同居人たち その後 | おーじの道

同居人たち その後

今の家に引越ししてきて1年ちょっとが経過しましたが、今の家は恐らく今までで一番いろんなことがあったように思います。

その一つに2人目の同居人が我が家へ来ましたが、いつもおいしいご飯を食べさせてもらえるありがたみを感じておりました。

そんな彼がメルボルンへと飛び立ち、おいしいご飯が食べられず寂しい思いをしているさなかに、フラットメートも今後の人生のステップアップを目指して日本に帰ることとなりました。
契約があと半年残っていたので、①新しいフラットメートを入れる②違約金を払って出るという選択肢でどうしようか考えておりました。確かに①が理想と言えば理想ですが、逆に次の契約までというそんな先の見えている状態で入ってくる人はいるのだろうか?という不安がありました。
実際、募集を出しても応募は来ないし。

そろそろ選択肢②にすすめるべきだろうなぁと思っていた矢先、フラットメートが決まったわけなのです。

新しいフラットメートは33歳フランス人。ちなみにストレート(だと思います)。
コミュニケーションにやや難があり、いろいろと小ネタをもっていますのでいくつかご紹介。

①ビザ
この家に決めるときに話を聞くと、『短期ビジネスビザを持っている。期間は三ヶ月。でも雇用先はまだ決まっていない。その三ヶ月の間にオーストラリア国内で雇用先を見つけて、4年のビジネスビザを出してもらい、この国に残りたい』と言っていて、三ヶ月のビジネスビザって・・・?という一抹の不安があったものの、フラットメートとして引っ越してくることとなりました。
そして引っ越してきて2日目に、フランス人向けのエージェントに行ってそのビザは観光ビザであることが判ったそうです。
なぜ彼が短期ビジネスビザだと勘違いしたのかについては、このビザは出張などで来るときにも発給されるもので出張⇒ビジネストリップ⇒ビジネスができるビザ⇒ビジネスビザと勘違いした模様。

②学校
その後、ビザを学生ビザに変えるようにしたみたいです。それと共に彼の目標は、ローカルの会社で仕事を見つける。最初は週20時間という縛りがあるが、がんばって働いてビジネスビザをサポートしてもらうと変わりました。
学校選びの際、エージェントからは会計士の学校を勧められたそうです(彼はフランスで会計士をしてたそうです)。でも値段が高い。『授業料の安い学校知らない?』と聞かれたので、ビジネススクールを紹介しましたが、最終的には会計士の学校に行くこととなりました。
でもその学校、来年の三月までだそうで果たして何のスキルが得られるのかが謎・・・(サティフィケートかしら…)

③バイト
我が家に来て3週間が経過しましたが、いまだにバイトはしておらず。
学校が始まる前に英語学校のコースに行くそうで今はそれに通っています。それが終わったあと、ホリデーになるそうで『ホリデーになればフルタイムで働ける』と言ってましたが、その前に仕事を見つけないとね…
この前話したときに、RSAの資格(アルコールを扱う飲食店で働くために必要な資格)をとりに行くといっており、それが取れればクラブなどで働けるといってましたが…本気なのかしら。これはあくまでも私の主観ですが、プライドが高いのでなかなか決まらないと思われる。

④その他
基本、引きこもりで数日に1回会うかどうかという感じ。

なんだか不思議なフラットメートで、本当に契約更新の2月までいるのかどうか不明なので、とりあえずはいつでも動けるように家探しを続ける私。

しばらくはブログのネタになりそうなので、またアップデートいたします。