独裁者の看板を挙げている、

超大国のトップ3人が、

気持ち悪い擦り寄り方をしている。


この三人、国も宗教も主義も違うはずなのに、

思考回路がほぼ同じ。

世界は自分中心に回っている、と信じて疑わない。


今回、トランプとプーチンを、

続けて国に招いて会談した習近平は、

これで2人を手のひらで転がせた、と思っているかも。


ロシアはウクライナ問題を、

中国は台湾問題を、

そしてアメリカはベネズエラから始まり、キューバに手出しをしようとしている中米問題と、

イスラエルに良いように使われているイラン問題を抱えている。


それぞれ思惑はあるだろうが、

いずれも明らかな国際法違反で、

侵略以外の何物でもない。

だが超大国達が好き勝手やっても、

誰も止めることができないのが現状だ。


それぞれ自国の、いや、

独裁者個人の利ばかりを求めているので、

お互いに干渉しない、という趣旨で、

この三人が手を組めば厄介だ。


強欲が服を着ているような連中なので、

それこそ世界を3分して、

それぞれ支配しよう、と言い出しても驚かないし、

既にそんな密談が行われているかもしれない。



だが、その超大国でも、

こと戦争となれば、

なかなか思い通りにはいかないらしい。


当たり前だ。 

相手国にも国民はいて、

唯々諾々と従う道理は無い。

そりゃ抵抗も反撃もするだろう。


だが結果として、

大国の方も疲弊してくる。

中国に関しては元々台湾は自国の領土、と言って譲らないが、

大掛かりな侵攻をすれば、

やはり黙ってない、人達は存在するだろう。

恐らくは香港にした様に、

2制度を維持する、と約束しておきながら、

じわじわ締め付けて、

イエスマンを据えて、

思い通りに支配する方法を取るのではないかと思う。

だから大っぴらに攻め込みはしないだろうけど、

その裏で、邪魔になりそうな人物の排除は、

着々と進めているのではないか、とも思う。



この70才超えの老人3人が、

(トランプ79才、プーチン73才、習近平72才)

世界を支配しようとしているのが恐ろしい。

しかも去年、北京で行われた軍事パレードで、

習近平とプーチンが150才まで生きる事について話していたらしい😱


最近のトランプを見ていると、

認知機能が落ちているんじゃないかと思う事も多々あって、尚更心配だ。


本来、共産圏のプーチンと習近平に対して、

対極の民主主義の中にいるはずのトランプが、

同じ思考、というのがそもそもおかしい。

西側のトップで、

あんな人は過去いなかったと思う。

元々のトランプの資質なのか、

一種の老害なのか。



年寄りはさっさと表舞台から消えて欲しいと思うが、

年を取れば取るほど、

権力にしがみつきたくなるらしい。

まあ権力の座から滑り落ちた途端、

命も危うい、と知っているからかもしれない。

特にプーチンと習近平は、

自分がやってきた粛清の歴史を思えば、

疑心暗鬼にかられるのも当たり前だろうが。



トランプは後2年半で権力を失うが、

それまでにやりたい放題やりかねない。

残る2人は、

それこそ死ぬ迄権力の座に居続けようとするかも。



この3人が歴史から退場するまでに、

今後どれだけの酷い事が起きるだろう、

どれだけの犠牲者が出るだろうと思うと、

もしゴルゴ13が実在するなら、

依頼したい気すらしてくる。

残念ながらいないけどね。


彼らは、自分一人の命では到底償えない事を、

沢山してきたけれど、

その評価をするのは歴史なんだろう。


現実には誰も止められない事に、

絶望すら感じている。






呆れる、というか何と言えば良いのか····


個別教室のトライで講師をしていた35才の男が、

自分の教え子を合格させる為に、

外部試験利用制度に使える英検の替え玉受験をして、

偽計業務妨害の疑いで逮捕された。



https://news.yahoo.co.jp/articles/b34c247e6b3bf48f8768c5063608e497cf3b3b97



今は入試の合否選考の時に、

当該大学の入試だけではなく、

英検のスコアを提出していれば、

高い得点の方で判定してくれる、という制度があるんだそうだ。


この制度を悪用する為に、

塾講師が教え子の名前で受験して合格したが、

その際、受験票には顔写真が要る。


で、どうしたかと言うと、

塾講師と教え子の写真を合成したのだそうだ。


確かに受験票の写真なんて、

そう大きな物ではないし、

少なくともバレずにすり抜けられた訳だ。



なのに何故発覚したのか。

その写真がそのまま学生証に印刷されていて、

それを見た受験生の親が、

学生証の写真が別人であることに気づき、

大学に申告したから。


子供の学生証の写真なんて、

見た覚え無いなぁ(笑)

結果的にそれで発覚して、

学生は当然、合格を取り消された訳で、

親は黙ってりゃ良かった、と思ったかしらね。



それにしても顔写真を合成、って、 

時代は変わったな。

そんな事もできるのか、と驚いた。


もっともこれで、

今後は本人確認をもっと厳正にやる様になるだろうから、

同じ手はもう使えないと思うけど、

この講師は何がしたかったんだろう。 


金銭の授受は無かった模様、という話なので、

報酬を期待して、で無ければ、

純粋に教え子を合格させてやりたい、という事だったのかもしれないけど、

それが生徒の為になる、とも思えない。

大体生徒の方も、

講師に替え玉受験して貰って合格して、

素直に喜べるんだろうか🤔



何の為に大学に進むのか、を考えた時、

日本は入ればオッケーで、

学歴がモノを言ってきた歴史が長いが、

これからは単なる事務職等はAIに取って代わられるようになってくる。

そうなれば、人間でないとできない仕事を考えないといけないし、

大学で何を学んだか、という専門性が、

今まで以上に問われる様になるだろう。



GWに子供達が帰省した時に、

娘が息子に、理系行って良かったね、

これから文系の仕事はどんどん無くなるよ、と言っていた。


彼に理系を勧めたのは、

理数系が特別得意ではないけれど、

特別苦手では無かった事と、

文系行って営業、はこの子には無理だな、と思ったから(笑)

そして父親も機械系の技術職なので、

あの人でも何とかなってたんだから、

何とかなるだろう、という適当な理由だったけど。


結果オーライ、だったなぁ、と今は思っている。


子供の進路を考える時、

得意不得意、と、適性を、

親も考えるべきだな、と思う。




捜査が進み、詳細が分かれば分かる程、

余りにも杜撰な犯行に唖然とする。


実行犯の4人の高校生。

2人は乗ってきた車で逃げたが、

1人は現場近くをウロウロしていて早々に逮捕され、

残る1人はヒッチハイクで最寄りの駅まで送って貰ったという。


どうやって逃げるかの相談もしていなかったのか!?

それとも車に乗り遅れた?

でも遅れたら放置?


一番に捕まった少年は、

財布もスマホも持っていなかったそうなので、

そりゃ電車にも乗れないわな😓


そして栃木への往復に使ったと見られる白のBMWは、

前部が壊れていて目立った様で、

指示役と見られる夫婦の家の側で、

何度も目撃されていたらしい。

しかもその夫婦の名義ではないそうなので、

所有者から更に関係ある人物が浮き彫りになってくるかもしれない。



指示役の男は羽田から海外逃亡の寸前に逮捕されたが、

共犯として逮捕された妻と生後7ヶ月の子供は、

ビジネスホテルで置き去りにされている。

そんな赤ん坊連れて逃避行でも無いだろうし、

一体何をどうしたかったんだか。

そして両親ともに逮捕され、

年単位で出て来られないだろうから、

その赤ちゃんはどうするのか。


見てくれる親族がいればいいけど、

いなければ児童相談所から養護施設か。

赤ちゃん抱えて、

どうしてこんな無謀な事をしてしまうのか。



今後、更に上の黒幕が炙り出せるだろうか。

高校生達は、やらなければ家族や友達を殺す、と脅されていた、と言うのだが、

その時点で警察に駆け込むべきだったろう。

強盗殺人の共犯になってしまったら、

取り返しはつかない。



俗に「闇バイト」という言い方をされているが、

このネーミングもまずいのでは無いだろうか。

「バイト」とつくから、

軽い気持ちで手を染めてしまうのだ。

だがこれらはバイトなどではない、

立派な犯罪なのだから、

バイトとは言わず、

闇犯罪とでも言った方がいい。


そしてうっかり勧誘に引っ掛かりそうになった時、

警察に助けを求められるシステムを、

新たに作るべきではないだろうか。



このまま低年齢層の犯罪が増えて行くことが、

社会全体にとって良いとは思えない。だが狡猾な犯罪者は、

簡単に騙せて、脅せは従う未成年を、

完全に使い捨ての駒としてターゲットにしている。

という事は今後、益々増加する事が予想できる。


今のうちに対策を取らないと、

未成年の犯罪者が溢れてしまうだろう。


捕まえるだけが警察の仕事ではない。

警察は未然に防ぐことができない、

事件が起きなければ動けない、と

言われ続けてきたが、

そんな事言ってる場合ではない。


犯罪に至る迄に食い止める手段を、

もっと考えて欲しい。






今日、理学療法士が来てくれて、

義母が外を歩いていた時、

車椅子に座って休憩中に、

このまま高齢化がどんどん進んで、

みんなが長生きする様になると、

食料も足りなくなって、

世界が回らなくなるかも、という雑談をしていて、

ふと、昔見た映画を思い出した。




ソイレント・グリーンhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3?wprov=sfla1



1973年の映画なので、

もう半世紀以上経つのか。


当時、近未来のSF、と思って観たのだが、

舞台が2022年だったことを知り、

いささかゾッとしている。



もう過ぎてるじゃん😱



その時代、人口が増え過ぎて食料が足りなくなり、

普通の食事を買えるごく一部の富裕層以外は、

プランクトンの合成で作られるという、

ソイレント・グリーンの配給で生き延びていた。


一方増える高齢者対策に、

「ホーム」と呼ばれる公営安楽死施設ができ、

そこへ行くと、

草原や大海原などの映像と、

ベートーヴェンの交響曲「田園」に包まれて、

幸せな気分で安楽死できる。


ソイレント社の幹部の殺害事件を捜査していた主人公は、

その捜査の過程で、

安楽死した死体からソイレント・グリーンが作られている事を知ってしまうのだ。


知らずに死体を原料にした食物を食べていた、なんて、

想像するのも忌まわしい、けれど、

人口が爆発して食料が足りなくなれば、

そこまでやってしまうものなのか。


知らぬが仏、ではあるけれど、

知ってしまったらどうすればいいのだろう。

それでも飢えて死ぬよりはマシ、なんだろうか。



戦争を続け、

人の命を奪う兵器にばかりお金をかけるのではなく、

人類全部が生き延びられる方策を、

考えるべき時に来ているのでは無いのか。


少なくともこの映画は、

50年前に警告していた訳だ。

今はまだそこまでは行ってはいない。 

だが、将来に渡ってそんな事は起きない、と、

どうして言い切れるだろう。


為政者たちは、

権力争いばかりしてないで、

もう少し建設的な事に力を注いで欲しいのだが。




5月14日に栃木県上三川町で起きた、 強盗殺人事件の実行犯と見られる、

高校生を含む4人の16才の少年に続いて、

指示役と見られる横浜市の28才の男を、

羽田空港で逮捕した。

国外逃亡を図ろうとしていたと見られる。

その後、この男の妻も、

事件に関わったとして逮捕された。



事件当時、この男は、

栃木県内にいたことが確認されており、

実行役の4人に対して指示を出していたらしい。

という事はこの夫婦も実行役に近い下っ端で、

更に上の黒幕がいたと思われる。



何度も言われる事だが、 

末端の実行役をどれだけ捕まえても、

元締めを挙げなければ、

また下っ端を募って犯罪は繰り返されるだけだ。

トカゲの尻尾を捕まえても、

本体が野放しでは、

とても事件解決とは言えない。



トクリュウの捜査に関しては、

警視庁に「匿流対策本部」が発足したり、

新たな特別捜査課が新設され、

刑事部と組織犯罪対策部を統合するなど、

総力捜査で中核人物の検挙を行っている。


全国の警察を束ねる警察庁でも、

縦割りが強かったこれまでの警察機構のやり方では、

とても撲滅は無理だ、と遅まきながら自覚した様で、

首謀者と資金源の徹底解明と、

グループ全体の解体を目指す為に、

全国の警察を対象とした司令塔会議の開催や、

横断的な特別捜査チームの結成など、従来の縦割り組織を越えた対策を取り始めたらしい。



さあ、今回の事件で、

栃木県警はどこまで上に迫れるか。

警察庁の号令はキチンと機能するのか。


益々凶悪化するトクリュウの犯罪を、

これ以上野放しにしないで欲しい、と思う。

明日被害者になるのは、

私かもしれないし、

貴方かもしれないのだ。






2月に当面の病気療養が発表された時、

かなり悪いのかな、とは思った。

だがそれから僅か2か月で亡くなるとは。


代役になられた岡村明美さんも、

意識していなければ代わられた事に気づかない程、

蘭をドンピシャで演じておられたけれど、 

「山崎和佳奈」=「毛利蘭」という図式が、

なかなか捨てきれない。


勿論、ご本人が一番残念で無念だったろうけど、

今日、通常放送が昔の再放送で、

山崎さんの蘭と神谷明さんの小五郎だったのは、

スタッフの気持ちだったのかもしれない。



思えば2年前に亡くなったTARAKOさんも、

ギリギリまで収録されていた。

山崎さんも、現在公開中の映画の収録を終えてから療養に入られている。

凄いプロ意識だ、と改めて思う。

仕事に対する誇りと情熱を、

最後まで貫かれたのだ。

そういう仕事に接する事ができる我々も幸せだと思う。



御本人はお亡くなりになっても、

やって来られた仕事は残る。

今後も過去作の再放送や映画が放送される度に、

山崎さんの蘭に会うことができる。


コナンファン、毛利蘭ファンの中に、

山崎和佳奈さんの姿は、

これからも刻み込まれ続けるだろう。



山崎さん、お疲れ様でした。

気が強くて空手も強くて、

それなのにキュートで可愛い蘭を、

ありがとうございました。

ゆっくり休んで下さい。



栃木県の上三川町の住宅で、
白昼押し入った複数人の強盗犯に、
住人3人がバールで襲われ、
1人が亡くなった。


近くの路上で身柄確保された16才の少年は、
同じ学年の仲間に誘われた、と供述していると言う。

16才で同級生を誘って強盗殺人!?

正直、言葉を失った。
いわゆるトクリュウ(匿名・流動型犯罪グループ)の末端なのかもしれないが、
悪質犯罪の低年齢化を考えると恐ろしい。

この被害者宅の周辺では、
この一月ほど、不審者や不審な車、バイクの目撃情報が続いており、
警察もパトロールを強化していたらしい。
にも関わらず、朝9時半、という、
早朝でも深夜でも無い時間に襲われている。


分からないのが、逮捕された少年が、
神奈川県相模原市在住、ということ。
しかも身柄を確保された時、
スマホや財布を持っておらず、
所持金も無かったらしい。

他の仲間が車で逃げているようなので、
この少年も車で一緒に乗って現場まで来たのかもしれないが、
そもそも土地勘があるとは思えないので、
背後に犯罪組織がいるのだろう。


犯罪に加担することへのハードルが、
とてつもなく下がっていることに危惧を感じる。
軽い気持ちで参加した事で、
未来を失うとは思わないのだろうか。みんなでやれば怖くない、か。

16才、は少年法の対象だが、
この事件のような重大犯罪では、
逆送されて大人と同じ刑事裁判を受ける事が多い。 
実名報道は禁止されているが、
ネット社会の今、
情報を管理しきれる、とも思えない。

相模原市在住、まで報道されているのだから、
例えば同級生などは、
突然学校に来なくなり、
そのま説明もなく退学すれば、
あいつか?とすぐ分かるだろう。
中にはSNSなどで、
実名や写真を公開する者もいるかもしれない。

すぐに削除されたとしても、
一度ネットに流れてしまえば、
消しきれないまま長く残る事になる。

そういうリスクを考えられないのなら、
大人がちゃんと教えるべきではないのか。
教えたって聞かない者もやってしまう者もいるだろうが、
余りにも軽く犯罪に手を染める現実を見ると、
やはり道徳教育は必要だし、
やって良いことと悪いことは、
子供の内に叩き込んでおく必要性を感じるし、
大人は模範でいなければならない、と思う。


道交法が改正されて、
自転車の違反に対して厳しくなった。
若い頃は私も、自転車でビュンビュン飛ばしていたし、
小さな信号なら無視をしたこともあった。

が、今は絶対にしない。
見つかるとマズイから、とか、
反則金が科せられるから、とかではない。
誰も見ていないと思っても、
どこかで子供が見ているかもしれない。
大人がやっていれば、
子供もやって良い、と思ってしまうだろう。

小さな事でも法律を守る、という姿勢を、
大人は見せ続けなければならないのではないか。
タバコや空缶のポイ捨て等も、
手本にならない大人が多過ぎる気がする。

若者の犯罪に触れる度、
大人が襟を正さなければ、
減らす事が出来ないのではないか、と、
暗澹たる思いがするのだ。






検察の抗告の禁止を巡って、

抵抗を続けてきた法務省が、

刑訴法の本体部分に当たる本則での「原則禁止」を、

遂に認める方針を固めたらしい。






やっとか、とは思う。


法務省は7日の合同会議で、

検察抗告の原則禁止を付則に明記する案を提示したが、

本則に書くべきだと多くの議員が要求し、

了承に至らなかった。


今回の案は再審開始決定に対し、

検察官は抗告できるとの記載を削除した上で、

例外的に抗告できる規定を別に設ける方向で調整しているらしい。


全面的に検察による抗告禁止を謳ってはいないが、

抗告できないのが当たり前で、

抗告できる方が例外という形になることで、

実態は原則禁止ともいえ、

一歩前進か。



自民は13日に司法制度調査会と法務部会の合同会議を開く予定で、

法務省は3度目となる修正案をこの場で示すという。



冤罪を数多生み出してきた、

悪しき検察の抗告が、

これで抑えられるだろうか。

後は証拠開示問題か。


現在では弁護側が裁判所に証拠開示請求ができる様になったものの、

どんな証拠を検察が持っているのか分からなければ、

被告に有利な証拠を引っ張り出せない。

検察が被告の有罪に自信があって起訴するのなら、

全ての証拠を提出し、

弁護側が閲覧、吟味できる様にすべきだろう。


検察にとって不利な証拠を出したら有罪にできない、のなら、

それは少なくとも有罪では無い、という事ではないのか。


法務省も検察も、

メンツやプライドの為に冤罪を作ることは、

恥だと認識して貰いたい。

起訴した被告が無罪になることよりも、

ずっと恥曝しだ、という事を。




それにしても、今回、ここまできた最大の功労者は、

やはり稲田さんだろう。

そして与党議員も勉強会を開いたりして、

うやむやにして抗告権を維持しようとした法務省側に、

異を唱え続けてきた。


力を合わせればできるんだ、と、

些か認識を改めた。

政治家がすべき事をキチンとすれば、

世の中を少しだけ良い方向に変えられるんだ、と、

諦め気分だった自分の不明を恥じている。


これで全ての冤罪が救済されるとは思わないし、

そもそも冤罪など生み出してはいけない。

だが、それでも冤罪をゼロにはなかなかできないだろう。

であれば、間違いをちゃんと正せる世の中であって欲しい、と思う。

そしてそれは、少しでも早い方が良いのだ。


抗告の禁止が、それに寄与する事を願う。




今の若い人には、

単にウザい位暑苦しい元テニス選手、という感覚しか無いのだろうか。


時々ネット等で、

大した実績も無いのに上から目線、とか、

たかだかランキング46位で何言ってるんだ、とか、

書き込んでいるバカがいるが、

分かってないのはお前の方だ。



彼が現役だった頃、

アジア人のランキング選手はマイケル・チャン位。

でもそのチャンはアメリカで生まれ育っている。

アジア人には、50位以内どころか、

100位内に入るのさえ至難の時代だったのだ。


ナブラチロワが出てくるまで、

ベースラインでラリーを続け、

相手のミスを待つのが標準だった女子はともかく、

強烈なサーブ&ボレーで打ち勝つ、

パワーテニスの男子では、 

体格的にも体力的にも、

全く太刀打ちできなかった。


そんな中、彼は孤軍奮闘を続けたのだ。


阪急東宝グループの総帥一家に生まれながら、

その庇護下から飛び出して、

慶應高校を辞めて、

テニスの強豪校に転校した。

その後ボブ・ブレットという名コーチに見出され、

アメリカに来ないか、と誘われて単身渡米した。


高校生の時に、だ。

現代ではない。

40年も前の話で、 

当時はネットは無く、

国際電話もバカ高く、

一旦行ったら1人で頑張るしかない環境で。

しかも英語が話せるわけでも無かったので、

懸命に勉強もしながら、

現地の高校を卒業している。


自分がプロになるとは想像もしていなかった、という松岡だが、

その環境でコーチに、

プロの試合に出てみないか、と言われ、

出たら本人はもとより、

コーチもびっくりの結果を残し、

猛反対する母親を説得してプロテニスプレーヤーとなった。



彼がウインブルドンでベスト8になった試合は生で見ていた。

深夜の中継を信じられない思いで。

試合終了の瞬間、

歓喜の余りコートを駆け回った後、

大の字になって倒れ込んだ姿は、

今でもはっきり覚えている。

見ている私も泣いたけどね。


当時のグランドスラム大会の中継といえば、

コナーズやマッケンローやサンプラスやボルグ等々、

名だたる名プレーヤーが当たり前だった。

正直、こんな日が来るとは、と思った。

日本の男子テニスが世界と戦える日がやっと来たんだ、と。



松岡修造が凄いのは、

その後プロを続けながら、

「修造チャレンジ」を立ち上げ、

次に続く若手の育成に力を注いだ事だ。

松岡修造がいなければ、

間違いなく錦織圭はいなかった。

錦織の引退発表を受け、

どれだけ影響を受けたか、と書き込んだ大坂なおみも、

ひょっとしたらいなかったかもしれない。


勿論、錦織の才能と努力なくして、

あの活躍は無い。

だが、彼にその道を示したのは、

やはり松岡修造だったろう。


1人で道を切り開いた彼は、

同じ苦労をせずにプロテニスプレイヤーへと続く道を整備したのだ。

本人はその功績を誇る訳でも無いけど、

知っている人は知っている。


だが、それを知らずに、

いや、知ろうともせずに、

バカにしたり軽んじたりする人達は許せない。


彼の情熱と忍耐なしに、

今日の日本のテニス界は無かったのだから。




新潟県の北越高校のソフトテニス部が、

遠征中のマイクロバスの事故で、

17才の稲垣尋斗さん(17)が車の外に投げ出され亡くなり、

26人が怪我をした事故で、

このバスを運転していた若山哲夫運転手(68)を、

過失運転致死傷の容疑で逮捕した。



https://www.minyu-net.com/news/detail/2026050707345249434




この事故が起きて初めて分かったのが、

このマイクロバスと運転手について、

バス会社と高校側の言い分が食い違っていたこと。


高校側は校長が、

「部活動の顧問が業者に頼んで借り上げたという形。

運転手付きの借り上げというふうに私は聞いています」と話したが、

バスを手配した蒲原鉄道は、

レンタカーの手配と、

(バスの)運転のできる人間を、

営業の担当者が紹介して、

今回の運行に至った、と言う。


この会社は通常であれば、

貸し切りバスを運行して部活動の遠征の際などの送迎を請け負っている。

しかし今回は、学校側から営業担当者に対し

「貸し切りバスではなくレンタカーを手配してほしい」との依頼があり、

レンタカー店からマイクロバスを借りる手配をしたと主張。

 さらに、運転手の紹介も依頼され、

営業担当者が直接の面識が無い、 

知人の知人を紹介した、と。



無責任同士のやり取りだからこうなるのか、と思うが、

レンタカーを借りる時も、

営業担当者が免許証を提示して借りていて、

実際のドライバーは提示していないし、

その上、この若山運転手は、

客を運送して対価を得る場合に必要な「二種免許」は持っていなかった。


一応ボランティアとして受けた、という体を取っていたようだが、

学校から運転手には何らかの金銭の支払がなされるだろうとの認識だったと言うのだから、

それは明らかに白バス行為で、違法だ。


しかもこの運転手と面識が無かっただけではなく、

決まった後にも免許証や事故などの運転歴の確認をしていない。 


大型マイクロバスを運転できる大型免許はあったようだが、

そもそも運転できる人を探していたのだから、

あって当然。

その上で、2種免許のない人に、

報酬ありでレンタカーを運転させたら、

それはマズイだろう。



だが、問題はそんなに簡単ではない。


何故そんなことをしたか、と言うと、

この北越高校、色んな部活が強豪校で、

試合や合宿などの遠征費が、

相当嵩んでいて、

経費を少しでも減らしたかったらしいのだ。


気持ちは分かる。

実際、顧問やコーチが大型免許を取得して、

自らレンタカーのハンドルを握る学校もあるらしい。


だが、事は生徒の安全に関わる問題だ。

杜撰だった、と言われても仕方ない。



先日の辺野古沖転覆事故もそうだったが、

学校側に自分たちは教育機関であり、

教育である以上、

生徒の安全は何よりも優先される、という認識が、 

少々足りないのではないか。



こういう事故が起きる度に、

お題目の様に、

二度と同じ様な事故を起こさないように、と言われるが、

現実にはちっとも改善されている気がしない。

また1人犠牲者が出てしまった、と思うと心が痛い。


保護者はまさかそんな事になっているとは思わなかった、と、

学校の責任を追及するだろうし、

学校側も知らなかった、

バス会社にそんな事は頼んでいないと言うだろうが、

責任の所在を云々しても手遅れだ。

亡くなった稲垣さんとそのご家族にしてみれば、

そんな事はどうでもいいから、

もとに戻してくれ!と叫びたいだろう。

 

ではどうすれば防げたのか。


確かに遠征します、と言われたからと言って、

親が、どこの会社ですか?

その会社へのチャーター依頼ですか?

それともレンタカーですか?

運転手は誰でどんな人ですか?

等と聞いたりはしないだろう。


だがこんな事故が起きてしまうと、

そこまでやらないといけないのかも、という気がしてくる。



アメリカに住んでいた頃、

やはり娘が試合で遠出する時、

小規模な私立高だったのでスクールバスが無く、

登下校も親の車での送迎だったので、

他校へ試合に行く時も、

何台かの親の車に分乗して行っていた事を思い出した。


事故は一度も無かったが、

一つ間違えば、という事もあったのかもしれない。

勿論、親が自分の子供を乗せていたって事故に遭う事はある。

だが、個人ではなく、組織として移動を担うなら、

やはりそれなりの対策は必要だったのだと思う。


そういう事をなおざりにしてきた結果が、

こういう事故の発生なのか、と考えると、

本当にやりきれない。


せめて責任の押し付け合いではなく、

起きてしまった事を真摯に受け止め、

どうすれば防げたのか、

皆で考えて欲しい。