心に響いた名言〜野依良治博士@ノーベル賞受賞者フォーラム

今朝、名言だなーと感じたのでシェア。
一昨日、福島県いわき市で開催されたノーベル賞受賞者を囲むフォーラム「次世代へのメッセージ」にて、名古屋大学の野依良治 特別教授（２００１年化学賞）のお言葉です。　

この写真は、上記フォーラム時のものではなく、野依博士に興味をもったので、いろいろググった時に、またまた興味深い記事があって、そこからご拝借しました。

ノーベル賞・野依博士「本気で怒っている」日本の教育に危機感（THE PAGE） - Yahoo!ニュース

とにかく、今さらながらではありますが野依博士に興味津々です（笑）

で

名言と感じたのは。。

『科学技術の進歩に比べ、人々の倫理の進歩は遅い』

私の脳と心同時に、バシッと速球が投げ込まれた感覚でした。

そもそも私の中で明確化しずらい倫理に進歩という言葉を絡ませ、明確化している科学技術の進歩と比較した表現方法がすごい

それで、環境を守るために政治と社会の意識の変化が必要だと強調されたとのことです。

この時のテーマが「化学で地球を守る」でしたので、なるほどーとうなってしまいました（笑）

私が成人する頃に、この一言を知っても、

素通りしていたと思います。

その言葉を感じる土壌や自分が育っていなかったから。

でも、世の中には若き頃に、素晴らしい方との出会いや名言を捉えて、自分の歩んでいく道をつくっていく人が多くいて。

本当にすごいなーと思います。

野依博士もその一人です。

かつて湯川博士がノーベル賞を受賞するというニュースがきっかけで科学を志されたといいます。

野依博士の偉業の道のりをわかりやすくまとめた記事もありました。

ノーベル賞日本人受賞者7人の偉業【野依 良治】

ちなみに。。

私の倫理の根本イメージはコレです。

いきなりマイブームとなった野依博士に

これからも注目していきたいと思います

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