おーじの道 -6ページ目

犯罪収益移転防止法

※犯罪収益移転防止法とは?
金融機関等の本人確認、取引記録保存及び疑わしい取引の届出等の義務を定める、マネー・ローンダリング対策をする法律である。


私の実家は、今から20年近く前に建てられた家で、きれい好きな両親が住んでいるため、今でも十分きれいなのですが、やはり月日と共にいろいろと修理が必要になってくるわけ。

一番の問題は結露。
これは自分が住んでいるときから結構凄かったんだけれども、ここ数年は実家に帰るたびに結露でカビが生える家の壁紙を見て、そろそろリフォームだねぇ…なんて言っておりました。
そんな矢先、母が体調を崩してそれまで何十年もしていた仕事をやめざるを得ず、経済的にそれほど余裕がなくなっていたので、延び延びになっていました。

とはいえ、このままいつまでもこのままというのもあれなので、リフォームにかかる費用を貸してあげる(ここ重要、決してあげることはありません)ことをオファーし、承諾してもらいました。
そのとき、この犯罪収益移転防止法のからみで結構めんどくさく、振込先の銀行から父親宛に連絡が来て、何に使うのかとかどういう経緯でこの金が流れてきたのだとかかなり大変だったのです。

無事リフォームも終わりそれから数年、自分がずっと気になっていたのは家のローン。
ちょうどリフォームの際に家のローンの話になり、ちょっと書類を見せてもらうとこっちほど高くはないとは言え、利息を払っているこの状況に何とかならぬものかと思っておりました。
で今回、ローンを払えるだけの用意ができたので、父親に再度オファー。(もちろん、貸すのであってあげるのではありません)

やっぱり彼的にも今の支払はきつかったみたい(そりゃそうよね、ボーナスをもらってないのにボーナス払いとか組んでるのよ)で、それじゃということになりました。

で、数年前の面倒な経験を繰り返してはなるまいと、銀行側に先手を打つ。
こっちから振込手続きをする際に、父親に口座に入金されることを銀行に伝えるように依頼しておきました。どうやらきちんと彼は伝えてくれたものの、その際に銀行側から

「あら、仕事を定年退職されて退職金でも入るのですか?」

っていうか、そんなのあんたに関係ないし。
で、父親が息子から借りるということを伝えると、

「あら、息子さんはどういうお仕事をされているのですか?それは本当に息子さんなのですか?」

とまでいわれたらしい。
そしてこちら側で送金手続きが終わった後、恐らくこっちの銀行から向こうの銀行に送金連絡が入るであろうから、それも伝えておくように知らせ、まだいろいろいってくるのであればこっちに直接電話するようにといいました(すでにクレームモードの私)

案の定、また連絡したところ同じような話になったそうで父が銀行の人に自分宛に連絡するように伝えたものの、それはしない模様。

とりあえずは、期日までに入金が終わり支払いも終わったようですが、本当にいろんなことがやりづらくなってきている今日この頃でございます。

永住権の手続きについて その他

ここまで無犯罪証明と健康診断について書きましたが、ここではそれ以外に必要なものを簡単にご紹介。

1)CV
履歴書。恐らくこれはエージェント側で自分が永住権の申請をするというクライテリアに合致しているかどうかを見るためだけのものだと思われます。
自分の場合、定期的に更新しているので(今、ある意味求職中なので)問題なくさっさと提出。

2)IELTSスコア
人によって必要なスコアは5といったり、6といったりしてとりあえず6とっておけばよいかとおもい、Overallでは6だった私。
一抹の不安があったものの、最終的にすべてのテストで5以上であればいいとの事。ほっ。
無事にクリアしていたので、そのまま提出。

3)パスポート・ビザ・写真
これは全然簡単。パスポートとビザをスキャンして送るだけ。あとパスポート用写真2枚分をスキャンして送れという、果たしてこれは何に使うのかは謎…

4)自分の歴史
これはエージェントで用意される書類に必要事項を記入するというもの。
これがとにかく面倒。過去10年間の職歴や、小学校からの学歴、そして過去10年の間、住んだ家と住んだ期間を書けと。いろんな書類を引っ張り出してなんとか埋めた(住んだ期間は大体でいいらしい)ものの、オーストラリアに来てから今の家が9件目という事実に、もう引越しはほどほどにしようと決意。
これがある意味、一番大変だったかもしれません。

これらを無事にそろえ、エージェントに提出しました。


あとは、
1)日本の無犯罪証明が届いたらエージェントに提出
2)エージェントで移民局に提出する書類を作成しているので、それがこちらに届いたら内容を確認、OKならサインをして返送
したあと、やっと移民局に提出となるようです。
そしてその後2-3ヶ月くらいで(昔はもっと早かったらしい・・・チッ)永住権が下りるという流れになるそうです。

とりあえず、今年の年末までに取れれば…と言う感じでしょうかね。
ビザは昔からいろいろと苦労していて、これも本当に大変だけど、でも逆にそれくらいがんばらないともらえないってことですよね。
あと一息…(のはず)

永住権の手続きについて 健康診断

それでは今日は、健康診断について。

オーストラリアでは学生ビザや、ビジネスビザの申請のときにも健康診断を受ける必要があります。健康診断といっても、レントゲンをとったりというもの。

前回、ビジネスビザの更新をした際にはレントゲンをとっただけ(だったような気がする・・・)でしたが、今回はその他HIVの検査もする必要があるとのことでした。

ゲイとして生きている限り、HIV検査は定期的に行うべきものとして頭ではわかっているものの、なかなか行動に移せない私。最後に受けたのは、こっちに来て1年後くらいに体調がよくないことが続き、原因を調べるために行った血液検査だったのです。
(結局その体調不良の原因は、太りすぎというほんとかよ!と突っ込みたくなるような診断結果で、それを調べるために何千ドルも使った私は怒りに震えて、そこですべての行動を止め、そしていつの間にか治ったという…)

これは良い機会かなと思い、オンラインから予約をしていざ、検査へ。

今まで何度か訪れたことはありましたが、どうやら前回来た後に民営化されたのか、企業が変わったのか判りませんが、建物がきれいになっていて、係りの人もフレンドリーにびっくり。オーストラリアのサービスも少しづつ向上しているのかしらねぇ…としみじみ。

結構朝早い時間だったので、待ち時間もそれほどなく検査開始。

まずはレントゲン撮影。これは何回も行っているので、問題なく終了。
じゃ、あとはHIV検査ね…と思っていると、レントゲン撮影をしたお兄さんから「次はあっち行って」と。
言われるがままにいくと、おじさんがいてそこで身長・体重測定と視力検査。
とりあえず体重は70キロを切っていたことに安堵(?)

そしてそのおじさんについていくと、今度は尿検査。
まったくもってそんなこと予想だにしておらず、さっきトイレ行ったばかりなのに…と思うも、意外とでる私の尿。

やっと血液採取ルームへ連れて行かれる私。友達に日本人がいて日本に行きたいらしい、明らかに同業ですねあなたという彼と軽いトークを交わし、終了。
さて、会社に行きますかね…と思ったところ、今度はそのおにーさんから「あっちいって」と。

指定先は、ドクタールーム。
はて?ドクタールームって何するんだろう?と思いながら、とりあえず待ってみる。
待つこと15分ほどで名前を呼ばれる。
そこでは問診や、事前に記入した内容に間違いないかの確認をしました。
そして先生から、「そいじゃ、パンツと靴下は履いたままですべて脱いでベットに横になって」と。

???と思いながらも言われるがままにする私。
そして今日のパンツは2軍だったことを思い出す私。ま、先生は女の人だったから良かったけど。

簡単な触診をして、終了。無事に開放されました。

最初に記入した書類に『検査には最大2時間かかります』と書かれていて、まさかそんなこと…とおもったら、本当に2時間近く時間が経過しておりました。

最後に診察をしてくれた先生から、『何か問題があれば、すぐに連絡します。連絡がなければ結果をエージェントにそのまま送りますが問題ないと思っていいですよ』とのこと。

そしてドキドキの日々を送っていると(ま、これといって引っかかる要素は微塵もありませんが…)、1週間後にエージェントから『結果、とどきましたよ』とのこと。

これにて、健康診断は終了となりました。
ちなみに400ドルくらいかかったような気がする。

永住権の手続きについて 無犯罪証明

では昨日の続きとして、永住権申請のために必要な手続きについてここで少しご説明。
まず最初に、これは自分の場合(会社でのスポンサー)なので、すべてのケースに当てはまるわけではないと思います。くれぐれもご注意くださいまし。

では今日は、無犯罪証明について。


無犯罪証明は過去10年間のものが必要となります。
僕は以前、アメリカに住んでいることがありましたが運良く(といってもこれはアメリカで何かの犯罪を犯したとかそういうのではなく、単に面倒な手続きが減ったというだけのこと)、10年以上前でしたので日本とオーストラリアの両方が必要となりました。

以前、周りから日本の無犯罪証明をオーストラリアの領事館経由で申請すると、結構な時間がかかるので、日本に行くほうが良い。ただ状況によっては国外に出られない可能性があるからこれも気をつけたほうが良いということを聞いていました(そいじゃ、どうしろと?)

で、ビザ手続きをしてくれるエージェントのおねーさんに聞いてみました。で、彼女の反応は

「日本に一時帰国して申請をするということについては、あなたの場合、今のビザがあるから大丈夫だけど、申請のためだけに日本に行くことは勧められないわ」

とのこと。

で、この「勧められない」という意味が果たしてどういうことなのか、いつもなら気にはなるけどすっ飛ばすこの性格ですが、ここは聞いてみる。

彼女の言い分としては、
1)オーストラリアの無犯罪証明を取得するにも6-8週間かかるので、日本の場合(2ヶ月)とそれほど変わらない。
2)そんな状況でわざわざチケットを買って申請だけのために日本に行くのはお金の無駄
とのこと。私、納得。

あと、事前に見聞きしていたこととして、「昔はオーストラリアの領事館経由で申請する場合は、申込書に記入するだけでよかったが、今は日本で申請するときと同じように移民局からの「提出せよ」という書類が必要」ということ。
で、エージェントからもらった資料を見ると、NSWから申請する場合はそれは不要と書いている。
で、領事館のホームページを見ると、必要と書いている。
で、おねーさんに聞くと「不要」という。

すでに混乱する私は、最終手段として領事館に直接聞いてみる。結果、
「永住権の申請がこれからの方については、移民局からの書類は不要です。その他の必要書面だけを用意してくだされば結構です」

なにー!!!!
これを前に知っていれば、もっと早く手続きができたのに…と思うも、終わったことは仕方がないと、手続きをする。
そして領事館のおねーさんから

「書面が届くのは2-3ヵ月後くらいです。その頃に領事館にお問い合わせしてください。書類が届いていたらその旨お知らせしますので、取りに来てください」
ザ・殿様商売。そして長くなってるー
有料でもいいから、急ぎで手続きしてくれるサービスもあればいいんですけどね…こればかりは仕方がない。

ということで、日本の無犯罪証明は1ヶ月前に申請手続きが終わったので、とりあえず数週間後に領事館に問い合わせをするというタスクが私に課されたわけなのです。



ほいで、次にオーストラリアの無犯罪証明。
エージェントからの書面を見ると「手続きはこちらで行います」と書いてあったのでそのまま放置していたある日、エージェントのおねーさんと別件で話していたところ、「そういえば、オーストラリアの無犯罪証明の手続きはした?」と。
あれ?そっちでやってくれるんじゃ?と尋ねるも、違うとの事。
なんか負に落ちないと思いながらも(だってこの人たち、ビザ手続きをするのにン万円も手数料とるんですぜ)、手続きをする私。

でも実際にやってみて、ものすごい簡単なことが判明。手続きは、
1)ホームページにアクセスし、必要事項を入力して送信する。
2)メールが届くので、そこに書かれている書類を用意し(例えばパスポートをスキャンしたもの)、該当のメールアドレス宛に送信
だけ。

そして数日に、

「書面が完成できました。これから発送しますので、数日で届きます」

というメッセージが携帯に届く。
このオーストラリアでこんな親切なサービスがあるとはと驚く私。

結局、最初に手続きをしてから2週間以内で書面が届いたのでした。
エージェントのおねーさん…あんたがもうちょっと正しい情報を与えてくれれば、あたしゃ日本に行ったがな・・・

ということで、オーストラリアでは特に犯罪暦がない人として、無事に書面を提出したのでした。

永住権 その後

そういえばすっかり忘れかけていた、永住権ネタのその後。

その後直属の上司から連絡があり、実際に手続きの開始ができることとなりました。
ここまで来たらあとは人事と申請手続きをしてくれるエージェントとのやり取りでいいから、ある程度自分でコントロールできるであろう、そう思っていたところ彼から出てきた言葉が、

「僕の方から人事に今後の手続きがどうなるのかを確認しています。進展あればお知らせします」


いやいやいや、どちらかというとあなたがサポートすべきは今までであり(彼の上司との交渉)、ここからは単なる手続きですからあなたはいりませんけど?


とも言えず。


そして時は流れ、彼をせっつきたいもののもうちょっと待ってみよう、もうちょっと待ってみようと1ヶ月以上が経過する。
さすがに自分もイライラがピークに達したので彼に聞いてみた。
そして人事に尋ねる彼。(すでにここで無駄な動き)




結果。


それまで担当していた人事の人が退職し、新しい人に引き継ぎされていなかったことが発覚。

ここでの問題はきちんと仕事をしない人事と、それをきちんとフォローしない上司。
さすがに自分もこれはひどいと思ったので、直接上司に


「すみませんが、これからは手続きの話で自分でできますのでさせていただきます。あなたには定期的に進展を報告します」

と伝える私。


それから対応の遅い人事を毎日のようにせっつき、やっとのことエージェントとのやり取りが始まりました。



続く。

Tax Return 2012 大どんでん返し

先日お知らせしたTax Returnについて。

本日のこと、仕事をしていると見知らぬ番号からの電話。
誰だろうと思って出ると、先日手続きをしてくれた会計士から。


この時点ですでに嫌な予感のする自分。(この展開、4年連続だわ)

彼からの説明だと、タックスリターンの手続きは終わったものの、その後確認してみると、ある程度の年収を超えるとMedicare Levyの申請ができないらしい。そして最後の年だというのにきれいにはまった様子の私。

「で、最終的に返金は受けられるのでしょうか?だとしたらいくらですか?」と尋ねてみる。


回答は200ドルちょっと。つまり、最初から900ドルちょっとの損失(?)


とりあえずはいそうですかとは言えず、後日オフィスに直接行ってお話を聞くこととなりました。

なんだかどうもタックスリターンには縁がない模様の私。果たしてどうなることやら。


同居人たち その後

今の家に引越ししてきて1年ちょっとが経過しましたが、今の家は恐らく今までで一番いろんなことがあったように思います。

その一つに2人目の同居人が我が家へ来ましたが、いつもおいしいご飯を食べさせてもらえるありがたみを感じておりました。

そんな彼がメルボルンへと飛び立ち、おいしいご飯が食べられず寂しい思いをしているさなかに、フラットメートも今後の人生のステップアップを目指して日本に帰ることとなりました。
契約があと半年残っていたので、①新しいフラットメートを入れる②違約金を払って出るという選択肢でどうしようか考えておりました。確かに①が理想と言えば理想ですが、逆に次の契約までというそんな先の見えている状態で入ってくる人はいるのだろうか?という不安がありました。
実際、募集を出しても応募は来ないし。

そろそろ選択肢②にすすめるべきだろうなぁと思っていた矢先、フラットメートが決まったわけなのです。

新しいフラットメートは33歳フランス人。ちなみにストレート(だと思います)。
コミュニケーションにやや難があり、いろいろと小ネタをもっていますのでいくつかご紹介。

①ビザ
この家に決めるときに話を聞くと、『短期ビジネスビザを持っている。期間は三ヶ月。でも雇用先はまだ決まっていない。その三ヶ月の間にオーストラリア国内で雇用先を見つけて、4年のビジネスビザを出してもらい、この国に残りたい』と言っていて、三ヶ月のビジネスビザって・・・?という一抹の不安があったものの、フラットメートとして引っ越してくることとなりました。
そして引っ越してきて2日目に、フランス人向けのエージェントに行ってそのビザは観光ビザであることが判ったそうです。
なぜ彼が短期ビジネスビザだと勘違いしたのかについては、このビザは出張などで来るときにも発給されるもので出張⇒ビジネストリップ⇒ビジネスができるビザ⇒ビジネスビザと勘違いした模様。

②学校
その後、ビザを学生ビザに変えるようにしたみたいです。それと共に彼の目標は、ローカルの会社で仕事を見つける。最初は週20時間という縛りがあるが、がんばって働いてビジネスビザをサポートしてもらうと変わりました。
学校選びの際、エージェントからは会計士の学校を勧められたそうです(彼はフランスで会計士をしてたそうです)。でも値段が高い。『授業料の安い学校知らない?』と聞かれたので、ビジネススクールを紹介しましたが、最終的には会計士の学校に行くこととなりました。
でもその学校、来年の三月までだそうで果たして何のスキルが得られるのかが謎・・・(サティフィケートかしら…)

③バイト
我が家に来て3週間が経過しましたが、いまだにバイトはしておらず。
学校が始まる前に英語学校のコースに行くそうで今はそれに通っています。それが終わったあと、ホリデーになるそうで『ホリデーになればフルタイムで働ける』と言ってましたが、その前に仕事を見つけないとね…
この前話したときに、RSAの資格(アルコールを扱う飲食店で働くために必要な資格)をとりに行くといっており、それが取れればクラブなどで働けるといってましたが…本気なのかしら。これはあくまでも私の主観ですが、プライドが高いのでなかなか決まらないと思われる。

④その他
基本、引きこもりで数日に1回会うかどうかという感じ。

なんだか不思議なフラットメートで、本当に契約更新の2月までいるのかどうか不明なので、とりあえずはいつでも動けるように家探しを続ける私。

しばらくはブログのネタになりそうなので、またアップデートいたします。

シドニー歯医者物語 - 備忘録

昨日のタックスリターンの前に歯医者へ行ってきたときの話を。


今お世話になっている歯医者は、家からバスと電車を乗り継いで約30分くらいのところにございます。
もともとアジア人が多いという印象の街でしたが、来るたびにその様相が変わりつつあり、街自体も新しい建物ができたり歩く人々に白人の方々が多くなっております。

今回歯医者に行ったのは特に問題があるわけでもなく、ここオーストラリアでは一般的に半年に一度のレギュラーチェックというものがあり、前回から半年たったような気がすると思い訪ねてまいりましたの。

じゃ、なぜ歯医者だけのためにそんなに遠くへ行くのか?というあなた。
確かに家から徒歩圏内には歯医者がたくさんあり、日本語が通じるところもあるのですが週末が休みだとか、値段がなぜか高いとかいろいろとありますわけ。
自分がいつもお世話になっている先生はもともと友達から紹介されたのですが、韓国人の先生で、感じもいい。
(今回予約をしたときは午後2時といわれ、前日になって11時半⇒11時となんども予約変更をされ、これは竹島問題が絡んでいるのか?と勝手に思ってましたが単に他の人がキャンセルなどが発生しただけのようだったわ。安心安心)
それが理由。


オーストラリアは水道水にフッ素が含まれているそうで、虫歯予防になりにくいという背景があるからか、今回も問題なくあっさり終了。
そして会計へとスムーズに進みました。

私、会社でプライベート保険利用の福利厚生があって、その際に普通の病院で有効な基本契約のほかにオプションで歯医者でも使えるものもつけております。
で、これによりカードが2枚ある訳なのです。ただこの保険会社、最近会社が変わってからというものどうも問題がありますの。例えばオンラインサービスには入れなかったり、タックスリターンの際の書面も1枚の契約分しか届かないし。(そして後から届いた書面をタックスリターンの際にもっていくとなんかこれは変だといわれた私。なにが変なのかは結局わからなかったけど)

で、会計の際も歯医者用の契約カードを機会に通す(これによって会計時に割引が適用になる)も無効と出やがる。そして保険がきかないと180ドルも払う必要がありますの。
そんなときに先生から「レギュラーチェックはね、半年以内に行ってしまうと保険が使えないんだよねぇ」と。
そんなこと知らねぇよと思いながらも、ほぼあきらめかけた私は念のためにと思って、もう1枚の普通の病院用のカードを試してみてとお願いする。


割引適用。



とりあえず、保険が適用されて70ドルになったものの、どうも腑に落ちない。
先生は「最初のカードは無効だから捨てちゃいなよ」と。いや、契約ありますから。

ということで、最終的にまた保険会社に連絡をする必要があるものの、レギュラーチェックは半年未満にするものじゃないということを学びましたので、記録までにここに残す私。


今度からは年に1度でいいかなと思う今日この頃でございます。

Tax Return 2012

こちらのブログでも何度か登場しましたが、ここ3年ほど手続きをお願いしていたタックスリターンの会社(A社)で毎年のように揉め事があるので、これはきっとあわないんだ。そう思った私は新規開拓をすることに。

こっちの友達にいろいろな会計事務所を聞くものの、どうもイマイチピンと来ない。

どうしようかなぁと考えていたところに、別のお友達が紹介してくれました。
ここ(B社)、A社を利用する前にお願いしていた会社でした。
A社に乗り換えた理由は手数料が毎年あがっていくという理由で、特にこの会社自体に不満があったわけではありません。
でもA社での毎年のトラブルを考えると、ちょっと高くてもいいからきちんとしてくれるところにしようということで、今まで問題のなかったB社に戻ることとなりました。(そして土日もやってるしね)

土曜日だからか、とてもヒマそうだったのでゆっくり相手をしてくれたのですが、手続きしてくれたおじさんもヒマなのか、なんだかいろいろと話しかけてくれました。どうやら北海道にも旅行したことがありなんだかちょっと盛り上がる私たち。
なんでもこのおじさん、日本が大好きになって日本の永住権を申請しようとしたんですって。当時(忘れたけど)はそれができるシステムだったそうなんですって。でもなぜ手続きしたかはよくわからなかったけど。

そしてその盛り上がりに便乗して、来年に向けての相談をしました。

今回戻ってくるタックスはいつもどおり1000ドルちょっとなんですが、これは永住権保有者ではないため、Medicareという安く医療サービスを受けられうというベネフィットが私たち短期滞在者にはありません。このサービスを受けられない人は、その旨の申請をすることによってこれだけ大きな返金を受けることができるのです。

おじさんに、今は永住権の申請をするところで、永住権をもったという仮定でいくら返ってくるのかというシュミレーションをお願いした結果…


200ドル弱。



とりあえず戻ってくるのであれば、それでいいやと思っているものの年に1回行くか行かないかのサービスのベネフィットと比較して、果たしてどっちが得なのだろうと思いながら、会社を後にしました。


ま、とりあえずは永住権をとってからっつー話ですけど。

Hook up未遂

みなさまご存知の通り、私が殿方を探す一つのアイテムにiPhoneのアプリがございます。
iPhoneが登場する前からの重要ツールがオンラインであった私は、これらがメインであるというのは他でもありません。

これだけ普及してくるとたくさんの人が利用しているので、さぞかし出会いもたくさん…と期待したのはかなり昔のこと。
実際、周りではそれで彼氏ができた・できないということは聞きますが自分にとってはこれといった劇的変化は残念ながらございませんでした。
それでも諦めが悪いのか、はたまた単に中毒になっているのか、暇さえあればチェックをしている私。

そんな昨日、家で何気に見ているとちょっとかわいらしい子が300メーター先でオンラインになっていることを発見。どうやら旅行者のようでした。
あら、かわいいじゃないと思いながら彼のプロフィールを見ていると、いきなり届くメッセージ。彼からのものでございました。

びっくりしながらも、それとなく会話を交わしていていると、どうやら彼から会おうというアプローチが。
おおっ!?と思うも、時間も夜の11時近くでそろそろ寝る時間なんだよなぁ、めんどくせぇなぁと思っている私(これがよくないのよね、きっと)
いつまでいるの?という問いには、明日シドニーを離れるとの事。

うーむと迷う私。そしてとりあえず彼の目的を聞いて、それで考えようと尋ねたところ、ヤリ目的ということでなぜかテンションがあがり始める私。
滞在先を聞くと、小洒落たホテル。あら、いーんじゃないと思い、ホテルで会うならいいよと答える私。


5分後…


10分後…




結局そこで会話が途切れて、そのまま寝床についたのでした。
なかなかうまくはいきませんの。