東武鉄道の運転手さんが、子供を五分間運転席に乗っけた、ということで懲戒免職になったそうです。話がそれで終わらないのは、それを知った一般の人1500人から「厳しすぎる」という声が寄せられたことです。複雑なのは、これが仮に軽い処分だったとしても、「軽すぎる」という批判はきっと寄せられたであろうことですな。

自分の子供を喜ばせるのが目的だったのか、父親の働く姿を焼き付けておくことが子供のためになるとおもったのか、そこは知りません。ただ一つだけ言えるのは、子供に気を取られた瞬間にうっかり操作ミスをして、人命が失われかねない大事故になりかねなかった、ということでしょう。

処分が重すぎる、そう声を上げるのはおそらく優しい人でしょう。その優しさはどの程度やさしいか、というと仮に自分の子供がその電車に乗り合わせたとして、その運転手のミスによって自分の子供がけがをしたり、最悪命にかかわるような事故に遭っても「しょうがない」とあきらめられるような優しさなのでしょうか。それともそういう想像力を働かせないやさしさなのでしょうか。

もしかしたら、潜在的には自分でもそういうことをやってしまうかも知れない、という無意識の自覚が、同情を生み出しているのかもしれません。
タブ型ブラウザのFirefoxがVer.1のリリースから11月9日で丸1年だそうですな。最近職場のウィンドウズマシンではもっぱらFirefoxしか使ってないので、「え、まだ1年しか経ってないの?」という感覚もありましたが、累計ダウンロード数は1億600万だそうです。全世界のシェアの約8パーセントだそうですから、絶対数としてはIEにはまだまだかなわないんでしょうが、このままシェアが伸びていったらちょっと面白いことになりそうです。

まあ、メジャーになるとそれなりにセキュリティーホールをいたずら者が真剣に見つけようとしだすので、「出る杭は打たれる」ことになるのかもしれませんが、お気に入りフォルダーの使いやすさやタブブラウザの機能をFirefoxで覚えた僕としてはこのまま育っていって欲しいなぁ、なんて思ったりしていますよ。

高校時代の後輩のダンナが日本のMozilla Foundationの理事を務めていることがこないだひょんなことからわかりましたが、これはよいしょじゃありません。
養護学校の職員二人がかねてからいじめていた同僚をおどして一人分10万円のステーキを食べたんだそうですな。養護学校の職員といっても容赦ないんですな、こういう点は。

ステーキになった大田原牛、知る人ぞ知るマボロシの味なんだそうで、すごく柔らかいのだとか。噛みごたえがあってこそのステーキ、とか思ってる僕なんぞには縁のない高級品ですな。まあ、それでもステーキ200グラムとしたら、せいぜい20個ぐらいのさいころになる程度でしょう。さいころ1個を20噛みで飲み込んだとしたら、20かける20で400回噛めばおしまいです。そうするとひと噛みがだいたい250円という勘定ですな。かれらどのくらい味わったかしりませんが、その後の人生を冷や飯で食うことを考えたら、後でせいぜいこのマボロシの味を覚えておくがよろしいでしょうな。
小学4年生から中学生までの9人の窃盗団が捕まった、という事件があったようですな。小学生は2人ぐらいなので衝撃度はやや薄いですが、それでも繰り返すにつれ、次第に高額のものをとったりしてたようで、総額は9万5000円にまで上ったそうです。

今まで誰にも話したことがないのですが、実は子供の頃、一度だけ万引きをしたことがあります。なんてことはない駄菓子で、冷蔵庫に入れて冷やして食べる「アイスガム」みたいな商品だったと思います。特別に気分がすさんでた、とかそういうことはなく、お小遣いが全然ない時期で、そのお菓子がすごく食べてみたかった、ということはあったかもしれません。要するに、魔が差したんでしょう。

場所は近所のスーパー。店の人の人数なんて、そんなにいるわけでもないので、目を盗むのはそんなに難しいことではなかったのですが、問題はそれを盗んだ後です。せっかくのアイスガムですが、家の冷蔵庫に入れて冷やしたりしたら家族に見つかるに違いありません。かといって友達に分けるわけにもいかないし、どこかで食べてしまうしかないのです。そう思うと非常に憂鬱になりました。たかが一人分jは言っても、小学生にはすぐに食べられる量ではありません。家に帰るでもなく、公園によるでもなく、非常に中途半端な場所で歩きながら、そのガムを一生懸命飲み込みました。味も何もわからず、ただ苦しいだけでした。

その時わかったのです。お菓子というのは、それを食べるにふさわしいシチュエーションと心理というものがあり、万引きはそれには見あわない行為なのだと。

この子らはいろんなものを盗みながら、それが手に入ったときにうれしかっただろうか、いつか捕まるまでのスリルを楽しんだのだろうか。そんなことを考えました。
琉球新報の記事で見ましたが、アメリカ人の研究者が、長寿の地域を訪ねて暮らしぶりなどを見て、長寿の秘訣を探るホームページがあるそうですなぁ。最近では長寿に関する関心も高まってきてるんでしょうか。「ブルーゾーン・クエスト・イン・オキナワ」とか銘打ってるらしいです。

沖縄でも長寿で知られる村とか、土地の古老の食い物を調査したりするんだそうですが、アメリカの人々がそれを見て、どの程度学べるのか、かなり疑問です。もともと、ケンタッキーやらマクドナルドやらをスーパーサイズで食ってる人々でしょ。彼らが長生きする方法は簡単です。食い物を減らして普段からもっとのんびりやればいい。そのくらいの単純なこともわからずに、オキナワのことをいきなり調べても、実践できるわけではないでしょうけどねぇ。
新潟県では、定置網に大量のエチゼンクラゲがかかって大変らしいですな。魚が刺されて傷んだり、網を破られたりするのが主な被害らしく、いろいろな対策も話題になったものの、決定的な改善案はまだないようです。網にかかったクラゲを刃物で割いて捨てるてまだけでもばかにならないようで。

ただ、ニュースを読んでもっとびっくりしたのは、その水揚げによる収入の話。佐渡市の稲鯨(いなくじら)定置組合の10月の漁獲収入は平年の約半分の200~300万円だという話があったのですが、組合全体でそれだけ、ということは、本来見込める収入も500~600万円ということですか。これは一体何世帯分の収入に当たるんでしょうか。20世帯で考えても月収30万程度ですな。組合というからにはもっと大きいんじゃないでしょうか。そういう意味での被害総額というよりも、本来の収入総額の分配の方が気になって仕方ありません。

ほかにもハタハタ漁の 漁船1隻の1か月の収入が平年の5分の1以下の100万円を割り込む、とか書いてありますが、普段は月500万円を何世帯で分けてるんでしょう。

もちろん、収入の総額が漁獲量そのものにストレートに依存してしまう構造そのものが悩みの種である、とはわかっているんですが、余計なことが気になりました。問題が少しでも早く解決しますように。
5日連続に記録を更新しました。除湿器のタンク満タン現象。これで合計20リットルの水分がわが家の床から吸い上げられたわけですか。そんなに目に見えて乾いた、という気もしないし、お肌がパリパリになるわけでもないんですがね。でもそれでも家具などの下にしみ込んだ水分はどこに行くんでしょうね。

うちの場合はマンション自体は築30年、鉄筋なんですが、どうもコンクリートの上にベニヤの層があるらしく、そこが腐ったりかびたりするとちょっと面倒なことになりそうです。
もともとちょっとうさんくさいにおいはしてたんです。あのホワイトバンド。妙におっしゃれーな雰囲気だけを売りにしてるタレントさんが3秒に1回、指を鳴らすやつですよ。で、ずいぶんはやってると思ったら、ちょっとしてから、「あれは募金ではなかった」ということで、寄付した人たちが抗議したそうですな。その結果、やっぱり寄付をすることにした、とかいうのが記事になってましたが、だまされちゃいけません。金額を見ましたか?

あのホワイトバンド活動で売り上げ全体が9億円あったとか。で、あのPR活動などの製作費を差し引いたら、3億8300万円が残ったんだとか。で、寄付するのはそのうちの2900万円だそうです。

手元に残った金額の10分の1ですよ。で、まだよくわからないのが、「貧困を生み出す構造を変えるため、各国の政策を変えさせる活動」の中身。なんか具体性がないと思いませんか?

もっと気になっているのは、9億円のうちの半分以上が製作費で消えた、という点ですよ。キャンペーンの出演者の顔ぶれも豪華でしたが、あの人々ギャラももらってたんですな、きっと。君らが寄付しろよ、と言いたいような高額納税者がずらりと並んでそれですか。しかも主催はあの世界のナカタの事務所でしょ?うさんくささ倍増です。

募金した人々がバカみたいに見える、というのはこのことでしょうな。せめて、残りの4億円近くのお金が何に使われるのかは、しっかり見届けないと。
本田美奈子さんが亡くなった話は、もうだいぶあちこちで取り上げられているので、世代の近い僕としては、もう何も言うことがないのですが、その中で、「へぇーっそうだったのか」と驚いたのは、あのクイーンのブライアン・メイが彼女に曲を提供していた、という話です。ブライアンのオフィシャルのサイトに、本田さんを追悼する言葉があり、日本でレコーディングしたときの思い出話などが載っています。

そのなかで印象的なのは、日本語Ver.はうまくいったんだけど、英語Ver.をとるときに彼女の発声では英語の発音がなかなかうまくできなくて、ブライアンもまだ若かった頃だから結構きびしく指導したらしく、彼女を泣かせてしまった、という話をしているところでした。それでも彼女はあきらめず、最後にはちゃんと仕上げた、頑張り屋さんだったなぁ、ということです。

クイーンの日本公演のときにも、彼女が闘病中だということは知っていて、連絡は入れていたらしいです。ちょっと心温まる話です。
職場の女性で先日妊娠がわかった人が、そろそろ体調がよくなってきたらしく、だいぶ表情が穏やかになってきました。つわりがひどかったので、ろくろく栄養も取れない状態で、かわいそうだったのですが、ようやく落ち着いてきたみたいです。

で、テンパった時の話というのをしていて、先日子供を怒鳴ってしまったそうなのですが、状況は以下のようなもの。

つわりが重くてほんとにつらいときに、3歳の子供にメシを食わせているとなかなか食べない。しかも洗濯物を折り畳まないといけなくて、一人で畳んでいると、こどもはそういう仕事も面白いらしく「ぼくもたたむ」と言い出します。もちろん実用になるような畳み方はできないので、あとで親が畳み直さないとだめなんですが。でもとりあえず「あなたはちゃんとご飯を食べなさい」と言って作業を続けていると、じきに畳む作業は終わってしまいました。

すると、ご飯を食べ終わった子供が「ぼくの畳む分がのこってない」と言って怒るのだそうです。それで、「ぼくのためにもう一度ばらばらにしろ」みたいなことを言ったそうなんですな。

これでスイッチが入ってしまったらしいこの後輩。「ふざけるなー!」と怒鳴って洗濯物を部屋中にぶん投げた、かどうかはわかりませんが偉い剣幕で子供をどなってしまったのだとか。ほんとうに母親がテンパるときっていうのはそういうものなんですよね。あとでおたがい謝ったそうです。

こどもも洗濯物を畳みたかったのは、別に母親を手伝いたいという気持ちからではなくて、純粋な好奇心からだった、というのがおかしくて、しかも一度畳んだものをもういちど自分のためにばらばらにしろ、とはなんて自己中な。ほほ笑ましくもあるのですが、その現場にはいたくない、と思わせるエピソードでした。