7/17(土)、7/14に熱海のビーチラインが無料開放されたので、先週行けなかった川奈へイサキの産卵が終わっているかを確認しに行くことに。

オキアミ3kg分のコマセ調達後、熱海ビーチラインを通るが、料金所で一時停車させられたり、ハザードを点け30km/h以下で走行だったりと面倒くさい。原付にも開放されていることに対する措置とのことだが、通常の国道135号線も同様の条件であることを考えると無駄なことをと思ってしまう。人も置かなきゃいけないし。先頭のタクシーが律儀に30km/hを守っているので長い渋滞で、遅すぎるために返って車間が詰まり危険。ビーチライン自体、災害の爪痕は全くないのだから、もう少し合理的に考えてほしいと思う。無料で開放してもらって文句言うのも何ですが。。。

行きがけに熱海の後楽園ホテル横の駐車場の様子を見に行く。昨年、海釣り施設の駐車場が花火で使えない時、ここの駐車場を利用し安かったので、伊豆諸島へ渡る際にまた利用したいと考えていた。しかし、赤い災害復旧車両がずらりと並び、駐車場は閉鎖中。また、タイムズが進出したようで、閉鎖していなかったとしても、他の市営駐車場と同じく16時間1760円。高い。。。海釣り施設は7/22から再開するが駐車場は暫く使えないとのこと。また、花火大会も8/9までの3回分が中止となったようだ。

釣り場に向かう森の中、5月頃は毛虫が多く、少し前は蛾が多かったが、今日は蜘蛛の巣が多い。毛虫が蛾になって蜘蛛に食べられるという時系列と季節の関連性が感じられる。数ヶ所、道が猪にほじくり返されて崩れている。今まで猪の痕跡は無かったのに移動してきたのだろうか。シカやタヌキなら良いが、猪は襲われると命にかかわる場合があるので出会いたくない。

釣り場に到着すると海はべた凪。1:00から北のワンド向きに棚2ヒロで夜釣り開始。全く釣れる気配が無い。左から右へ流れる流れが速すぎてコマセが溜まらない感じ。やっと釣れたのはネンブツダイ。ダメだこりゃ。

先日、同じ場所で釣り続けて坊主だったので、今回は東の沖向きの釣座へ場所変更。今度は右から左への流れが強すぎる。先程の釣座との間で、どこか潮がぶつかる場所があるかもと場所を移動すると、潮が停まっている箇所を見つけたので、そこで釣ることに。磯際にいたマガニ1匹とイソガニ数匹は底物用に確保しておく。

3:30頃、そらがうっすらと白み始めて、もう時間が無いと焦る中、ウキがズボッと水中へ吹っ飛んだ。よっしゃ!。良型の強い引きだがすぐに弱まり浮いて来たのでイサキか。えいやっと岩の上へぶり上げ押さえようとすると、あっ、針が外れた?、ぴちぴちッと跳ね続け、追いかけるも徐々に海側へ移動しポチャリ。。。があーっ!やっちまった。その後、フグ3連発でコマセが尽き終了。坊主。。。横着せずにタモを使えば良かった。。。毎度、成長がありません。針は外れたのでは無く、ちもとが解けていました。結びが甘かったか。

5:00頃、気を取り直してザリガニでイシガキダイ釣りを開始。

水が濁っているせいか、いつものように本命の当たりが無い。小魚にコツコツとつつかれてボロボロにされる。カニ餌も反応弱い。7時頃まで粘ったが本命の反応無く、貴重なザリガニを無為に消費するのももったいないので場所を変えることに。7/16に関東地方は梅雨明けし夏本番なので車に戻った時には汗だく。


八幡野にザリガニのぶっこみを1度試したかった場所があるので、そこへ行くことに。駐車場で車のクーラーを効かせて仮眠し体力を回復させてから出発。9:30過ぎに到着したのは大島ヶ根の沖向き。

 
 
 

隣のカンノンガ根やイガイガ根の先端にはフカセ師が入っていますが釣り人の数が少ない。熱海土石流や緊急事態宣言の影響でしょうか。ここは水面から10m位ある高さのある釣り場。水深は際からドン深と思ったのですが、そこまで深くない。竿2本といったところか。しかし、ここでも本命の反応なし。

イガイガ根先端のフカセ師が帰っていくこのが見えたので、11:30頃にイガイガ根先端左側の釣座へ移動。すぐ隣りはカンノンガ根、その向こうは先ほどいた大島ヶ根、遠くに見えるのは二丁の絶壁。

イガイガ根の右側のヒナダン上の釣座には4人ほど底物狙いの団体が入っていて2匹ほど35cm位のイシガキダイをスカリにキープしている様子。ただ今現在、当たりはなさそうなので、朝マヅメにつれたのでしょうか。ザリガニを投入するも、やはりここでも当たり無し。魚を寄せるためにガンガゼを買ってくるべきだったか。。。

場所が悪いのか、あるいは濁っている潮が悪いのか。それを確かめるべく、実績場のサイツナへ移動することに。サイツナでだめなら場所ではなく潮が悪いのでしょう。熱中症対策のため一度東急ストアに寄ってアイス、弁当で腹ごなし、クールダウンしてから13:00頃に釣り場へ。

灼熱のためか誰もいない釣り場に到着。ここで釣れなければ今日は駄目だ。底物タックルを準備して一投目を投げ込むと、驚いたトビウオが2匹、水面を滑空します。魚種の豊富さがサイツナの醍醐味。しかけをいろんな方向へ投げ入れるも本命の当たりは一切なし。やはり小魚ばかりの様で、時間が経過するとエサがいつの間にかなくなっている。


都合よく岩陰となる場所があるので、仕掛けを放り込んでから快適な昼寝。30分位たってから回収してもまだ餌のザリガニが残っている場合もあり、今日は駄目な日であることが確定。

16:00頃に釣り人が3人やってきたので、良いタイミングなので諦めて帰宅することに。3人は夜釣りのカゴ釣りでイサキを狙うようだ。やっぱりイサキ釣りの場合、岸際へ魚を寄せる必要が無い分、フカセよりもカゴが確実ですよね。棚竿一本位で、なるべく遠投するのが良いが時期的にそろそろイサキも終わりかもとのこと。

本日は完全坊主。昼寝して体力はまだ十分残っていたので、また川奈に戻って夜釣りすれば、1匹くらい良型が確保できるはずとも思いましたが、それで釣果を得るよりも、その分のお金でスーパーで買い物をして早めに帰宅し子供の喜ぶ顔を見た方が有意義と判断し帰宅することに。まあ、来週は4連休なので、そこでリベンジすればよいか。