永住権の手続きについて 健康診断 | おーじの道

永住権の手続きについて 健康診断

それでは今日は、健康診断について。

オーストラリアでは学生ビザや、ビジネスビザの申請のときにも健康診断を受ける必要があります。健康診断といっても、レントゲンをとったりというもの。

前回、ビジネスビザの更新をした際にはレントゲンをとっただけ(だったような気がする・・・)でしたが、今回はその他HIVの検査もする必要があるとのことでした。

ゲイとして生きている限り、HIV検査は定期的に行うべきものとして頭ではわかっているものの、なかなか行動に移せない私。最後に受けたのは、こっちに来て1年後くらいに体調がよくないことが続き、原因を調べるために行った血液検査だったのです。
(結局その体調不良の原因は、太りすぎというほんとかよ!と突っ込みたくなるような診断結果で、それを調べるために何千ドルも使った私は怒りに震えて、そこですべての行動を止め、そしていつの間にか治ったという…)

これは良い機会かなと思い、オンラインから予約をしていざ、検査へ。

今まで何度か訪れたことはありましたが、どうやら前回来た後に民営化されたのか、企業が変わったのか判りませんが、建物がきれいになっていて、係りの人もフレンドリーにびっくり。オーストラリアのサービスも少しづつ向上しているのかしらねぇ…としみじみ。

結構朝早い時間だったので、待ち時間もそれほどなく検査開始。

まずはレントゲン撮影。これは何回も行っているので、問題なく終了。
じゃ、あとはHIV検査ね…と思っていると、レントゲン撮影をしたお兄さんから「次はあっち行って」と。
言われるがままにいくと、おじさんがいてそこで身長・体重測定と視力検査。
とりあえず体重は70キロを切っていたことに安堵(?)

そしてそのおじさんについていくと、今度は尿検査。
まったくもってそんなこと予想だにしておらず、さっきトイレ行ったばかりなのに…と思うも、意外とでる私の尿。

やっと血液採取ルームへ連れて行かれる私。友達に日本人がいて日本に行きたいらしい、明らかに同業ですねあなたという彼と軽いトークを交わし、終了。
さて、会社に行きますかね…と思ったところ、今度はそのおにーさんから「あっちいって」と。

指定先は、ドクタールーム。
はて?ドクタールームって何するんだろう?と思いながら、とりあえず待ってみる。
待つこと15分ほどで名前を呼ばれる。
そこでは問診や、事前に記入した内容に間違いないかの確認をしました。
そして先生から、「そいじゃ、パンツと靴下は履いたままですべて脱いでベットに横になって」と。

???と思いながらも言われるがままにする私。
そして今日のパンツは2軍だったことを思い出す私。ま、先生は女の人だったから良かったけど。

簡単な触診をして、終了。無事に開放されました。

最初に記入した書類に『検査には最大2時間かかります』と書かれていて、まさかそんなこと…とおもったら、本当に2時間近く時間が経過しておりました。

最後に診察をしてくれた先生から、『何か問題があれば、すぐに連絡します。連絡がなければ結果をエージェントにそのまま送りますが問題ないと思っていいですよ』とのこと。

そしてドキドキの日々を送っていると(ま、これといって引っかかる要素は微塵もありませんが…)、1週間後にエージェントから『結果、とどきましたよ』とのこと。

これにて、健康診断は終了となりました。
ちなみに400ドルくらいかかったような気がする。