今年の全仏オープンテニスの車椅子部門で、
小田凱人選手と上地結衣選手が、
アベック優勝を遂げた。
小田選手は国枝さんに続いて2人目の三連覇、
上地選手は単複両方で優勝。
いやぁ、日本の車椅子テニスのレベルが凄いわ。
上地選手が初めてグランドスラム大会を制したのは、
確か19才の時。
全豪オープンのダブルスだったけど、
その年のグランドスラムで、
全仏は単複、
当時はダブルスしか開催が無かったウィンブルドンの復、
全米オープンでも単複、と、
4大大会で6つのタイトルを取り、
ダブルスの年間グランドスラムも達成している。
あれから11年。
車椅子テニスを取り巻く環境も随分と変わったけれど、
今も第一線にいる凄さを思う。
何より車椅子テニスが、
純粋にスポーツとして面白い、という事を、
広く知らしめてくれたと思う。
とはいえ、ここの所ずっとWOWOWの独占中継ばかりで、
なかなか見られる機会がない。
地上波や、せめて通常のBSで中継してくれないかなぁ···
まあそれでもスポーツニュースで取り上げてくれる様になっただけマシか···
まだ19才になったばかりの小田選手は、
既にグランドスラム大会で5度の優勝を遂げており、
これから長い全盛期が続くだろう。
楽しみはたくさんあるんだけど···
介護が終わってガッツリ見られる様になったら、
WOWOW入ろうかな、とちょっと考えている。
通常も車椅子も、
やっぱりテニスは面白い。