伊東市の田久保市長の学歴詐称問題が巷を賑わせたと思ったら、
今度は4日前、
複数の女性職員などにセクハラ行為をしたと第三者委員会から認定された、
沖縄県南城市の古謝景春市長に対する不信任決議案が可決された。
この市長、キスをしたり足を触ったりするなどし、
セクハラ行為があったと市の第三者委員会から認定されていた。
今年5月にまとめられた報告書で辞職を提言されたが、
事実ではない、と主張して、
辞任を拒否している。
実は不信任決議案は、
これまでも3回提出されていて、
今回が4回目だった。
2024年3月と、2025年6月、
そして2025年7月の過去3回は、
いずれも否決されたが、
今回、4回目の不信任決議案の提出者の中には、
これまで市長の市政運営を支えてきた議員6人も含まれていた。
過去3回は不信任決議案に反対したのに、
今回初めて提出する側に回って賛成した安谷屋正 副議長は、
市長から口止めするような発言を受けた女性職員に実際に会って話を聞いたことを理由にあげた。
市長は8月から9月にかけて、
女性職員に対して「変なことはやられていないと言ってね」などと発言をしていて、
その音声を記録した音声データが明らかになったのだ。
市長は「口封じをしたつもりはない」と述べているらしいが、
権力を嵩にきて都合の良い発言を強要した、と言われても仕方ない。
そもそも論になるが、
本人が認めている肩や手に触れる事だって、
相手が嫌だと思っていれば立派なセクハラだ。
昔はいたよ、こういう、
すぐ若い女性に触りたがるオヤジが。
今70才らしいので、
彼が若い頃は大量に生息してたんだろうね。
でも時代が変わっている事を認識できず、
やっていい事とまずい事の線引きがアップデートできていないなら、
それだけで政治家として失格だろう。
一方、妻帯者の男性部下と複数回にわたってラブホテルに通っていたことが明るみになった群馬県前橋市・小川晶市長(42)の不倫疑惑。
本人は「男女の関係はありませんが誤解を招く軽率な行動だった」と不倫疑惑を否定しつつも、
ラブホテルの利用回数は「10回以上」にも及んだと認めた。
さらに「記録的短時間大雨情報」が発表された今月10日も、男性部下とラブホテルに滞在していたことが判明。
そりゃ世間から非難されても仕方ないだろう。
公私共に相談に乗って貰っていた、と主張しているが、
ご本人が弁護士なのだから、
本当に関係が無かったとしても、
そんな話が通らない事は承知しているはず。
もし小川市長が離婚裁判でサレ側の弁護士だったとして、
シタ側が男女の関係は無かったから不倫ではない、
相談に乗って貰ってただけ、で、
人目につかないからラブホを利用した、と言ったら、
はいそうですか、と納得するか?という話。
大体、既婚者の部下の異性と、
密室に籠もった時点でアウト。
しかもお相手は降格までされているという報道もある。
そんなこと、弁護士なら分かっていて当然で、
本人達が不倫では無いと分かっているから大丈夫だと思ってしまった、という言い訳は、
無知な若者ならともかく、
とても在学中に司法試験に合格した、
優秀な弁護士の物とは思えない。
この手の疑惑が出る度に、
政治における手腕とは無関係、と言い出す人が必ずいるが、
それは違うと思う。
自分達が払った税金を元に、
市民生活を少しでも良くする為に尽力して欲しい、と思って一票を投じている訳だ。
そこには信頼関係が必要不可欠だ。
別に誰にセクハラしようと誰と不倫しようと、
直接には関係ない。
だが、看過できないのは、
どちらも被害者がいる、ということ。
セクハラ被害者や不倫相手の家族は、
厳然と存在する。
人を私欲の為に傷つける行為は、
人の上に立つべき長にとって、
最もやってはいけない行為だし、
恥ずべき行為だと思う。
小川市長は部下の家庭を守ろうとして苦しい言い訳を続けているのかもしれないが、
100人いれば100人がクロ認定する様な事をしておいて、
それは通らない。
最初からやってはいけなかったのだ。
まあ本人達はバレないと思っていたのだろう。
実際バレたのは偶然だったらしい。
バレたきっかけは、
市長とは全く関係のない、ある女性が、
「自分の夫が浮気しているのではないか」と疑念を抱いた事。
友人の協力を得ながら何度か尾行を試み、
市長とその男性が一緒に食事している場面などを目撃したが、
最初の時点では決定的な証拠は得られず、一度は調査を中断。
それでも、「どうしても納得できない」と再調査を開始した結果、
市長と同一人物と思われる女性が、
自分の夫とは違う別の男性と何度もラブホテルに出入りする場面を確認。
夫と市長は何も関係がないことが判明したが、
市長と別の男性との驚きの関係を知ってしまい、
その情報が週刊誌側に伝わり、
スクープ報道に繋がったとか。
まさか全く関係がない、
食事をしただけの男性の妻に、
足元を掬われるとは考えてもいなかっただろう。
天網恢恢疎にして漏らさず、とはよく言ったもので、
隠したつもりでもバレるのよね。
結局はバレたら困る様な事はしない、に集約されると思う。
その辺を、首長達が甘く考え過ぎなんじゃないかな。
人前に出て人の上に立つ人は、
自制も倫理観も求められる、と、
誰かこの人達に教えてやって。
