皆さま、こんにちは!

 

大船渡線の気仙沼駅-盛駅間は

東日本大震災により発生した津波被害の影響により

現在はBRT(バス高速輸送システム)によって運行されてますが、

今日はその中から、八幡大橋(東陵高校)駅の訪問記です。

駅名の読みは「はちまんおおはし(とうりょうこうこう)」、

長い駅名っすね。

 

大船渡線は鉄道線時代、鹿折唐桑駅から北側は

県道34号線沿いの山間を抜けるルートでしたが、BRT化により

街中を通る国道45号線バイパスを抜けるルートに改められました。

それならばと、新ルート上に平成29年に新設されたのが

八幡大橋(東陵高校)駅です。

大船渡線BRT・八幡大橋(東陵高校)駅

大船渡線BRT・八幡大橋(東陵高校)駅

見た目はバス停(バスが発着するのだから当然ですけど)ですが、

扱いはれっきとしたJR駅。

もちろん青春18きっぷでも乗り降りが可能でしたよ。

 

八幡大橋(東陵高校)駅がユニークな点は、

お隣りにある唐桑大沢駅まで10.2キロも離れている点です。

ちなみに唐桑大沢駅は今年の3月に開業したばかりの駅で、

以前は12.4キロ(長部駅)も離れていたんですからビックリですよね。

これにも理由があり、先にも書きましたが

大船渡線(BRT区間)の経路が国道45号線沿いに変わったことから、

旧経路上にあった上鹿折駅、陸前矢作駅、竹駒駅を

すっ飛ばしてしまったのですよ。

それじゃ、すっ飛ばされた駅は

どのような方法で向かえばよいかというと…

 

旧ルート上の駅に向かうBRT路線は支線扱いに変わりましたので、

上鹿折駅には気仙沼駅発着の区間バス、

陸前矢作駅・竹駒駅には

陸前高田駅からの区間バスに乗らねばなりませんの。

JR東日本のHPより転載。

これって鉄道線の乗りつぶしを楽しまれてる皆様にとって

苦労されてる路線なのでは?

それともBRTだからスルーしちゃって良い案件なのかな?

気になってました。

 

八幡大橋(東陵高校)駅は

ミヤコーバスの「八幡大橋」バス停と同じ場所にあります。

大船渡線BRT・八幡大橋(東陵高校)駅

ミヤコーバスの「八幡大橋」バス停で驚いたのは、

「仙台駅前」バス停から直行する高速バスが

3往復/日も設定されてることです。

仙台駅前からここまでの所要時間は185分だそうですが、

めっちゃ距離がありますね。

 

駅名に「東陵高校」が入りますけど、

リアルに駅前にあるのは6月にオープンしたばかりのホーマック。

大船渡線BRT・八幡大橋(東陵高校)駅

大船渡線BRT・八幡大橋(東陵高校)駅

 

それと下り線側にはパチンコ屋さんが鎮座してました。

店名がそうだからでしょうけど、看板がめっちゃジャンプしてる!

大船渡線BRT・八幡大橋(東陵高校)駅

大船渡線BRT・八幡大橋(東陵高校)駅

ちなみに東陵高校までは駅から徒歩5分ほどで着くそうですよ。

 

東陵高校と聞くと「野球が強い高校」のイメージを持ってました。

宮城県内で野球が強い高校といったら

それまでは育英学園か東北高校だったのに、

そこに割り入ってきたのが東陵高校。

ここに来て高校がある場所を初めて知りましたわ。

 

最後は八幡大橋(東陵高校)駅&八幡大橋バス停を発着する

バスの姿で〆ます。

大船渡線BRT・八幡大橋(東陵高校)駅

大船渡線BRT・八幡大橋(東陵高校)駅

八幡大橋(東陵高校)駅に着き、すごく遠くに来た気分でいたのに

まさかここが仙台から乗り換えなしで来れる場所だったとはねぇ…

仙台市民の自分はビックらこいてましたよ。

利用者は部活の遠征で仙台にやってくる東陵高校の生徒か?

それともホーマックの買い物客?

いやいや、ホーマックは宮城県にも沢山ありますので、

念のために言っておきます。

 

 

訪問駅リスト(JR線)

大船渡線

 

↑(一ノ関駅方面)

真滝駅

陸中門崎駅

岩ノ下駅

陸中松川駅

猊鼻渓駅

柴宿駅

摺沢駅

千厩駅

小梨駅

矢越駅(平成27年4月4日)

折壁駅

新月駅(平成27年4月4日)

気仙沼駅(平成21年8月1日)

鹿折唐桑駅

┗ 上鹿折駅

八幡大橋(東陵高校)駅【BRT】(令和元年7月13日)

唐桑大沢駅

長部駅

奇跡の一本松駅

┏ 陸前矢作駅

┃ 竹駒駅

┃ 栃ヶ沢公園駅

陸前高田駅(平成21年8月1日)

高田高校前駅

高田病院前駅

脇ノ沢駅

西下駅

小友駅

碁石海岸口駅

細浦駅

下船渡駅

大船渡魚市場前駅

大船渡駅

盛駅【BRT】(平成25年4月3日)

 

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