皆さま、おばんです!
昨日、常磐線の駅巡りを楽しんだ時のこと。
小川郷駅開業100周年記念!
調べてみたら、磐越東線の小野新町駅以西は今年の3月に、
小川郷駅以東が7月に開通100周年を迎えるんですって。
なお、残りの小川郷駅‐小野新町駅間の開通(磐越東線全通)は
2年後の平成29年とのこと。
ここしばらくは、磐越東線はイベント続きになりそうですね。
そんな小川郷(おがわごう)駅には、
小川郷駅のなにがすごいって、
平成元年に無人駅化されたのも関わらず、
おそらくは開業当時から使用されている駅舎と思いますが、
磐越東線の駅舎更新が地味に進行中で、
2年半前には磐城常葉駅の木造駅舎 が姿を消しました。
福島県内では、昨年は松川駅が、
今年度は安達駅が駅舎の更新を受けますし…
小川郷駅の駅舎、いつまでも今の姿を留めてほしいです。
列車待ちの時間に楽しむことが出来る書庫のほか、
電線のボビンがテーブル代わりにありますの。
この使い方は斬新すぎる!
有人駅時代の出札窓口は板が打ち付けられておりました。
無人駅化されてから既に25年が経過、これは仕方あるまい。
駅舎を出るとこんな看板が立ってました。
駅でこの看板を見るの初めてだったんですけど、
小川郷駅には常習者がいるのかしら?
そもそもここには、こんなステキな場所があるのですよ。
ところでこの便所、造りがホームの待合室と一緒なんですけど、
100年前の便所なんてことないですよね?
建物財産標が見つからず確認は出来ませんでしたが、
だとすれば、小川郷駅の便所も世界遺産に推薦したいわ。
駅舎とホームは地下通路で結ばれておりました。
この通路がメルヘンチックなこと、
以前のブログ
で書いてますので、こちらもぜひ見てくだされ。
そして、通路を上ればホームにイン。
小川郷駅は島式ホーム1面2線構造で、
さてさて、小川郷駅は周囲を住宅地で囲まれてますが、
これは最近になってからのこと。
小川郷駅の北側には住友セメントの貨物専用線がありまして、
昭和末期辺りまでは巨大なホッパービンの姿も見れたらしいです。
住宅地の中の駅となった今では、まるでウソみたいな話ですよね。
磐越東線沿線では、神俣駅 西側で
今でもホッパービンの遺構を見ることができますけど、
こちらも早めに記録しておくのが吉なのかもしれません。
それともうひとつ、小川郷駅で忘れちゃいけないのがコチラでした。
水戸局の教習車・ナヤ11の廃車体でした!
こちらも以前のブログ で、所有者に許可を頂き
車内に入れてもらった時のことを書いてますのでチェック下さいね。
話を小川郷駅開業100周年に戻しまして…
イベントは7月26日に催されますが、
小川郷駅の正しい開業日は7月10日でした。
真の100周年まであと4日か。
何が驚いたって、過去、この記録に挑んだグループがいるってこと。
ひょっとして、現在の記録保持者も小川郷駅周辺の皆さんだったりして。
そんでもって、もひとつ気になったのが、
彼女たち、いわき市のローカルアイドルでアメブロ もやってるらしい。
ブログテーマにメンバーの名前が並び、
その隣に(54)とか(47)とか書いてあってドン引きしちゃいましたけど、
この数字は年齢ではなくブログの更新数だったようで。
良かったわ~
ところで…
赤井駅 も小川郷駅と同じ日に開業した駅ですけど、
こちらはイベント的なもの、あるんでしょうかね?
小川郷駅の便所の竣工年、赤井駅の開業イベント、
神俣駅のホッパービンのこと、などなど、
気になることだらけな磐越東線でした。
実は、一番気になっていたのはアイくるガールズのことだったりして。
↑(いわき駅)
小川郷駅(平成24年6月5日)
磐城常葉駅(平成24年6月5日) ・新駅舎(平成27年2月6日)
↓(郡山駅)