後半から見たのですが、前半リードされて、こりゃまずいぞ、というところからの巻き返し、すごかったですね。
スタイルは変わっていても相変わらずの「ゲルマン魂」と呼ばれるのでしょうか。
正直、エジルを休ませたのは調子が上がらないからなのか、全体のプレースピードを上げたかったのか。ボールコントロールの上では一長一短という感じがあって、オープンプレーからのチャンスはすべてサイドからのクロス、特に右サイドでしたね。
それがことごとく外れて、時間がない中焦りも募って、ボアテングの不用意なファウルで退場。一人少なくなったのでボールを奪うのに時間がかかって万事休すか、と思ったらまさかのセットプレーからの得点。
引き分けに終わっていれば、次に負けさえしなければ決勝トーナメント進出が決まっていたはずのスウェーデン、次の試合でドイツ以上に点を取らなければ敗退してしまいます。この差は大きいです。しかも試合巧者のメキシコ。どうなりますかね。
一方ドイツは次が韓国。まだ敗退は決まっていない韓国がどこまでアグレッシブにできるか、注目ですね。