国際情勢を一日分析し、シミュレーションしてみましたが、バイデン・ゼレンスキーが引かない以上、ロシア対ウクライナは行くところまで行ってしまう。
現時点で思うところを簡単に少し書いてみたい。

 

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2/14追記。
“プーチンの頭脳” 思想家ドゥーギン氏初めて語る…「ロシアの勝利か人類滅亡かの二択」【報道1930】
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c6a63de8928e0faf1c095f5d2bf9c76321c99b5?page=1

ドゥーギン氏の透徹した洞察は、ロシアの背景と今後のロシアVSウクライナを見るに重要と思う。

『ロシア軍は、2/25までに首都キエフを包囲。プーチン大統領は同日、停戦交渉の用意があるとの意向を示した」事実上、この時にキエフは陥落していた。』
https://twitter.com/swan_999/status/1510773842116964355?s=20&t=ZylIoKJJ_l0J2cmlktydSQ

しかし、空爆をせず止めた。

プーチンは交渉の余地を残して来た。
それは、ドゥーギン氏の言う経済を優先させていた「月のプーチン」の側面からもあるだろう。

もうひとつは、ロシア正教会の聖地という配慮もあったと思う。
ただ、それも私の考察の中に書いてあるが、「グローバリストは聖地と人権を盾に利を貪る」。

この先は厳しいものがある。

 

「ウクライナ戦争の後に世界で何が起きるか?」
https://twitter.com/ShortShort_News/status/1621384689738203137?s=20
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わかっていることも多いと思うが、一度、現時点で咀嚼し何が出来るのか、何をすべきなのか優先順位を考えることをお薦めする。
日本の今を見ると、メディア依存で自分で考えられなくなった国民はこれからパニックとなり、集団ヒステリーを起こす可能性がある。
たとえばタレントのコロナ死、ミサイルの着弾、食糧・エネルギーの輸入停止と恐慌、イレギュラーな震災。
時はそう多く残されていないとも感じる。

1990年2月9日、ゴルバチョフ大統領とベーカー米国務長官はモスクワで会談をした。
この時、ベーカー長官は「NATOは1インチも東方拡大をしない」と約束したが合意文書は拒否。
その後、ソ連は解体されたがソ連に対抗するために設立されたNATOは解体せず、米国は合意そのものも否定した。

そして、今日まで東方拡大を進めている。
既にロシア対NATOとなっている現在の局面で、ロシアはウクライナの中立が約束されなければ引けない状況にある。
(開戦までの経緯は以下の①〜⑦を参照。)
https://twitter.com/swan_999/status/1513071373932920832?t=rclmqfuy4lq7j7KLG01P0w&s=19

ロシアの武器弾薬が枯渇し、次の戦術核の段階になれば農村部の善良な国民に非はないが、ウクライナは壊滅するだろう。
米軍が直接介入すれば第三次世界大戦が早まってしまう。
NATOはウクライナ兵という形で既に兵士を投入しているが、代理戦争の看板を下げてしまえばそれも早まることになる。
残されるのはロシアの自滅か無条件降伏だが、戦力差と米国バイデンを信用出来ない状況からこれは考えにくい。

あくまで回避はウクライナの中立になる。

(2022.4.22 ジョンソン元首相は訪問先のインドで、「戦闘が2023年末まで続く」ことを示唆している。

初期の段階で他国の首相が「年号まで言及」し、同年4月28日、英国国防相も「プーチンは5月9日に戦争宣言するかもしれない」と焚き付けている。

時期まで示して、計画的に戦闘を長引かせたい意図があったとしか思えない。

米英はここで何らかの停戦のアプローチをする可能性はある。

ただ、ロシア側がそれを飲むかは別問題ではある。)


ロシア、中国、北朝鮮、イランの連合の中で北朝鮮はより強行に大陸間弾道ミサイルの実験を進めている。
既に昨年末、新型のICBMに成功しており、これで米国全土を射程に収める可能性が出て来た。
加えて核実験をすれば、極東アジア問題を超えて米国は民主党、共和党問わず絶対に許しはしない。
この北朝鮮の核実験も中国の余程の介入がない限り止まらない。
トランプが大統領であったなら、この事態は防げたはずである。

中国は現在国民の半数以上がコロナ感染し、ここ数ヶ月から年内で100万人以上の死者が出ると見込まれている。
1/22からは春節の大移動も始まる。

この10年、中国の各省は赤字で、上海と他2,3の省の黒字分を他省に分配していたと言われている。
その上海もコロナの蔓延で経済がストップし、赤字転落している。
医者、看護師の強制延滞労働により、休みなく、残業代も支払われないことからデモが起きているが、金も尽きて支払えない状態。
党役員に分配する金までも尽きると内乱暴動が再び起きる。
そのため矛先を外に向け、武器を金に変えるための、台湾、沖縄、沖ノ鳥島への侵攻が危ぶまれている。

こうした緊張したアジア情勢を見て、米国はもしウクライナ崩壊が現実のものとなった時、その報復と本土に届くICBMの警戒から北朝鮮を先に無人機で空爆するだろう。

当然、北朝鮮は日本を脅す。
そんな日本の戦禍を見越して、この春、米軍は横浜ノース・ドック(赤レンガ倉庫対岸の人工島)に新部隊を配備し軍施設を設ける。
英軍の日本駐留の協定も今月急いで締結された。

日本はいま、ロシア、中国、北朝鮮による三正面作戦の驚異に晒されているが、上記流れの中で大きくは、北朝鮮は米国により崩壊、中国は内部の分裂、露は疲弊し孤立となるが、その中、イラン対イスラエルが激化する。
日本はギリギリの立ち位置で、天意により三方からの侵略を「運良く」回避出来たとしても、無傷で済むはずもない。
北朝鮮が威嚇する対象は第一に日本、第二に韓国にあるからである。
これは斎藤一人氏も昨年、珍しく警告していた。
朝鮮半島からの移民が押し寄せる。
ミサイルの一発でも被弾しようものなら、自身の考えなく米国バイデンの言いなりの岸田首相はうろたえシェルターに逃げ込むのが落ちである。
つまり、無政府状態一歩手前まで来る恐れがある。

建国の神々が重なる日本とイスラエルは(幸福の科学ではそう霊査されている)ギリギリ残るとは思うが、ただ、第二のいざなぎ景気だった1986年〜1991年をバブル(泡)景気と自ら卑小化した様に、日本は本来、過ぎ越しの日(ユダヤの民が隷属から解放されたことを祝う日)であったその現象をそうとは思わず、自虐史観により世界経済力No.1の座から自ら転げ落ちた。
米国の庇護下に戻ってしまった。
この景気は日本の神道の神々による血と汗と、更に言えばその上なる至高の神による恩寵であった。

いま、バイデンの自宅からホワイトハウスの機密書類が見つかり調査が進んでいるが、世界情勢とも合わせてトランプ再選の神の見えざる手も動いている。
しかし、たとえ米国がトランプになろうとも、日本は自立せずに再び、隷属への道に逆戻りするならば、ヨハネの黙示録そのままにその後はもっと厳しいものが待っているだろう。

千賀一生氏のガイアの法則にもある様に次の文明の中心は日本であり、日本の目覚めのために世界情勢は動いているのだが、それに気づくのは国家のカタルシスが起きてから後のことになる。
そこで気づけばいいが、それは私たち日本国民次第でもある。

これらが始まるのはロシアの武器弾薬が尽きる頃、つまり年内の可能性が高い。
時期は多少後ろに延びてもその流れの中にあるのは確かなことである。
これまで、世界はグローバリストのグレートリセットの計画の中で、中央銀行に影響を及ぼせない国が戦争に巻き込まれて来た。
ロシア、中国、北朝鮮、イラク、イランなどがそれに当たる。
それに対抗させるのは聖地を擁する国である。
グローバリストは聖地と人権を盾に利を貪る。
これはどちらが倒れても得になるように仕掛けている。
グローバリストは、「分割して支配せよ」「両建て商法」を是とし、揺さぶり敵対させ戦争国債や軍産複合体で儲けてきた。

上記の敵対構図は、
・イスラエルvsイラン
・ウクライナ(第二のイスラエル)vsロシア
・日本(第三のイスラエル)vs中国
となっていることに気付く。
米、英、欧州の代理戦争である。

終末予言の1999年と2012年は世界に広く認知されて来た。
これらは回避されているが、人類の回心がない限り、持ち越されているに過ぎない。
縁起(カルマ)は決して眩ませず、負の反作用を受けるか、回心(反省)による浄化と愛による昇華を得るしか方法はない。
カルマとは宇宙のエネルギー力学である。
今、ノストラダムスの予言と似た状況になって来ていると言われるのも人類の負の集合想念がカタチとなって現実化しているからである。
その先には隕石危機もあると思われる。
私個人としては、この次に焦点となって来る終末は2037年であると思っている。
聖書解読や様々な予言者の終末としてもここが一致している。
ジーン・ディクソンも2037年で人類が終わるか、2038年から未来が開けるかの分岐点と述べている。
(ただし、2025年を過ぎてからはどこを切っても終末の金太郎飴の状況だろうとも感じている。つまり終末の年号はもう意味を為さない。)

 

2030年から2037年までの七年間が黙示録の艱難時代と重なると私は見ている。

 


思うままに綴ったが、上記は、幸福の科学の書籍、その他を参考にしているがあくまで私見であることも付け加えておく。

2023年1月8日の法話「地獄の法」講義で総裁は、ウクライナと北朝鮮の消滅危機、更なる強毒ウィルス蔓延の恐れ、世界恐慌と第三次世界大戦危機も同時に述べている。
未来への変数も考えてみたが、根幹は人類の集合想念の問題なので形を変えてでも現象化するだろう。

これからは関心のある情報も中々手に出来ない時間が流れてゆく。
日の高い内に、世界の真の姿と踏み出すべき道筋を、参考になるものはすべて掴んでおくのは大切と思う。
現実直視は自身の浄化のためにも必要だが、未来を拓くためには理想を描く力も当然必要である。
理想あってのカタルシスである観点は絶対に忘れてはいけないと思う。

心の準備としてここまでを参考に記しておきます。