今度は、風情ある街並と風景編です。

◆鴨川の河原

$Perfumery


◆祇園四条駅の近くにある

$Perfumery

南座。
今回は行かなかったけれど、八坂神社に続きます。

$Perfumery


◆小路に風情あるご飯屋さんが並ぶ

$Perfumery

先斗町。
京都の夜は、日本を感じさせてくれます。


◆ところ変わって。

$Perfumery

嵯峨野嵐山の渡月橋。

てか、風やばかった!!!
「ひゃ~きゃ~寒い~」しか言ってなかった気がする。

$Perfumery

嵐山は寒いせいか、まだ梅が咲いていました。


◆またまたところ変わって。

$Perfumery

鴨川を歩いて渡る!


◆2回目の来京の夜は、
街中の静かなお宿に泊まりました。

$Perfumery

用意して下さったお部屋は、びっくりするところだらけ。

$Perfumery

ベッドルームに、神社の境内のような部屋が。
天井は同じ高さなので、上に上がるとけっこう低い。

露天風呂は、終わり間際に入りに行ったせいか、
貸切状態でした♪
そして露天風呂には、ウォーターサーバーが置いてあり、
冷たいお水を飲みながら入浴できるので、
ゆっくりと、貸切を楽しめました。

名古屋から京都は近くなのに、「旅行気分」を
存分に楽しめる、癒しの旅でした。
3月は、京都に2回行ってきました。

普段そんなに行くことはないのですが、ご縁があって。
ということで、写真日記を書きます。

まずは、古都・京都が感じられるお寺編。


◆京都と言ったら。

$Perfumery

金閣。


◆対して、ちょっと地味だけど風情のある。

$Perfumery

銀閣。
向月台が、モダンアートみたい。


◆三門の楼上から、京都市内を一望できる、

$Perfumery

南禅寺。

古代ローマのような水道橋もあります。

$Perfumery


◆どこから見ても石が15個見えない!

$Perfumery

龍安寺の石庭。
(石庭だけの写真がなぜか無かった…)


◆大徳寺の近くにある、こちらも石庭。

$Perfumery

龍源院。


◆縁結びのご利益のある、

$Perfumery

下鴨神社。
良い御縁があるといいですね!(*´ω`*)


他にも、嵐山の天龍寺や野宮神社(こちらも縁結び。w)、
京都御所や二条城に行きました。

清水寺・八坂神社あたりは、過去2回中2回行ったので、割愛。

初めて清水寺や産年坂や二寧坂に来た時(当時は女子4人)
「次ここに来る時は、彼氏と一緒に来たいな(*´ω`*)」
(当時彼氏なし)
という夢を描いてたものでした。

古都・京都は、何度来ても、その時々の心境を整理して、
新しい夢を抱かせて祈願させてくれます。


・・・今回も、祈願してきましたよ!
ブータン、これでいいのだ/御手洗 瑞子

¥1,470
Amazon.co.jp

勧めで、読んだ一冊。

恐らく、著者の御手洗さんは、私の大学の同級生。

マッキンゼーに入社し、ブータンの首相フェローという
仕事を経て日本に帰国。
私が彼女のことを知ったのは、
私の大切な人が、今、彼女と一緒にコミュニティ活動をしていて、
「すごい優秀な人がいる。あさこと同級生だと思うんだけど」
と話していたこと。

直接会ったことはないけれど、
なんだかすごく親近感が湧いて、本も一気に読んでしまいました。

ブータンと言えば、「幸せの国」
昨年、ワンチュク国王夫妻が来日し、
被災地を訪れたことがニュースになりましたが、
すごく人々の心が豊かな国なんだそうです。

そのことを表すのが「GNP」ならぬ、「GNH」
Gross National Happiness 国民総"幸福"量

ステキな発想!!!

「GNP」は別解釈「ガンバレ ニッポン!」とも言いますが、
(ほんとか?!?!w)
「GNH」も「ガンバレ ニホン!」と読めますね。
(くっだらなくてすみません!!!!)

そんな冗談はさておき、
この本を通じて、私はあることを確信しました。

それは、私の大事にしていることは、間違いではない、ということ。

彼女のブータンでの上司の言葉が、すごく心に刺さりました。

「幸せを願うのであったら、自分の幸せではなく、
周囲の人の幸せを願わなくてはいけない。
家族だとか、友人だとか、自分の大切な人たちが
幸せでいられるように、できるかぎりのことをするんだ。
自分の幸せを探し出したら、幸せはみつからないんだよ。
ブータン人は、それをみんなよく分かっている。」

自分のまわりを見渡した時、
私は、人を嫌いになったり、
悪く言ったりするのは嫌いなのだけれど、
そんな私でも「嫌だ」と思うのは、
周りの人のことを考えずに、自分のことしか考えていない人。

逆に、私が幸せを感じるのは、
自分が出来ることを、自分の時間や知恵を使って、
精一杯応援したことで、それが相手のためになり、
相手に喜んでもらえた時。

ブータンの人の常識を、世界の人がみんな共有していたら、
きっと良い世界になるのにな。


そんな風に思いを馳せながら、
明日は、大事な友人の結婚式。
友人の幸せを願うことが、明日の私の一番の幸せです。
2011年3月11日は、日本にとって、私にとって忘れられない日。

東日本大震災。

午後14時すぎ、いつものようにオフィスで仕事。
この日は、私達の部署の営業年度最終日でした。
朝の10時に締め切りを終え、
出稿いただいた原稿を必死で作っていた時のこと。

長い地震。
NETニュースをつけると、仙台空港が水没してる?!?!

直後、仙台の実家にいるママから
「揺れているけど大丈夫です」のメールがあり、
それっきり、音信不通になってしまった。

その日は、私の大切な人との記念もあったから、
仕事後、新幹線に飛び乗った。
私の強運で、最終の新幹線だけ、遅れてたけれど運行してた。
12日13日は、TwitterやBlogで、情報収集発信をしていた。

思い出すだけで、胸がきゅーってなってしまう。


それから1年後、私は初めて、仙台に帰りました。
帰ったと言っても、ほんの少しの滞在だったけど。

東北大学で行われていた、追悼式典に少し参加。

復興への祈りを捧げました。

$Perfumery


仙台市内は、見た目はすっかり元通り。
ただ、
沿岸部はまだ地震津波の爪あとが残っているし、
原発問題も未だ未解決だ。
震災瓦礫の受け入れに対しての議論も絶えないし、
放射能もあるし、
何より、人々の心には、3.11は癒えない傷として残っている。

本当は、気仙沼などへの視察にも参加したかったのだけれど、
仕事があったため断念。

こんな風に「実際に行動できていない」のが、
ちょっとコンプレックスだったりする。

そんな時、仙台で、このようなサイトと出会いました。

READY FOR?

READYFOR? とは
READYFOR?(レディーフォー)とは、"実行者"を支援する日本初のクラウドファンディングです。
音楽・映画・アート・テクノロジーなどのクリエイティブな活動はもちろん、夢を持つすべての"実行者"がアイディアをサイト上でプレゼンテーションすることで、多くの人から支援金を集めることができます。


「何かしたい!」という思いを持った人が、
ネット上で呼びかけをすることで、実行することが出来る仕組み。

クラウドファンディングの仕組みとしては、
グルーポンやポンパレなどの共同購入と似てるけど、
出稿者が募集式というのがこのシステムの特徴なのでしょう。
規模が大きくなれば、出稿の営業もあるのかもだけど、
そうすると「営利的」になってしまいそう...
広報活動や啓蒙活動など、色々聞いてみたくなっちゃう。

(今度お会いした時に、色々と聞いてみようと思います)

$Perfumery

READY FOR?運営の皆様と。


そして、この、3.11から一年経った日に、
私は、自分のキャリア・将来についての、ある決意をしました。

その内容については、公開出来るようになったら、
また、このBlogに書きます。


あまりに小さな自分に、あまりに不甲斐ない自分に、
大切な人の優しさに、将来への期待と不安に、
帰りの新幹線で溢れ出す熱い雫を止められずに、
次の日は顔が腫れぼったかった。


3.11と、それから一年経った日は、一生忘れません。

未来への希望とともに!

$Perfumery
今日は、ちょっとビジネスちっくに書いてみます。

昨年あたりからよく目に耳にする「Facebook集客」。
今日も、仕事でお会いした方からこのキーワードが口にされ、
ちょっと私なりに考察出来ることがあったので。


まずはじめの考察は「無料で集客できる」というのは虫の良い話
ということ。
色々なサイトやブログを見てみても、同意見が多い。
あくまで、通常の集客方法に追加してのオプション。

理由は、Facebookの仕組みそのものにあると思っていて、
「ターゲットが常に見ているわけではない」
「情報がどんどん流れていってしまう」から。

Facebookでの出会いは「ぐうせんの賜物」なのだ。


でも、全く意味のないものではないと思っている。

私が考える、Facebook集客が成功する方法は第2段階。

第1段階は、
「とにかく、まずはたくさんの『(・∀・)イイネ!!』を地道に集める」
「『(・∀・)イイネ!!』をしてくれた人をリピーターにする」
これに尽きます。

…アタリマエ。
と思うかもだけど、素晴らしい成功事例を見つけました。

$Perfumery

なんと!
小さなブランドが、こんなに『(・∀・)イイネ!!』をゲットしてる!!

でも、このブランドのすごいところは、
多くのコメントに対して、一つ一つコメントバックしていること。

Facebookは顧客とのコミュニケーションあってはじめて成功する。
はじめて、
1閲覧者・1初見者を『リピーター化』させることができる。

でも現実は、物々しく、「Facebookやってます!」
って告知しているだけで、
Facebookの機能を使っていないようなFacebookページが
多いように思えます。

そりゃ、集客は成功しないでしょ。


もう一つ、Facebookをちゃんと使いこなして、
たくさんのファンを集めているお店の例を見つけました。

車でしか行けない長野の小さなカレー店は
どうやってFacebookで集客をしたのか


このお店のステキなところは、リアルとソーシャルを
Collaboration出来ているところ。
すごいナレッジ!!
リアルでの取り組みは、しっかりお店の売上にもつながっていて、
一石二鳥。
これで、リアルでのファンが、「友達」にもシェアしてくれれば、
一石三鳥!

ここまで活用出来て、はじめて
「Facebook集客やってます」って言えると思う。


第2段階は、
「影響力の大きい(≒「友達」の多い)ユーザーに協力してもらう」

例えば、何かの団体の代表の人や、
読者モデルなどのあるグループ・世代のオピニオンリーダーに
自分達のFacebookページをどんどんシェアしてもらったり、
Blogに書いてもらって、そのエントリーを
Facebookで拡散してもらったり。

戦略的に協力者を選んでいけば、ブランディングにもつながる。

自分達の商品やブランドのイメージを重視している
Facebookページの管理者には、
このようなFacebookの使い方が、
ブランディング集客の理想なんじゃないかな、って思う。

でも、ただ集客するだけなら別に「有名人」でなくても良いと思う。
「友達」が多くて、Facebookでその「友達」と
こまめにコンタクトしあっているユーザー。
狙っているターゲット層の「友達」が多そうなユーザー。

…多分、私とか、少しあてはまるんだろうなΣ(´∀`;)


さて。
いづれにしても、やっぱり一番は、
「Facebookが好きな人が、楽しんでたくさん使う」こと
なのではないでしょうか?

楽しんで使っていれば、自ずと「友達」や『(・∀・)イイネ!!』
も増えてくるし、
アップデートやコメントバックがルーティン化出来れば、
負荷でもなくなる。

だから、「Facebook集客がしたい」と思っている方は、
まずは、自分自身でFacebookを楽しんで使ってみましょう☆
土曜は、
「会いたい人に会いに行くキャンペーンデー」でした。

一人目は、私の大好きなお客様。
後輩に引き継いでからしばらく会っていなかったのだけれど、
お店のオープンから間もないころから、
お手伝いをさせて頂いていた、尊敬する経営者。

彼は、美容の領域だけでなく、異業種とのつながりも深く、
知恵とさまざまなつてを駆使して、
自分の会社の立ち上げに邁進しているところでした。

なるほど、そういうやり方があるのね、
と、いつも刺激になる。

もうすぐ、オープン一周年ですね。

また、会いにいきますね。


二人目は、キャリアカウンセラー養成講座で知り合った、
まゆみさん。
彼女は、実家が岐阜にあり、最近、実家に拠点を移して、
個人で「クリエイティブプロデューサー」としての
活動を開始しようとしている方。

会社という枠にとらわれずに、会社の仕事に異なる立場で
関わっていく、という新しい働き方を始めている。

組織に属さずに仕事をすることは、すごく不安定な立場
になるので、その時に、
常にモチベーションを保ち、且つ生活レベルも保つためには、
現実的にある程度の経済的余裕が必要。

講座を受けるなかで、自分の進路や考えを整理できたこともあり、
実家に戻って、フリーで仕事をする決心がついた、という彼女。

実は、家族を持つ女性が、生き生きと仕事をするには、
フリーという選択肢が、良いと私は思っている。
在宅勤務制度も、近いと思うけれど。

その時に、自分の専門分野を持っていなければ、難しい。
でも、私のまわりには、スキルや手に職を持ってはいるけれど、
結婚して、子供を持った時にやめてしまう
などという事例が時々ある。

きっと、彼女たちを受け入れる「環境」や「周囲の理解」
がないのだと思う。

この先日本は、少子高齢化社会で、労働人口が減っていく。
少しでも、働く人が増えるためには、
子供が出来ても仕事に戻れる環境や、
家族のための時間(教育・介護を含む)を取りながらも
仕事の出来る環境が必要だと、私は思う。

家に帰ってから、そんなことを考えていた。

まゆみさんとは、講座の時にはあまりゆっくり話が出来て
いなかったので、初めて、色々と話をする機会があって、
本当に良かった!

Keep in touch with

の約束をし、お互い次の予定に。


一日の最後は、私の、名古屋イベント仲間の山根君
つながりで知り合った社会人1年目、
外資系医療メーカーの営業のユウナちゃんとディナー。

美味しい野菜が食べたい!ということで、
有機野菜のイタリアンのお店をChoice。

総合職でバリバリ仕事をする女子共通の話題だったり、
フレッシュな「よし!頑張る!」という意気込みだったり、
美容とか、恋愛の話だったり、
二人でたくさん女子トーク。

ユウナちゃんならきっと、自分の目指すキャリアを
進んでいけるよ。

$Perfumery


3人の大切な知人に会って、 power chargeできた
一日でした(*´ω`*)



2月も半ばが過ぎてしまったけれど、まだまだ寒い!
つい最近、クリスマスや年末年始のお祝いをしたと思ったのに、
2月14日はValentine Day

日本は、日本ならではの行事も多いし、外国の行事を
積極的に取り入れる。
私は、そんな外来の行事を、日本風にアレンジするのが
なんとなく好き。
別に、日頃の感謝を伝えるのに、チョコをあげなければいけない、
洋風にしなければいけないっていう決まりはないはず。

そう思って、去年はたしか、フレンチのディナーだったけれど、
今年は、美味しいお肉を食べられる牛鍋やさんにした。


冬は、大切な人や家族と一緒に過ごす記念日が多い。 

きっと、寒い冬は、人のぬくもりやこころの温かさを感じて、
人への感謝の気持ちを伝えやすい季節なのだと思う。

一緒にいてくれて、ありがとう。

自分が辛い時や大変な時に、自分の側にいてくれる人。
自分のまわりにいる人を裏切らない人。
きっといいことあるよって、前向きでいられる人。
自分の欠点を叱って、認めてくれる人。
一緒にいると安心して、癒される人。

そんな存在でありたいと思うし、そんな人の側にいたいと思う。

冬の景色を思いながら。


外資系トップの英語力/ISSコンサルティング

¥1,575
Amazon.co.jp

最近、「英語力」に関する本を数冊読んでいます。

目的はもちろん、今年の目標である「英会話をマスターすること」
のモチベーションアップのため。


読み進めるうちに、どの方のエピソードをとってみても
共通することが。

それは「『英語を話せる』だけでは意味がない」ということ。
日常会話と、ビジネス会話は違う。
ただ英語を「聞いている」だけでは、だめ。
語彙力がないと、英語は上達しない。

もう、本当に耳が痛い話ばかりでした。

人間は、必要に駆られる時に、本領を発揮する。
ということは、「英語を使わざるを得ない」状況に
自分を持ちこむことが、一番の上達と、
本当に「使える」英語力を身につけることが出来るということ。

今までの仕事を振り返ってみると、
英語は全くと言っていいほど「使わなくても仕事できる」
環境でした。

もちろん、すぐに会社を変えるつもりはないから、
プライベートで、「英語を使わざるを得ない」状況を
創りだしていきたいです。

よし。
ひとつ、今年の目標達成のための手段が見えてきた!


でも、忘れてはならないことは、
日本企業に勤めて、日本のお客様を相手にしていても、
「グローバル化」は意識しなければならない。

それは、ドメスティックな事業でも、
一流を極めた技術やサービスは自ずと「世界」が舞台になるから。

狭い分野でもいいので、業界トップ、最先端のものを
一つでも持っているなら、それは世界に正しくアピールすべき。

日本人は、一般的に「アピール下手」と言われている。
日本人の気質である、「おしとやかな」「謙虚な」姿勢は、
ビジネスの場では損をしがち。

アピール出来ることを持っているなら、
それはしっかりと出していかなければ。


と、いうことで、このエントリーのまとめ。


①「英語を使わざるを得ない」状況を作りだす。

②英語の自己アピール文を作ってみる。
 自分のやっている仕事の内容や、プライベートのことを、
 英語で言えるように。

③まずは、「アピール出来ること」を見つける、作る。


以上。
$Perfumery

いつも愛用させてもらってるネイルサロン『Dolce 1402

銀座のSOHOの最上階にあり、窓からは東京タワーが望める、
技術もデザインも居心地もサービスもピカ一!

フカフカのソファで、施術中はiPadで映画も見れちゃいます!
終わった後はドリンクといい香りのハンドクリームでの
マッサージで、帰るときにはほっこり♡

「プチプラサロン」では味わうことの出来ない、
プレミアムなネイルサロンです♪

サロンオーナーのちかちゃんから、
ステキなBlog Linkをいただきました★

このBlogを読んで頂いている方は、1000OFF!だそうですヾ(@°▽°@)ノ

みなさま、是非是非行ってみて下さいね!

$Perfumery


今回は、ホワイトパールベージュの逆フレンチに、
天の川のようにラメを入れ、ストーンを散らした
上品だけど華やかなデザインにしてもらいました♡

$Perfumery

キラキラо(ж>▽<)y ☆
2012年初読書は、この本でした。

困ってるひと/大野 更紗

¥1,470
Amazon.co.jp

知人のマネー・ヘッタ・チャンに紹介いただき、
早速本屋で手に取った1冊。

とにかく、たくさんの人、
学生、若手社会人、パパママ方、政治家、官僚、役所関係者、
医療関係者、大学関係者、福祉関係者、国際支援関係者etc…
いろんな立場の人に読んで欲しい、って思った1冊。

上に、特定のグループ分けで書いたのは、
これらの年代、もしくは業種の人達には、
直接のメッセージが込められていると思うから。

簡単に著者と、概要を書いておくと、
著者は、私と同い年、大学も同学年の、
東北の田舎から東京の大学に通うために上京してきて、
難民支援のNGOに所属してアジアを飛び回っていた、
一見「普通だけど超活動派」な大学院生の女のコ。

でも、「普通」でないのが、
日本でも前例のない難病にかかってしまった、という運命。

そんな彼女の、「半端無く困難な日々」を綴ったエッセー。

とにかく衝撃的な内容が続くが、
彼女は、自分の状況を、すごくユーモア溢れる表現で明るく、
すごく苦しい内容も、マンガのような躍動感のある表現で
書いている。

2度書くが、とにかく衝撃的。絶句の嵐。


日本は、福祉国家スウェーデンとまではいかないが、
社会保障に国の予算の約3割も使ってるのに、
本当に必要としている人に全然足りていない。
あまり必要のないところにいってしまってる分を
分けられたらいいのに。
(単純に書いているが、実際は難しいんだと思う。
まあそれより、国債費に4割以上使っている方が
問題だとは思うが、、、)


「困っているひと」は難民発生国だけでなくて、
日本にもたくさんいる。
「日本の難民」達は困ってるんだ、ということを、
私が上述したようなグループの人達に、彼女は訴えている。


私と同い年で、彼女が行ってたと推測している高校にも
同じ東北だから知り合いがいたような気がするし、
彼女通っている上智大学にも、知り合いがいるし、
どこかでつながっているかも知れない。

そう考えると、「ヒトゴト」とは思えない。

陳腐な感想になってしまうけれど、
たくさんの人に読んでほしい、って思う1冊です。


ちなみに、ご紹介いただいた
マネー・ヘッタ・チャンも、ヒット作を2冊書いている
著者さんで、東京時代に知り合いましたが、
昨年、名古屋に本職の方でいらして、
また仲良くさせてもらっています。
日本や世界のお金にまつわる事件や矛盾のエピソードを、
童話風のブラックユーモアで描き上げている方です。


世の中、矛盾や困難なことはたくさんある。

自分が、もしもその当事者になってしまった時に、
絶望したり自暴自棄になったり、欝になってしまわない
強さと、賢さを持っていたいです。