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○○で検索!

○○でモバイル検索は47.7%が経験 モバイルリサーチ with goo(48)

「モバイルリサーチ with goo」では、goo リサーチと japan.internet.com が共同で、携帯電話を活用したリアルタイムアンケートを定期的に行い、その結果を発表している。
前回は「モバイル動画」をテーマとして調査したが、今回は第45回に続き、「モバイル広告」について質問を行った。

■ 携帯電話でのワード検索経験者は約84.2%
前回調査と同様にまず、モバイルにおけるワード検索の利用状況を見てみよう。すべての回答者に対して「携帯電話でワード検索を行ったことはありますか」との質問を行った。

「ある」との回答は84.2%(865人)と、前回の83.2%から1ポイントほど増加した。前々回(第42回)は86.1%であり、モバイルにおけるワード検索経験者は引き続き8割強で推移している。

■ ○○でモバイル検索は47.7%が経験
テレビなどでおなじみの「○○で検索」に関して見てみよう。モバイル検索経験者865人に「テレビやポスターなどの「○○で検索してください」といった広告を見て、携帯電話でワード検索を行ったことはありますか」との質問を行った。

「ある」との回答は47.7%(413人)。半数近くが、広告の文言を元に携帯電話から検索を行った経験があるとの結果だ。
                                 (5月19日WEBマーケティングガイド)

よくテレビや電車内で「○○で検索」といったフレーズの広告を見かけます。
こういった広告を実に半数の人たちがモバイルで検索したことがあるんですね。
携帯に馴染みのある若い世代の人たちの方が、こういった広告に抵抗無く入れるかもしれません。QRコードもそうですが、広告の手段はいつでも手軽に詳細を検索できることが当たり前、というか大前提にある、そんな時代になったんじゃないかと思います。

回復の兆し

5月の連休以降日本でも豚インフルエンザの発症者が急速に増えてきましたね。
まだ関西だけで、関東には広がってないみたいですが、もはや時間の問題な気がします…。

さて、暗い話題ばかりなので今回は明るい話題。

マンション市場に回復の兆し、5カ月連続で契約率上昇 不動産経済研
 ここにきて、マンション市場に回復の兆しが表れている。

 不動産経済研究所の調査によると、4月の首都圏新築マンションの契約率は64.7%で前年同月を1.6ポイント上回った。これで、前年同月を上回ったのは5カ月連続。「好不調の目安である70%のラインには達しなかったが、5月は再び70%に近づくのではないか」と同研究所では見ている。

 今年に入って1月から3月までの契約率の推移は、1月から順に64.2%、61.7%、78.3%。それぞれ前年同月を11.5ポイント、1.6ポイント、13.1ポイント上回っている。3月は各社年度末の追い込みにより例年高い傾向にあるため、それに比べると4月は落ち込んだが、「市場のニーズにマッチした価格とエリアでの供給体制がようやく整ったようだ」(同研究所)。回復基調は今後も続くと予想している。

 市場回復は、供給戸数の推移からも見て取れる。

 4月の供給戸数は2,621戸(前年同月比8.5%減)で20カ月連続下回ったものの、減少幅が1ケタ台になったのは18カ月ぶり。5月は、東京都内、神奈川といった人気エリアでの供給が相次いでおり、21カ月ぶりに前年同月を上回る見込みだ。また、「(既に販売している物件の期分け新規分ではなく)まったく新規の供給割合が増えていることも、回復傾向を伺わせる」としている。

 マンション大手・大京では、「昨年末から続いていた好調な売れ行きが、このゴールデンウイーク(GW)も継続した」という。GW期間中の契約戸数は、前年比5割増だったようだ。「特に下期からは、本格的な市況回復が見込める」と期待を寄せる。
                                  (5月18日住宅新報)

この業界もずっと暗い話題ばかりだったのでこういう話題がすこしでもあるとほっとします。
5月以降もこのまま市況回復が続くことを願います。

業種によるWEBの必要性の違い

引っ越し業者探し、ネットよりもタウンページを利用  インターワイヤード調べ

インターワイヤードが運営するネットリサーチサービス「ディムスドライブ」はこのほど、「引越しに関するアンケート」の結果を発表した。同調査は、「ディムスドライブ」登録モニター1万789人から回答を得たもの。
それによると、引っ越し業者を利用した人を対象に「どのように業者を探したか」聞いたところ、「タウンページなど」が18.0%で最も多く、「インターネット(引っ越し業者のHP)」が17.4%、「インターネット(業者比較サイト)」が15.6%、「友人・知人・家族の話 薦め」が14.3%となった。わずかな差ではあるが、「タウンページ」は「インターネット」よりも引っ越し業者探しに利用されていることが分かった。
利用した引っ越し業者を選んだ「決め手」については、「価格の安さ・割引制度」が60.4%で圧倒的な結果となった。

(5月14日住宅新報)

引越し業者を探す際に何を用いるか?ポイントは比較検討の容易さじゃないでしょうか。

不動産業者を探す場合はホームズやアットホーム等、業者が纏めて比較できるようなポータルサイトが有名ですが、引越し業者専門のポータルサイトというものは、あるのでしょうが、いまいち認知度に欠けるような気がします。

それに見積りの比較だけなら電話で事足りますしね。わざわざホームページを見にネットを使う手間を考えるとタウンページ等で直接電話をする方が早いでしょう。

これが不動産の場合は話が別ですね。物件はじっくり選ぶのが普通です。ポータルサイト等で物件を探し、気に入った物件があれば、その物件を所有している不動産のホームページを見にくるでしょう。

そこでそのホームページの雰囲気が善ければ来店に繋がると思います。逆にホームページの印象がイマイチだとせっかくの来店客が逃げてしまうかもしれません。

ホームページが優秀な営業マンになれるかどうか…。不動産業者の場合はけっこう重要な問題ですね。