お彼岸が近いと
いろいろ深いことを考えがちになります。
それは、もしかすると
ご先祖さまの苦しみであったり
メッセージであったりするのかもしれません。

私は自分が今世に繋がれてきた道筋という目に見える両親と目に見えないご先祖さまに対して、いつからか生きていくうえで大切にしています。



最近、横浜市中区で地域防災拠点について、

女性目線の運営方法を考える会に、

山手の女性消防団代表として参加しています。

大きな自然災害が起きたことを考えるからかもしれませんが、こんなことをふと思いました。


もしも、もしもです。

生き延びる人、亡くなる人が

神様の采配で決まるとしたならば、

亡くなる人の方に。

生き延びる人の人数枠があるとするなら、

その反対にという気持ちです。

また、目の前で救助を求めている人がいて、

救助ができた代わり命を落とすようなことがあったとしても、それは本望に思えます。


これは捨て身では全くなくて、

精一杯生きるという自分の行動と思いです。


このような気持ちが生じてきたのは、

残念ながら、私は家族をつくることが

出来なかったという事実からです。

一般的に当たり前に思う感覚が、

とても鈍かったため、

結果、家族をつくることが出来ませんでした。

生涯のパートナーもいませんし、

これからもできないでしょう。


一人で生きる選択をしてきたわけではありませんが、気付くのが本当に遅くて。

昔から、一般常識のようなことに対して、

体得するのが遅く、社会的ルールについても、

守るというよりも疑問から入る子どもでした。

そのような自分が、50歳となり、

世間一般の常識というものに、

やっと追いついたような感覚が

少しだけもてました。

そして、一体何が自分にできるかって考えた時、

一人で生きているからこそ、

人のために命を捧げる場面があるとしたならば、

それは自分の判断で即行できるということです。


家族がいれば、守る人がいるし、

惜しまれるでしょうし、

命の選択を自分一人では

きっと決め兼ねることになるでしょう。


一人だからこそ、出来ること、

陰ながら人の役に立つこと。

万が一の命の決断を自分で即行できること。


お彼岸を迎える前に、

なんだかそんな事を思うのでした。

今日も心の合掌をしながら、

今、今を重ねてまいります。


走る人走る人走る人走る人走る人走る人走る人走る人走る人走る人走る人走る人走る人走る人走る人走る人走る人走る人
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