皆さま、おばんです!


本日はこちらの駅をいかせていただきますぜ☆


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大船渡線・盛(さかり)駅です!

JR東日本の盛線、三陸鉄道南リアス線、

そして岩手開発鉄道の起点の駅でもありますよ。


地震による津波被害の大きかった大船渡線は、

当面、BRT(バス高速輸送システム)によって復旧されることになり、

盛線の駅前には、こんなバスが乗りつけておりました。
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同じくBRTで復旧した気仙沼線 でもおなじみの、

あの赤いバスですね!


キャラクターが3体描かれておりますが、

一番右は宮城ではお馴染みのむすび丸

中央が大船渡のゆるキャラ・おおふなトン

そして左が陸前高田のゆるキャラ・たかたのゆめちゃんなんですって。

中でもたかたのゆめちゃんは、

岩手県内一のの人気者らしいですよ。

てっきり、わんこきょうだい だとばかり思っていたのですが。


ちなみに盛駅前でBRTのバスが見れるのは4月25日まで。

26日からは、駅舎内に完成した

専用ホームからの発着に切り替わる模様です。
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大船渡線の線路の路盤を埋めて造られたBRT専用レーン。


今回の大船渡線のBRT化に伴い、駅舎内も大きく改良されました。

駅舎内では地産品の販売所の他、

ちょっとした休憩場も設けられているらしく、

鉄道駅時代と比べても賑わっている印象でしたね。

そういえば、気仙沼線もBRT化によって、

利用者数が増えたと聞いております。

大船渡線も地元に愛される足として、ぜひ定着して欲しいものです。
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なお、従来は大船渡線と三陸鉄道南リアス線が共有する、

2面3線の駅構造でしたが、

今回は2線分がBRT専用レーンに代わっており、

列車が往来するホームはわずか1線だけになってしまいました。

この点だけは淋しすぎます。
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だってこのホーム、8両は停車できそうな長さがあるってのに、

今じゃバス1台だけなんですよ。

この気持ち、理解してもらえますよね?



淋しいと言えば、盛岡支社のヒーローの皆さま。
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最近は出番がちょっぴり少なさすぎる気がしますけど。

とうとう東北から姿を消してしまったマックス勇山、

そして間もなく姿を消すこまち美里ちゃんもいました。

トレインジャーの世界では、まだまだ彼らは頑張れるのかな?



そういえば以前のブログ記事で、

国鉄時代の列車の行き先サボ、

盛駅の表記がなぜか平仮名になっているということを

書いたことがあったのですが、
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これ、盛岡(もりおか)駅と盛(さかり)駅が混同されないように、

あえて平仮名表記されていたものなんですって。


全てにおいて無駄がない。

国鉄時代ってのはまさに、

そんな時代だったのかもしれませんね。




大船渡線


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真滝駅

陸中門崎駅

岩ノ下駅

陸中松川駅

猊鼻渓駅

柴宿駅

摺沢駅

千厩駅

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折壁駅

新月駅

気仙沼駅(平成21年8月1日)

鹿折唐桑駅

上鹿折駅

陸前矢作駅

竹駒駅

陸前高田駅(平成21年8月1日)

脇ノ沢駅

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細浦駅

下船渡駅

大船渡駅

盛駅(平成25年4月3日)