CDドライブ、DVDドライブ、BDドライブ、どれも読み書きできるものの方がいい、と、なんとなく思いがちだけど、使うレーザーが違うし、複雑な機構になればなるほど壊れやすいのではないかと思うようになってきた。CDしか使わないパソコンというのはさすがにないかも知れないけど、BDを鑑賞しないのならDVDドライブまでで十分だろうし、寿命も延びるのかも知れない。読み書きの回数が増えればそれだけ寿命も短くなるし、大は小を兼ねる、というのとはちょっと違うようだ。
イタリアの俳優で好きな人は何人かいますが、現役だとダントツでこの人。ロベルト・ベニーニ。

最初に知ったのは「ナイト・オン・ザ・プラネット」のタクシー運転手役で、これが個人的にはまったので注目していたら、次に見たのがJohnny Stecchino「ジョニーの事情」。マフィアのボスに瓜二つに生まれたスクールバス運転手という役。個人的にはこれが最高傑作。

その後いろいろ文芸大作に出演しているのですが、Yahoo!ムービーで出てこない作品があります。
「ピンク・パンサーの息子」という映画で、出来はテンポも悪いし脚本も面白くないので印象に残っていないですが、もう見る手段がないと思うとちょっと残念。VHSでは売ってたことがあるようなのですが、DVDは出ないですかねぇ。
アマゾンのページを何気なくブラウジングしていたら、「ルーム」という映画が出ていて、ブリー・ラーソン主演、と出ていて、しかも「アカデミー主演女優賞」をとっていたらしくてびっくり。名前になんとなく聞き覚えがあったので検索したら、成功作だか失敗作だかわからない「フリー・ファイヤー」で最後まで生き延びた女優さんでしたね。オスカーをとったのは2015年だからもう3年前でしたか。

女優もやるけどシンガーソングライターでもあるのだそうで、すごい才人なんですね。

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「ルーム」見てみようかな。
後半から見たのですが、前半リードされて、こりゃまずいぞ、というところからの巻き返し、すごかったですね。

スタイルは変わっていても相変わらずの「ゲルマン魂」と呼ばれるのでしょうか。

正直、エジルを休ませたのは調子が上がらないからなのか、全体のプレースピードを上げたかったのか。ボールコントロールの上では一長一短という感じがあって、オープンプレーからのチャンスはすべてサイドからのクロス、特に右サイドでしたね。

それがことごとく外れて、時間がない中焦りも募って、ボアテングの不用意なファウルで退場。一人少なくなったのでボールを奪うのに時間がかかって万事休すか、と思ったらまさかのセットプレーからの得点。

引き分けに終わっていれば、次に負けさえしなければ決勝トーナメント進出が決まっていたはずのスウェーデン、次の試合でドイツ以上に点を取らなければ敗退してしまいます。この差は大きいです。しかも試合巧者のメキシコ。どうなりますかね。

一方ドイツは次が韓国。まだ敗退は決まっていない韓国がどこまでアグレッシブにできるか、注目ですね。
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「アトミック」というほどにはすごくなかった、というのが妥当なところでしょうか。時代設定をベルリンの壁崩壊に合わせたのでその時代ならではの微妙なバランス感覚と、流行の曲をシンクロさせて流す、というスタイリッシュぶりは際立っています。シャーリーズ・セロンは相変わらずの役作りでアクションシーンもベッドシーンも体当たり。

ストーリーの語り口で何を思い出したかというと「ユージュアル・サスペクツ」。回想をベースにして、任務のスタートからを読み解いていくわけですが、ベルリンで活動中の東西諜報員のリストがKGBに渡るのではないか、というのを軸に、裏切っているのは誰か、真実はどこにあるのか、だんだん境界があいまいになっていくところが面白いです。二重スパイのサッチェル、本当は誰なのか、初回見たときには実はわからなかったのですが、パーシヴァルがリストを解読したときに、明かされているんですかね。

気になるのは、映画全体がスタイルのためのスタイルであって、ある程度進むとちょっと疲れてくるところがあります。ロレーンの行動も、それほど理に適っていたり、鋭い読みに基づいているような感じがしないのも、最近スパイ慣れした目で見るとちょっと物足りないです。

ジョン・グッドマンが実においしいところを持って行ってますね。一時期は分かりやすいコメディーでしか出番がなかった印象ですが、ここにきて邪悪なものから複雑な役まで、なんでもはまります。ジェームズ・マカヴォイは最近「スプリット」「トランス」と見る機会が増えました。上司役のトビー・ジョーンズは、「オルランド」がデビューとは知りませんでした。「ハリー・ポッター」「ネヴァーランド」「フロスト×ニクソン」「モーガン プロトタイプL-9」など、案外いろいろな作品で見ていますね。
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フランスを舞台にした、ルクセンブルグ・フランス・アメリカ合作という珍しい映画。

アクションとサスペンス、謎解きがほどよくブレンドされて、キャストも新鮮、テンポもよい快作に仕上がったと思います。

アメリカでは建国記念日は7月4日ですが、フランスでは革命記念日の7月14日がBastille Dayと呼ばれて祝われるのだとか。そこを目指して起きる爆弾テロ事件。偶然が重なり調査するCIA捜査官とスリ、運び屋の運命が交錯する、というストーリー。

正直に言ってしまうと、「ダイ・ハード」と「48時間」そして「フォーカス」を上手にミックスした、という印象からは逃れられないのですが、それぞれのよさを取り入れて大きな破綻を見せなかっただけでもたいしたものだと思うのです。

テロリストか、と思っていたのがそうではなさそうだ、というところから、フランスの特捜隊がどうも絡んでいるらしい、そこからさらに警察のトップまで、という腐敗の構図と、フランス人に知られずに極秘捜査を行っているCIAの関係性などが、この設定の持ち味でしょうか。

前の職場でトラブルを起こして飛ばされてきた一匹狼のブライアーが、アメリカ人スリのマイケル、そして知らずに爆弾を運んでしまい罪の意識にさいなまれるゾーイとの逃避行を続けるうちに、ある種の絆を感じ取っていく、というのが感情的な縦軸なんでしょうかね。

主演のイドリス・エルバは、「マイティー・ソー」「プロメテウス」「パシフィック・リム」とそれなりに大作に出ていたもののそこまで全面にアクションを押し出したものはなかったですね。無表情ぶりと笑ったときの愛想よさのギャップというのがなかなか達者でした。マイケル役のリチャード・マッデン、整った顔で「ゲーム・オブ・スローンズ」では人気が出たらしいのですが、あいにく追っていないのでわかりません。ゾーイ役のシャルロット・ル・ボンは、あまり見た作品がありませんが、童顔がキュート。初めは運命に翻弄されおろおろしながらも、いったん腹をくくると意志の強さを見せて好演しました。

反面、悪役はちょっと「いかにも感」が強くて、あんまり手ごわさを感じませんでした。いろいろと策を打つのですが、全部後手に回って「うわ、この危機をどうやって回避するの?」と見る側がドキドキするほどの手を打ってこない。警察権力を悪用するだけでは、いずれ焼きが回る、と思うのですが。銀行の金が警察内部の反抗で奪われたことはいずればれるし、汚職の構造だってすぐにばれると思いますよ。

SNSにニセ動画を投稿して暴動をあおったり、それに大衆が簡単に煽動されたり、マスメディアは簡単に裏の取れてない噂を広めたり、といった現代ならではの世相に対しては少しチクリとするものもあり。
ジョン・デンバーが昔から好きだったのでこんな形で使われているとは、という新鮮な驚きがありました。

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これをコメディー映画と言えるのかは微妙ですが、面白い試みだと言えるでしょう。スコセッシが製作総指揮、ということですが、目指したのはどちらかというとタランティーノの「レザボア・ドッグス」じゃないかなぁと思いました。

IRAのメンバーが武器の買い付けを行おうとする一部始終がそのままストーリーで、銃の機種が違うのに取引を続けるのか、下っぱのメンバー同士が全然別件で揉めていて、そこから取引がおじゃんになりかけて、銃撃戦に、という流れ。

ただの撃ち合いだったのが、途中で第三の狙撃手が現れたところから一体黒幕は…?というような話です。タイトルの「フリー・ファイヤー」は、「ところかまわず撃ちまくり」ぐらいの意味でしょうか。

銃撃戦で、あまりちゃんと隠れる場所がない、ということと、一人一人の銃の腕前なんて、現実にはたかが知れていて、弾というのはそうそう当たらない、というところが妙にリアリティーがあって、案外楽しめましたよ。

前半の、無駄に緊張感を強いるやりとりも、それぞれの仕事のスタイルをかっこつけようという無駄な努力がちょっと面白いですね。誰にも正義がなく、後半はスーツケースに納まった金を誰が手に入れるか、ということになるのですが、そこまで見る側が引き込まれて感情移入するキャラクターがいるか、というのが問題だったかなと思います。

元々がどうでもいいことがきっかけで始まった争いなので、そこに誰かが裏切っている、その真相に至るまでに紆余曲折がない、電話を争奪する、だけでは弱い、などプロットの弱点はありましたが、音楽・銃声はとても効果的でうまく使われていたと思います。個人的には死んだかと思われていたマーティン復活のくだりが好きでした。
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2017年の映画。ニコラス・ケイジも昔は犯人役のチンピラみたいに薄っぺらいキャラクターが多かったのですが、今回は定年を控えたベテラン警官。原作がしっかりした本で、原作者が女性だったらしく、それをどのように映画にするか、というところに気を使った様子が伝わってきます。

実はニコラス・ケイジのヒロイズムをテーマにしたものではなく、この世の中が弱者をいかに置き去りにしてゆくか、そして被害者がどのような脅威にさらされるか、をかなりリアルに描いているのが特徴的。後半の成敗シーンは、どちらかというと昔の西部劇のよう。まったく違う二つの面を持った作品だったと言えます。ニコラス・ケイジがインタビューで「侍のような男」と主人公ジョンを評しますが、映画の冒頭で流れる尺八の音色はその象徴なんでしょうね。

見事につづられたスリラーやドキュメントを想像するとどちらも裏切られるのですが、娘ベシーとの隠れた交流を軸に、被害者ティーナと自分の境遇を重ね合わせるジョンの露出をできるだけ抑えて表現したのは全体として美しく見えます。

王道のスリラーなら、ここで真相がばれるまでを描くんでしょうが、そうすると完全にジョン主役のサスペンスになってしまう。むしろ女3人の家族を描くためにこのような形の物語になったのだと思います。

犯人のチンピラとその親がいかにもの雑魚感で、家をローンに入れてまで弁護士を雇うとか、悲しすぎますがしかもそのダメ息子を殺された父親は本当に立場ないですね。

メラニー・グリフィスなどと浮名を流したドン・ジョンソンが悪徳弁護士カークパトリック役。テレビ中心に活躍した人ですがやはりしたたかさや秘めた怖さを表現するのはうまいですね。

最初はニコラス・ケイジが監督をすることになっていたがスケジュールの問題で降板。エンドクレジットを見るとちょい役でコッポラ姓の名前もあるので、コッポラ・ファミリー印の作品なのかもですね。
あれだけ攻めて入らなくても最後まであきらめない、必死でしたね、ブラジル。最後に報われてよかったと思います。

仮に、最後まで入らなかったとしても、それがなんでしょう。すばらしいプレーの連続。いいものを見てワクワクできたら、それだけで最高じゃないですか。

守ったコスタリカも見事でした。ボールを奪ったあとのパスがつながらなかったり、ドリブルの距離感がイマイチでボールをロスとしたのは惜しかったと思います。ジョエル・キャンベルが出てたらもう少し攻撃に幅が出ていたような気がしますが。いいチームですが、現時点で勝ち点ゼロでは残念ながら次のステージには進めません。
ロシアで大会が開かれていると、キックオフの時間が3パターンありますが、人と集まってワイワイいいながら見て、しかも試合が終わった後に電車で帰る、というと21時キックオフの試合しか、現実には難しいですね。

前回大会も、朝7時に集まって、見終わってから仕事に行く、という無理なスケジュールを組みましたが。時差があるというのは難しいものです。

昔なら、生中継もされないから中継録画の放送まで、情報をシャットアウトして見る、という方法もありましたが、今は結果を知らずに生きること自体が難しいですね。