7/29(木)、娘たちと最近恒例となった夏休み神津島1泊2日の旅に出発します。夏は時期限定で熱海~神津島間で東海汽船のジェット船が運行され、お得な往復切符「ホワイトビーチきっぷ」が販売されるため、お得に神津島へ行けるのです。ちなみにお値段は大人10,000円、子供5,000円。ちなみに行き午後便・帰り午前便利用の「スペシャルホワイトビーチきっぷ」が7,000円で、夜釣りに行く際は重宝するのですが、今年はコロナ拡大で減便のため該当便が運行中止となってしまい利用できません。

直前まで上の娘が「暑いし虫が出るから行きたくない。」などとごねていましたが、「カップ麺持っていっていいよ」と言うと「じゃあ行く~」と手のひら返し。ズコーッ!。すごく嫌な理由があるのかと思ったらカップ麺一つで良いとは。その程度の理由?。子供の考えていることは分かりません。。。下の娘は赤崎でタマンと泳ぐのを楽しみにしていて飛び込み台にもチャレンジしたいとやる気十分。タマンのエサの魚肉ソーセージの準備も万端。

政府の五輪ごり押しのため急拡大しているコロナが気になりますが、「神津島村役場オフィシャルサイト」でチェックすると、少人数のグループの来島は受け入れているようです。

<神津島の自粛要請の段階>
・来島自粛要請(強化)         …来ないで
・来島自粛要請(緩和)来島条件強化…感染染対して来て(1グループ4人まで)←今ココ
・来島自粛要請(緩和)来島条件一部緩和…感染対策して来て(1グループ人数制限なし)
・来島自粛要請(解除)         …通常通り来て

テレビはどのチャンネルでも、どの時間帯でもオリンピック一色。すっかりコロナの情報がマスクされてしまった感じ。重傷者数増加を見せないため「東京基準」を使ったり、同じ症状でも人口呼吸器使用なら重症者扱いだが、鼻に差し込んだ管で多量の酸素を送り込む「ネーザルハイフロー療法」なら中等症扱いにするといった姑息な数隠しも。緊急事態宣言を出しつつも、都心では無観客といえど数十万人を集めてコロナの情報隠しをしながらお祭り騒ぎ。でたらめな政治に振り回されても仕方ないので、庶民は個々に感染対策しながら自分のペースで行動するのみです。自分の感覚では今ならギリギリセーフ、来週以降は、ここままオリンピックを続けていると今以上の急激な感染爆発は避けられないので、渡航禁止になるのも時間の問題かと思われます。

ということで、7/29は予定通り家を出発。餌は、行きがけに青木釣具店でオキアミ1.5kg分のコマセと、泳がせ用のムロアジ確保用にアミエビ2kgを購入。家からはザリガニと夜釣りのぶっこみ用のイカを持って行きます。熱海11:00出航に向けて十分に余裕を持って家を出発したのですが、平日の道路が意外と混んでいる。さらに、湯河原では熱海ビーチライン手前で渋滞。あの、いちいち一時停車させる運用方法の所為でしょう。やばい、このままでは船に乗り遅れるかも。。。

幸いにも料金所以降は熱海ビーチラインの30km/h制限を守っているタクシー等がおらず、どの車も50km/h位で走っておりスムーズに流れたので船着き場には10:30に到着。なんとか間に合ったかと荷物を下ろした後で船着き場横の市営駐車場に停めようとすると何と満車!。だあっ、他の駐車場は何処だ?。急いで駐車場を探しながら小田原方面へ戻るもテンパっていたので、だいぶ離れた駐車場に停めてしまいダッシュで10:45頃に切符売り場に駆け込む。すると切符待ちの長蛇の列。があっ!、これは11:00には絶対に間に合わない!。前に並んでいた人もテンパっていて、自分に「時間過ぎても待ってくれるよね」と聞いてくる。「多分」と答えながらも、こちらも気が気でない。もう1つの窓口も開けれくれーっ!。願いが通じたのか10:55頃にもう1つも開くが焼け石に水。11:00が過ぎて、やっと「発券待ちのお客様が乗船してからの出発のため出航時間が遅れます」の放送があり一安心。無事乗船して出航。旅行の出だしからハラハラさせられます。

子供達は船の窓にかじりつきご満悦。「船だー」「今、トビウオがいたよー」と無邪気です。

 

13:00に神津島到着後、宿にチェックインし、すぐさま着替えて子供達お目当ての赤崎遊歩道の海水浴場へ。

子供達は浮き輪とシュノーケルマスク姿で両手に魚肉ソーセージを持って海へ。海にはいると岩場に囲まれた大きなプールの中で5匹ほどの大きなハマフエフキが出迎えてくれます。ソーセージを指先大にちぎって落とすと、パクリと飲み込みます。一際大きい70cm強はありそうな一匹がシュノーケルしているすぐ下に陣取り、他のハマフエフキが近づいてくると自分の縄張りを主張するかのように追い払います。正に主の貫禄。餌をもらいにすぐ近くまで来るので手をさっと伸ばすと魚体に触れます。餌付けされて異常になれているため全く人を恐れない様子。上の娘が手のひらにソーセージを載せて差し出すと、手のひらから直接パクリ。「唇の感触がぷにっと柔らかくて気持ちよかったよ」とのこと。こんな巨大魚と直接戯れられる場所を自分は知りません。大人の自分でも興奮してしまうので、子供がやみつきになるの頷けます。下の娘は飛び込み台にチャレンジすると言って飛び込み台の上まで登りますが、下をのぞき込むと「やっぱり怖くて無理」とのこと。まあ怖さを感じるというのは自分を守る上で大事な反応。自分からチャレンジしたその意欲だけでもあっぱれです。プール内を泳ぐブダイやタカノハダイやアカハタ、巨大なイラを観察しながら体が冷えて寒くなってくるまでシュノーケリングしてやっと終了。次は夜釣りだー。


帰りがけにまだ入ったことのない「背負崎」の磯場を下見し、一度宿に帰ってカップラーメンなどで夕食を取り、まだ暗くなるまで時間があったので、夜釣りの前に、前から一度行って見たかった神津島北端の「返浜」へ偵察に行くことに。小さな浜があり正面に新島、式根島が見えます。

左の方に岩場があり情報によるとプール状となった場所がありシュノーケルに良いとのことですが、遠目には夜釣りに適している場所はなさそう。

昼間に泳いで離れになっている島へ渡れれば良い釣果が期待できそうです。


昨年、娘たちとトロッコ跡で夕方に釣りをして楽しかったのですが、娘たちは釣座が水面から高くて怖いとのことで拒否。堤防ならいいよということで、前浜堤防からイカ短のぶっこみでタマンを狙うことに。車で入れて街灯が明るいので子供がいても安心です。

20:00~22:00までの計画で石鯛竿のタックルを用意してぶっこみ開始。娘たちは夜の海が怖いとのことで、車の中でスマホで動画サイトを見るのに夢中。さっそく1投目を放り込むと、つつかれる感触はあるのですが魚がかかる気配無い。餌が無くなっているかと巻くと根掛り。取れないかとグイーっと体重を乗せると「バキッ!」大きな音と共に振出し5本継ぎの3本目が根本から折れたーっ!。えーっ!石鯛竿ってこの程度で折れるのーっ?これまで数々の竿を折って来た自分ですが、さすがにびっくり。しかも、穂先でなく太い3本目の根元付近とは。。。1投目にして折れるのはさすがにショック。他にサーフ竿がありますが後ほどフカセに使いたいので、そちらまで壊すリスクを冒したくない。残った石鯛竿の4番と5番の継ぎのみを使用して釣ることに。まったくしなりは無いけど折れる心配が無いので力勝負はできる。

仕掛けを遠くには投げれないので近めに放り込んで勝負。投げてすぐ当たりはあるけど針掛りしない。でも辛抱して続けていると何か掛かるもバレたり、ウツボだったり。娘たちからは何か釣れたらと言われているのに立つ瀬がない。20:50頃、やっと何かがかかった。ぶりあげると、前浜堤防恒例の巨大ザリガニこと伊勢海老。

子供達は怖がりながらも大喜び。御用となりたくないので直ぐにリリース。ここ前浜堤防は夜になると海底を伊勢海老がうろうろとはい回っているようで、時々針掛かって釣れて来るのだが、キープできないし餌はボロボロにされるしで、あまり嬉しくない。結局22:00の時間切れまで魚は釣れず終了。まあ、今回は竿1本出しのみで子供に合わせたお遊び程度だから仕方ない。


子供達は、堤防から見える夜空に輝く星の数に興奮。「こんな沢山の星見たことない!」、「今、流れ星見えた!」と喜んでいる。来年声かけした時には喜んで参加してくれると良いのだけれど。

宿に戻り子供達の寝かしつけ。子供が寝てくれれば、今度は本番の夜釣りができる。ムフフフ…ZZZ…

続く。




 

7/23(金)の4連休2日目、正確には7/22の22:00からですが、先週のリベンジのため川奈で夜釣り。今日は何としてもイサキの顔を見て抱卵の有無を確認したいので十分な時間と餌で勝負します。行きがけにオキアミ3kg分のコマセを調達しビニール袋2つに小分けします。それと冷凍庫で保管していた以前に余ったコマセ1袋の合計3袋(オキアミ4.5Kg分のコマセ)を持参。

計画では、22:00~4:00までフカセで夜釣り。その6時間を、2時間に1袋のコマセを使用することとし3ターンに分ける。1ターン目は前回イサキをばらした東方向の沖向きの釣座で勝負。1匹釣れればそのまま継続するが、釣れなければいつもの北側の釣座へ移動する。2ターン目北側でフカセで1匹釣れれば3ターン目もフカセ継続だが、釣れなければ胴付き仕掛けに変更して底付近を探る。4:00~8:00頃まではザリガニでイシガキダイ狙い。ん~。これならば前回のように坊主は避けられるはず。完璧!

前回、海況が悪くザリガニでイシガキダイの当たりが得られなかったので、イシガキダイを寄せる為にガンガゼ4個を購入したかったが、あおき釣具店で水槽の中を除くとガンガゼの粒が小さい。そこでガンガゼは粒のそろっている山哲で購入することに。山哲に寄った際、目に留まったのはマルキューの「ウニだんご」550円。今までウニだんごの撒き餌は試したことないけれど、すぐに素針にされてしまうガンガゼ4個600円よりも継続した効果が期待できるかもしれないので、今回は初めて「ウニだんご」を
試すことに。

磯へ下りる道は前回に増して蜘蛛の巣が増えており、竿ケースで払いながら進む。嫌だけど、蜘蛛たちが沢山いるおかげで虫の数が抑えられているだろうからその点は感謝せねば。

予定通り22:00から棚2ヒロで釣り開始。大漁でなくて良いので、とりあえず、1ターンあたり1匹で朝までに合計3匹くらい釣れてくれれば。。。暫くの沈黙の後、まず釣れたのはフグ。ポツポツと3匹ほど釣り上げる。もしかしてフグ地獄?。まあ反応が無いよりましかと、あまり気にせずに予定通り1ターン目をこなすことに。餌は毎投すぐに取られるので魚の活性は高いようだ。と、いきなりウキが勢い良く沈む。遂に来たか。そこそこの引きを楽しんでいると、突然強い力で走り出した。これは切られるっ!と少し糸を出したが、その隙に遠方に走られ根掛り。だああ!5号フロロのハリスを信じて力勝負すべきだったか。かなりの大物と思われる引きだったので正体見たかった。。。

その後、またフグが続いたが、23:25頃、反応の無いウキを回収しようとすると魚の反応。直ぐに浮いてきたので本命だろうと思ったら案の定イサキ、34cm。

まだお腹はパンパンなので旬は継続しているようです。今回もやはりメス。今季、オスが全く釣れてないのが不思議です。とりあえず、今回の目的はあっさり達成。心に余裕が生まれます。


23:40頃、またウキが沈みます。イヤイヤと首を振る手応え。変は反応と思って魚を救うと40cm位のイスズミ。

引きは弱かったのに意外と大きかった。リリース。


やがて1ターン目のコマセ終了。ここまでお土産はイサキ1匹だが、良型が3匹かかったので、2ターン目も同じ場所で釣ることに。今回は魚の活性が高く餌が取られ続けているので期待してしまう。

2ターン目を0:30開始。予定より30分遅れているので巻きでコマセをガンガン撒かなければ。餌は毎投げ取られるのだが、0:00をまわったあたりから魚がかからなくなる。少しポイントを休ませた方が良いのか?でも根気良く頑張ってみよう。時々ネンブツダイを釣り上げながら根気良く手返しを続けていると、2:02、岸寄りでウキが勢いよく沈む。すかさず合わせると強烈な引き。これま正しく1ターン目で掛けた大物と同じ引き。今度は正体を見てやる!と糸は絶対出さずに踏ん張る。ドラグがギリギリと少し逆回転する引きを何とか耐え浮かび上がらせると、残念ながらイスズミ。タモで掬うとかなりの重量。これは3kgはあるな。久々に釣る50cmオーバーのジャンボイスズミでした。

 

ジャンボイスズミは人生2回目。1回目は下田方面の三穂ヶ崎で夜釣りで釣り、せっかくの大物だからと持ち帰ったのですが、家族から臭みが強くて食べられないと不評だったので今回はリリースです。針を見ると延ばされていたので、このクラスと真っ向力勝負するには、もっと強靭な針が必要かもしれません。その後は良型の当たりなく2ターン目終了。

ここまで、お土産は1匹と振るわないものの毎ターン大物の当たりがあって楽しいので、今日は場所を変えずにこの釣座と心中することに。ハタンポやネンブツダイがポツリポツリと釣れる中、3:10頃、軽めの当たりが。子ムツ?と思って巻くと水面をものすごい速さで泳ぎまくる。これはもしや!と思って掬うと、案の定サバ。以前、大島の野田浜でサバが掛かった時、水面をあっちこっち勢い良く駆け巡る電気ウキが印象的でしたが、その反応と似ていたのですぐ分かりました。37cmと良型。

これは久々にしめ鯖が食べられると喜んでキープ。やがて東の空が明るくなりはじめます。4:00頃、今日はこれで終わりかと思った時、またもや強烈な引き。これはまたジャンボイスズミか。でももしかするとオナガメジナかもと期待しますが、暫くの引っ張り合いの後にすっぽ抜け。ああ残念。でも、今回、毎ターンに1回は強烈な引きを堪能できて楽しい夜でした。おそらく全てジャンボイスズミの所為だとは思いますが。。。


フカセ道具を片付け、フカセと同じ釣座で、5:00頃から日の出と共にザリガニでのイシガキダイ釣り開始。

 

今日は初めから当たりがあり、エサがどんどん取られる。ただ、大物はいないようで、何回か針掛りしかけるも食い込まない。ウニだんごを少し撒いてみるが、どうも効果が分からない。やはり本物のウニを放り込んだ方がダイレクトに当たりが観察できるので分かりやすいし楽しい。

6:00頃に1人カゴ師がやって来た。イサキでも釣れればとのことだが、これからかなり暑くなってくるし熱中症対策は大丈夫だろうか。それに、昼にイサキは難しいと思うのだが。ただ、何か釣れればということなので、そこまで気合いを入れて釣るわけでもなさそうだ。

東向けの釣座は仕掛けを少し動かすと根掛りが頻発する。ザリガニ使用時は道糸を張って待つため根掛りしやすく財布に厳しいので、やはりいつもの北向きの釣座へ移動することに。やっぱり快適さではその場所が一番。

7:00頃、釣座を移動し、せっかくだから足元にウニだんごを撒いておく。仕掛けを投入するとすぐに当たりあり。ウニ団子は針に付けて餌にでもしない限り、本当に効果があるのか分からない。10mほど前に仕掛けを投げ込んでまっていると、7:14頃、遂に穂先が舞い込んだ。上がって来たのは33cmのイシガキダイ。

最近釣っている小さなイシガキダイとは身の量が違い、久々の30cmオーバーの良型。このサイズが釣れれば自分にとっての今季のイシガキダイシーズン到来です。


残りのザリガニ消化のため足元に仕掛けを垂らすと、7:35頃にクイクイクイとイシガキダイとは異なる変な当たり。これはやつか、と巻き上げると、予想通りブダイ。良型で38cmオス。

 

餌が尽きたので8:00に撤収。すでに日が高く上り暑い。先程のカゴの方は釣れないそうで、既に竿をたたんでいる。暫くタバコをふかしながら、のんびりしてから帰るようだ。お先にと挨拶して先にあがる。まだ朝だというのにゴロタ歩きで汗だく。

何だか暑すぎてフラフラしてきた。ヒイヒイ言いながら休み休みあるいて今度は斜面上り。これまた息が上がって息が続かない。かなり体力が落ちているな。久々に熱中症になって倒れるかと思った。カゴ師の方は無事に帰れただろうか。


本日の釣果は、イサキ1、サバ1、イシガキダイ1、ブダイ1。

 

久々に、どれも30cmを超える良型で満足。およそ、当初計画したイメージ通りの釣りができた感じ。3度の大物の引きも堪能でき、スリリングな夜でした。

それにしても、昼間は気温と湿度が高すぎて命の危険を感じてしまう。今後は、楽に入れる場所や昼から影になる場所を選択したり、日よけや冷たい飲み物等、暑さ対策をよりしっかり行うことを、より心がけたい。



 

7/17(土)、7/14に熱海のビーチラインが無料開放されたので、先週行けなかった川奈へイサキの産卵が終わっているかを確認しに行くことに。

オキアミ3kg分のコマセ調達後、熱海ビーチラインを通るが、料金所で一時停車させられたり、ハザードを点け30km/h以下で走行だったりと面倒くさい。原付にも開放されていることに対する措置とのことだが、通常の国道135号線も同様の条件であることを考えると無駄なことをと思ってしまう。人も置かなきゃいけないし。先頭のタクシーが律儀に30km/hを守っているので長い渋滞で、遅すぎるために返って車間が詰まり危険。ビーチライン自体、災害の爪痕は全くないのだから、もう少し合理的に考えてほしいと思う。無料で開放してもらって文句言うのも何ですが。。。

行きがけに熱海の後楽園ホテル横の駐車場の様子を見に行く。昨年、海釣り施設の駐車場が花火で使えない時、ここの駐車場を利用し安かったので、伊豆諸島へ渡る際にまた利用したいと考えていた。しかし、赤い災害復旧車両がずらりと並び、駐車場は閉鎖中。また、タイムズが進出したようで、閉鎖していなかったとしても、他の市営駐車場と同じく16時間1760円。高い。。。海釣り施設は7/22から再開するが駐車場は暫く使えないとのこと。また、花火大会も8/9までの3回分が中止となったようだ。

釣り場に向かう森の中、5月頃は毛虫が多く、少し前は蛾が多かったが、今日は蜘蛛の巣が多い。毛虫が蛾になって蜘蛛に食べられるという時系列と季節の関連性が感じられる。数ヶ所、道が猪にほじくり返されて崩れている。今まで猪の痕跡は無かったのに移動してきたのだろうか。シカやタヌキなら良いが、猪は襲われると命にかかわる場合があるので出会いたくない。

釣り場に到着すると海はべた凪。1:00から北のワンド向きに棚2ヒロで夜釣り開始。全く釣れる気配が無い。左から右へ流れる流れが速すぎてコマセが溜まらない感じ。やっと釣れたのはネンブツダイ。ダメだこりゃ。

先日、同じ場所で釣り続けて坊主だったので、今回は東の沖向きの釣座へ場所変更。今度は右から左への流れが強すぎる。先程の釣座との間で、どこか潮がぶつかる場所があるかもと場所を移動すると、潮が停まっている箇所を見つけたので、そこで釣ることに。磯際にいたマガニ1匹とイソガニ数匹は底物用に確保しておく。

3:30頃、そらがうっすらと白み始めて、もう時間が無いと焦る中、ウキがズボッと水中へ吹っ飛んだ。よっしゃ!。良型の強い引きだがすぐに弱まり浮いて来たのでイサキか。えいやっと岩の上へぶり上げ押さえようとすると、あっ、針が外れた?、ぴちぴちッと跳ね続け、追いかけるも徐々に海側へ移動しポチャリ。。。があーっ!やっちまった。その後、フグ3連発でコマセが尽き終了。坊主。。。横着せずにタモを使えば良かった。。。毎度、成長がありません。針は外れたのでは無く、ちもとが解けていました。結びが甘かったか。

5:00頃、気を取り直してザリガニでイシガキダイ釣りを開始。

水が濁っているせいか、いつものように本命の当たりが無い。小魚にコツコツとつつかれてボロボロにされる。カニ餌も反応弱い。7時頃まで粘ったが本命の反応無く、貴重なザリガニを無為に消費するのももったいないので場所を変えることに。7/16に関東地方は梅雨明けし夏本番なので車に戻った時には汗だく。


八幡野にザリガニのぶっこみを1度試したかった場所があるので、そこへ行くことに。駐車場で車のクーラーを効かせて仮眠し体力を回復させてから出発。9:30過ぎに到着したのは大島ヶ根の沖向き。

 
 
 

隣のカンノンガ根やイガイガ根の先端にはフカセ師が入っていますが釣り人の数が少ない。熱海土石流や緊急事態宣言の影響でしょうか。ここは水面から10m位ある高さのある釣り場。水深は際からドン深と思ったのですが、そこまで深くない。竿2本といったところか。しかし、ここでも本命の反応なし。

イガイガ根先端のフカセ師が帰っていくこのが見えたので、11:30頃にイガイガ根先端左側の釣座へ移動。すぐ隣りはカンノンガ根、その向こうは先ほどいた大島ヶ根、遠くに見えるのは二丁の絶壁。

イガイガ根の右側のヒナダン上の釣座には4人ほど底物狙いの団体が入っていて2匹ほど35cm位のイシガキダイをスカリにキープしている様子。ただ今現在、当たりはなさそうなので、朝マヅメにつれたのでしょうか。ザリガニを投入するも、やはりここでも当たり無し。魚を寄せるためにガンガゼを買ってくるべきだったか。。。

場所が悪いのか、あるいは濁っている潮が悪いのか。それを確かめるべく、実績場のサイツナへ移動することに。サイツナでだめなら場所ではなく潮が悪いのでしょう。熱中症対策のため一度東急ストアに寄ってアイス、弁当で腹ごなし、クールダウンしてから13:00頃に釣り場へ。

灼熱のためか誰もいない釣り場に到着。ここで釣れなければ今日は駄目だ。底物タックルを準備して一投目を投げ込むと、驚いたトビウオが2匹、水面を滑空します。魚種の豊富さがサイツナの醍醐味。しかけをいろんな方向へ投げ入れるも本命の当たりは一切なし。やはり小魚ばかりの様で、時間が経過するとエサがいつの間にかなくなっている。


都合よく岩陰となる場所があるので、仕掛けを放り込んでから快適な昼寝。30分位たってから回収してもまだ餌のザリガニが残っている場合もあり、今日は駄目な日であることが確定。

16:00頃に釣り人が3人やってきたので、良いタイミングなので諦めて帰宅することに。3人は夜釣りのカゴ釣りでイサキを狙うようだ。やっぱりイサキ釣りの場合、岸際へ魚を寄せる必要が無い分、フカセよりもカゴが確実ですよね。棚竿一本位で、なるべく遠投するのが良いが時期的にそろそろイサキも終わりかもとのこと。

本日は完全坊主。昼寝して体力はまだ十分残っていたので、また川奈に戻って夜釣りすれば、1匹くらい良型が確保できるはずとも思いましたが、それで釣果を得るよりも、その分のお金でスーパーで買い物をして早めに帰宅し子供の喜ぶ顔を見た方が有意義と判断し帰宅することに。まあ、来週は4連休なので、そこでリベンジすればよいか。

7/11(日)は真鶴へ。熱海土石流の影響で国道135号線は通行止めが続いている。熱海ビーチラインは7/8より7/10の17:00まで地元住民と緊急車両に解放されるが一般車両は通れない。湯河原パークウェイは7/3に片車線崩落で通行止めのため、湯河原から熱海に抜けるには椿ラインを通る必要があり通常より1時間余計にかかる状況。

熱海ビーチラインは「営利目的の道路である以上一般車まで無料開放という訳にはいかない」との判断らしいが、融通が利かないというか。地元民チェックすると逆にコスト増になるのでは?。何か駆け引きの意図でもあるのかといぶかってしまう。135号線の重要性を考えると、国が補助金を出してでも135号線が復旧するまでビーチラインを開放すべきと思うのだが、その交渉待ち?(その後、7/14正午から135号線復旧までの間、一般車にも無料開放となったそうです。)

川奈のイサキがいつ産卵を終えるのか確かめたく今回も川奈へ夜釣りに行こうと思っていたが、ただでさえ距離があるのに、さらに時間を消費するのももったいない。そうだ、最近ご無沙汰な真鶴の緒方ボートさんに行ってみようと電話すると満員とのこと。さらに「実はボート屋をたたみ7/14に設備は他人に引き継ぐ」とのこと。ええっ!いきなりでびっくり。確かにご高齢だし、犬猿の仲のエトーさんが亡くなって意地を張りあう相手がいなくなったので、もしかするとという予感はあったのですが、もう少し時間的余裕があると思ってました。。。緒方さんの機嫌を損ねていつか出禁になるまではお世話になろうと思っていたのに。。。ただ、自宅の駐車場利用は続けるそうなので、後継の方の営業が始まって利用する際には、またお会いして色々と話す機会はありそうです。後継の方との仲がうまくいってくれると良いのですが、心配。。。長い間、お疲れ様でした。本当にお世話になりました。2馬力エンジンのスターターを思いっきり引き過ぎてぶち切ってしまい手漕ぎで戻ったり、穴の開いた手漕ぎボートで沈没しかけたり、6馬力ボートでスピードを出し過ぎて滑走状態となり波にぶち当たってふっとびそうになったり、今となってはいい思い出です。

ということで、ボート釣りは断念し、真鶴の地磯の夜釣りで食料を調達することに。水族館跡でまだ釣ったことがなく、そこなら入りやすく足場も良いので、深夜に水族館跡で夜釣りをした後、明るくなるころにいつもの地磯へ移動しザリガニでイシガキダイを狙い餌が尽きたら早めに帰宅する計画を立てます。

真鶴のあおき釣具店に電話すると今週は深夜営業をしているということなので、行きがけにオキアミ3kg分のコマセとイシガキダイを寄せるためのガンガゼ4個を購入。お店の若旦那に夜釣りのおすすめ場所を聞くと「鉄棒かなあ」との回答。ん~、王道の回答すぎる。もっと穴場的な答えを期待したのだけれど。。。22:00頃に水族館跡へ。伊豆半島へ向かわなかった人の夜釣りで真鶴の磯は混雑している可能性があるためダメ元。道の入口に車が停まっていたので既に人がいそう。さらに下って行くと台車が。荷物を運んだ様子なので、ああ駄目だったか、様子だけでも伺って場所を変えようと思って進むと、キャンプをしている人が。釣り人はおらずラッキー。生け簀内にはサバ子やワタリガニが泳いでいる。

さっそく棚2ヒロで開始するが針が底にひっかかる。とても浅く満潮でも1ヒロ半位しか水位が無さそうだ。コマセを撒くとネンブツダイの嵐かと思いきや、エサが全く取られない。。。岩の上に無防備なマガニやイソガニがいたので明朝のイシガキダイ釣りのために捕獲しておく。ふと左側の亀ヶ崎にライトが2つ。立入禁止をものともしないチャレンジャーだ。最近は警察の取り締まりも緩くなったのだろうか。頑張っているようだが、高輝度のライトでこちらを照らすのは止めてほしい。こちらは極力ライトを付けないようにして頑張っているのに。。。

23:30頃、ウキがススっとしずんだ。抵抗少なく首を振り振り上がって来たのは27cmメジナ。

少し小さいが坊主回避のためキープ。よーしこれからと思って頑張っていると、0:00頃に後ろからライトで照らされる。2人ほど釣り人が入ってきたようで、先約がいるか確認した様子。ちかくまでは来ないで黒崎側の磯へ向かいピトンを打っている。どうやらヤエンでイカ狙いのようだ。


困ることに、結構距離が近いのに、こちらも高輝度のライトで自分の方を照らしたり、亀ヶ崎側を照らしたり、水面を照らしたり。嫌がらせかと思うくらい。ただでさえ釣れなくてナイーブになっているのに。餌も全く取られない。ああ、もう駄目だこの場所。。。1:00頃、場所移動することに。。。

鉄棒に移動したかったが夜明けまで時間が少ないので、朝から入る予定だったいつもの地磯へ向かうことに。2:00頃から釣り開始。棚竿2本だと底に針がひっかかるので、棚竿1本半で磯際を流す。ただ、ここでも餌が取られない。。。

夜明けまで時間が無いのでガンガン餌を撒いていると、ウキが見当たらない。リールを巻くと、すごい力で引っ張られ、成すすべなく切られた。針のちもとからぷっつり。サメでしょうか。ゆっくり泳ぎ去っていく様子はエイかもしれませんね。

その後はフカセで餌が取られないので、最終手段の胴付き仕掛けを落としてみる。すると、ハタンポ、ネンブツダイ。いつも釣れるカサゴの反応が無い。空が薄明りになった頃、竿が突然突っ込んだ。がっちり針掛して良型の引きが伝わってくる。ハリス5号の大物対応なので糸を出さず耐えているとフッと軽くなった。ああ、またばらした。。。仕掛けを挙げると枝スが根本で切れていた。仕掛けの作りが良くなかったようだ。。。

日が昇ったのでイシガキダイ狙い開始。

ガンガゼを放り込んも当たりが無いので並行して胴付き仕掛けを垂らす。5:40頃、20cm位のメイチダイが釣れる。

真鶴では珍しいのでキープしたかったがサイズが小さいのでリリース。底物の方は暫く待つとガツガツと当たりがあり素針にされるが、早朝のためか、海が濁っているせいか、期待したほど当たってこない。6:30頃、胴付きで29cmのブダイが釣れる。キープ。

 

夜中はそれほどではなかったのだが、明け方の涼しい時間帯になると蚊の猛攻を受けだす。虫も涼しい時間帯の方が元気なのだろう。何匹か倒すもぴちぴちのズボンを貫通して太もも裏あたりの血を吸われて痒い痒い。今度は厚手のズボンにしよう。。。

ガンガゼへの当たりが多くなってきたので、ここぞとばかり食い込みの良いザリガニを投入し糸を張って瞬間勝負。6:45頃、ザリガニ3匹目位で釣れたのは28cmイシガキダイ。

サイズはいまいちだけれど先週の川奈よりは良い型なのでキープ。


7:00頃、底物師が1人入ってきて、挨拶をして角の岩の上で釣り始める。しばらくして40cm位のカンダイを釣っていた。自分もカンダイ釣りたいけど、エサはなんだろう。2本針のライト石鯛仕掛けのようで、手持ちで勝負している。

7:33頃には2匹目のイシガキダイ、26cm。キープしちゃおう。。。

 

その後、ザリガニで続けるも食い込まずエサが尽きる。後は水族館跡で捕ったマガニとイソガニで勝負。二つ割りや四つ割りにしてウニ通しで針に通す。今まで何度かカニ餌で勝負してきたけれど、当たりは結構ありそこそこ餌持ちも良いのに、ザリガニと違ってうまく食い込まず釣れたためしがない。今日こそはと思うも、結局針掛りせず9:30頃に釣り終了。

道具を片付けてから底物師の方の様子を見に行く。マガニで釣られているようだ。餌の付け方を聞くと、とくにこだわりなく、状況に応じて割ったり割らなかったり、針にチョン掛けしたりウニ通しを使ったりしているそう。うーん。よく分からん。好きにすれば良いってこと?。今後も試行錯誤です。大潮で陸続きとなった三ツ石を見ながら撤収。

 

本日の釣果は、イシガキダイ2(28、26cm)、メジナ1(27cm)、ブダイ1(29cm)の3目4匹。

30cmは欲しかったところですが残念ながら皆少し小さ目。大事に頂きます。


7/14にビーチラインが無料開放されたことで次回釣行は熱海以南へ行けるので楽しみ。そろそろ地磯は暑さで厳しい時期になったので、伊豆諸島へ渡って堤防から夜釣りしたい気持ちもありますが、熱海の海釣り施設の駐車場は捜索隊の駐屯地になっているようで、駐車はできず、海釣り施設は休業しているとのこと。コロナ患者も増えて来たし、これからどうなることやら。。。熱い中、困難な捜索・復旧作業を行っている方々には頭が上がりません。

熱海の盛り土業者は「新幹線ビルディング」という会社で社長は自由同和会神奈川県本部の会長とか。自民・維新と同和利権との結びつきの匂いが。。。ただでさえ最近の政治腐敗にはうんざりしているのに、嫌になります。釣りでもして気分転換しなければ腹立たしくてやってられない。。。

7/3(土)は、また川奈地磯へイサキ狙いに釣行。

週末はずっと雨予報だが、平日の仕事と家事で疲弊した精神のバランスを保つためにも何とか釣りに行きたい。自由に自分の好きなことを思いっきりやって、体を動かし、人生の充実感を得たいのだ。先週からカルパッチョさんがイシガキダイを釣り始めたので自分も今年のイシガキダイシーズンを開幕すべくザリガニを採取したのでさっそくイシガキダイを狙ってみたいし、先々週のように良型イサキを数釣りたい。

金曜帰宅後に天気予報と雨雲の動きとにらめっこした結果、土曜の1:00~7:00頃まで伊東周辺の雨足が弱まりそう。雨雲の動きを見ると、最近話題の線状降水帯と思われる大雨の地域が箱根~神奈川県にかけて発生しているように見える。ということは梅雨前線がその付近にあり、その南の伊東は案外予報が外れて曇りになるかもしれない。波予報も南西からの波なので東伊豆は大丈夫そう。正常性バイアスにかかった考えが危険なのは十分承知なので、無理の無い範囲でと自分に言い聞かせる。

妻が車を使うとのことで出発は予定より3時間遅れ。夜釣り時間は2:00~4:00と短時間になりそうなのでコマセは少量ですみそう。よって、以前の余りを使用し購入しないことに。豪雨の小田原厚木道路を経由し真鶴の青木釣具店通過時に店を見ると店が閉まっている。通常土日前の夜間は24時間営業だが大雨でお客が来ないとふんで店を閉めたようだ。餌持って来て良かった。。。今日は2:00~4:00まで夜釣りし、4:00~6:00までザリガニでイシガキダイを狙う計画。

釣り場到着は予想通り2:00前、雨は一時的に収まっており海も比較的おだやか。雨の日はプレッシャーが低く魚が良く釣れるとの話もあるので、イサキ大漁を期待して釣り始める。棚2ヒロ位でコマセをガンガン撒いて釣り始めるも全くイサキの気配無し。時々ネンブツダイが釣れるのみ。。。夜光虫の光で、餌を撒くと海面付近に魚が群がる様子が何となくわかるのだが、釣果の無い先週と同様の状況を辿る。雨は強くなったり弱くなったりの繰り返し。1600円で中古で買った雨具は水がしみ込んできてビチャビチャ。安物買いの何とやら。3:30頃、やっとウキがまともに沈み上がって来たのはカサゴ24cm。

 

それから、フグや子ムツなどネンブツダイ以外が釣れ始めたので、ようやく魚が寄ってきたかと期待するが、結局、良型の魚は掛からず。4:00にはコマセが尽きて終了。夜釣りは1匹で終わってしまった。がっくり。

空が明るくなってきたので底物タックルを準備しイシガキダイ釣り開始。まだ時間が早すぎるのか当たり無し。5:00頃、足元に仕掛けを垂らしてのんびり待っているとモゾモゾとした当たりで餌が取られ始めた。ブダイっぽいがブダイはまだ寝ている時間のはず。石物っぽくない当たりなのでカンダイかもと期待してしまう。やがて針掛りし、よっしゃー!とぶり上げると23cmのイシガキダイ。。。

小物でガックリ。リリースすべきサイズだと思うが今日は釣果が振るわないので大人げなくキープすることに。このあたり、我ながら、まだまだ人間できてません。


さらに22.5cmのイシガキダイ追加しキープ。6:00に時間切れで終了。雨足も強くなって来た。残ったザリガニは次回に持ち越しです。イシガキダイは南から渡って来ると思うので、良型を釣るには南伊豆の方が良いかも。


帰り道、雨が強まって来る。8:00まで伊東で仮眠後に8:30頃に熱海通過、熱海ビーチラインや真鶴道路は大雨で封鎖。湯河原~真鶴間では山側の道から川のように水が流れ込んでいてびっくり。江の浦付近では山側から水が噴き出して15cm位水が溜まった場所があり、車は皆そろそろと通過。車の底が錆びて痛まないか心配。後でネット情報を見ると、「江の浦石産(株)の採石場から大量の雨水とともに土砂が流出し県道740号線が通行止め」とあったので、その水が下の国道135号まで流れて来ていたものと思われる。テレビの天気予報で午後から曇りになるとのこと。釣りに行くタイミングを誤ったか。これから伊東へ引き返して残ったザリガニでイシガキダイを狙うべきかとも思いましたが、もう着替えが無いので今日は止めておくことに。帰りに江の浦で135号線でも土砂崩れが起こっていたりしたら洒落にならんし。

小田原厚木道路で帰ろうと思っていたのですが、何と大雨で通行止め。えー!。だいぶ雨は収まってきているのになぜと納得できない思いでしたが国道1号線で帰宅。国道1号線は上りは空いていたが、下りが大渋滞。テレビで東名が通行止めと言っていたのでその影響か。東海道新幹線、東海道本線も運休しているとのことで大変そう。やはり、小田原厚木道路通行止めはやりすぎでは?。酒匂川はかなりの増水で橋桁がもつのか心配になるレベル。と思っていたら、沼津の黄瀬川大橋の橋桁が陥没したニュース。酒匂川で同じことが起こっても不思議ではない。

帰宅後、ネットを見ると熱海で10:30頃に土石流が発生したというニュース。映像で伊豆山の方で家が流される様子が映され20人程度安否不明とのことで詳細は分からないようだが、情報を追っていると、土石流は国道135号線を突っ切ったようで、路線バスが巻き込まれた写真があり通行止めとのこと。午後も釣ろうと戻っていたら巻き込まれていた可能性がありゾッとする。発生地点の写真は沢の上流のメガソーラー付近の整地された斜面。産廃土砂の処分場とのことで沢を埋め立てて盛り土された場所で数年前から土砂が運びこまれていたとのこと。メガソーラー開発と因果関係が無いかも問題となっている様子。巻き込まれた世帯は100以上とのこと。当初ニュースで聞いた状況より状況は深刻なようだ。土曜夜からはまた雨が強まるとのことなので、十分な救助活動もできず、土石流起点部では斜面にクラックが見つかっており、さらなる危険があり悲惨な状況だ。

道路も東名だけでなく、東西を結ぶ国道1号、135号、246号、138号も全て通行止めとなっているようで、新幹線、東海道本線も運転取りやめなので、東西交通が完全に断たれてしまっていた模様。熱海の雨量は観測史上最大と100年に1度位の雨だったようで、思った以上に状況は深刻だったようだ。運良く大きな影響は受けなかったとはいえ、こんな時に釣りに行ったのは完全に誤りでしたね。。。


本日のお土産はイシガキダイ2(23cm、22.5cm)、カサゴ1(24cm)、子ムツ1と小物ばかり。

捌くと、このサイズのイシガキダイはやはり身が薄く、持ち帰ったことを後悔。でも、釣れないと次回も意地で持ち帰りそう。。。クーラーボックスに入れていたザリガニは全員元気。

暑さには弱めだけど寒さには強いです。