皆さま、おはようございます!

 

前回のブログにUPした、古い木造駅舎に泊まれることで知られている

「駅の宿ひらふ」(函館本線・比羅夫駅)の宿泊記の後編です。

函館本線・比羅夫駅

(2年半前に宿泊した時のブログもチェックくださいね)

【まったり駅探訪】函館本線・比羅夫駅に行ってきました(前編)

【まったり駅探訪】函館本線・比羅夫駅に行ってきました(後編)

 

駅の宿ひらふさんの名物、

ホームで食べられるバーベキューを堪能してると、

この日に宿泊されてるという女性の方が現れました。

ハイカー女子?鉄子さん?気になるでしょ?

ぶっぶ~ 残念でした!

比羅夫が地元で神奈川県から同窓会のために里帰りしていた方でした。

お歳ですが…自分よりも上、人生の大先輩です。

昔の比羅夫や、そこで暮らす人々のことなど

興味深い話をお聞きしながら一緒にバーベキューを楽しみましたよ。

旅先で恋に落ちるフラグはどうなった?

そんな話は知りませんがな。

 

ここで本日宿泊するお部屋を改めて紹介します。

駅舎の屋根裏にはお部屋が数室(2?3?忘れちゃった)あり、

それぞれのお部屋に2段ベッドが設けられてます。

 

利用したお部屋は2段ベッドが2セット設けられた4人部屋仕様。

今回は宿泊者が2名のみだったため独りで使わせて頂きました。

最初に言っておきますが、

これで料金は4千円未満なのですからビックリですよね。

函館本線・比羅夫駅

なお夏季以外は暖房費が別途必要ですので、

詳しくは駅の宿ひらふさんのHPをチェックください。

 

お部屋の窓からホームを覗く。

一晩中、お部屋から行き交う列車が眺められるとか、

鉄道ファンなら鼻血ブーもののお部屋でしょう…

列車の本数が少ないのが難点ですが。

 

ホーム側から見たお部屋の光景です。

窓側に面していないお部屋もありますので予約は早めに、

予約の際は窓側に泊まりたい旨を伝えるのが得策かもしれません。

 

午後7時、北の大地にも夕暮れ時刻が訪れました。

 

夕陽に駅舎が照らされます。

駅舎がカッコ良すぎてキュンキュンきちゃう!

 

駅の宿ひらふさんの名物はバーベキューだけではありませんよ。

こちらにもご注目です。

お風呂は一般的な浴槽の内風呂の他に、

星空が見えちゃう露天の丸太風呂もあるのですよ。

宿泊者はもちろん自由に入浴出来ますからね。

 

この丸太風呂が結構広くてスッゴク居心地が良いの!

地元じゃ絶対に見れ無さそうな星空を入浴しながら堪能させて頂きました。

 

お風呂を出ると、先ほど一緒にバーベキューを楽しんだ女性さんから

「一緒に温泉に行かないか」とお誘いを受けました。

地元の方なら誰もが知ってる有名な温泉地があるそうです。

温泉好きな自分はもちろん行きましたとも!

「ニセコ五色温泉」というところでした。

列車で来られた方は訪れにくい(駅から15キロほど離れてます)

温泉地ですが、クルマで来られた方には絶対におススメしたい温泉地。

女性さん、ホントにありがとうございました!

 

この後は比羅夫駅に戻り、翌朝に到着する列車の時刻を確認します。

目的は写真を撮るためですぞ。

始発列車は6時31分発の長万部行き普通列車ですが、

その前に、6時47分に到着する快速「ニセコライナー」の

送り込み回送列車が午後5時台に通過するとのこと。

この列車は12両(3両編成×4本)しか製造されなかった

キハ201系気動車が使われているのでレアなんですって。

これは早起きして絶対に見なきゃ!

 

 

そんなこんなでこの後は爆睡しまして…

 

 

ゴゴゴゴゴ…

何事かと思い目を覚ましたら、

キハ201系の送り込み回送列車が通過する音でした。

わぉ!寝坊してもうた!!!

そんなことで、ここからは気を引き締めて

6時47分に到着する「ニセコライナー」を待つことにします。

モーニングコーヒーを飲んで目覚めもバッチリ!

外では6時31分発の長万部駅行きが到着してました。

「ニセコライナー」の到着も間もなくですね。

 

コーヒーを飲み終えてホームに出てみると…

列車が来た!あの前照灯は間違いなくキハ201だ!

 

朝霧の中からぽっかり列車が顔を出しました。

比羅夫駅でステンレス車体の気動車が見れるのはどこか新鮮ですね。

 

同じスタイルの731系電車はカッコよく感じないのに

キハ201系がカッコよく見えるのはなぜだろう?

帯色ってホントに大切ですね。

 

比羅夫駅では乗客の乗降がないまま、列車は発車してゆきました。

比羅夫駅から札幌駅まで乗り換えなしで行ける列車はこれが唯一です。

 

こうして駅舎の屋根裏に宿泊するという夢のような体験が楽しめる、

「駅の宿ひらふ」さんでの一晩が終わりました。

これならバーベキューが楽しめる夏季の方が人気なのだろうな、

と思いましたら、冬季は外国人スキーヤーさんたちが連泊されるそうで、

冬季の方が空きが無い日が多いそうです。

来年もぜひ宿泊したいですけど…

次回は「旅先での恋」は求めず、

仲間とワイワイガヤガヤやりながら過ごしたいっすね。

独りだとまた朝寝坊しそうだし。

 

 

 

 

 

 

訪問駅リスト(JR線)

函館本線(長万部駅‐小樽駅)

 

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蕨岱駅(平成28年11月17日)

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比羅夫駅(平成28年11月17日) 前編 ・後編 夏季営業(令和元年6月5日) 前編後編

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塩谷駅(平成29年9月27日)

↓(小樽駅方面)

 

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