家屋侵入害獣といわれる、
イタチ、テン、
ハクビシン、アライグマは
家屋の僅かな隙間から屋根裏や床下などに侵入し、
糞尿被害などを引き起こします。
それら害獣が絶対に侵入出来ない様にするには
建物内に侵入出来る
全ての穴や隙間を
見つけることが一番重要!
しかし、それが難しいんです。(涙)
一般の方々はもちろんの事、
駆除業者でさえ頭を悩ますほど
全てを見つけるのは困難を極めます。
それはなぜか?
害獣がどんなルートを伝って
どのような穴や隙間から侵入して来るのか
想像がつかないからです。
今回はこんなルートで家屋に侵入してくるんです!
という事例のご紹介。
2年前に他業者さんにイタチ駆除をお願いした。
一時的には侵入被害は無くなったが
半年後にまた屋根裏をイタチが走りまわる様になり
再度施工をしてもらったが全く侵入が止まらない。
1年保証だったので期間が過ぎれば、
再度費用がかかるとの話で
完全に侵入しない様にして欲しいと
アスワットへご依頼頂きました。
形跡から侵入している害獣は
「イタチ」ではなく「テン」、
再発の原因は
全ての侵入口を封鎖していない。
(要するに侵入口の見逃しです)
テンは木登りが上手で
元々は樹洞に営巣する動物です。
なので、
家屋内に侵入する個所も
屋根上から
侵入することが多いのが特徴。
(先ず侵入動物の特定が重要なのです!)
お客様の聞き取り調査で、
中天井(1階と2階の間)よりも
2階の屋根裏を走る事が多い
という話からもプロなら、
屋根上の侵入口を疑わなくてはなりません。
お隣と隣接している縦樋(縦の雨樋)に
テンがよじ登った形跡がたくさん残っていました。
その後、大屋根に登ってみると
寄棟の屋根ですが一部屋根の重なりがあり
その重なりに、隙間が開いていました。
前の業者さんも頑張って
屋根の重なりから侵入していることは
再発後わかったらしく
屋根裏の内側から金網で封鎖しているようですが、
肝心の侵入口はなぜか封鎖出来ていません。
テンが侵入してきた時に
柱についた爪痕が
多数、侵入口付近に
着いていたんですが・・・
なぜわかんなかったんだろう?
お客様に
調査結果を説明後ご依頼を頂き、
追い出し作業を行ったあと、
屋根の重なりを封鎖し
完全駆除となりました。
害獣は
縦樋を簡単によじ登り、
屋根裏に侵入してきますよ!
今回はテンが、縦樋をよじ登って
大屋根の隙間から侵入していましたが、
テンだけではなくイタチ、ハクビシン、アライグマも
縦樋を簡単によじ登り
屋根裏に侵入することは往々にあります。
ホントかな~とお思いの方は
ハクビシンが縦樋をつたって
下りていく映像をご覧下さいね。
家の周りをぐるっと廻って
害獣の侵入口が見当たらない場合は、
屋根上からの侵入も疑ってみることが必要です。
その時は縦樋の形跡を先ず確認してみて下さい。
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