皆さま、こんにちは!

 

皆さまは、世にも珍しい

古い木造駅舎に宿泊出来ちゃう駅があるのをご存知ですか?

倶知安町内にある函館本線・比羅夫(ひらふ)駅でした。

駅舎内には屋根裏を使用したお宿(駅の宿ひらふさん)があり、

駅ホームではバーベキューまで楽しめちゃう(夏季のみ)のです。

宿泊料金も安くスキー場が間近なので、

鉄道ファンの他、ハイキング客やスキー客にも人気のお宿でしたの。

最近は外国人観光客さんも増えてるみたいですね。

 

そんな比羅夫駅には自分、

過去に一度、平成28年11月に宿泊したことがありました。

函館本線・比羅夫駅

(前回の宿泊記もぜひチェックくださいね)

【まったり駅探訪】函館本線・比羅夫駅に行ってきました(前編)

【まったり駅探訪】函館本線・比羅夫駅に行ってきました(後編)

 

この日は冬季ですので

バーベキューが楽しめないのは仕方が無いとして、

残念なことに駅舎内のお部屋が改装中で

別棟のコテージに案内されたのです。

函館本線・比羅夫駅

お部屋を予約する際にオーナーさんからその説明を受けましたが、

どうしても早い時期に比羅夫駅を体験したくて承諾の上で宿泊。

でもでも、どうしても「屋根裏に泊まりたい」願望が増してきまして…

今年の早い時期に再訪することを決意したのですよ。

 

オーナーさんの話によれば、

ホームで楽しめるバーベキューについては、

参加者が2人以上いれば可能とのこと。

もし参加者が1人の場合でも、料金を2人分負担すれば

(もちろん料理は2人分です)手配してくれるそうです。

お部屋について、自分は鉄道ファンなので

出来れば線路が見える側のお部屋をお願いしたい旨を伝えましたら、

平日ならば大丈夫でしょう…ってことで。

今年の6月に比羅夫駅(駅の宿ひらふさん)を再訪してきました。

 

比羅夫駅、ひさしぶり!

函館本線・比羅夫駅

前回は雪景色でしたが夏の比羅夫駅もいいもんですね。

バーベキューは午後6時スタートですので、

ちょい前の午後5時過ぎにレンタカーで到着。

本当は列車で来たかったのですが、

レンタカーの安さに釣られてこっちを選んじゃいました。

 

今回宿泊するお部屋は駅舎内のこの出入口から進入出来ます。

函館本線・比羅夫駅

函館本線・比羅夫駅

有人駅時代はきっと、出札窓口や事務スペースとして

使われていたスペースなのでしょうね。

ここから先は鍵がかけられているので

宿泊者のみが出入り可能なエリアになります。

 

ホームに出ると、

オーナーさんがバーベキューの準備をしてくれてました。

炭の焼け具合、最高でしょうよ!

函館本線・比羅夫駅

ここでオーナーさんから本日の宿泊状況を告げられました。

自分以外にもうひとり宿泊するお客さんがいるそう。

その方もバーベキューを楽しむので

バーベキューの費用は1人分で大丈夫とのことです。

屋根裏部屋は2部屋あるので相部屋はナシだそうですよ。

そのお客さんは女性…マジっすか!!!

旅先で恋に落ちるフラグ立った!?(ドラマの見過ぎですね)

 

オーナーさんが巨大な焼きおにぎりを焼いてくれましたが、

これ、めっちゃ美味いの!そしてデカい。

函館本線・比羅夫駅

もし2人分食べる羽目になってたら食べきれなかっただろうなぁ。

もう一方の女性に感謝しないといけませんな。

 

ここで本日宿泊するお部屋について説明を受けます。

函館本線・比羅夫駅

出入口を開けて現れるこのフロアーは

自由に使えるフリースペースだそう。

用意されてるコーヒーやお茶は自由に戴けるそうですよ。

コンセントやフリーWi-fiも対応しているので、

スマホやパソコンも使い放題です。

 

宿泊部屋にはこちらの階段を伝ってイン。

函館本線・比羅夫駅

 

こちらが今回お世話になったお部屋でした。

函館本線・比羅夫駅

4人まで泊まれる(2段ベッド×2)仕様のお部屋ですけど

今回は独りで使えるとか、幸せ過ぎですって!

窓を覗くと函館本線の線路(比羅夫駅のホーム)が見えますが、

それについては後編にて。

 

バーベキューの準備が整ったとのことでさっそく戴きましたよ。

函館本線・比羅夫駅

もう一方の女性さんは到着が遅れている模様。

話が弾むといいなぁ。

 

そしてバーベキューのメニューですが…

函館本線・比羅夫駅

こんなに山盛りなのです!?

2人分負担しないで本当に良かった…

これで1,600円とか安すぎやしません?

海の幸どーん!お肉どーん!お野菜どーん!

そんなメニューでしたよ。

 

嗚呼…自分はなんて幸せなのでしょ。

函館本線・比羅夫駅

こんな幸福感がたっぷりな比羅夫駅なら

もっと早い時期に訪れるべきでしたわ。

リピーターはちょっとですけど宿泊料金が安くなりますので、

オーナーさんに前回の宿泊日を伝えてみてくだされ。

 

そしてバーベキューと言えばビール、これは欠かせませんよね!

函館本線・比羅夫駅

選んだのはもちろん地域限定のサッポロクラシックです。

ここで飲んですっかり虜になっちゃいましたよ。

ビールの他にも様々なお酒やソフトドリンクが

民宿内の冷蔵庫に用意されており、

貯金箱にお金を入れて購入できるシステム。

お酒をゲットするために街に繰り出す必要が無いのは便利ですね。

 

バーベキューを楽しんでる合間も比羅夫駅には列車が発着します。

函館本線・比羅夫駅

 

そんな光景を楽しみながら焼きおにぎりを頬張る自分。

それにしても焼きおにぎり、デカいなぁ。

函館本線・比羅夫駅

 

上手く言葉で表現出来ませんが、

なんか嬉しくて涙が出てきちゃいそうでした。

函館本線・比羅夫駅

 

大自然の中で楽しむバーベキュー…

函館本線・比羅夫駅

 

…よりもキハ40を眺めながらのバーベキューの方が楽しかったかな?

函館本線・比羅夫駅

旅の宿ひらふさん(比羅夫駅)のお楽しみは終わりませんが、

長くなりましたので次回に続きます。

(続きもぜひチェックくださいませ)

夏季営業中の「駅の宿ひらふ」(函館本線・比羅夫駅)に泊まってみた(後編)

 

 

 

 

 

 

訪問駅リスト(JR線)

函館本線(長万部駅‐小樽駅)

 

↑(長万部駅方面)

二股駅(平成28年11月17日)

蕨岱駅(平成28年11月17日)

黒松内駅(平成28年11月17日)

熱郛駅(平成28年11月17日)

目名駅(平成28年11月17日)

蘭越駅(平成28年11月17日)

昆布駅(平成28年11月17日)

ニセコ駅(令和元年6月6日)

比羅夫駅(平成28年11月17日) 前編 ・後編 夏季営業(令和元年6月5日) 前編後編

倶知安駅(平成29年9月27日) ・構内改装後(令和4年5月20日)

小沢駅(平成29年9月27日)

銀山駅(平成29年9月27日)

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仁木駅(平成29年9月27日)

余市駅(平成29年9月27日)

蘭島駅(平成29年9月27日)

塩谷駅(平成29年9月27日)

↓(小樽駅方面)

 

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