さすがに明日に向かって撃て!が公開された時は知らないし、

スティングもそうだった。


が、スティングが面白い、という話は多分聞いていて、

大学生の時に友達の学校の文化祭で、

スティングを上映する、というので

出かけていったのが最初だったと思う。


大学の大教室での鑑賞だったが、

面白くてあっという間だった。

まんまと騙された観客の一人だったが、

なんか爽快感があった。


エンディングで拍手が起こって、

映画でそんなことも初めてだったし、

その後も無い様に思う。

 

やられた!

でも面白かった!


みんな、そういう気持ちだったんだと思う。



メリル・ストリープと主演した愛と哀しみの果ては、

2時間40分もある長い映画だったが、

アフリカの壮大な自然と共に、

名優2人の演技が印象的だった。

素晴らしかった。




彼が2枚目俳優だったのは間違いないが、

サンダンス映画祭を立ち上げ、

インディペンデント映画の登竜門を創設して支援したことも、

映画界にとっては大きな功績だろう。


サンダンス、は明日に向かって撃て!での役名、

その映画での出演料でユタ州の土地を買い、

映画祭を始めた事で、その名を冠した。


長年ユタ州パークシティで開催されてきたサンダンス映画祭は、

26年でパークシティとの契約が満了する事から、

27年からコロラド州ボルダーに移転する事が既に発表されている。

このタイミングでレッドフォードが亡くなった事も、

何だか象徴的な気がする。


来年、ユタで行われる最後の映画祭は、

同時にレッドフォードへの追悼の意味を持つだろう。

そして27年からは、

新たなステージになるのだろう、な。



それでもレッドフォードが遺した様々な遺産、

俳優として、或いは監督として、

時にはプロデューサーとして、

関わった映画の数々は、

長く輝き続けるだろう。


久しぶりにスティングを観たくなった。

追悼を兼ねて、

どこかで放送してくれないかな。


本当にカッコよかったよ。

ロバート・レッドフォード、永遠なれ。