いよいよ今年も2週間となり、

共通テストまでもひと月。

受験生はクリスマス気分ではいられないだろうし、

正月どころでも無いだろう。


我が家は、娘は小3から高1までアメリカにいたので、

通常入試の突破は無理、と判断、

あちらで帰国子女受験をさせて、

合格してから帰国した。


彼女は義務教育を殆ど日本で受けていないので、

小中で学ぶ基本的な日本の事を何も知らない。

それこそ地理も歴史も。

理科の科目も日本語で学んでいないから、

知っていても結びつかない。


という訳で、1から全教科学んで通常入試で大学に入るのも無理だな、と思い、

大学に進める付属校に入れた。


お陰で大学入試は楽勝。

成績はそこそこ良かったらしく、

希望学部の希望学科に進学できた。


親としては、心配は無いし、

受験料も学内推薦の1つのみ。

安上がりでラッキー、と思ったのだが···



ちゃんと受験勉強しとくべきだったなぁ、と思う、と、

最近になって娘が言う。


自分の子供が大きくなってきた時に、

全く勉強を見てやれない、と。

小学生が学んでいる事もやってない訳で、

社会人になって人と話しても、

圧倒的に知識量が足りてないと思う、と。


幸い彼女は夫が優秀で、

中学入試も大学入試も最難関校をクリアしているので、

勉強に関してはパパに丸投げ、で済むのだが、

子供にバカにされるんだよね、と苦笑していた。



一方息子は、3歳から小5までアメリカで、

当初は娘の通学の問題で少し離れた所に住んでいたが、

元々親の介護を考えての帰国だったので、

娘の大学進学の頃には、

夫の実家に戻る予定にしていた。


となると、中学の途中での転校が避けられない。

が実家の学区は余り評判が良くない上に、

5年生までアメリカで、

日本の教育を全く受けていなかった息子は、

帰国直後はかなり変だった。

それこそ、気をつけ、休め、回れ右、も知らない。

夏休みに帰国して、

2学期の初日の登校で、

朝礼時に後ろから見ていて、

分かっていない事に気づいて愕然とした。


ずっと日本で暮らしていれば、

特段教えられていなくても身についていく事を何も知らないのだ。

既に高学年だし、

これから中学に進めば、

虐められる未来しか見えない。

虐められて不登校になり、

引き籠もりになる事を恐れた。

何しろ将来の夢が引き籠り、とか言ってたしね😅


なのでそこは私も必死になって、

私立の中高一貫校を目指した。

引っ越しても転校しなくていいし、

親が教育熱心だから子供に問題がないとは限らないが、

少なくとも暴力沙汰は避けようとするだろう、と。



幸い彼に合ったのんびりした第一志望の学校に合格できたので、

6年間を楽しくのびのび過ごせ、

無事卒業もできた。


ただ、姉の様な帰国子女の恩恵は何も無い。

必然的に大学は普通に受験勉強をして、

入試をクリアしなければならない。



当時も指定校推薦とかあったが、

大勢が利用していた印象が余り無い。


ところが現在は、

特別選抜の割合が年々増えて、

驚いた事に私立で6割、

国公立でも2割が、

この方法で入学しているらしい。



少子化を睨んで、

少しでも早く学生を囲い込みたい大学側と、

受験を早く終わらせたい受験生側の、

利害が一致した結果なのだろう、というのは分かる。

だがこの年になると、

受験勉強、というのは、

単に合格する為だけのものではなく、

自分の知識の源なのだ、と思える様になってくる。



私自身は大学受験は失敗しまくったけれど、

当時学んだ事が、

半世紀近く経った今も、

知識として有用だ、と気づかされる。


だから、娘が今言う、

ちゃんと受験勉強しとけば良かった、が腑に落ちるのだ。

まあ彼女の場合は他に選択肢は無かったから仕方ないのだけれどね。



何が言いたいかと言うと、

この時期、早々に進学先を決めて遊んでいる同級生を見ると、

焦ったり羨んだりする子もいると思う。

動揺してペースを乱される事もあるだろう。

でも今頑張っている事は、

単に入試を突破する為だけではなく、

その先の長い人生における、

大きな糧になる、という事。


改めて人生に無駄な事なんて一つもないんだな、と思う。

受験が上手くいってもいかなくても、

そこで学んだ事は、 

いつかきっと役に立つし、

目に見えて役に立つ場は無くても、

人生に幅を与え、豊かにしてくれる。



残り1か月、

そしてその後2次試験迄の2か月。

しんどい期間ではあるけれど、

乗り切った先には未来が広がるよ。



頑張れ!

全ての受験生達!!





12月10日の、

福間女流六冠の会見を見て、

心の底から驚いた。


女流棋士が妊娠した場合、

所謂産休期間にあたる、

予定日の6週間前から出産日の翌日から8週間の間に、

1日でもタイトル戦がかぶれば不戦敗になる、という規定を、

今年4月に決めた、という。


この時代に逆行した改悪は何なんだ!?と開いた口がふさがらなかった。

いかにも妊娠出産に配慮しています、風だが、

実はややこしいことは避けたい、という、

男目線の安易な排除でしかない。

福間六冠が声を上げなければ、

そのまま、まかり通るところだった。



昨年第一子を出産した福間六冠は、

タイトルか妊娠かの二者択一を迫られ、

第二子を希望していたが、

これでは難しい、と絶望的名気持ちになった、と訴えた。



その声を聞いて驚いたのは私だけではなかったようで、

世間からフルボッコに合っただけではなく、

8つあるタイトル戦の1つを主催する岡山県倉敷市からも、

見直しを申し入れられた事を受けて、

ようやく将棋連盟も、これはマズイ、と気がついたらしい。


遅いわ、とは思うが、

もっと実害が出る前で良かった。


今日、将棋連盟は、

今回新設した規定を削除するとともに、

新たな制度設計や対局規定を見直すための、

「公式戦番勝負対局規定検討委員会(仮称)」を立ち上げると発表した。



国中を挙げて、少子化対策を、と言っている時に

何たる不見識!💢と思うが、

妊娠かタイトル戦か、の選択を迫るだけではなく、

福間六冠が危惧したように、

これを続けていれば、

今後、女流棋士を目指そうという人も減ってしまったかもしれない。

それでは将棋界のプラスになるとはとても思えない。


実際、昨年彼女は2度の不戦敗となり、

タイトル奪取を逃している。

そういう実例を積み重ねてしまうと、

若い子の女流棋士になりたい、という夢も萎んでしまうというものだ。


ましてや今年6月、

史上初めて女流棋士の清水市代氏が、

日本将棋連盟の会長職に就いたばかりだというのに。



今回、早目の対応になったのは、

如何に自分達が世の中からズレているか、に気付いたからだと思いたいし、

清水会長の謝罪コメントを見ると、

就任前の改定が、正確に伝わっていなかった様なのだ。


16日に日本将棋連盟が発表した文書によると、

福間さんの会見を受け、

担当部署に調査を実施したところ、

新たに設けられた規定について、

主催者や一部女流棋士に対して

「対局日の変更等はできず、機械的に判断される」と受け取れる説明をしていたことが発覚したという。


ということはつまり、

自動的に不戦敗になる、という事では無い、という認識だったのか?

それとも世間の風当たりを考慮して、

急遽解釈を変えた?(笑)




いずれにせよ子供を産む、ということは、

確かに個人的な出来事ではあるが、

みんなが産まなくなってしまえば、

世の中は滅びの一途を辿ってしまう。


こればっかりは女性にしかできないのだから、

滅亡したくないなら、

男も全力でサポートしなくてはならない。


のに、世の男どもの他人事感が半端ない。

根本的に覚悟が足りないのだ。



今回、こういう形で一石を投じられたことで、将棋界だけでなく、

まだまだ働く妊産婦や子を持つ母親に優しくない世の中が、

少しでも改善するといいのだが。





連日NHKで現在開かれている臨時国会の、

両院予算委員会の模様が中継されている。


ガッツリ見ていられる程暇ではないが、

義母の前のTVは殆どNHKがついているので、

家事の合間に聞こえてくる。

聞くともなく聞いていて、

これが国家の立法府最高機関か、と思うと、

いささかガッカリしてしまった。


一番要らん、と思ったのが、

多くの議員が質問に先立って言う、

「この様な機会を与えて頂き、ありがとうございます」という謝辞。


誰に向かって言ってるの?


国会での代表質問というのは、

各会派の規模に応じて時間配分されるので、

大規模会派なら当然時間も長くなり、

それを議員個人に割り振るらしいので、

自分に時間をくれた、

会派の担当者に向けて言ってるの?


そりゃ地元の有権者に向けて、

実績をアピールしたいのは分かるよ。

国会でこれこれこういう質問をして、

こういう答えを引き出しました、と言いたいのだろうし、

支援者に成果を書いたレボートも配りたいのだろう。


だけど本来の仕事は何?

そこでお礼を言っとかないと、

次に時間が回ってこない、とか!?



選挙で落ちたらただの人だから、

当選してなんぼ、なんだろうから、

地盤が弱くて、

実績も薄い人程必死になるんだろうけど、

見ていて白ける。

限られた時間であるなら尚更、

例え数十秒であろうと、

無駄な事に時間使って···とは思わないのだろうか。

そういう事は、党の内部でやって欲しいわ。



しかもその「貴重な時間」を使ってしている質問が、

はぁ?と思う事も多過ぎて、

これまたガッカリする。

もうちょっと実のある事を言えないのか?

ダンナなんか、コイツらアホちゃうか?

ようこんなしょーもない質問ばっかりしてるな、とバッサリ(笑)



企業団体献金についても、

定数削減についても、

時間切れで持ち越し。

でも会期延長はしない。


高市さんのやる気は垣間見えたけれど、

結局ホンネでは自民も、

定数削減に関しては恐らく野党議員もやりたくない、

この2法案は棚上げで終了。

後2日しか無いからね。


国民の玉木さんは暫定税率廃止で満足しちゃってるし、

維新に至っては、

補正予算通す為に利用された様にしか見えない。

吉村さんは怒ってるみたいだけど、

如何せん、本人は大阪にいて、

国会にはいないわけだからどうしようもないからね。


本当ならもう一度国政に出てくれた方が良いんだろうけど、

大阪府民としては彼に抜けられるのは痛い。


なかなか上手くいかないね。



けど今の国会議員の発言見てると、

議員定数削減しちゃっていいよ、と思ってしまう。

地方の声が、とか、

民主主義の根幹が、とか言ってるけど、

有象無象のその他大勢、みたいな国会議員、

もっと減らしていいんじゃないかな。


官僚上がりの議員とか、

優秀には違いないんだろうけど、

転身した理由の1つは

官僚でできることの限界が見えて、

やはり国会議員でないと、

やりたい事が何もできない、と思ったからじゃないの?


でも実際なってみると、

やっぱり殆ど何もできてない。


やはり永田町には魔物が住んでいるのかも。




まだ見ていなかった、

先週のマツコの知らない世界は、

立ち呑みの世界だった。


へぇ〜、という感じで見ていたら、

BGMで聞き覚えのある懐かしい曲が。


拓郎のたどり着いたらいつも雨降り、とか、

西岡恭蔵のプカプカ、とか。

極めつけが拓郎の大阪行は何番ホーム。


昔、よく聞いたけど、

もう何年聞いてないんだろう、と反省した。

1フレーズが漏れ聞こえただけでも、

あ、これ知ってる、とは分かるのに、

悔しいことに曲名が出てこない。

それでも歌詞で検索できる有り難い世の中なので、

調べれば思い出ごと蘇ってくる。


そういえばいつだったか、

拓郎が珍しく紅白に出たら、

外は白い雪の夜、を歌ったっけ。


当時一番好きな曲だったんで、

生で聞けて凄く嬉しかったけど、

ファンでなければ知らないだろうな〜

と思ったことも思い出した。


大阪の店が出てくるからだろうけど、

BOROの大阪で生まれた女、とか、

海原千里・万里の大阪ラプソディとかも流れてたな。

今なら上沼恵美子、と言った方が分かり易いか。


でもそれなら、河島英五と上田正樹を外したらあかんやろ!とちょっとご立腹(笑)

拓郎やキー坊(上田正樹)はCDがあるはずなので、

久しぶりに聞いてみるか。



帰国後暫くは京橋に住んでいたので、

マツコの知らない世界に出てきた立ち飲み屋街は、

割と近くてよく前を通った。


とはいえ当時はダンナは単身赴任でいなかったし、

下の子はまだ小学生だったし、

子供置いて飲みに行く、なんてできるはずもなく、

1度も入った事は無かったけれど。


今なら違和感なく店にも入れそうだが、

わざわざ京橋まで行くことも無いだろうし、 

それ以前に外出もままならないしね。

番組のお陰で気分だけちょっと味あわせて貰え手良かったよ。




昨年の「このミステリーがすごい!」大賞で、

文庫グランプリに輝いた、

松下龍之介の処女作。

本人は大賞の自信があったとかで、

ガッカリしたそうだが、

実際僅差だったらしい。

いや、確かになかなか面白かった。



大学院で遺伝人類学を学ぶ主人公が、

ヒマラヤ山中で発掘された200年前の人骨のDNAを鑑定したら、

4年前に失踪した義妹の物と一致した、という所から話は始まる。


伏線は色々あったが、

回収しきれてない謎も残っていて、

続編を考えているのかな、とちょっと思ったが、

それだけでもう1冊、は無理か。


この話で前提になっているのがクローン技術で、

それが昨今問題になっている新興宗教と関連してくる。

と言っても既存の宗教がモデルになっている訳では無さそう。

もっともある意味、

新興宗教あるある、とは言えるかも。


どちらかというとミステリーであると同時にSF的要素もあるが、

ラストはいまいちスッキリしない。

が、落とし所としてはそうならざるを得ないか、とも思う。

近いうちに映像化されるんじゃないかな。

美青年とか美少女とか出てくるので、

眼福にはなるかも(笑)



まあまあ一気に読めて面白かったが、絶賛、とまでは行かないかな。

とりあえず次回作に期待はさせてくれた。






既婚者であることを隠して交際を続けたのは、

関係を結ぶ相手を自ら選ぶ「貞操権」の侵害に当たるとして、

会社員の女性がマッチングアプリで出会った男性に約780万円の賠償を求めた訴訟の判決で、

東京地裁は8日、貞操権侵害を認め、

男性に約150万円の支払いを命じた。


この男、「真面目なお付き合い」を希望する女性から婚姻歴を尋ねられた際、

独身で交際相手もいないと答え、

約4カ月の交際期間中、

複数回にわたって関係を持った。


ところが男性の妻が交際を知ることとなり、

SNSなどの連絡手段をブロックされて、

音信不通になったという。


女性はアプリのプロフィール欄に

「既婚者・彼女持ちお断り」と明記していたほか、

交際中も既婚者ではないことなどを繰り返し男性に確認していたが、

突然音信不通になった事を不審に思い、

探偵に依頼し、妻子のある既婚者と判明した。


この図々しい卑怯者は、

「女性とは婚姻前提の真剣交際ではなく、性交渉に及ぶだけの関係だった」などと反論したが、

裁判所は「客観的には、婚姻の可能性を前提とした交際であるとみるのが相当」として退けた。


退けられて当然だが、

現実にはこういう独身偽装に引っ掛かっても、

泣き寝入りする人が殆どだそうで、

この原告女性は、

「私の裁判例を役立ててほしい」と訴えているらしい。



こういう事件が起きると、

マッチングアプリに登録するのが悪い、という的外れな事を言い出す不届き者がいる。

だが現代は、結婚した人の4人に1人がマッチングアプリによる、という時代なのだ。


不倫目的で独身を装って登録する既婚者など言語道断で、

こういう輩には厳しいペナルティが必要だろう。

真面目に結婚を希望している人に対して、 

失礼極まりない。


だが、マッチングアプリ側も、

もっと審査を厳しくすべきではないか。

自己責任で片付けるのは無責任過ぎる。

きちんとした結婚相談所等では、

登録時に独身証明書の提出が義務付けられているそうだ。

幾ら手軽なマッチングアプリでも、

既婚者を入れていたのではシャレにならない。


まあ中には不倫目的のマッチングアプリもあるそうで、

それは双方承知しているのだろうから勝手だが、

ちゃんと交際して、

ゆくゆくは結婚も視野に入れて、と思っている人に対して、 

これでは詐欺に等しい。



こういう裁判がドンドン起きればいい。

軽い気持ちで不倫目的で登録した不心得者は、

バンバン訴えられて恥を晒せばいい。

妻子にも会社にも知られ、

肩身の狭い思いをすればいい。

そして損害賠償をガッツリ支払わされればいい。


それが普通になれば、

あわよくば、と考えていた人達は、

少し躊躇するだろう。

火遊びのつもりが火ダルマになるかもしれないのだから。



そういう意味でも、

この訴えた女性は勇気があると思う。

それでも事実が分かった後、

帯状疱疹を発症し、

適応障害にもなられたそうなので、

ショックとストレスの大きさが分かろうというもの。

たかだか150万貰った位で割が合うとは思わないが、

それでもこれで区切りがついて、

前に進めるようになればいいな、と思う。


次こそ誠実な人と出会って、

必ず幸せになって欲しい。





チャットGPTの利用を通じて、

米国の計4人が自殺に追い込まれたとして、

遺族らが開発元の米オープンAIとサム・アルトマンCEOを相手取って提訴した。


自殺した4人はテキサス州やフロリダ州などに住む17~48歳。

いずれも日常的にチャットGPTを利用し、

次第に精神的な依存を深めていったという。

ライバルの米グーグルよりも先にチャットGPTの最新バージョンをリリースするため、

オープンAIは数か月間行うべき安全性テストを1週間に短縮し、

安全対策が不十分だったとも指摘されている。


この件でチャットGPTは、

専門家に助けを求めるよう導く代わりに、

利用者の自殺願望を助長したと批判されている。



事態を招いた要因の一つとして注目されているのは、

チャットGPTが利用者のために持つ「共感」の姿勢だ。


その「共感性」故に、

自分を理解してくれている、と錯覚しがちだが、

実際の所は機械でしかないので、

「共感」している訳ではなく、

相手の答えや反応から、

相手の望む言葉を選んでいるに過ぎない。


相手が自殺願望を持っていると判断すれば、

それに沿った答えが出てくるだけで、

人間の友達なら止めるところをを止めずに、むしろ勧めたりするのだ。

遺書の書き方を指南した例すらある、と聞いた。



一昔前なら、そんなバカな話、と一笑に付された事が、

現実になっている。

生か死か、というような深刻な問題でさえ、

友達や親に相談するのではなく、

チャットGPTに聞く、という現実。


それだけ人間関係が希薄になっている、と言えるかもしれないが、

それでいいのか?



実は最近、たまたま耳にしてゾッとした話がある。


AI彼氏、やAIとの結婚。


本人たちは大真面目なのだ。

確かに裏切りはしないし、

望む言葉をくれるだろう。

だがそこから生まれる物は何も無い。



21世紀に入って、

アニメや漫画を原作とした舞台を、

2.5次元ミュージカル、なるジャンルが確立した。

その時は原作のキャラがあり、

そのキャラを実体を持つ人間が演じていた。


だがアニメやゲームのキャラが立つ様になり、

もはや実体すら必要では無くなって来たらしい。


AI彼氏・彼女、というのは、

元は好きなアニメ等のキャラを、

更に自分好みにカスタマイズし、

性格や趣味、職業など、

全てを自分の好み

にできるそうで、

そりゃ理想の相手に仕立て上げる事が出来るだろう。


だがその仮想相手との結婚、となると、

笑い話ですまないし、

究極の自己満足だ。

引きこもりへ真っしぐらにならないか、と心配になる。

生身の人間との関わり合いは、

確かに煩わしい事や腹に立つことも多いが、

それこそが生きている、という事ではないのか。



そう言えばTVで小耳に挟んだのだが、

今、若返りの色んな手法が研究されているらしい。


不老不死、は太古の昔から、

特に権力者が求め続けた永遠のテーマだが、

近づきつつあるのかもしれない。


奇しくも森博嗣が10年前から描き始めたWシリーズ、

その続編のWWシリーズ、で描かれた近未来の世界が、

あっという間に現実に近づいてきた。


人工知能や自律型ロボット、

トランスファという、肉体を持たずにネット空間を自由に移動できる知性。

そして勿論、悪い部分をどんどん置き換えて、

ほぼ不老長寿を手に入れた人類。


絵空事だと思っていたその世界が、

どんどん現実味を帯びてくる。


だがそれは幸せな事なのだろうか。


森博嗣の世界では、

不老長寿を手に入れた代わりに、

子供の産まれない世界が描かれている。



行き過ぎた科学は、

結局人類を滅ぼすのかもしれない、と、

ちょっとそんな気がしている。


AIに依存し過ぎた人が、

自らを滅ぼしてしまう前に、

付き合い方を考えるべきだろう。

AIには分からない事を訊くだけ、位で、

丁度いいのかもしれない。




とうとう通称使用の拡大でお茶を濁して押し切ろうとし始めた。

選択制なのに何でそんなに反対なのか分からない。


反対する人は、

家族の形が崩れる、とかお題目の様に言うけれど、

姓が一緒でも不倫する人は後を絶たず、

家族の形なんか崩れまくりなのに今更何?と思う。


家族の形を云々するなら、

別姓反対の前に、不倫にもっと厳しくすべきだし、

不倫の挙句離婚しても、

慰謝料どころか養育費も払わない男が多過ぎる現状をどう考えるのか。

家族を問題にするなら、 

自分の子供に対する責任を、

もっと問題にして追及すべきだろうし、 強制的に徴収する仕組みを作る方が先だろう。



結局男社会の弊害なんじゃないか、と思う。

1度、特段の事情が無い限り、

原則的に妻の姓に統一、にしてみればいい。

暫くそれをやれば、

反対していた男達は、

こぞって別姓賛成、と言い出すんじゃないかな。

自分に不利益が無いから同姓がいい、と簡単に言えるのだ。


何故なら、変えられる方は面倒な事がいっぱいあるから。

銀行口座も免許証も、

今ならマイナンバーカードも、

全て変更後の戸籍謄本を取って、

自分で手続きに行かなければならない。


女性の大半が専業主婦で、

自由に動ける時間があった時代はそれでよかったかもしれない。

だが殆どが共働きの現在、

貴重な有給を使って仕事を休んで、

その手続きに回るだけでも、

どれだけの負担か考えた事があるのか。

しかも1件につき1度で終わらないケースもある。


更に大変なのが、離婚した時。

夫の不倫で離婚しても、

手続きに追われるのはいつも妻の方だ。

子供がいれば、話は更に複雑になる。


子供が小さい場合、

日本では9割が母親が親権者となる。

来年から共同親権にする、などというふざけた改悪をするらしいが、

それでも監護者、つまり一緒に暮らして、

日常的に世話をするのはどちらか、という話になれば、

やはり殆どが母親だろう。


となると、一緒に暮らす母親の戸籍に入れようとすると、

まず夫婦一緒の戸籍から、

妻だけが抜けて新たに戸籍を作り、

その後、子供の戸籍の変更を家裁に申請せねばならない。 


最初に書いたように、妻の姓に統一して、

筆頭者も妻にしてしまえば、

離婚しても夫だけ抜けて別に作るだけで済む。

その方が余程合理的だと思うが。


つまりは他人事だから、

同姓がいい、と簡単に言えるのだろう。

選択制なんだから、

同姓で不都合が無い人はそうすればいいし、

不都合がある人は別姓にすればいいだけ。

家族が同姓だから1つに纏まる、という幻想は、

いい加減捨てた方がいいんじゃないか。

韓国なんか夫婦別姓だけど、

日本より余程家族の結びつきは強い様に思える。

形じゃ無いんだよ。



最近、同性結婚を認めないのは憲法違反か、という裁判で、

憲法違反だ、という判決が続いていたのに、

高裁で違憲ではない、という逆転判決が出た。


まあ保守的な人はどこの世界にもいるので、

その裁判官がそういう考え方だったのだろうから、

別に驚きはしないけれど、

世の中の流れに逆行しているように思える。 


家族の形も家族のあり方も大きく変わっている今、

古い価値観にしがみついて、

それを押しつけても、

押しつける側が自己満足に浸れるだけで、

誰も幸せにしないと思うんだけどね。

そろそろ現実を見た方がいいんじゃないかな。






裏にゃん1号クンが来なくなって、

ひと月になる。

最後に来たのが5日だったと思うので。






2号クンはいつものペースに戻った。

たまに飛ばす日もあるけれど、

大体朝晩来ている。


以前はよく、2匹で並んで犬小屋の中の猫ベッドに入っていたのだが、

1匹になってから入っている所を見ないので、

思い切って洗濯場の屋根のある場所に移した。

犬小屋は風向きによって雨がかかることもあったが、 

天気の悪い日の物干し場でもあるので、

基本的に真ん中辺りだと雨はかからないし、

屋外ではあるが風もましだ。


そこに移して夜、

使い捨てカイロを仕込むと、

時々入って寝ているようになった。

急激に寒くなったので、

ここは暖かいよ〜と呼ぶ目的で、

爪磨ぎについていたマタタビ粉を少し、

振りかけてみた。


いやぁ、ネコの嗅覚は凄い。 

少し離れた樹の下にいたのだが、

匂いに釣られたのか、

段ボールに入れた猫ベッドに近づき、

気づいたら中でホッコリしていた(笑)


元々使わなくなったドーム型ベッドを入れたのだが、

1号クンが中に入るとすぐ逃げられないと心配したのか、

入らずに上に乗って、

潰して使っていたので、

最早ドーム型には立たない(笑)

大分くたびれてもいるから、

ちゃんとドームになって風を凌げる、

ちょっといいやつ買ってあげようかな、と考え中。


 

2号クンが来始めた頃はよく牽制しあっていたけど、

いつ頃からか2匹でつるむ様になって、

よくくっついていた。

だから今、2号クンがちょっと寂しそうだ。


1号クンはどこでどうしているのだろう。

近くの暖かい家で保護されて、

幸せに暮らしているといいのだけれど、

ひょっとしてひっそりと虹の橋を渡ってしまったのだろうか、と考えると切ない。


できることなら春になって暖かくなった頃、

またふらっと顔を見せに来てくれないかな、と、

そんな事を思っている。







トランプが3日、

バイデン政権が定めた、

アメリカで販売される自動車の燃費への規制を、

大幅に緩和すると発表した。


バイデン政権は、

地球温暖化対策などのために電気自動車の普及を目指し、

燃費に厳しい基準を定めた。

これを受け自動車メーカーは基準を満たすため、

電気自動車に投資をしてきたが、

今回、規制を緩和することで、

自動車メーカーに対しガソリン車の販売を促す狙いがあるらしい。


相変わらず頭のおかしいトランプは、

地球温暖化による気候変動を否定していて、

多くの国がCO2削減を模索している中、

時代を逆行させようとしている。



異常気象、海面上昇の直接被害を受ける国にとっては、

事態は深刻だ。

ツバルなど、2050年までに、

国土の大半が満潮時に水没する可能性を指摘されている。


アメリカ至上主義のトランプにとっては、

他国が沈もうと知ったこっちゃないんだろうが、

アメリカだってハリケーンや豪雨など、

大災害の頻度が増えつつあり、

被害が拡大している。


都合の悪い事はフェイクニュースだ、捏造だ、と主張するのはトランプの常套手段だが、

現実に自国で起きている災害をどう考えるのか。

専門家が揃って警告する温暖化の弊害を、

過小評価するのはトランプの勝手だが、

その被害は自国民にも及ぶというのに。



ただ、救いは、

アメリカが民主主義国家であること。


これが独裁国家なら、

大統領が言えば、それがどんな無知で荒唐無稽な発言であろうと、

皆が従わざるを得ない。

だがアメリカには常識のある、

ちゃんと物を考えられる人が大勢いて、

信念に沿った行動ができる。


2017年にトランプ政権がパリ協定離脱を表明した直後、

ワシントン州・ニューヨーク州・カリフォルニア州の知事が中心となって結成された、

「U.S. Climate Alliance(米国気候同盟)」という州政府間の連合がある。


加盟州は州レベルでパリ協定の目標を達成することを掲げ、

再生可能エネルギーの導入や温室効果ガス削減政策を推進してきたらしい。


現在では30以上の州が参加し、全米の経済規模の半分以上に拡大。

第二次トランプ政権下でも、

連邦政府に代わって国際社会に

「米国の気候行動は続いている」と強く発信している。


これに加えて、州政府や企業・大学などが

「私たちは依然として協定の目標を支持する」と立ち上げた、

「We Are Still In(私たちはまだパリ協定にいる)」という活動組織もある。



トランプは経済最優先だが、

その結果災害が続けは、

どう考えても経済もダメージを受ける。

何より未来の地球を壊してはいけない。



ノーベル平和賞受賞を熱望し、

その為に活動してきたけれど、

偏ったやり方では誰も賛同しないし、

それどころかこのまま地球温暖化を助長し続ければ、

歴代で最も愚かで最低の大統領だった、と記録されることになるだろう。



ただ問題は、後3年余りの任期中に、

被害がどこまで進むか、だ。

早く3年過ぎて欲しい。

そこからの立て直しは大変だろうが、

次の大統領に期待するしかない。


アメリカ国民が如何に馬鹿な選択をしたか、を悟る時には、

手遅れだった、とならなければ良いのだが。