・・!
週1かと思ったら平日毎日やってた!わぁーいわぁーい!
いっぱい見られる!わぁーいわぁーい!

ものっすごい大好きだった覚えはあるけど、やっぱり
どういう出来事があったかはかなり忘れてる。

そしてスプーンおばさんのお話で長年の謎がある。
今となっては、子供のころから謎のままだったのか、
昔の話でもう忘れたのか・・・。


謎・おばさんはいつから、どうして小さくなるようになったのか?

第1話も最終回も記憶にないけど、そのへんで解明されていたのだろうか・・・。
あれから約20数年ぶりに蘇ったこの謎・・・
今の大人脳による分析によると、あのスプーンが魔法のステッキ的な能力を持っていると思われる。
いやいや待て待て、小さくなったり元にもどったりするのは、いつも予期せぬハプニング的な展開だから、
スプーンの力を操っているとは思えない。
じゃあ・・・呪い?(えーーー?そのわりにいつも楽しげ)

あれこれ思いにふけりつつ、録画を見る。
小さくなることを旦那に秘密にしてたんだー、これは覚えてなかったなぁ。
なんで秘密にしてるのかなぁ。
と思っていたら、76話にしてついに偶然うっすらばれた・・・!
しかしなにごともなかったかのように77話、78話が続く。

翌日の回、79話目でご主人がおばさんが小さくなるのを再確認(笑)
しかもおばさん、それまでかたくなに秘密にしてたのに「あらあら、ばれちゃったわ」って、軽っ!!!

85話「はらはらショッピング」にて、小さくなったおばさんをポケットに入れて
おじさんはお買い物へ(笑)
ほほえましい。ほほえましすぎる。

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マカロニの中に落ちるスプーンおばさん。ぷぷ。
※まだ調理してません。


そういえばスプーンおばさんの原作本がある!!!!!
ということを思い出し、日本語版で岩波文庫から本が出てるわ!
アニメより詳しく語られてるかも!

というわけで

岩波文庫「小さなスプーンおばさん」
色葉巧房*創作絵・アートめぐり

わぁ、かわいい絵!
挿絵、ビョールン・ベルイ。
なにいい!!!エーミールの!!!!
リンドグレーンの本の挿絵家の一人で、一番好きな方です!
線画も好きだけど、絵本版のカラーもすんばらしいの!
訳、大塚勇三。
わああああ!!!!ピッピちゃんの!!!
大塚さんはピッピやローニャなどリンドグレーン作品も数多く訳されている方です。
特にピッピは好きすぎるので4~5パターンくらいの和訳を読みましたが
やっぱり大塚さんのが一番好きです。
ピッピのリンドグレーンはスウェーデン、
スプーンおばさんのプリョイセンはノルウェーですから
言語はあまり変わらないんですね、そういえば。
スカンジナビア万歳\(^o^)/


色葉巧房*創作絵・アートめぐり
2話目、マカロニ・・・
色葉巧房*創作絵・アートめぐり
まんまだ!!!!!(感激!!!!)

いきなりバレてるけど(笑)!!

原作では近所の子供たちや、家のねずみ、森のカラスや、動物たちに名前は無いけど、
アニメは原作のイメージを壊さずに設定を肉付けしていたんですね!
森のそばに住んでいる女の子は、この1冊で2度登場しましたが名前はなく、
アニメにでてくるルゥリィとは別人物のようです。
おばさんは「スプーン」、旦那は「ポット」っていう名前になっているけど
この2人も本では名前がありません。

あぁ~、なんかいいな!登場人物みんな名前ないの!
特定された誰かではなくて、その地域に住んでいる誰のことかはわからないけど・・・
みたいな雰囲気がいい!

ところで、原作の挿絵(岩波で使用されている挿絵は英語版で使われていたものだそうです)
では、おばさんはスプーンを持っていません。
小さくなったときの比較として「スプーンくらいの大きさになって・・・」とありますが、
アニメでキャラクターデザインの装飾にスプーンを入れたのはまさに
比較対象がわかりやすくって良いと思います。
衣類は体と一緒に小さくなるのに、スプーンのサイズは変わらないんだなぁという
大人のツッコミは不要なんです。
(だからこそあのスプーンが変身アイテムなのかと疑わしかったのだけど)
でも、つまり、そのスプーンはおばさんが小さくなることと関係ないわけですね。


そして・・・肝心の第一話目ですが、
おばさんと旦那は子供も独立してしまったので2人で静かにくらしており(子供いたのか!)
朝起きたらなんか知らんけど体が小さくなりました。

あらまぁ、こんなの初めて~!どうしようかしらー(お洗濯とかお料理とか)
って、軽っ!!!

うっかり転んで足をくじいちゃったわ、ってくらいのノリです。
ある日突然、小さくなる病気になっちゃいました、なんか知らんけど。
というかんじです。

他にもスプーンおばさんの本はたくさん出てるので読み漁ってみようか・・・
謎は深まる一方だと思うけど~。


小さなスプーンおばさん (新しい世界の童話シリーズ)/アルフ・プリョイセン
¥945
Amazon.co.jp
リンドグレーン(スウェーデン)が1907年生まれで(しかも私と同じ11月14日が誕生日!)、
プリョイセン(ノルウェー)が1914年生まれだそうです。
活躍された時期が同じで、挿絵家さんや翻訳家さんが同じで・・・
すごーい!すごーい!
寒いの苦手だけどスカンジナビア万歳!

私の愛しの本と音楽

国語の教科書に出てたちょっと好きな話  ブログネタ:国語の教科書に出てたちょっと好きな話  参加中

おっと、こいつぁ~タイムリーなネタだね!

中学生のときか高校生のときか…中学生…?の国語の本に
星の王子さまがちらっと載っていました。
ちらっと。
序章の、砂漠で飛行士と王子が出会い、大蛇にのまれたゾウの絵の話から
羊の箱の絵の話あたりまでだったと思います。
なんのこっちゃ意味わかりませんでした。
タイトルはきいたことあったので、名作童話のイメージはあったのだけど
いかんせん中途半端な掲載ですので、なんのこっちゃわかりませんでした。
抜粋の仕方、間違ってるよね!

20代になってからあれこれやたらと機会があったので全部読みました。
今では大好きな本の一冊です。
今の教科書はどうかわからないけど、国語の教科書って長い作品のうちの
「そこだけ出されてもなぁ」みたいなもの、結構あった気がします。
なんつーか…
思わず米が食べたくなるようなおかずだけ出されたみたいな…。

ところで、創作系サイトさんでよく見かける
「ブクログ」に登録してみました!

自分のお気に入りの本やCDをバーチャルで本棚に並べるというもので、
5つ星ランクで個人評価をつけたり、レビューを書きこんだりして、
同じ作品が好きな人とつながったり、アマゾンと連携してるので
気になる本やCDを通販ですぐさま注文できたりします。

私の場合、個人評価は
☆☆☆ 好き、自分的におもしろかった!
☆☆☆☆ 超好き。人にも薦めたい!
☆☆☆☆☆ バイブル。家宝。

本は量が多すぎるので☆3つ以上のものに絞りました。
好きな作家さんでも、当たり外れのうちのハズレのほうかな…ってものや、
絵は素晴らしいんだけど内容は薄いな~、ってものとか、
読んだけど全然心に残って無いものや、
読んでた当時は超ハマってたのになんだかすっかり冷めたものとか、
まぁ、いろいろありますわな。


小説と絵本は、お金もかかるし本棚に実際もう入らないので
図書館ですましているのが実際結構あります。
そういうものも含めています。
非常に申し訳ない…。
今回、ブクログで本の詳細を知るにあたり、もう手に入りづらいと思ってたものが
案外中古で今も買えるということに気がついた。
本屋で見たことないんだけど…と思ってたもの。
うーん、うーん、こりゃまずいぞ(笑)

それにしても絵本はものすごい厳選したのに100冊超えてるよ!
バーバパパとかムーミンとか、色んなパターンで出版されてるのはもう
どの表紙のかわかんなくなってきたし量も多いので、1~2冊ずつしか紹介してません。
昔話系(「泣いた赤鬼」とか「雪女」とか)や、グリムやアンデルセンなども、
同じ話を違う訳者や絵師さんのをあれこれ読んでいる中でも格別
絵の美しいのを選んでいます。

一番のこだわりは、日本の昔話っていうか、怪談は、小泉八雲!!!!
くそう、日本人じゃないからこそ日本の見方が良いんだよ!!!

ホームページを作ろうとした(未遂)

気になる足もと

評価されすぎでしょ? と思うもの ブログネタ:評価されすぎでしょ? と思うもの 参加中

人の好みなんか様々だし、多数決でそっちに寄ってるんですねとしか思わないんで、
自分が興味ないものが「評価され過ぎ」でも特に意見は無い。

流行だからって自分も持ってなきゃ、とは思わないしなぁ~。

どうでもいいけど、新しいエディタ使いづらい。
カーソルがよく行方不明になるし、文章のコピぺできなくて不便だな~。
そのうち慣れるのかな~。
コピぺはできたほうがいいと思うのは少数派なの?
「評価され過ぎ」のものより「評価されな過ぎ」のほうが気になります。


流行のものといえば
地元で犬の散歩してる、気になるオバちゃんがいる…。

 


その穴は、かかとを通すところじゃなかろうか。
その着こなし、アリなのか。
その穴いらないんならレギンスでいいんじゃなかろうか。

どうでもいいですが、私はレギンスは持ってるけどトレンカは持ってません。

気持ち的には、ジャージのズボンのアレみたいな…?

実際、この足首のゴム(なんていうんだろ?)
中学校のときのジャージについていました。
ついてるメリットがよくわからない。
はめてなければ足もとが上がってきちゃうっていうわけでもないし…。
ひっぱる感が嫌なので、活用(?)した覚えがありません。
でもうしろからこの無駄なゴムが見えるのも嫌だったなぁ。
いらないから切っちゃった気がする。
「なに言ってるの!?超★必要だよ!超★便利じゃん!」
という意見があったら教えてください。
知らなかった自分にガッカリして10秒ほどションボリすると思います(私が)。

高校のジャージには、あのゴムはありませんでした。
膝下くらいまでチャックがついてので、たくしあげやすくて良かったです。
膝上まで捲りたいときに、足の太さに丁度よく合わせられる!
 

当時はルーズソックスが流行っていたので
ズボンを足首まで下ろせない人が多かったです(笑)
それで、こんな(↑)こんもり開いた状態で体育の授業に
出る子もいたんだけど、ルーズソックスの中に
しまうのはダメだったのかしら…?

私は普通の靴下派でした。
本当は制服の靴下で一番好きなのは黒ハイソです(多分)←どうでもよさげ。


もう廃校になってしまった、私の高校の制服。(うろ覚え)


夏服と冬服。

在学中、一度だけ黒いルーズを見たことがある。
スト~ンとしたタイプのほうの形。
鉄腕アトムみたいに飛べそう…と思った。

マボロシの鳥

心は穏やかですか? ブログネタ:心は穏やかですか? 参加中

穏やかっていうか、ボンヤリです。

ゆうべ、「マボロシの鳥」の絵本を製作した藤城さんの特集がやっていたので
リアルタイムで見た後、巻き戻してまた見ました。
テレビの2度見って久しぶり。
影絵展、行けば良かったなぁ…。
今年の初夏は見たい展示てんこもりだったなぁ。

影絵はやはり影絵で見るのが一番美しいよね。
絵本で見たら切り絵とあまり変わらないというか
切り絵だってもちろん凄いんだけど
光の透明感やムラは紙に印刷された染料や顔料では表現できないものな~。

絵本版「マボロシの鳥」のあとがきに
太田さんが「影と闇とは違う」って書いてたのが印象的で、
番組でも最後にそこを音読されて
グワッときました。
グワッて。
「心をつかむ」っていうより、「心臓わしづかみ」って感じ。



小説版の装丁も好き。
書体もいい!



遊び紙の遊び心にもギャフン。
太田さんは色んなことを常に
対照的な視点から見比べているね!
原作本は短編集。
もくじ、見えませんね。


 


グリム童話にありそうな、古い外国のお姫様や魔女が登場する「茨の姫」や「魔女」、
寄席で噺家さんがしゃべっているような口調でつづられた「人類諸君!」、
昭和の文学のような「冬の人形」、
携帯小説みたいな語り口のファンタジー「奇跡の雪」、
誰でも知ってるSF童話「銀河鉄道の夜」と「星の王子さま」が出会ったような
「地球発……」など、
同じ作家が同じ時期に書いたとは思えないような多彩な読み味の短編集です。

私が特に好きなのは「タイムカプセル」と「魔女」!
タイムカプセルは中学生の国語の教科書に載っててもおかしくないくらいの物語です。
主人公の青年時代から老人になるまでの間、彼の戦争の記憶と子供たち…、
少ないページ数で長い時間が流れていくのですが、壮大です。

挿絵が全く無いのだけど、行間に挟まれているちょっとした印が
物語ごとに内容に合わせた違うデザインなのも細やかな楽しみ。

私は本を読むのがべらぼうに遅いのですが、その大きな原因は
「自分が挿絵が描くとしたら、このページで、こうやって描くな~」という
妄想をいちいちしているからなのです。
この本は半年はもちます。


マボロシの鳥/太田 光
¥1,575
Amazon.co.jp

ガーリー風味

体重計る習慣ある? ブログネタ:体重計る習慣ある? 参加中

ありませんけど、それが何か?(`・ω・´) キリッ



ガーリーなモチーフってさ
好きなんだけどさ
いかんせん私自身が乙女心をあまり持ち合わせてないので
素敵感が薄いんだよね・・・。

ガーリー路線のベタなモチーフと言ば
・リボン、レース
・鳥(鳥籠、小鳥、羽)
・雑貨(鍵、本、箱、レターセットなど・・・)
・お菓子(ドーナツ、マカロン、ケーキ、カップケーキなど・・・)
・ティーセット(めんどくさい)
・花(めんどくさい)
・果物(フルーツって言え)
など・・・
あと・・・おフランスとか?
あれ?私、最初「ガーリーなモチーフ好き」って言わなかった?

 
レースも好きだけど、同じパターンを繰り返し描くのが苦手だ!
アールヌーボーも好きだけど!額っぷちを描くのが苦手だ!
と、描きたいけど苦手だってものが色々あるので
そのへん精進します。

 


精進の件とは全く関係ない画風で出て来ましたね
ヘコーーー!
自由にゴチャゴチャ描くのは好きです。

アクア ラ ロイヤル

アメモニで美容液のサンプル当たりましたーん!
はじめてー!
(3回くらいしか申し込んだことないけど)
住所とか入力するの嫌だなーと思ってたけど、5人くらい
アメモニでサンプル当たってる友達がいて
案外当たるのがわかったので安心して申し込みしてみました★

私のお肌の悩みは、毛穴がねー。
角質とるのとか色々ためしているのですけど。

今回サンプルいただいたのはコレ。



サンプルサイズなので小さいですけど(10ml)
「夏のダメージ肌に!毛穴を洗うとろみ美容液」
Give&Giveシリーズ。
脂性肌用「アクア ラ ビュー」、
乾燥肌用「アクア ラ ロイヤル」、
普通肌用「ヴィーナス」
の、3種類があるそうで、サンプルは乾燥肌用のものでした。
モンドセレクション3年連続最高金賞受賞だそうですよ。

洗顔後に、500円玉くらいの量を顔に塗ってマッサージしつつ
毛穴の汚れも同時に溶かし出し、
一度流したあとに、再びうすく顔に塗って浸透させます。

最初に顔に塗った時、すっごいいい香りだったー!
なんか…花のようなフレーバーティーのような…?
二回目からは慣れてしまったのか、あまり香りは感じませんでしたが。

肌のざらつきが気になる今日この頃で、最初のマッサージのときは
角質が取れるとか溶けるとかいう手触りは無かったけど、
洗い流したあとに塗ってるときは確かになめらかなかんじ!
とろみがあるのでなかなか化粧水のようには染み込まないけど
馴染んでくると肌もプルプルしてきます。

汗っかきさんにはベタベタに感じるかもしれないけど、
3種類あるので、自分に丁度いいのが他にあるかもね!
私は混合肌なので、乾燥してくるこれからの季節には丁度よさそうです。

ゆうべ試した後、今日は朝の洗顔のあとにも使って、
ノーメイクで地元ですごしていました。
しっとりしてイイかんじです。
毛穴の汚れが取れてるかは、もう少し時間かけて試さなきゃ
わからないかもだけど…
潤いは感じるのでメイクのりも良さそうです。

お肌に合うかどうかはまた別として
(だって、人によるものね)
めんどくさがりの私に魅力的なのが、
短時間で仕上がること(笑)


洗顔後、フェイスマッサージをしながら
毛穴の汚れを馴染ませます。
とろっとしてて乾きづらいので、顔と指の
間に摩擦感がなくスルスルするのが気持ちいい!
(しかもいい香り!)


洗い落すときも、お顔についてたとろみが
流れ落ちて行く感触が楽しい(笑)
タオルできちんと、水気をきります。


もう一度、美容液を肌に当てます。
ぺたぺた。お肌の状態によっては
すっきり染み込んだり、なかなか浸透しないかも?
私は最初つけすぎたっぽくて
なかなか馴染まないのでハンドケアまで
してしまいました(笑)

なんか紛らわしい描き方してしまいましたが
トータル60秒です。
しかし合計2分15秒と間違えても、早いですよね!
(最後の行程は砂漠肌じゃないと15秒では足りないと思うけど…)


メーカーがもともと化粧品を作っていたのではなくて
和菓子屋さんだったそうなので、
なんとなくはんなりした人バージョン。
(はんなりって言っても、千葉だけど)


ん!たすきの掛け方がよくわからないな!(笑)


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アライバル

予定が一日ぽっかり空いたとき何する? ブログネタ:予定が一日ぽっかり空いたとき何する? 参加中

物凄い寝る。異常に寝る。
特に疲れがたまってるわけではないのですが、寝るのが趣味なんですよ。多分。

地元の図書館が17時閉館て、すぐ近所で働いていたとしても行かれないので
土日とか休みのときはここぞとばかりに行ったりします。
昔その図書館から徒歩5分くらいの書店に勤めていましたが、
一度も行けた試しがなかったですね!

そんな図書館で発見した本「アライバル」すごい!
おススメの新刊らしく、表紙が見えるように置かれていました。



なんか謎の生物が気になって…!

開いてみると・・・

 

セリフいっさい無しの漫画方式で物語が進んでいきます。
映画のコマ割りを見ているような小刻みの展開です。

 

建物や乗り物、食べ物、動物たちがSFファンタジー!
絵が写実的だからこそ、ただのファンタジー漫画ではなくて、
リアリティがあるからこそますます不可思議な、シュールな空気。

主人公の「お父さん(仮 ※瞳命名)」が旅立った先には
中国人ぽい人やアメリカ人ぽい人や、なんだか多国籍な方々が住んでいるよう。
主人公は言葉が通じないらしく、ホテル探しや食糧探しなど
人に尋ねる際にいつもノートにイラストを描いて
なんとかコミュニケーションをとります。
物語の作りそのものが文字無しで進行しているので、
読者側からしても言葉がわからなくても主人公の気持ちがわかります。

サイレントストーリーの極意!って本だなぁ~!

彼がこの街で出会う人々も、なぜここにきたのかという回想を語ってくれるのですが、
それがいちいち衝撃の描写です。
ファンタジックなデザインだからフィクションに見えますが、
得体のしれない目に見えない恐ろしい影に街が脅かされていたり、
貧困による孤独や、右へならえの戦争…、新しい土地での言語や文化の違いに
戸惑いながらも奮闘したり、正体をざっくりと明かして見ればそれは
私たちの現代社会となんら変わることのない世界です。

怖くもあり、可愛らしくもあり、温かくもあり・・・
文字の読めない子供や海外の方にもおススメの一冊です。
(著者さん自体が海外の方ですが(笑))

アライバル/ショーン・タン
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