温浴マネージメントサプライヤー 村山吉和のブログ|アスパポート株式会社 -8ページ目

温浴マネージメントサプライヤー 村山吉和のブログ|アスパポート株式会社

経営改善・集客ノウハウなど、実践に即したヒントをご提供していきます

猛威を振るっているコロナウイルス。

 

外国人をターゲットにしている施設ではかなり影響があるようですが、温浴施設ではまだあまり影響がありません。

 

連日停泊している客船での発症を報道していますが、少し過剰なように感じます。

 

新種のウイルスなので正解が明確ではありませんが、うがい・手洗い等基本的なことをするだけで十分効果があるようですし、この時期発症率が非常に高いインフルエンザが、そのせいか例年よりもかなり発症率が低いようです。

 

温浴施設ではレジオネラ菌対策等衛生管理の意識が高いので、どの施設も安心して利用できると思いますが、どの施設でもうがい・手洗いは励行しています。

 

武漢からの帰国者を受け入れている勝浦のホテル三日月ですが、グループで大規模な温浴施設も経営されており、今回の英断には感心するばかりです。

2019年もあと2日。

 

皇太子が天皇に即位し平成から令和に変わったり、消費税が8%から10%に増税になったり、変化の多い2019年でした。

 

温浴業界では「サ道」は放映されてからサウナの認識が広がり、大きくイメージが変わりました。

 

利用者が高齢の男性客に特化していたサウナを、女性や若年層に広めた効果は温浴施設にとって新規客の開拓に大きく影響を与えたことでしょう。

 

ロウリュウ・熱波師等、マニア用語だったのが日常的に使われるようになり、仕事にプライドを持った職場に生まれ変わることでいい人材を揃えることが可能です。

 

2020年はオリンピックの年ですが、オリンピックとパラリンピックで約2ヶ月の開催期間で、関東エリア以外は特に関係がありません。

 

地元中心の営業努力の継続が、安定した運営につながります。

 

少し熱気を帯びたサウナブームを一過性ではなく、恒久的なイメージを継続できれば日常性格に必要不可欠な存在になるでしょう。

 

2019年は長年の営業に終止符を打った施設も数多くありますが、多くの方に愛された施設であれば、再生や延命できる対策はまだまだあります。

 

2020年は温浴施設で、新しいブームが生まれることを期待します。

10月から増税になり、一ヶ月あまり過ぎました。

 

温浴施設では増税前は回数券が売れたりしましたが、増税前も増税後もそれほど大きな変化はありません。

 

私がサポートしている店舗で、レストランメニュー価格の表記が三パターンあり、それぞれお客様の印象に変化がありました。

 

◆従来通り消費税込みの総額表示だけの店舗。

 

◆総額を大きく表示して、横に小さく(税込○○円)と表示した店舗。

 

◆税別金額を大きく表記して、横に小さく(税込○○円)と表示した店舗の三パターンです。

 

最終的な判断はできませんが、税別表示を大きくした店舗は入館者数と比較して売上がアップし、沿い込み表示を大きくした店舗は横ばい。

 

従来取り総額表示だけの店舗は、値上げ感を感じたのかオーダーが少し減りました。

 

税別表示の場合は値上げしても従来よりは安くなった印象があるようで、総額表示だけの場合は、別に消費税が加算されると誤解される方もいたようです。

 

消費税はすべて含まれていますと書いてありますが、文字が小さいせいかそこまで読んではいないようです。

 

今回の店舗はすべて退館時に精算するシステムなので、その場では見た目の印象が強かったようです。

 

またどの店舗もクレジットカードや電子マネーの利用率が、150%~200%と大きくアップしました。

 

キャッシュレスポイントの影響が大きく、消費も予想よりは落ち込んでいないのは効果があったようです。

 

将来的には現金を扱わない券売機があれば、導入コストがかなり押さえられるでしょう。

 

10月の消費税増税まであと2週間。

 

温浴施設では、従来から税別表示の店舗は何も変わりませんが、総額表示の店舗では2%をどう転嫁させるか最後まで議論があった店舗も多かったです。。

 

入館料金は非常にシビアなので、早く決めて価格改定の告知が必要ですし、レストランメニューやリラクゼーション等の館内利用では出来るだけ端数が出ないように思案されたと思います。

 

特に券売機対応の店舗では、総売上で2%アップになるようABC分析をもとに価格改定をしています。

 

また人件費コストも上がってきているので、増税以上の価格アップをする店舗もあり、多くの店舗は9月30日から10月1日にかけて改定作業を実施します。

 

今回の増税では「キャッシュレスポイント」が適応され、審査の通った店舗でのカード利用に対して2%~5%還元されます。

 

温浴施設ではそれが施設選定にはならないと思いますが、お客様に対しての還元サービスになります。

 

それとカード手数料に対しての補助もあり、メリットは大きいです。

 

ただ審査にかなり時間がかかっているようで、10月1日に間に合わない店舗も多いようです。

 

現在で50万の店舗が還元事業者になっており、「キャッシュレス還元マップ」で検索できます。https://content.zaim.net/cashless

 

「サウナ」と「天然温泉」で検索すると、まだ少ないですが温浴施設でもうすでに還元事業者になっている店舗が検索できました。

 

今後どれだけ増えるか楽しみです。

高齢者運転の事故が多発し免許返納が叫ばれていますが、温浴施設は高齢者に多く利用されています。

 

平日の昼間は、ほとんどが高齢者ではないでしょうか。

 

比較的元気で食事もよく食べる方が多いですが、中には杖が必要な方も多くおられます。

 

自動車では自動ブレーキ等である程度事故は軽減されますが、温浴施設での事故軽減対策も進めなければなりません。

 

一番多い事故は、浴室内での転倒事故です。

 

温泉特有のヌメリやシャンプー等の成分、皮脂の蓄積等で滑りやすくなっています。

 

私がサポートしている温浴施設では、先日のメンテ休館で一部床タイル貼替え工事を行いました。

 

転倒事故が多い箇所のタイルを滑らない材質のタイルに貼替えましたが、その効果は予想以上でした。

 

施工技術がいいのか既存タイルともうまく融合し、お客様からは感謝の言葉まで頂きました。

 

KYはいまでは「空気読めない」ですが、本来は「危険予知」です。

 

施設のKYは古い施設ほど見直しをし、安心安全も料金に入っていることを忘れてはいけません。