ポーラ美術館の営業の方よりアトリエトラベルへ無料招待券が送られてきましたビックリマーク

美大生の美術研修ツアーや、スケッチツアー、美術館巡りツアーなどポーラ美術館を含めたツアーは何度か行ってきました。

今後もポーラ美術館へのツアー、企画しなきゃです。

今はもうちょっと先の事になりますが....汗

 


11月14日より「CONNECTIONS コネクションズ」という企画展が始まるという事で
いざ、ポーラ美術館鑑賞と箱根日帰りプチ旅行へルンルン
 
新宿駅からロマンスカーに乗り箱根湯本駅へ
行きは小田原までノンストップで行くロマンスカーに乗車です。
車体も新しく、美しいキラキラ
 
 
 
車内は木調の内装
箱根の木のぬくもりですね。
 

箱根湯本駅からポーラ美術館へは箱根登山バスに乗車。
登山バスはくねくねした箱根の山を登っていきます。
その坂はとても急な坂で、カーブがいくつもあります。
この道を箱根駅伝の学生の皆さんは走っていくんだぁと感心しながらバスからの車窓を眺めてました。
本当にすごい。頭が下がります。
それぐらい急な箱根の坂道なのです!
 
そうこうしているうちにポーラ美術館に到着。
 
森の中に佇むポーラ美術館は印象派絵画を中心に、洋画、日本画、陶磁器、化粧道具などを展示しています。
「箱根の自然と美術の共生」をコンセプトに大部分が木々に埋もれるように建っています。
 
ポーラ美術館の入口
カッコいいキラキラ
 
入口まで延びる道とエントランス
自然と溶け込んでいてステキです。
 

 
 
きれいに色づいた紅葉紅葉
美しいキラキラ
 
入口を入るとこのブロンズ像がお出迎え
佐藤忠良 「カンカン帽」
 
このエスカレーターで美術館に入っていきます。
箱根の自然と斬新なデザインの建築が美しいですよね。
 
エスカレーターを降りたら今度はこのブロンズ像がお出迎え。
ヘンリー・ムーア 「《坐る女》のための習作」
後ろの箱根の自然と美しい建築、そしてすばらしい彫刻のコントラストが素晴らしい。
 
先ほどのところからもうひとつエスカレーターで下がったところが展示室です。
オブジェも斬新で美しいキラキラ
 
今回の展覧会は
「海を越える憧れ、日本とフランスの150年」
 
(以下ポーラ美術館のホームページより)
モネ、ゴッホから黒田清輝
フジタ、森村泰昌へ。
19世紀後半から20世紀にかけて、新しい美の基準や感性を模索する上で
互いに必要不可欠な存在だった日本とフランス。
ポーラ美術館のコレクション約80点を軸に国内外から約50点を借用し
2つの国、双方の「美の往還」を辿ります。
 
といった展覧会です。
ポーラ美術館の展示品はほとんどが写真撮影がOKですカメラ
借用した絵画の一部のみ撮影禁止でした。
 
展覧会のパンフレットにも掲載されていた2つの絵画。
黒田清輝の師
ラファエル・コランによる幻の作品が120年ぶりに公開されたそうです。
 
ラファエル・コラン 「眠り」
 
黒田清輝 「野辺」
 
ジャポニスムと関係の深いモネやゴッホ。
 
フィンセント・ファン・ゴッホ 「ヴィゲラ運河にかかるグレーズ橋」
 
クロード・モネ 「バラ色のボート」
 
クロード・モネ 「睡蓮の池」
 
エミール・ガレ
 
フランスで学んだ黒田清輝や岡田三郎助らの明るい色彩表現を特徴とする「外光派」が、
新しい潮流を生み出しました。
 
岡田三郎助 「あやめの衣」
 
大正時代の幕開けとともに、日本の近代美術は大きな変革期を迎え、ゴッホやセザンヌ、ルノワールらの作風だけでなく生き方にまで感化される芸術家が続出しました。
 
ポール・セザンヌ 「砂糖壺、梨とテーブルクロス」
 
森村泰昌 肖像(ゴッホ)
 
オーギュスト・ロダン 「カレーの市民」
 
シュルレアリスム作品や、激しい色彩表現と大胆な筆致を特徴とするフォーヴィスムのスタイルをいち早く吸収し、独自の解釈を加えて創作に励む日本人が現れ始めました。
 
モーリス・ユトリロ 「シャップ通り」
 
佐伯祐三 「パリ風景」
 
日本人というアイデンティティに翻弄されながらも、フランス人として生涯を終えた
レオナールフジタ(藤田嗣治)
日仏両国の間で苦悩しつつ、双方の芸術の融合に挑んだ芸術家。
 
レオナール・フジタ(藤田嗣治) 「姉妹」
 
他にもポーラ美術館には著名な画家の素晴らしい絵画のコレクションがあります。
 
岸田劉生 「麗子坐像」
 
ピエール・オーギュスト・ルノワール 「レースの帽子の少女」
 
パブロ・ピカソ 「海辺の母子像」
 
アメデオ・モディリアーニ 「婦人像(C.D.夫人)」
 
アンリ・マティス 「リュート」
 
ポーラ美術館にはまだまだ著名なすばらしい作品が数多くあります。
これだけの作品を収蔵しているなんて、すごい!としか言いようがありませんビックリマーク
 
ゆっくり時間をかけて作品を鑑賞しました。
 
そして最後はやっぱりこれ。
ミュージアムショップでのお買い物です。
 
 
A5のクリアファイルやチケットホルダー (こんなに買ってどうするあせる
ゴッホのメモ帳
モンドリアンのエコバッグ
 
充実した箱根のポーラ美術館鑑賞でした。
 
この展覧会は来年の4月4日まで開催されております。
コロナ感染対策を行いながら、安全・安心な楽しいポーラ美術館鑑賞へお出かけください。
間違いなく素晴らしい展覧会ですビックリマーク