今日は、ちょっとビジネスちっくに書いてみます。

昨年あたりからよく目に耳にする「Facebook集客」。
今日も、仕事でお会いした方からこのキーワードが口にされ、
ちょっと私なりに考察出来ることがあったので。


まずはじめの考察は「無料で集客できる」というのは虫の良い話
ということ。
色々なサイトやブログを見てみても、同意見が多い。
あくまで、通常の集客方法に追加してのオプション。

理由は、Facebookの仕組みそのものにあると思っていて、
「ターゲットが常に見ているわけではない」
「情報がどんどん流れていってしまう」から。

Facebookでの出会いは「ぐうせんの賜物」なのだ。


でも、全く意味のないものではないと思っている。

私が考える、Facebook集客が成功する方法は第2段階。

第1段階は、
「とにかく、まずはたくさんの『(・∀・)イイネ!!』を地道に集める」
「『(・∀・)イイネ!!』をしてくれた人をリピーターにする」
これに尽きます。

…アタリマエ。
と思うかもだけど、素晴らしい成功事例を見つけました。

$Perfumery

なんと!
小さなブランドが、こんなに『(・∀・)イイネ!!』をゲットしてる!!

でも、このブランドのすごいところは、
多くのコメントに対して、一つ一つコメントバックしていること。

Facebookは顧客とのコミュニケーションあってはじめて成功する。
はじめて、
1閲覧者・1初見者を『リピーター化』させることができる。

でも現実は、物々しく、「Facebookやってます!」
って告知しているだけで、
Facebookの機能を使っていないようなFacebookページが
多いように思えます。

そりゃ、集客は成功しないでしょ。


もう一つ、Facebookをちゃんと使いこなして、
たくさんのファンを集めているお店の例を見つけました。

車でしか行けない長野の小さなカレー店は
どうやってFacebookで集客をしたのか


このお店のステキなところは、リアルとソーシャルを
Collaboration出来ているところ。
すごいナレッジ!!
リアルでの取り組みは、しっかりお店の売上にもつながっていて、
一石二鳥。
これで、リアルでのファンが、「友達」にもシェアしてくれれば、
一石三鳥!

ここまで活用出来て、はじめて
「Facebook集客やってます」って言えると思う。


第2段階は、
「影響力の大きい(≒「友達」の多い)ユーザーに協力してもらう」

例えば、何かの団体の代表の人や、
読者モデルなどのあるグループ・世代のオピニオンリーダーに
自分達のFacebookページをどんどんシェアしてもらったり、
Blogに書いてもらって、そのエントリーを
Facebookで拡散してもらったり。

戦略的に協力者を選んでいけば、ブランディングにもつながる。

自分達の商品やブランドのイメージを重視している
Facebookページの管理者には、
このようなFacebookの使い方が、
ブランディング集客の理想なんじゃないかな、って思う。

でも、ただ集客するだけなら別に「有名人」でなくても良いと思う。
「友達」が多くて、Facebookでその「友達」と
こまめにコンタクトしあっているユーザー。
狙っているターゲット層の「友達」が多そうなユーザー。

…多分、私とか、少しあてはまるんだろうなΣ(´∀`;)


さて。
いづれにしても、やっぱり一番は、
「Facebookが好きな人が、楽しんでたくさん使う」こと
なのではないでしょうか?

楽しんで使っていれば、自ずと「友達」や『(・∀・)イイネ!!』
も増えてくるし、
アップデートやコメントバックがルーティン化出来れば、
負荷でもなくなる。

だから、「Facebook集客がしたい」と思っている方は、
まずは、自分自身でFacebookを楽しんで使ってみましょう☆