2011年3月11日は、日本にとって、私にとって忘れられない日。

東日本大震災。

午後14時すぎ、いつものようにオフィスで仕事。
この日は、私達の部署の営業年度最終日でした。
朝の10時に締め切りを終え、
出稿いただいた原稿を必死で作っていた時のこと。

長い地震。
NETニュースをつけると、仙台空港が水没してる?!?!

直後、仙台の実家にいるママから
「揺れているけど大丈夫です」のメールがあり、
それっきり、音信不通になってしまった。

その日は、私の大切な人との記念もあったから、
仕事後、新幹線に飛び乗った。
私の強運で、最終の新幹線だけ、遅れてたけれど運行してた。
12日13日は、TwitterやBlogで、情報収集発信をしていた。

思い出すだけで、胸がきゅーってなってしまう。


それから1年後、私は初めて、仙台に帰りました。
帰ったと言っても、ほんの少しの滞在だったけど。

東北大学で行われていた、追悼式典に少し参加。

復興への祈りを捧げました。

$Perfumery


仙台市内は、見た目はすっかり元通り。
ただ、
沿岸部はまだ地震津波の爪あとが残っているし、
原発問題も未だ未解決だ。
震災瓦礫の受け入れに対しての議論も絶えないし、
放射能もあるし、
何より、人々の心には、3.11は癒えない傷として残っている。

本当は、気仙沼などへの視察にも参加したかったのだけれど、
仕事があったため断念。

こんな風に「実際に行動できていない」のが、
ちょっとコンプレックスだったりする。

そんな時、仙台で、このようなサイトと出会いました。

READY FOR?

READYFOR? とは
READYFOR?(レディーフォー)とは、"実行者"を支援する日本初のクラウドファンディングです。
音楽・映画・アート・テクノロジーなどのクリエイティブな活動はもちろん、夢を持つすべての"実行者"がアイディアをサイト上でプレゼンテーションすることで、多くの人から支援金を集めることができます。


「何かしたい!」という思いを持った人が、
ネット上で呼びかけをすることで、実行することが出来る仕組み。

クラウドファンディングの仕組みとしては、
グルーポンやポンパレなどの共同購入と似てるけど、
出稿者が募集式というのがこのシステムの特徴なのでしょう。
規模が大きくなれば、出稿の営業もあるのかもだけど、
そうすると「営利的」になってしまいそう...
広報活動や啓蒙活動など、色々聞いてみたくなっちゃう。

(今度お会いした時に、色々と聞いてみようと思います)

$Perfumery

READY FOR?運営の皆様と。


そして、この、3.11から一年経った日に、
私は、自分のキャリア・将来についての、ある決意をしました。

その内容については、公開出来るようになったら、
また、このBlogに書きます。


あまりに小さな自分に、あまりに不甲斐ない自分に、
大切な人の優しさに、将来への期待と不安に、
帰りの新幹線で溢れ出す熱い雫を止められずに、
次の日は顔が腫れぼったかった。


3.11と、それから一年経った日は、一生忘れません。

未来への希望とともに!

$Perfumery